Gokaiger Episode 37 Transcript

From TV-Nihon

Gokaiger Episode 37

(伊狩 鎧)
たくさん出ちゃって もう~!
(スゴーミンたち)うっ!
スゴ! ス~ゴ~!
(キャプテン・マーベラス)こうなりゃ
まとめて たたっ斬ってやる!
うぜえな!
(5人)レンジャーキー セット!
(5人)炎神ソウル セット!
(炎神マッハルコン)バリバリ!
(5人)ゴー!
(アイム・ド・ファミーユ)
今日もよろしくお願い致します。
おう 任せとけ!
バリバリいくぜ!
いくぜ!
(マッハルコン)海賊の心と
炎神の心が一つになる時 轟音とともに
豪快な王が誕生するぜ!
(5人)完成
ゴーオンゴーカイオー!
ど派手に ぶっちぎるぜ!
スゴー!
(5人)レッツゴー!
ゴーカイゴーオングランプリ!
スゴー!
(爆発音)
(マッハルコン)そういや
素朴な疑問なんだけどよ ゴーカイジャーにも
大いなる力ってあんだろ?
どんなんだ?
(アイム)わたくしたちの
大いなる力ですか?
(ドン・ドッゴイヤー)
考えたこともなかったな。
(ルカ・ミルフィ)ゴーカイオーが
そうなんじゃないの?
ねえ マーベラス。
知るか。
まあ いいや。
変なこと聞いて悪かったな。
じゃあ また
何かあったら呼んでくれよな!
バリバリー!
(ワルズ・ギル)
おお~! うおお~!
なぜ 毎回毎回 海賊なんぞに
邪魔されねばならんのだ!
この俺の人生 どんなことでも この俺の
意のままになってきたというのに。
(ダマラス)殿下
嘆いている場合ではございません。
ただちに
次なる作戦に移りましょう。
黙れ!
この俺に指図するつもりか!
(警告音)
(インサーン)これは!?
ワルズ・ギル様 皇帝親衛隊の船が
接近しております。
ん? 父上の親衛隊だと!?
どういうことだ?
〈冒険とロマンを求めて 宇宙の大海原をいく
若者たちがいた〉
〈宇宙帝国ザンギャックに
反旗をひるがえし 海賊の汚名を誇りとして名乗る
豪快なやつら〉
〈その名は…〉
・~
(ドゴーミン)これはこれは殿下
ご機嫌麗しゅう。 ドゴー。
(ワルズ・ギル)親衛隊のドゴーミンが
いったい なんの用だ?
陛下のご命令で
ザンギャック決戦機 グレートワルズを
持って参りました。 ドゴー。
(インサーン)
グレートワルズですって!?
素敵…!
陛下は このグレートワルズを使って
邪魔な海賊を排除し 一刻も早く地球を征服せよ
とのこと。 ドゴー。
まさか こんなものを…。
父上 感謝しますぞ。
確かに ザンギャック最強の
グレートワルズを使えば 誰でも地球征服ができるのでは…。
ダマラス!
誰でもとは どういう意味だ!
いえ…!
決して そのような意味では…。
まあいい。
とにかく こいつさえあれば
我らの勝利は間違いなしだ!
(ドン)まったく…。
ザンギャックの連中も
手 焼かせるんだから。
(ルカ)ほんと… こりないねえ。
(アイム)さすがに疲れました。
(ナビィ)地球を守るのも
苦労するねえ マーベラス。
(マーベラス)別に。 降りかかる火の粉を
払ってるだけだ。
(鎧)また~。
口ではなんだかんだ言って 結局 いつも
守ってくれてるじゃないですか。
俺は 嬉しいっすよ。
どう思おうが お前の勝手だがな。
守ってねえし 守れてもいねえ。
(鎧)ちゃんと守ってますよ。
もう 素直じゃないんだから。
フフフ。
鎧… お前が言う ザンギャックから
地球を守るっていうのは こういうことだったのか?
もちろんですよ!
現れる敵を
バッタバッタと なぎ倒し…。
ていうか
じゃあ 逆に聞きますけど マーベラスさんの守るって
どういうことなんですか?
うぅ~ん。
(アカレッド)ハアッ!
おお~りゃあ~っ!
アカレッドーッ…!
・~
さあな。
マーベラスさん…。
いいか?
グレートワルズがある今 海賊なんぞ
虫けら以下の存在に過ぎん!
やつらを強制排除する!
では 誰に出撃を?
決まっているだろう 俺自ら行く!
殿下 お待ちください。
確かに
グレートワルズは最強の決戦機。
しかし 司令官自らが出撃など 常軌を逸しております。
常軌でもなんでも逸してやるさ。
俺をなめるなよ ダマラス。
お前は俺を 無能な馬鹿息子だと
思っているのだろう。
めっそうもない!
見え透いた嘘を…。
俺が何も知らないとでも
思っているのか?
(アクドス・ギル)ダマラス。
第二次地球侵略艦隊
ワルズ・ギルに司令官を任せる。
殿下に?
しかし それは
荷が重過ぎるのでは…。
(アクドス・ギル)
一度 侵略に失敗したとはいえ 地球を守るスーパー戦隊とやらは
もういない。
それにダマラス お前に
ワルズ・ギルの補佐を任せる。
私が…?
(アクドス・ギル)お前がいれば 地球など簡単に征服できるだろう。
違うか?
ハッ。 陛下の仰せのままに。
今までお前の芝居にも
つきあってきたが グレートワルズがある以上
我慢もこれまでだ!
お前は沈黙とともに見ていろ。
殿下 お考え直しを!
(ワルズ・ギル)フン!
・~
父上…。
(足音)
バリゾーグ。
俺は 子供の頃から ずっと
父上の重臣たちに囲まれていた。
しかし 誰もが 父に似ぬ
馬鹿息子と思っていただろう。
俺は独りだ…。
お前がいなければな…。
(バリゾーグ)…ボス。
俺は ダマラスや父上の重臣どもの
鼻を明かしたい。
お前は 俺についてきてくれるな?
私はワルズ・ギル様の忠実な部下。
どんな命令でも お聞き致します。
うん。
グレートワルズで
海賊どもを排除する!
バリゾーグ
やつらの船を探し出せ!
イエス ボス。
(ジョー・ギブケン)どうした?
あ…。
いや その… なんていうか…。
マーベラスに言われたことを
気にしているのか?
まあ… そんなとこです。
俺 なんか変なこと
言っちゃいましたかね?
お前も知ってるだろ?
あいつが
赤き海賊団にいた時のことを。
はい。 ドンさんから聞きました。
(ジョー)船長のアカレッドは マーベラスを守るために
ザンギャックと戦って命を失った。
(鎧)はい…。
だから 簡単に
守るなんて言えないんだろう。
ザンギャックに連戦連勝していた
赤き海賊団も アカレッドも… 最終的には
ザンギャックに負けたんだ。
ルカや ハカセや…
アイムの星も同じだ。
今までザンギャックと戦って
勝ったやつは誰もいない。
だから… ザンギャックから
地球を守るっていうのは 宇宙最大のお宝を見つけるのと
同じくらい 難しいかもしれない。
それでも… だとしても 俺は守ってみせます!
絶対に!
お前らしいな。
(衝撃音)
あれは!
見つけたぞ。
バリゾーグ!
ザンギャック!
ジョーさん どうしましょう!
みんなを呼べ。
(一同)ハッ!
(バリゾーグ)来たか 海賊ども。
あれは…
ジョーさんの先輩だった…。
バリゾーグ。
バリゾーグは俺がやる。
他の連中を任せてもいいか?
仕方ねえ。
その代わり…
さっさと終わらせろよ。
(一同)豪快チェンジ!
「ゴーカイジャー」
ゴーカイレッド。
ゴーカイブルー。
ゴーカイイエロー。
ゴーカイグリーン。
ゴーカイピンク。
ゴーカイシルバー!
海賊戦隊…。
(一同)ゴーカイジャー!
ジョーさん!
よっしゃ! 派手にいくぜ!
・~
おりゃっ! ハアッ!
ホッ! ハッ!
ハアーッ!
ハアッ! ハッ!
おりゃあ!
・~
ムンッ!
シド先輩… 俺は あなたの記憶を
取り戻そうと考えていた。
だが それが不可能ならば!
俺は
あなたに語る言葉は持たない。
この刃こそが… 俺の言葉だ!
剣などで 誰と語らうつもりだ?
あいにく 私の刃に言葉などない。
あるのは
ワルズ・ギル様への忠義のみ!
があっ!
ハッ! うりゃあっ!
(ゴーミンたち)ゴー! ゴー!
キリがねえな。 一気にいくぜ!
(一同)レンジャーキー セット!
「レッドチャージ」
(一同)
ゴーカイガレオンバスター!
「ライジングストライク」
(一同)うわあっ! ああっ!
フッ… フン。
フン!
(2人)ドゴー!
(一同)うわああっ!
(ドン)何 こいつら…!
(アイム)妙に強すぎます。
(鎧)スゴーミンに似てますが…
比べ物になりません!
皇帝親衛隊である
俺たちドゴーミンの力は 一介の行動隊長などの力を
ゆうに超える。 ドゴー。
見た目で人を判断するなと 先生に教わらなかったのか?
ドゴー。
(ルカ)ごめん。 学校なんて
行ったことないのよね。
てめえらこそ
皇帝に教わらなかったか?
海賊ってのは
一筋縄じゃいかねえってな!
(一同)豪快チェンジ!
「マジレンジャー」
なんだ? それは。
(ルカ)まっ 変化球ってやつ。
かわいいでしょ? ズンズン。
ズンズンって…
ふざけてるのか? ドゴー!
ズンズン!
んん… ドゴー!
(鎧・ルカ)ズンズン!
いつまでやってんだ!
一気にたたくぞ!
ズン!
フン! とりゃーっ!
・~
(ルカ)ズバッ!
ズンズン!
・~
一昨日来やがれ!
(ドン)かーっ!
ドゴー!
させるか!
ハーッ!
(ドン・アイム)ハーッ!
・~
フン!
ハーッ!
(ルカ)ズバーン!
いくよ!
ズン! ズン! ズン! ズン!
ズーババババババーン!
うわあーっ…!
黒の一撃!
ハーッ! おりゃあ!
スワンファンタジー!
シグナルスラッシュ!
ハッ!
(ドゴーミン)ああっ!
(爆発音)
食らえ。
ブレイジングシュート!
ぐおっ…!
おわ~っ! おっ…!
意外にやるな ドゴー。
一時退却だ ドゴー。
(一同)あっ!
・~
うっ! ぐあぁっ!
・~
フッ! うっうう…!
腕を上げたな ゴーカイブルー。
しかし
ワルズ・ギル様のためにも… ここで負けるわけにはいかない。
あの構え…!
シド先輩の技を!
死ぬがいい。
フッ!
おおーっ!
・~
(爆発音)
ぐわっ! はあっ!
うわっ! うっ! うわっ…!
(ルカ)ジョー!
(アイム)大丈夫ですか!?
(鎧)ジョーさん!
(ジョー)来るな!!
手を出すな!
バリゾーグは俺がやる。
ハッハッハッハッハッハッ…!
よくやった バリゾーグ。
(ドン)あいつは…!
皇帝の馬鹿息子 ワルズ・ギル!
のこのこ出てくるなんて
ちょうどいい!
一気に決めましょう!
威勢だけはいいようだな
海賊ども。
そうだ 俺こそが
宇宙帝国ザンギャックの司令官 ワルズ・ギル様だ!
この場で平伏するか
それとも死すか 選ぶんだな。
あいにく 平伏するほど
行儀よく育ってないんでな。
(ワルズ・ギル)なるほど。
死を選ぶか。
よかろう。
我が手で引導を渡してやるから
光栄に思え!
グレートワルズ 発進!
(インサーン)
グレートワルズ 発進。
・~
(ワルズ・ギル)トウッ!
(ドン)なんだ これ?
また面倒なのが出てきやがったな。
ザンギャック最強の決戦機
グレートワルズで お前たちを葬ってくれる!
やれるもんならやってみろ!
時を超えて出でよ!
タイムレンジャーの大いなる力!
「ゴーカイガレオン」
「豪獣ドリル」
(5人)フッ!
ハッ!
(5人)海賊合体!
完成 ゴーカイオー!
「豪獣神」
(鎧)完成 豪獣神!
決戦機だかなんだか知らねえが
ぶちかますだけだ!
フン!
(5人)レンジャーキー セット!
炎神ソウル セット!
バリバリよ~!
(5人)ゴー!
(マッハルコン)バリバリいくぜ!
知っているぞ そいつの力は。
フン! フハハハハ!
(鎧)くっ…。
(ルカ)速い!
食らえ! ワルズアロー!
うおおっ!
(5人)マッハルコン!
ざまあみろ 海賊ども。
本気の俺を
止められると思うなよ!
豪獣ゴーカイオーだ 鎧!
わかりました!
(一同)レンジャーキー セット!
・~
完成 豪獣ゴーカイオー!
このグレートワルズが これまでの行動隊長と
同じだと思うなよ!
フン!
(一同)うわああっ!
ハッハッハッハッ!
素晴らしいぞ!
これぞ 俺の求めていた力だ…!
フンッ! トウッ!
そんな…。
まるで歯が立たないなんて!
信じられん。
どうすんの? これ!
(鎧)突撃しましょう!
逃げるわけにはいきません!
(ドン)でも
破れかぶれにいってもムリだよ!
食らうがいい。
ワルズギルティ!
トウッ!
(一同)うわああ…!
うっ! うわあ~っ!
ああああ~! ううっ…!
おお~りゃあ~っ!
アカレッドーッ…!
…チッ ここまでか。
(鎧)どうしたんですか?
マーベラスさん!
俺が残る! お前たちは脱出しろ!
(ルカ)はあ?
(ドン)何言ってんの マーベラス!
いいから脱出しろ!!
(アイム)そんな!
これは船長命令だ!
(ジョー)おい!! こんな時だけ
都合がよすぎるだろ!
見ておられるか 父上…!
見ているか ダマラス!
俺はこいつらを倒す! 食らえ!
(衝撃音)
(一同)うわああっ…!!
この…!
(5人)ああーっ!
・~
ううっ! マーベラスの野郎…!
しぶとい!
ううっ! ぐあーっ!
ああ~っ…!
(ジョー・ルカ・ドン)マーベラス!!
(鎧・アイム)マーベラスさん!!
・~
ハッハッハッハッハッハッ!
見たか! 俺がワルズ・ギル!
ザンギャックの次期皇帝だ!
ハハハハハハハ…!
ハッハッハッハッハッハッ…!
ドゥワーッハッハッハッハッ…!
・~
〈次回 第38話〉
(鎧)最後まで
一緒に戦いたかったです。
俺は あいつらを守ったんだ。
(シド・バミック)
いい仲間を見つけたな ジョー。
(一同)完成 カンゼンゴーカイオー!
ど派手に突っ走るぜ!
俺たちから
ど派手なプレゼントだ。
(ルカ)『スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』の
DVDと…。
(アイム)ご覧のレンジャーキーと
カレンダーをセットで…。
(ドン)抽選で10名様にプレゼント!
(ジョー)必要事項を書いて 応募してくれ。
(鎧)ゴー応募…!
待ってるぜ!
ちょっと!
当番組は同時入力の為、誤字脱字
が発生する場合があります。
名古屋・熱田神宮
西門前。
今年もこの戦いが
ここから始まります。