Gokaiger Episode 28 Transcript

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Gokaiger Episode 28

〈ゴーカイジャー
スイッチ オン!〉
〈仮面ライダーフォーゼ!〉
(キャプテン・マーベラス)派手に…。
(如月弦太朗)キターッ!
・~
・~
フルハウス… 私の勝ちね。
(男性)悪いな。
ストレートフラッシュだ。
(結城 凱)この勝負に勝ったら
なんでも言うことを聞く そういう約束だったな。
何をして欲しいのかしら?
・~
ここの酒はまずい。
もっと うまい酒が
飲みたいもんだ。
〈地球の平和と
人々の笑顔を守り続けてきた 34のスーパー戦隊〉
〈宇宙帝国ザンギャックとの
戦いで失われた その力を受け継いだのは とんでもないやつらだった〉
・~
(ジョー・ギブケン)
ったく… こりない連中だ。
(ルカ・ミルフィ)ほんと。
あんまりしつこいとモテないよ!
(スゴーミンたち)スゴー…!
スゴッ!? スゴー!
(伊狩 鎧)どんなもんだい!
(ルカ)今度はガオレンジャーの大いなる力!
「ガオ」
「ガオライオン」
(5人)完成 ガオゴーカイオー!
(キャプテン・マーベラス)いくぜ!
(アイム・ド・ファミーユ)
風雷丸さん お願いします!
(一同)レンジャーキー セット!
(風雷丸)ニンニンニンニン…!
ゴーカイオー殿 お任せくだされ!
海賊と忍者 一つとなりて
天下御免の手裏剣装備!
(風雷丸)ハリケンゴーカイオー
推参!
よし。 一気に決めるぞ!
(5人)ゴーカイ無限手裏剣!
豪獣トリプルドリルドリーム!
(スゴーミンたちの悲鳴)
(爆発音)
(ワルズ・ギル)いやあ…
こう何度も何度も負けると なんか いっそ すがすがしい。
(インサーン)
それは何よりですこと。
(バリゾーグ)
殿下 どうかお気を確かに。
戦いは
まだ終わってはおりません。
ん?
(ダマラス)どういうことだ?
(ルカ)ハカセ 今日のごはん 何?
(ドン・ドッゴイヤー)
うーん 何がいいかな…。
(アイム)わたくしは
パスタな気分です。
(鎧)俺 がっつり系がいいです!
(ジョー)鎧… それだ。
お前は…!
まさか 僕たちを狙って…!?
あら 光栄じゃない。
俺らも一流ってわけだ。
お知り合いですか?
(バリゾーグ)
宇宙一の賞金稼ぎ キアイドー。
やつが仕留めた賞金首の数 150。
その総額は
1億ザギンを超えているとか。
なぜ そんなやつが地球に?
海賊どもを一掃するために
呼び寄せました。
何しろ キアイドーは前にも一度 キャプテン・マーベラスを
倒したことがあるとのこと。
キアイドー…!
(キアイドー)知っているか?
(キアイドー)退屈というのは
嫌な病気だ。
薬は2つ。
金か 戦いか。
・~
(銃撃音)
フンッ!
・~
ハア… 今のままでは
退屈で死にそうだ。
見ていろ。 ハア… フンッ!
何…!?
ぐうぅぅ…! ハアッ!
これで どうだ?
この胸の傷が 俺の弱点となった!
ここを狙えば
勝てるかもしれんぞ?
おもしろい!
久々に楽しくなってきたぞ!
さあ 戦え!
フフフフ…!
さあ… 戦え!
フハハハハハ…!
《俺が… この俺が
恐怖を感じるなんて…》
・~
《いや 今の俺は
あの時とは違う》
《今なら…!》
(一同)豪快チェンジ!
「ゴーカイジャー」
(銃撃音)
フッ…!
あ…!
(キアイドー)弱い… 弱すぎる。
もっと楽しませてくれ!
うあっ!
ぐああぁぁ!
(鎧)ジョーさん!
うわあっ!
うああぁぁ…!
ほう?
ああぁぁ…!
フッ! ハッ!
(キアイドー)フハハ!
フンッ!
(ドン)マーベラス!
(ジョー)マーベラス!
みんな バイオマンでいこう!
(5人)豪快チェンジ!
「バイオマン」
(5人)ハッ!
(キアイドー)ハアッ!
(5人)うわあっ!
ほう…。 ハアッ!
だったら これで!
(一同)豪快チェンジ!
「マスクマン」
(5人)ハッ!
(キアイドー)うりゃあっ!
(5人)うわあぁっ!
・~
うりゃあぁっ!
ハア… 甘い。
フンッ!
逃げろ。
何…!?
(アイム)どういうつもりですか!?
見逃してやると言ってるんだ。
消え失せろ。
てめえ…!
さすがは…
宇宙一の賞金稼ぎってことか。
悔しいですけど わたくしたちの攻撃が
まったく通じませんでした。
なんとかして
あいつを倒す方法 考えないと。
(ドン)見逃してくれるって
言ってるんだし ムリして戦わなくても
いいんじゃないかな。
このまま引っ込めるか!
でも…!
(ナビィ)うぎゃっ!
(ドン)いってえ~!
メラメラメラ~っと火の鳥が
邪悪な敵を討ち倒す~。
こんなん出ました~!
こんな時に お宝ナビゲート?
ちょっと待って。
邪悪な敵を討ち倒すって… キアイドーを倒す
ヒントになるかも!
(ナビィ)ええっ?
何…!?
火の鳥って…。
もしかして
ジェットマンのことじゃ…!
ジェットマン?
はい。
数あるスーパー戦隊の中でも 風変わりな人たち
だったみたいですよ。
戦隊を引退したあと 1人は 無農薬野菜のネット販売で
有名な社長さんになったり あっ あとアイドルになった人も
いましたし…。
(鎧)メンバー同士で結婚した人も
いたそうですよ。
まあ 素敵!
今でも 普通に暮らされてるんじゃ
ないでしょうか。
よし。 ジェットマンを探すぞ。
(鎧)はい!
(ドン)うん。
(ナビィ)いってらっしゃ~い!
(ワルズ・ギル)貴様!
なぜ 海賊どもを逃がした?
この俺から逃げたという
うわさが立てば ますます賞金が上がるだろう。
「豚は太らせてから食え」だ。
フン! しょせんは金か。
薄汚い賞金稼ぎの
考えそうなことだ。
(キアイドー)俺のむなしさを
埋めてくれるのは 金と戦い。
それとも この中の誰かが
退屈をまぎらわせてくれるのか?
ほう…。
お前なら
楽しませてくれるかもな。
フフッ…。
(ルカ)ねえ マーベラスの様子
なんか変じゃなかった?
確かに。
当然でしょ。
あれだけ やられたら僕だって…。
そうじゃなくて…。
(ブレーキ音)
乗れよ。
おい。 なんだ? お前。
ナンパ?
あんたに
私を誘う資格があるのかしら?
あるさ。
女は すべて俺のものだ。
(ドン)はあ~!?
お前 おかしいんじゃないのか?
触るんじゃねえ。
俺は納豆と男が大嫌いなんだ。
はあ!?
いたっ!
何すんのよ!
(ルカ)ああっ!
こいつは もらってくぜ。
てめえ…! おい!
(ジョー)待て!
(ルカ)ちょっと!
(モバイレーツの着信音)
(ルカ)「大変。 変な男が現れて
ジョーのモバイレーツが取られたの」
何…!?
(アイム)あの…
何か ご用でしょうか?
お前か ジョーたちを襲ったのは。
え…?
そいつを返してもらおうか。
欲しけりゃ 腕ずくで来な。
おもしれえじゃねえか。
ハアッ!
てめえ…!
あの… マーベラスさん
何やってるんですか?
何って…!
うりゃあっ!
今のレッドは こんなものか。
落ちたもんだな!
俺の知ってるレッドは
もっとパンチに魂がこもってたぜ。
こんなふうにな!
うっ…!
(アイム)マーベラスさん!
これ以上 ジェットマンを探すな。
いいな。
なんなんだ お前は…!
結城凱だ。
実は ジェットマンには
いくつか謎があるんです。
その1つが
消えたブラックコンドルの件で…。
その人の名前が 結城凱。
でも なんで俺にだけ
見えなかったんだろう。
一体 何がどうなってるんだ?
あいつが
ジェットマンだったのか…。
(凱の声)今のレッドは
こんなものか。 落ちたもんだな!
うりゃあっ!
おいおい どうした?
こんな夜中に。
結城凱…。
返せ モバイレーツを!
ダメだ。
自分でも わかってるはずだ。
今のお前に 戦う資格はない。
何…!?
偉そうに
海賊なんて名乗ってるくせに お前 ビビッてるだろ。
まったく 情けないやつだ。
ふざけんな。 誰がだ!
ったく… ガキだな。
自分の弱さと
向き合えないとはな。
今のお前じゃあ ジェットマンの大いなる力を
使いこなせやしねえがな。
待ってくれ!
・~
結城凱…。
どういうことだ…?
(鎧)やっぱり
死んでいたんですね。
そんなバカな…。
信じられません。
(鎧)きっと ほかのジェットマンの
皆さんからですよ。
毎日のように来てるんですね
ここに。
(鎧)わかりました。
なぜ 結城凱さんが ジェットマンの皆さんを探すのを
邪魔したのか。
結城凱さんと
ほかのジェットマンの皆さんは 今も 強い絆で結ばれている。
だからこそ 凱さんは ほかの4人を
戦いに巻き込みたくないんですよ。
普通の暮らしをしている
仲間たちを。
(キアイドー)ほう…
俺と遊んでくれるというのか。
ああ 楽しませてやるぜ。
泣くほどな。
貴様が何者でもかまわん。
ただ 強くあってくれればな。
見せてみろ!
(ゴーミン)ゴー…!
フン…。
(ゴーミンたち)ゴー!
(凱)ハッ!
ゴーッ!
・~
(ルカ)結城凱…。
え? どこにいるんですか?
・~
変身した…。
(鎧)どどど… どこ!?
うそでしょ?
レンジャーキーは ここにあるのに…。
やるな… うれしいぞ。
死んでも なお戦っている…。
ほかのジェットマンを守るために。
うっ うああっ!
・~
来い。
・~
・~
ウオオーッ!
うわっ!
(キアイドー)ほう…。
お前の相手は 俺たちだ。
お前… ようやく
恐怖を乗り越えたようだな。
自分に勝つ力。
自分の壁を打ち破る力。
死をも乗り越える… 意思の力。
わかったみたいだな
大いなる力が。
さっさと あいつを倒してこい!
(一同)豪快チェンジ!
「ゴーカイジャー」
派手にいくぜ。
・~
(ジョー)行かせるか!
ギンッギンに… いけない!
ちょっと…!
(キアイドー)ハハッ うれしいぞ!
ハアァァ!
ハアッ!
おりゃあぁっ!
うおぉっ…!
ジェットマンで決めろ
ゴーカイジャー!
ああ。
(一同)豪快チェンジ!
「ジェットマン」
ジェットマン…?
ジェットマンだ!
ちょっと ジェットマーン!
ジェ… ジェットマーン!
ハアッ!
ハアーッ!
ペローン!
てやあっ!
うっ… うああぁぁ!
貫くぜ!
ぐわあぁぁっ!
(キアイドー)フハハハ!
ハーッハッハッハ!
(爆発音)
(鎧)うははーっ!
かっこよかったぁ!
(ルカ)ちょっと…! 罰金。
(鎧)えっ 罰金… 罰金って…!
(凱)やったな。
ったく 世話焼かせやがって。
結城凱…。
何も言うな。
ケツがかゆくなるからな。
きれいな空だ。 目に染みやがる。
わかってるな。
お前らが守る番だ あの空を。
海賊に
そんなことを任せていいのか?
あばよ。
いっちゃったね。
(ジョー)まったく…
キザなやつだ。
でも まあ いい男だったなあ。
もっと早く会いたかったかも。
(アイム)うーん…
わたくし的には微妙です。
(鎧)結局 最後まで
見えませんでした…。
どうしてですか!?
《結城凱…》
《確かに受け取ったぜ
ジェットマンの大いなる力》
どうだった? 地上のお酒は。
(凱)ああ… うまかったぜ。
最高にな。
ストレートフラッシュ。
今度こそ 私の勝ちね。
(凱)悪いな。
ロイヤルストレートフラッシュだ。
あんた 神様のくせに弱すぎだぜ。
ねえ 1曲
聴かせてくれない? 凱。
・~(サックス)
・~
・~
〈次回 第29話〉
(アイム)わたくし
いいこと 思いつきました。
(鎧)すごい… すごいです
アイムさ~ん!
(三条幸人)いや
今のアバレっぷりは あっぱれだ。
(一同)完成 豪獣ゴーカイオー!
・~