Gokaiger Episode 07 Transcript
Appearance
- 〈ゴーカイジャー!〉
- 〈仮面ライダーオーズ!〉
- 〈レッツゴー!〉
- ♪♪~
- (ドン・ドッゴイヤー)できたよ~。 どいて どいて。 熱いよ。
- (ナビィ)熱いよ。 (ルカ・ミルフィ)ねえ ハカセ。 画面が→
- 動かなくなっちゃったんだけど。 やって。
- 今 ちょっと ソーセージが焼けたところで…。
- やって! (ドン)ねえ マーベラス→
- 遊んでないで これお願い。
- あ~!
- ハカセ! あっつい!
- (アイム・ド・ファミーユ)マーベラスさん お行儀が悪いですよ。
- (ナビィ)悪いよ 悪いよ。 (キャプテン・マーベラス)気にすんな。
- メシ食ったら さっさとお宝 探しに行くぞ。
- 鳥。 占え。
- もう~ 鳥じゃないって 言ってるのに~。
- レッツ お宝ナビゲート!
- 汝ら 虎の子を訪ねると吉ぞよ。
- …てな感じ! (一同)虎の子?
- 〈地球の平和と人々の笑顔を 守り続けてきた→
- 34のスーパー戦隊〉
- 〈宇宙帝国ザンギャックとの 戦いで失われた→
- その力を受け継いだのは→
- とんでもないやつらだった〉
- ♪♪~
- (バリゾーグ)ワルズ・ギル様。
- (バリゾーグ)新しい行動隊長が 到着いたしました。
- パチャカマック13世と申します。
- (ワルズ・ギル)パ… チャ…?
- 長くて覚えにくい名前だな。
- (ダマラス) パチャカマックというと→
- カンフーの使い手として→
- 全宇宙にその名をとどろかせた あの一族か。
- はい。 こやつも相当の使い手です。 ははぁ。
- ほほう。 おもしろそうではないか。 期待しているぞ→
- パカチャマック!
- パチャカマックでございます。
- ち ちょっと! あなた 何やってるんですか!?
- おい! お前の子供に会わせろ。
- 今 うちに 虎の子供はいませーん!
- (アイム)つかぬことを お伺いしますが→
- お子さんはいらっしゃいますか?
- わー 虎さんだ!
- この方ですね! (ドン)虎の子かぁ。
- (ルカ)虎の子ねぇ…。
- いらっしゃい!
- お客さん もっといいのがあるわよ!
- これ いいでしょ? ねえ。 (ジョー・ギブケン)俺たちは…。
- ほらほら。 あ 被ってもいいわね! アハハハハ…!
- (ドン)虎の子 見つからないね。
- こんな街中で 虎の子なんて言われても…。
- …ヒョウだし。
- ったく… あいつの占いは わかりづらいんだよ。
- ≪(ネコの鳴き声)
- まさか…!
- 私たち 「虎の子」と「トラネコ」 聞き間違えた…?
- (ジョー)おい。 ほら。
- こっちおいで。 (ジョー)ネコ!
- (爆発音)
- (一同)あー!
- フッ!
- (パチャカマック13世)次は指一本で あのビルを壊してやろう。
- おい!
- (パチャカマック13世) おお 貴様らが宇宙海賊か。
- 私の邪魔をすると容赦せんぞ。
- それはこっちのセリフだ。
- (一同)豪快チェンジ!
- 「ゴーカイジャー」
- ゴーカイレッド。
- ゴーカイブルー。
- ゴーカイイエロー。
- ゴーカイグリーン。
- ゴーカイピンク。
- 海賊戦隊…。 (一同)ゴーカイジャー!
- 派手にいくぜ! (銃撃音)
- (一同)ハァー…!
- フン!
- ♪♪~
- (ドン)ハァッ! フン!
- (銃撃音) うおっ!
- え? あっ…。
- なかなかやるな だが…!
- 宇宙拳法…。
- 磁石拳!
- え?
- フハハハ…。 ああ?
- 私の前では 武器は使えん。
- え? そんな!
- 宇宙拳法の餌食となれ。 ハアッ!
- (2人)うわぁっ!
- 磁石拳か。 おもしろい手品だ。 だがな…。
- (3人)豪快チェンジ!
- 「ガオレンジャー」
- トォーッ!
- (ルカ)ガオー!
- (ルカ)ほーらほら! (パチャカマック13世)うわっ!
- ハッ! おりゃあ!
- 武器がなくても 戦いようはあるんだよ。
- ハアッ! うおぉぉー!
- ハアァー…!
- (3人)ハアッ! うあぁっ!
- フン。 フフーン。
- いいだろう。 決着は またの機会だ。
- さて 邪魔者も消えたし トラネコ探しの続きだ。
- ああ。 オッケー。 ネコちゃ~ん!
- わたくしたち まだまだですね。
- 今回は相手が悪かったんだよ。
- 僕たちだって 普段は戦えてるじゃん。
- ♪♪~
- すげー…!
- え? ちょっと…。
- (漢堂ジャン)ハッ!
- (ジャン)ほい。 すげえ! さすがマスター!
- すげえ! かっこいい! (ジャン)だろ!
- (アイム)あの…。
- (ジャン)ん? お前ら…。
- わたくし アイム・ド・ファミーユと申します。
- もし よろしければ→
- わたくしも 修行に混ぜていただけませんか?
- えっ!?
- ジョーさんのように たくさん修行をすれば→
- もっと強くなれると思うんです。
- 確かにジョーは強いけど…。
- お前 強くなりたいのか?
- はい。
- わかった! 一緒に修行するぞ。
- ありがとうございます。 ちょっとアイム…!
- お前はどうすんだ? えっ!? 僕は…。
- 僕は やるだけムダっていうか…。
- ムダ?
- いや… じゃなくて!
- 僕 今から 夕飯 作らなきゃいけないんで。
- それじゃ!
- じゃあ…!
- (ジャン)よーし やるぞ! (子供たち)はい!
- (ジャン)せーの…。
- (一同)えい! えい! えい! えい!
- (ジャン)よーし! (一同)えい! えい! えい…!
- トラネコだ。 (ナビィ)トラネコ?
- トラネコだろ? 虎の子って言ったでしょ。
- それは? トラネコ。
- 探すのは? 虎の子。
- ヘッ! バッカじゃないの!?
- あ ああ…! 誰だ?
- トラネコだとか言いだしたやつは。 (ナビィ)なめないで~。
- しょうがねえ 返してくるか。
- (ネコの鳴き声)
- あーあ… 今日一日 ムダに終わっちゃったってこと?
- (ルカ)ちょっ…!
- 大丈夫? アイム。
- すいません。 お恥ずかしいところを…。
- 今日は少し疲れてしまって ついウトウトと…。
- もう 危ないなぁ。
- だったら早く寝なさい。 ほら。
- 珍しいな。
- いつも自分を律している アイムが…。
- やっぱり向いてないんだ。
- アイムが 拳法の修行なんかしたって→
- ジョーみたいにはなれない。
- 素質が違うんだよ。
- マーベラスやルカなんて→
- なんにもしなくても あんなに強いわけだし…。
- 何もしてない か…。
- え?
- パジャマチャック!
- 一体全体 貴様のどこが→
- 宇宙に名を馳せた 拳法家一族の出なのだ!?
- (インサーン)ワルズ・ギル様。 (ワルズ・ギル)なんだ!?
- (インサーン)磁石拳とやら なかなか興味深い技でした。
- どうでしょう? 彼を私に…→
- 預けてくださいません?
- (ため息)
- (ルカ)あれ?
- 何してんの?
- 別に。 あっそ。
- おっ! さっそく1個 見ーっけ!
- この星の流れ星も きれいなのよね。
- 流れ星を見つけにきたの?
- そう。 寝る前に 10個ぐらい見つけないと。
- 10個って…。 ロマンチックじゃないなあ。
- 願いごと多すぎだよ。 (ルカ)まあね。
- おっ! 今度は2個目!
- よくそんなに見つけられるね。
- (ルカ)子供の頃からやってるから。
- なんていうの? 空全体をとらえて 集中するっていうか…。
- 結構 難しいのよ。
- (ルカ)おかげで ずいぶん目が速くなったけど。
- 私が力で男に勝つのは 難しいじゃん。
- だから お宝探すにも 邪魔者ぶっ倒すにも→
- 目の速さが命なのよね。
- はい 3個目。
- ♪♪~
- 《知らなかった。 ルカが あんなことしてたなんて…》
- 重っ!
- うっ! くぅ~…!
- ♪♪~
- マーベラス 船にいる時は こんなの着けてたんだ。
- 僕が知らなかっただけで…。
- (一同)えい! えい! えい! えい!
- (一同)えい! えい! えい! えい! えい! えい!
- よーし その調子だ。
- ん?
- ♪♪~
- ハカセさん…。
- 僕にも 拳法教えてください!
- ムダなんじゃないのか?
- 何もしなかったら 僕は置いてかれるだけだ!
- でも 今からでも始めたなら→
- 僕も 変われるかもしれない。
- よーし みんなで一緒に修行すんぞ!
- 俺も ニキニキのワキワキだ~!
- ニキニキ? (アイム)ワキワキ?
- (ドン・アイム)はい!
- 今日こそ 虎の子を見つけねえとな…。
- (パチャカマック13世) ちょうどいいところで会ったな→
- 海賊ども!
- 昨日の恥をそそがせてもらう!
- ちょっと また邪魔しにきたの?
- とっとと片づけるぞ。
- 「ゴーカイジャー」
- 宇宙拳法 磁石拳!
- (3人)ハアッ! なっ… 何!?
- 同じ手を食うか。
- (3人)豪快チェンジ!
- 「サンバルカン」
- おりゃあ! ハアッ!
- ♪♪~
- (モバイレーツの着信音)
- (ナビィ) 「またザンギャックが出たよ!」
- 「今 マーベラスたちが戦ってる」
- 行くんだろ?
- (ドン・アイム)はい。
- (アイム)このままでいるのは 嫌なんです。
- (ドン)まだ 修行を始めたばっかりだけど→
- 僕は あいつと 戦わなきゃいけないんだ。
- 僕が… 変わるために。
- そっか。
- すみません。 戻ってきたら 修行の続きを…。
- うんにゃ。 俺の教えることなんて もうねえよ。
- (2人)え?
- 修行なんて 本当はどこでもできるんだ。
- 高みを目指し 学び 変わろうとする気持ち…。
- それさえ あればな。
- マスター 最後に1つだけ。
- よろしければ お名前を 教えていただけませんか?
- 俺 ジャン。 漢堂ジャン。
- 虎の子だ。 (2人)虎の子?
- (2人)えっ!?
- 知らなかったの?
- マスター・ジャンは 虎に育てられた戦士→
- ゲキレンジャーの ゲキレッドなんだよ。
- 早く行け。 仲間たちが待ってるぞ。
- あのお兄ちゃんたち 大丈夫かな?
- 大丈夫さ。
- あいつらも スーパー戦隊なんだから。
- ♪♪~
- ニャッ! ハアッ!
- おりゃあ! おわぁぁ!
- ぐうっ…!
- 宇宙科学拳法 電磁砲。
- (3人)うわぁぁ!
- 見たか! インサーン様に 改造していただいた→
- 我が手のパワーを。
- なるほど。 手品も 1つじゃ飽きられるからな。
- ≪(足音) ん?
- (2人)ハッ! ハァー ハッ!
- フン。 貴様らも 電磁砲の餌食となれ。
- トォー! (ドン・アイム)ハッ!
- ハアッ! (ドン)ハアァー!
- ハハハハ…!
- 武器も使えん貴様らが→
- 私の宇宙科学拳法に 勝てると思ったか!?
- うわあっ! (アイム)うわっ!
- 勝ちます。 勝ってみせます!
- お前を倒すことが 僕にとって最初の修行だ!
- どうしたんだ?
- すごい気合…。 フッ。
- みんな 拳法には拳法。 ゲキレンジャーでいくよ!
- (一同)豪快チェンジ!
- 「ゲキレンジャー」
- ♪♪~
- ハアッ! (アイム)ハッ!
- くうぅ…。 えーい 死にぞこないどもが!
- 宇宙科学拳法!
- ♪♪~
- (2人)ハッ!
- ハアァ! フッ! ハアァァ…!
- ハッ! ハアァァ…!
- (2人)ハアッ!
- (一同)ハアッ! うあぁぁー!
- ハアァァ! (アイム)ハアッ!
- (アイム)チェストー! (ドン)ハアァー!
- うっ 腕が…!
- これで もう 磁石拳も 電磁砲も使えません。
- 2人とも やる~。
- さあ ケリをつけるぞ。
- ♪♪~
- 「ファイナルウェーブ」
- ゴーカイブラスト。 (一同)ハッ!
- ぐわあぁぁー!
- (爆発音)
- インサーン! (インサーン)残念ですわ。
- せっかく改造してあげたのに。
- 使い手にセンスがなかったのね。
- 貴様ら パチャカマックの名にかけて→
- 必ず息の根を止めてやる!
- いい加減 しつこい!
- 「ゴーカイガレオン」
- (一同)ハッ!
- (一同)海賊合体!
- ♪♪~
- (一同)完成 ゴーカイオー!
- ぬうぅぅ…!
- あいつも なかなかやるな。
- フン!
- うおぉぉ…!
- フン! ねえ これ使ってみようよ!
- あれ? いつの間に ゲキレンジャーの鍵が?
- わたくしたち 虎の子さんに会ってきましたから。
- マジで? はい。
- よっしゃ。 遠慮なく使わせてもらうぜ!
- (一同)レンジャーキー セット!
- (一同)レッツゴー! ゴーカイ大激激獣!
- こ これは…!
- うおぉぉ! わあぁぁー!
- (爆発音)
- (マスター・シャーフー) よいのか? ジャン。
- (シャーフー) まだ おぬしにできることが→
- あるのではないか?
- (ジャン)かもしんない。
- でも あいつらは自分で変われるよ。
- 俺たちの魂は ちゃーんと受け継がれてる。
- ズンズンだ! うむ。
- あっ…。 (トライアングルの音)
- さーて 俺も負けないように 修行すっか!
- できたよ~。
- どいて どいて。 熱いよ。 (ナビィ)熱いよ。
- (ルカ)ねえハカセ。 また画面が 動かなくなっちゃった。
- 頑張って やってみよう! (ナビィ)やってみよう!
- 私 こういうの苦手なんだってば!
- そういう思い込みが よくないんだよ。
- ルカも高みを目指そうよ!
- (ドン)ねえ マーベラス これお願い。
- (ドン)ほい。 くるーんと。
- (ドン)頑張って やってみよう! (ナビィ)やってみよう~。
- なんで俺がこんなことを!
- これも修行です。
- あっつい!
- ♪♪~
- 〈次回 第8話〉
- 鳥がいねえ。 (ルカ)家出しちゃったんじゃない?
- (ジョー)あいつがいないと お宝ナビゲートが…。
- 俺たちはザンギャック一のスパイ スニークブラザース!
- 盗み聞きとは いい趣味じゃねえか。
- 〈『仮面ライダーオーズ』 前回の3つの出来事〉
- 〈1つ。 鴻上の欲望から→
- 仮面ライダーの 映画を作ることになる〉
- 〈2つ。 ショッカー戦闘員の欲望から→
- ヤミーが生まれた〉
- 〈そして 3つ〉
- 〈アンクのコアメダルの 手がかりとなるヤミーを→
- オーズが倒してしまった〉
- (伊達 明)うわーっ!