Kamen Rider Wizard 26 Transcript

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Kamen Rider Wizard 26

〈卑怯な作戦で晴人たちを翻弄する→
新たなファントム グレムリン〉
〈だが ウィザードとビーストは互いに力を合わせ→
その企みを打ち破るのだった〉
・~
何? 何? ミサちゃん新しいゲート発見?
その名前で呼ぶなと言ったでしょ。
なんで? メデューサよりミサのほうが かわいいし→
似合ってるじゃん。
だから ミサちゃんその姿をくれたゲートに→
感謝すべきだと思うんだけどな。
待ってよ!
ゲートが見つかったんなら僕が手伝うよ。
結構よ。
また 引っ掻き回されるのはごめんだもの。
(ソラ)やだなぁ その言い方。
僕は僕なりに考えてるだけなのに。
なんで 再びサバトを開かなきゃなんないの? とか。
(ミサ)ワイズマンの意志は絶対よ。
わかってるよ。でもさぁ 知りたくない?
私は 私のやるべきことをやるだけ。
ああっ!
まいったなぁ…。また餓死しちまいそうだぜ。
ったく…。
ファントムも おにぎりみたいにコンビニで買えりゃいいのにな…。
かわいい~!
逃げなくてもいいじゃねえかよ…。
・~
あーっ!!あのときの女ファントム!
(仁藤)なんで女子高生の格好なんかしてんだ?
まあ とにかくこれもピンチはチャンス。
こんなところで会えるなんて俺って 超ラッキーだぜ…。
(仁藤)えっ!?
うおーっ!
(仁藤)女子高生が いっぱい…。
〈魔法の指輪 ウィザードリング〉
〈今を生きる魔法使いはその輝きを両手に宿し→
絶望を 希望に変える…〉
・~
(瞬平)おぉーっ!
さあ 仕事だぞ。
にぎやかですねぇ。
おい 晴人。これ見てくれ。
新作ですか?
これ もしかして…。
(電子音声)「ゴーレム プリーズ」
新しい使い魔!
ちょうどいい。 みんなと一緒にファントムを探してきてくれ。
いってらっしゃい。あれ?
あっ…!
どうしたの?あなたも一緒に行かなきゃ。
人見知りの使い魔なのか?
人見知りって…。役に立つんですか?
さあな…。
おい どこ行きやがった?女ファントム!
違う!
おっ…!
(仁藤)お前か!?
違う…!
あっ あれだ!!
お前だっ!キャーッ! 何するの!?
おわっ! いや! いや…。
違うんだって! 違うんだ…。
見てねえんだもんな?
あっ!!
(仁藤)やめろ やめろ やめろ…。
フーッ! おい 待て!
ああ もうっ!人 多すぎだって…。
キャーッ!わあーっ! 化け物だ!
化け物? あっちか!
(女子高生たちの悲鳴)
さあ 絶望して 新たなファントムを生み出しなさい。
どりゃあーっ!
おっと…!てめえ この野郎!
(メデューサ)フッ! ハッ!
古の魔法使い何をしに来た?
「何しに来た?」じゃねえよ!
あのときはよくも騙してくれたな。
フフッ…。騙されるほうが悪いのよ。
邪魔をするな。
ああ。 お前をきっちり たいらげたらな。
(電子音声)「ドライバーオン」
ヘンーシン!
(電子音声)「セット オープン」
・~「L・I・O・N ライオーン」
ランチタイムだ!
んっ? 朝だからブレークファストタイムか!
(仁藤)どりゃあーっ!
おっと!
どわっ! どりゃっ!
おわぁっ!
・~
晴人!メデューサとビーストが!
えっ!?行ってくる!
あっ… 僕も行きます!
気をつけてな。
ん…? いたのか。
はぁ…。 ダメか。
おわっ! っと!
フッ。
ハーッ! どりゃっ!
・~
あっ! わあっ!
・~
(電子音声)「ドルフィゴー! ドドドド ドルフィ」
(電子音声)「シックスドルフィ セイバーストライク」
よっしゃあー! いける!どりゃあーっ!
もういっちょ いくぜ!
(電子音声)「ファルコ ゴー!ファッ ファッ ファッ ファルコ」
(電子音声)「ワン ファルコセイバーストライク」
んっ? フッ!
あぁっ…!
「1」かよ!?
ハッ!
うわっ! わっ! わあっ…!
フッ。 よけいな邪魔を。
どこへ行った?
あっ! おい 待て…!あ 痛い 痛い…!
(仁藤)もう あんにゃろどこ行きやがった…。
あっ!(仁藤)あっ ごめん。
(仁藤)お前!? 見つけたぞ。えっ!?
女子高生に変装して人間の中に紛れ込むとは→
よく考えたな。なんのことですか?
あー! みなまで言うな!とぼけた振りしようったって→
そうはいかねえ。今度こそ お前を食う!
おい 待て 待て 待て!キャッ!
何 弱い振りしてんだよ?なんなんだよ おい!
おい! なんだよ?
(警官)おい 君っ!(仁藤)離せよ!
イテッ! きさま~!!
おまわりさん…!?
ごめんなさい!いろいろ訳があってですね→
ホント なんでもないんですよ!ホント なんでもないんです…。
えっ!?
公務執行妨害で逮捕する!
(仁藤)ごめんなさい…。(警官)ほらっ 立て!
あっ…!?
仁藤!?何やってんだ あのマヨネーズ。
どうしましょう?ほっとけ。
それより あっちだ。
大丈夫? ケガなかった?
えっ…!?メデューサじゃないですか!!
ああ。 あいつ何 企んでんだ…。
はぁ…。 うちの署って結構 人使い荒いのよね…。
(仁藤)離せ!無実だって言ってんだろうが!
おぉ… っと!
おっ 凛子ちゃん!
えっ!? 仁藤…。
どうかしたんですか?
女子高生に襲いかかったところを現行犯で。
(仁藤)だからちげーんだって…。
大門刑事の知り合いですか?
いいえ。全然知らない人です。
ご苦労様でーす!
えぇ!? なんで…?
ほら 来い!
(仁藤)ちょっと待てって!凛子ちゃん 助けて! 俺だよ 俺!
普通に入っていっちゃいましたね。ああ。
生徒に なりすましてゲートを狙ってるのかもな。
えっ!? どうしましょう!
俺も 潜り込んでみる。
(電子音声)「ドレスアップ プリーズ」
わっ…!じゃあ 僕はどうすれば?
その格好じゃ ムリだろ。そこで待っとけ。
ちょっと!待ってくださいよ! イタッ!
晴人さーん!
・~
(多香子)真由!
(女子生徒たち)おはよう。真由…。
ねえ 変な男に襲われたってホント?
大丈夫だった?うん…。
私たちもひどい目に遭ったんだよ。
(多香子)変な化け物が出てきてすっごい怖かったんだから!
なんだったんだろ あれ。ねっ?
まだ その辺にいたりするのかな?
あ~! 今日学校 早退しよっかな~。
あんたは サボりたいだけでしょ!真由を見習いなよ。
転校してきてから1回も休んでないもんね。
真由ってホント 頑張り屋だよね!
いや そんな別に…。
みんな これのおかげだから。
何これ かわいい~!
いつも 肌身離さず付けてるの。
へえ~ 大事なものなんだ。
うん。 私の心の支え。
みんなにも あるでしょ?教えてくれる?
心の支えか…。
あの3人の中にゲートがいるのかしら?
ああ…。 えっ!?
うわぁっ!なんです!? 
怪しい奴が 他にも?お前だよ!
ひどいですよ!
どう見ても 完璧な変装!じゃないですか。
どっからその自信が来るんだよ…!
あっ? あっ!
おい お前のせいで見失ったじゃんかよ!
僕 捜して…。いや あたし 捜してくるわ!
…ったく!
(ソラ)へえ~。 ミサちゃんが→
自分でゲートを狙うなんて珍しい。
やるべきことをやるってこういう意味?
また盗み見?
その言い方は ひどいなぁ!
僕は いつでも手伝えるようにスタンばってるだけなのに。
必要ないわ。
私1人でやる。
だから! その女子高生があの女ファントムなんだって!
ホントに?間違いねえよ!
あいつはファントムのくせに…!
ヘヘ… かわいすぎる。ヘヘヘ…。
男って どうしてこうなのかしら。
ん?まあ いいわ。
私も調べてみる。
正体がわかったんなら放っておけないもの。 じゃ。
「じゃ」じゃないよ! ちょっと出してくれんじゃねえのかよ?
(凛子)頭 冷やしたら。
・~
見つけた!
あ~ 漏れちゃう~!
(男子生徒)うおぉっ! なんだよ!?
ヤダッ! ダメだ ダメだ!今は女だった…。
もう どうしよう…!
あの… これ。
ヒャーッ!!
ちょっと ちょっと…助けて 助けてー!
へえ…。 真由ちゃんて転校生なの?
うん。 留学してたんだって。留学?
じゃあ 日本にいなかったんだ?そう。
っていうか あんた 誰?俺?
俺は その…。そう 俺も転校生。
昨日 来たばっかでさ。
ウフフフ…。 やあねぇもう女の子チェック? やだやだ。
まあまあ そういうことかな。
晴人さーん!んっ? なんだよ お前。
すいません見つかっちゃいました!
これ 落としましたよ。
えっ!?
どうも。
・~
あっ 真由! さっき あんたのことリサーチしてた男がいたわよ!
(真由)えっ?
(多香子)寮は もう慣れた?(真由)えっ?
ほら 集団生活だといろいろ面倒じゃない?
うん…。 でもにぎやかだから 楽しいよ。
そっか。 帰国してからずっと1人だったもんね。
(さやか)ちょっと!あ~! ごめん ごめん…!
私としたことが…。ごめんね。
ううん 大丈夫。
ねえねえ その卵焼き1つ ちょうだい!
いいよ 多香子さん。
(多香子)もう~ 多香子でいいっていつも言ってるでしょ。
(さやか)そうだよ。 私のこともさやかって呼んでよ。
ありがとう。
ずいぶん印象が違いますね。すごい演技力。
ホントに あいつなのかな?
いつの間に!?
(あくび)
あっ! あった…。
(凛子)「稲森美紗」…。
けど 仁藤君が言ってた学校とは違うみたいね。
父親も母親も 行方不明…?
…えっ!?
あっ!
ごめん 忘れ物しちゃった。先 行ってて。
(多香子)わかった。
戻ってきますよ!こっち。
思い切って やってみるか。えっ?
真由ちゃんだっけ?
ずいぶん うまく溶け込んでるんだな。
あなたは?
俺に気づいてないのも芝居か?
芝居?
ゲートの記憶を利用してなりすましてるのか→
それとも ただ変装して学校に紛れ込んでるのか…。
なんなんです?
今朝も そんなこと言われたんですけど 一体…。
(男子生徒)化け物だー!(女子生徒の悲鳴)
どういうことだ!?
嘘っ!?
(悲鳴)
(メデューサ)フフフフ…。
さあ 今度こそ絶望してもらおうか。
キャーッ! キャッ!
メデューサ!?彼女を離せ!
指輪の魔法使い?なぜ ここに?
メデューサ!?
多香子さん!
んっ? お前は…。
あっ!? えっ!? あぁ…!
どうなってるんですか!?
こんなところにいるとはな。
美紗… ちゃん…?
お姉ちゃんなの!?
お姉ちゃん!?
(凛子)わかったわよ!ん…?
あの子 双子だったの。双子!?
そう。 学校に通ってる子は稲森真由。
で 彼女には 美紗っていう→
行方不明になった双子のお姉さんがいて。
(仁藤)なんだと!?早く 学校行くわよ!
これは面白い。
どういうこと…?
ごめん! 君のこと勘違いしてたみたいだ。
(電子音声)「ドライバーオン プリーズ」
変身!・~「シャバドゥビ タッチ ヘンシン」
(電子音声)「フレイム プリーズ」
・~「ヒーヒー ヒーヒーヒー」
美紗ちゃんが… 化け物に…?
・~
今のうちに。早く こっち! 早く!
・~
ハッ!わあっ!
フッ。
・~
(電子音声)「フレイム ドラゴン」
・~「ボーボー ボーボーボー」
・~
(電子音声)「ドラゴタイム」一気に片づけるか!
(電子音声)「セットアップ スタート」
ハッ!
(電子音声)「ウォータードラゴン」
・~
(電子音声)「ハリケーンドラゴン」
(銃声)
・~
(電子音声)「ランドドラゴン」
・~
メデューサ!
・~
ずいぶん魔力を上げたようだな。
おかげ様でね。
・~
(電子音声)「ファルコ」仁藤!
(仁藤)どりゃあーっ!
いただくぜ!
古の魔法使い!
今度は 間違いようがねえな!
仁藤さん!
凛子さん!えっ?
えっ!? 瞬平君!
何? その格好…。
やだ! 恥ずかしい…。やだ もう!
違う!それより あっち!
わかってる。2人は双子なの。やっぱり!
で… 彼女がゲート?はい。
大丈夫?はい…。
・~
なんだか 面白いことになってきたね。
フフフフ…。
どうなってるの? 一体…。
〈次回 『仮面ライダーウィザード』〉
(真由)まだ美紗ちゃんが生きてるんじゃないかって…。
(ソラ)作戦立て直すなら僕にも手伝わせてよ。
始まりも終わりも決めるのは自分よ。
(真由)美紗ちゃーん!ダメだ 絶望しちゃ!
ウィザードとビーストを倒せ。
このままだと 宇宙は破滅です!
(晴人)そんなことはさせない!
〈オールヒーロー 夢の競演〉
〈『スーパーヒーロー大戦Z』〉