Kamen Rider Wizard 22 Transcript
〈白い魔法使いの協力で\N魔道具ドラゴタイマーを手に入れ→
さらなる進化を遂げた\Nウィザード〉
〈一方 フェニックスと\N接触した凛子は→
彼と 心を通わせようとするが…〉
あなたもやれば？
自分のやりたいこと。
今してること\N何か違うって思ってるのよね？
お前のおかげで 吹っ切れたぜ。
ありがとよ。
フェニックス…！
うおーっ！！
うっ…！
うおーっ！！
そんな…。
やめて！
ハッ！ うおーっ！
あっ…！
こうなるわけか…。
ドラゴンの魔力を\N全部 いっぺんに出すなんて→
これは また\Nすごい道具だな…。
でしょ？ でしょ！？\N昨日のファントムなんて→
あっという間に\N倒しちゃったんですから。
火が バン！ 風が ヒュー！\N水… ジャーなんて。
土のときは ドーン！
お前 見たのか？\N見てません…。
まあ みんなが\N頑張ってくれたおかげだよ。
いや それほどでも\Nないですよね…。
だから お前じゃないんだろ？\N凛子ちゃんだろ？ 頑張ったのは。
ハッ！ そうでしたね…。
そういえば 凛子ちゃんは？
ああ 今日は\Nまだ見てないなぁ。
この鳥が カッコいいんですよ。
（輪島）これ\Nドラゴンじゃないのか？
ああっ！\Nあっ 壊した！
お前 何 壊してんだよ おい！
〈魔法の指輪 ウィザードリング〉
〈今を生きる魔法使いは\Nその輝きを両手に宿し→
絶望を 希望に変える…〉
・～
悪いな。\N買い物 手伝わせて。
いいえ～。 そのかわり\N僕も お昼ご飯に→
しっかり お呼ばれして\N帰りますから。
え？ 呼ばないよ。\Nえっ！？
冗談だよ。\Nなぁんだ…。
あっ 凛子さんも\N呼んであげましょうよ。
みんなで食べれば…\Nおいしい！ おいしい！
そうだな。\Nちょっと電話してみるか。
おーい 晴人！
おーい！\Nこっちだって こっち！
晴人さん あそこ！
（仁藤）うまそうだなぁ。
ほら 食え。
うめえぞ。 ほらよ。
ホントに なんでも\Nマヨネーズなんですね。
お前 こんなとこで\N何やってんだ？
あー みなまで言うな！
車に ひかれそうになった人を\N助けたら→
このビルのオーナーでな。
助けたお礼に\Nここ 使わせてくれるって。
おーっ！
鍋に ぴったりじゃねえか！
それは これから みんなで…。\N何してんだ！？
なら ちょうどいい。\Nここで食ってけよ。
うーん もう… 晴人さん！
食べます？\Nいらない！
まあ 少しぐらい\Nこいつに分けてやっても。
だよなぁ？
ところで晴人\N今日はファントム見てねえか？
（ため息）
俺を引き止めたのは\Nそういうことか。
不景気な このご時勢だ。
ファントムを見つけたら\Nお互い 連絡を取り合おう。 なっ？
永遠のライバルじゃ\Nなかったんですか？
ライバルも 時には助け合いだ。
なんかあったら\Nすぐに教えろよ。 頼むぞ。
約束だからな～！
あの人…。
全部 食べちゃいましたよ。
これじゃあ 買い直しだな。
僕 行ってきます。\Nマジで？
ドーナツ屋で待っててください。\N悪いな 瞬平！
・～
ハロ～。
あなたを呼んだ覚えはないわよ。
別に 呼ばれなきゃ\N来ちゃダメって→
決まりはないでしょ。\Nミ～サちゃん。
その名前で呼ぶのは\Nよしなさい。
相変わらず つれないなぁ。
あなたに構ってる\Nヒマはないの。
それは残念。 けど→
ゲートを探してる場合じゃ\Nないと思うんだけどなぁ。
まあ いっか。\Nじゃあ また！
待ちなさい。
どういう意味？ それ。
あっ！
気になる？ でも\Nヒマじゃないんだよね？ 今。
私をからかってるの？
冗談だよ。
ユウゴのこと\N知ってるかなって思って。
ユウゴ？
フェニックスが？
はい。 彼は\Nさらに魔力を上げ→
戦いたくて\Nイラだっていました。
もしかしたら\N勝手な行動を…。
そうか。
いかがいたしましょう？
下手に暴れて 貴重なゲートを\N失うわけにはいかんな。
奴を止めろ。
止められなかったときは…。
フッ。
お前なら 止められるだろ。
・～
わっ！\Nわあっ！
ハロ～！
ハ… ハロー。
ねえ 君って 指輪の魔法使いの\N優秀な助手さんだよね？
えっ？ いや…\N優秀ってほどじゃないですけど→
まあ… はい。
よかった。
そんな君を見込んで\Nお願いがあるんだけど。
えっ？ はい…。
僕でよろしければ\Nなんなりと。
これ 指輪の魔法使いに\N渡しといてくれる？
なんです？ これ。
あれっ？
なんだろ？ これ…。
…あっ！？
はい いつもの。\Nありがとう。
あれっ？ 今日は\Nおススメの新作はないの？
食べてくれるの？
新作の\Nハッピーロマンスドーナツです！
（２人）めしあがれ～！\N結構 うまそうだね。
なんだ いつものなんじゃん。
ね？ いじわる…。
マヨネーズかける？\Nいらな～い！
（２人の笑い）
晴人さん！ 晴人さん…。
どうした？\Nこれ これ…。
凛子ちゃんの！？
これ どこで…。
知らない人が\N晴人さんに渡してくれって…。
どうしましょ…。
（アナウンス）「お客様のおかけになった\N電話番号は…」
そいつの顔 覚えてるか？
はい もちろん。
俺は凛子ちゃんを捜す。\Nお前 そいつを捜してくれ。
わかりました。
・～
指輪の魔法使いは？
ごめん ごめん！\Nなかなか見つからなくて。
ったく！\Nいつまで待たせんだよ！
まあまあ 焦らないで。 大丈夫！
エサは こっちにあるんだから。
・～
エサねぇ…。
（フェニックス）うおーっ！！
なんかスッキリしたぜ。
ユウゴ。\N相変わらず乱暴だなぁ。
あ？
ハロ～。
てめえ 何しに来やがった。
こういうのは\Nもっと大事にしないと。
フッ！ 人間なんざ\Nどうでもいいんだよ。
そう？\N使えると思うんだけどなぁ。
この子は。\Nはっ？
戦いたいんでしょ？\N指輪の魔法使いと。
なんで てめえが\Nそのことを…！
この子をエサにすれば→
指輪の魔法使いは 簡単に\N出てくると思うんだけどな。
てめえ。\N何？
なんで 俺を手伝う？
実は ワイズマンのやり方には\N思うところがあってさ。
君みたいな奴は\N応援したくなるんだ！
ありがてぇが\N礼なんかしないぜ。
気にしなくていいよ。
指輪の魔法使いは\N僕が 必ずおびき出す。
だから\Nもう少しだけ待ってて。
わかったよ。
フフッ。
（アナウンス）「お客様のおかけになった\N電話番号は→
現在 電波の届かないところに\Nあるか…」
どこ行ったんだ！？ 凛子ちゃん。
そうだ…。
もしかして あいつなら…。
大門凛子の行方？
「ああ。 あんたなら なんか\N知ってんじゃないかと思って」
知らん。 俺は\N奴のお守り役じゃない。
そんなことぐらいで\N電話をかけてくるな！
まったく…。
・～
無事でいてくれ…。
ったく…。 ただ待ってる\Nっつーのも 結構疲れんぜ。
（足音）
見つけた。
（舌打ち）
よりによって\Nお前が来るとはな。
何やってるの？\Nこんなところで。
指輪の魔法使いと\Nやらせてもらおうと思ってな。
そんな指示を\N出した覚えはないわ。
俺は もう\N誰の言いなりにもならねえ。
忘れたの？
ワイズマンの意志に\N逆らうことは 許されない。
うるせえ！！ 俺は\N俺のやりたいようにやるんだよ！
そうはさせない。
悪いが 俺は 死なねえぜ。
うりゃっ！
・～
死なないあなたを\N私は止められる。
わかってるでしょう？
ハッ！ やってみろ！
・～
うっ！？
いつもみたいに 駄々をこねてる\Nだけかと思ったけど…。
仕方ないわね。
うっ！？
さよなら フェニックス。
ワイズマンに逆らわなければ→
こんなことしなくて\N済んだのに。
・～
そんな…。 バカな！
（フェニックス）惜しかったな。
昔の俺ならともかく→
今の俺は\Nお前じゃ止められねえ。
わかったら ワイズマンに伝えな。
俺は\N俺のやりたいようにやるってな。
・～
どこにいるんだよ…。
（携帯電話）
もしもし？\N操真晴人か？
大門凛子の件 調べたぞ。
面白いね～。\N人が あたふたする姿は。
じゃあ 昨日から ずっと？
ああ。 聞き込みに出たまま\N連絡がないらしい。
そうか。 ありがとう。
礼を言われる筋合いはない。
あの女が ファントムを\N追ってるんじゃないかと思って→
念のために調べただけだ。\N何かあったら→
こっちにも すぐ知らせろ。\Nいいな。
（ため息）
ハロ～。
よかったよ。\Nそれ 届いたみたいで。
これを瞬平に渡したのは お前か！？
・～
ファントムか。
嫌だなぁ。 その\N十把一絡げな言い方。
ソラって呼んでよ。
無事なのか？ 凛子ちゃんは。
さあ…。\Nユウゴに聞いてみたら？
ああ～！\Nフェニックスって言えばいいのか。
フェニックス！？
無事かどうかは こうの町の\N廃工場まで行ってみれば→
わかるんじゃない？
お前のことは また今度だ。
（電子音声）「コネクト プリーズ」
頑張ってね。\N指輪の魔法使いさん。
はあ～…。
今日は このまま\N収穫なしか…。
もう…！
おっ！ あっ… 晴人。
おーい ファントム見つけたか？
はあ…！？
愛想のねえ奴だよ！\Nったく…。
んっ？
…待てよ。
・～
ここは…。
・～
まだ生きてやがったのか。
私を… どうする気？
お前はエサだ。
指輪の魔法使いを\N引きずり出すためのな。
なんですって…。
あっ…！
生きてるうちに\N礼だけは言っとくぜ。
自分のやりたいように\Nやりゃあいいって→
教えてくれたことをな。
（ユウゴ）お前の言うとおり→
これからは やりたいように\N好き勝手 暴れさせてもらうぜ。
（笑い声）
凛子ちゃん！
晴人君…。
やっと来やがったか。
ったく… 待ちくたびれたぜ。
フェニックス…！
（電子音声）\N「ドライバーオン プリーズ」
凛子ちゃん… 今 助ける。
・～「シャバドゥビ\Nタッチ ヘンシン」
（電子音声）「フレイム プリーズ」
変身！\N・～「ヒーヒー ヒーヒーヒー」
ハッ！
ワオ！ いいね。\Nいいね いいね！
・～
あいつが欲しけりゃ\N俺を倒せ！
・～
…わあっ！
わあっ！
（電子音声）「ウォーター ドラゴン」
・～「ジャバジャバ バシャーン\Nザブンザブン」
うりゃっ！
（電子音声）「チョーイイネ！\Nブリザード サイコー！」
わあっ！
同じ技は 二度と効かねえって\N言っただろ。
だったら…。
（電子音声）「ハリケーン ドラゴン」
・～「ビュービュー\Nビュービュー ビュビュー」
（電子音声）「チョーイイネ！\Nキックストライク サイコー！」
また魔力を上げたみたいだな。
一気に決める！
（電子音声）「ハリケーン\Nスラッシュストライク」
・～「ビュービュービュー\Nビュービュービュー」
（フェニックス）うわーっ！
（爆発音）
今のうちに 凛子ちゃんを…！
うわっ！\N晴人君…！
うわぁっ！
悪い。 待たせたな。
あっ…！
俺も 魔力が上がってんだ。
再生するのに\Nそう時間はいらねえんだよ。
（電子音声）「ランド ドラゴン」
・～「ダンデンドン ズドゴン\Nダンデンドゴン」
（電子音声）「チョーイイネ！\Nグラビティ サイコー！」
んっ！？
うっ！
ああっ！
・～
うわっ！
わあーっ！
さあ ここからは\N俺様のショータイムだ。
ハアッ！
うわぁーっ！！
〈次回 『仮面ライダーウィザード』〉
（木崎）お前が巻き込んだ人間すら\N守れないとはな。
（フェニックス）指輪の魔法使い\N出てきやがれ！
フェニックスは\N俺が決着をつける。
（フェニックス）うおーっ！
これが最後の希望だ！
〈新たなる悪の帝国\Nスペースショッカー始動〉
〈ついに 宇宙戦争 勃発〉
〈『スーパーヒーロー大戦Ｚ』〉