Kamen Rider Wizard 06 Transcript

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Kamen Rider Wizard 06

〈コヨミは 晴人から
魔力をもらわなければ 生きていられない体だった〉
〈そのため 凛子と瞬平を
拒絶していたコヨミだが 晴人に希望をもらった者同士 少しずつ
打ち解け始めるのだった〉
(警笛)
(晴人)ちはーっす。
ハル君 いらっしゃい!
すげえな これ。
新作!
プレーンシュガー。
プレーンシュガーね はい。
はい! プレーンシュガー 1つ!
んっ?
これ ちょっと
つけすぎじゃねえ?
俺の愛の証しっす!
好きな女の子ができたんだって!
チョーかわいい子みたい。
その子が
パワーストーン売ってるみたいで 買えるだけ
買っちゃったんだって!
これ 鍛えるのに
ピッタリなんすよ!
さっすがパワーストーン!
いや パワーストーンって
そういう意味じゃ…。
店長! ランニング
いってきまーす!
ちょっ… ちょっと!
まだ仕事中なのに~!
あーあ…。
俺も出会いが欲しいなぁ。
アイラブユー。
ウォアイニー。
テ・アモ。
イッへ・リーベ・ディッヒ。
コイハクジャオ。
アイラブユー アイラブユー!
テ・アモ テ・アモ。
何やってるの?
世界中の愛の言葉さ。
世界一周でもするの?
ううん。
恋を… しただけさ。
えっ…? 恋?
すっごく素敵な人なんだよ!
言葉を学ぶことは
愛を学ぶことなんてさ。
まさか これ
全部 買わされたわけ?
買わされたんじゃないよ!
僕が買ったの。
特別に 旗もおまけに
つけてくれました~!
なんだ なんだ?
どうした どうした?
ハッピーがやってきたのは
俺だけじゃないってか?
輪島さんも?
そうなんだよ。
この間 美術館で
理知的な美人に出会ってな。
彼女の骨董品を
買い取りに行くたんびに 食事に誘われちゃうんだよ~。
えっ!? それって
完全にデートじゃないですか?
まだまだ…。 デートかな?
デートですよ。
今度な この新作の指輪を
プレゼントしようと思ってんだよ。
いいんですか それ?
ちょっと それ 魔法石じゃない!?
そう… 違う 違うよ!
何を言ってる…。
嘘だ! 勝手にあげちゃ ダメよ!
恋って いいな…。
・~
〈魔法の指輪 ウィザードリング〉
〈今を生きる魔法使いは
その輝きを両手に宿し 絶望を 希望に変える…〉
・~
ピュアな果実の甘さの中で それぞれ自己主張する
スパイスたち。
この香り
絶妙なバランスですね。
(ユウゴ)ハッハ…。
おや… これは珍しい。
俺たちが来たってことは
わかってるよな?
ゲートが見つかったんですね?
あなたは
察しが良くて助かるわ。
頼めるわね?
店のオープンまでに
片づけましょう。
フッフッフッフ…。
…よし!
(愛美)山形さん。
…あっ!
お待たせしました。
あの… これ。
もし よかったら。
わあ~ きれい。
あと これ 愛美さんに
似合うと思ったので。
あぁ…
ありがとうございます。
なんだろう?
(愛美)わぁ… うれしい!
大事にしますね。
あっ! ああっ… うぅ…。
(人々の悲鳴)
化け物!
・~
山形さん…。
早く! 早く…!
愛美さん!
出会いねぇ…。
ドーナッツでも食うか。
わーっ!?
化け物!
幸せな時間は そこまでだ。
死への恐怖におびえて
絶望なさい!
(銃声)
(ノーム)うわっ!
これも ある意味
出会いってやつ?
くっ…! あなたが
指輪の魔法使いですか。
魔法使い?
変身!
・~「シャバドゥビ
タッチ ヘンシン」
(電子音声)「フレイム プリーズ」
・~「ヒ-ヒー ヒーヒーヒ-」
魔法使い…。
邪魔しないでください!
さあ ショータイムだ。
・~
うわぁっ!
フフ…。
・~
フンッ!
うわぁっ!
・~
(電子音声)「ハリケーン プリーズ」
・~「フーフー フーフーフーフー」
(銃声)
(銃声)
うっ… うわぁっ!
んっ?
待てっ!
あれっ?
んっ…?
土の中に潜れるのか!?
(電子音声)「ユニコーン プリーズ」
奴の行方を追ってくれ。
頼むぞ!
(山形)先ほどは 助けていただいて
ありがとうございました。
どうぞ。
うっ… フフフ! えっ?
すっごい豪邸!
もしかして 
山形さんて チョー金持ち?
(山形)いや 親から受け継いだ
資産があるだけですよ。 どうぞ。
(山形)つまり 僕か愛美さんの
どちらかがゲートで ファントムとかいう化け物に
狙われてるんですね?
ああ。
そして あなたがファントムと戦う
魔法使い…。
そう。 だから
あんたたちを守らせてほしい。
できれば 2人一緒に
いてもらいたいんだけど。
失礼をいたします。
操真晴人様に お客様が。
初めまして 大門凛子です。
(山形)こちらは?
ああ 俺が呼んだんだ。
2人守るには こっちも
2人のほうが守りやすいから。
この人 刑事さんだから
頼りになるしね。
刑事…。
普段は 邪険にするくせに
こういうときばっかり!
嫌だなぁ
邪険になんてしてないじゃん。
(凛子)してるじゃん!
あの…
私 やっぱり帰ります。
(3人)えっ!?
どうしても外せない
仕事があるんです。
そりゃ 仕事も
大事かもしれないけど…。
危ないですよ 愛美さん!
(愛美)でも…。
だったら 晴人君が愛美さんに
ついててあげてください!
僕のことより 愛美さんです。
魔法使いの晴人君が一緒だったら
心強い! ねっ? 愛美さん。
あ… はい。
あっ!
お願いします。
任せてください!
・~
(ユウゴ)てめえ
魔法使いが現れた途端 諦めやがって!
私の使命は
新たなファントムを生み出すこと。
むやみに 魔法使いと
戦うことではありません。
まあね。
ご安心を。 この鼻が
匂いを覚えておりますゆえ。
どこへ逃げても ムダなこと。
アハハ…。
大丈夫ですよ
僕がついてますから。
ありがとうございます。
晴人さんって
魔法使いなんですよね?
どんな魔法ができるんですか?
えっ? アハハ…。
いやぁ まあ…。
いろいろ?
えー すごーい!
じゃあ お金とか宝石とか
出せちゃったりできるんですか?
うーん…
それはどうかなぁ。
無理かな。
あ でも 俺の魔法は
ファントムと戦うためにあるから 宝石とか お金が出せても
あんまり意味ないし。
ふーん… そうなんだ…。
キャッ! スカーフが…。
ああ! 俺 取ってくる。
はい。 …あれ?
嘘…!? なんで?
(山形のため息)
あっ!
愛美さんって
すっごい美人ですよね?
お2人は
どちらで知り合ったんですか?
ルネサンスっていう
スポーツジムです。
(愛美)こんにちは。
あっ… はい!
よく お会いしますね。
(山形)ええ…。
あっ… よかったら
これ どうぞ。
(山形)おすすめの健康食品を
教えてもらったりするうちに 仲良くなって…。
これ 全部 愛美さんの紹介で
買ったんですよ。
愛美さん 僕以上に僕の体
気遣ってくれるんですよ!
ハハハ…!
あ… ハハ…。
お金にならないうえに
警察と知り合いだなんて 冗談じゃない!
一緒にいるだけ 時間のムダだわ。
お~ 上手 上手!
もう1回やろう。
・~
愛美 すごい すごい!
大きい 大きい!
大きいのできてる できてる!
わぁ! たくさん出た 出た!
愛美の勝ちだ。
やりぃ。
もう1回 勝負しよう! せーの。
ため息ついてる暇なんてない。
アイラブユー ジュテーム
コイハクジャオ。
・~「恋って いいな~」
あっ!
愛美さーん!
瞬平君! 君との約束は
6時からだったはずじゃ…。
はい! でも 僕
テンション上がっちゃって 早く着いちゃって…。
もしかして… 愛美さんも!?
違うの 瞬平君。
実は 私
今から 一件 仕事… あっ!
あっ!!
何してんすか マジで…。
私も 会えてうれしかった。
は… はい!
ちょっと マジで何やってんすか…
やばいっすよ これ…。
愛美さーん!
えっ!?
あれ? あれ… 輪島さん?
あら 瞬平。
知り合い?
愛美さーん!
こんなところで
お会いできるなんて なんという偶然!
リュウさんも知り合い?
愛美さーん!
愛美さーん!
(3人)晴人さんも知り合い?
で…
何? この知り合い大集合…。
(3人)今から愛美さんと
デートするところ!
えっ!?
(3人)えっ!?
えっ? ちょっと待って!
僕 これから 愛美さんとデートするんですけど。
(輪島)何言ってんだよ。
今から 愛美さんと
デートをするのは 俺なの!
違う 俺だって!
(輪島)話しただろ?
彼女が美術館のマドンナ。
さっき 買い取ってほしいものが
あるって 電話かかってきたんだもん。
買うんだったら
俺のほうが たくさん買ってる!
僕だって こんなに
テキストいっぱい!
俺だってな ガラクタ同然の
骨董品を 破格で買い取った…。
愛美さん…。
こうやって いろんな人 騙して
金儲けしてたわけ?
何が悪いの?
えっ?
私は ちょっと
お願いしただけよ。
みんな 私の気を引きたくて
勝手に 私に貢いだんじゃない。
あぁ…!
台無し! こんなことしてる
場合じゃないのに。
キャッ!
キャーッ!
(ユニコーンの鳴き声)
どうした!? ユニコーン!
(鳴き声)
・~
これって…。
また会えましたね
かぐわしきゲート。
ファントム…!?
さあ…
あなたは 何に絶望しますか?
心臓を えぐられる恐怖?
それとも 自慢の美貌を
ズタズタにされることですか?
変身!
・~「シャバドゥビ
タッチ ヘンシン」
(電子音声)「ランド」
(電子音声)「プリーズ」
・~「ドドド ドドドン
ドン ドドドン」
・~
(電子音声)「ドリル プリーズ」
・~
ハッ!
(ノーム)フッフッフッフ…。
(ドリルの作動音)
フフ…。 ゲートは
愛美さんのほうだったか。
また現れましたね
指輪の魔法使い。
あなたと やり合うつもりは
ないんですよ!
そっちになくても
こっちにあるんだよ。
・~
ハー…ッ!
・~
・~「シャバドゥビ
タッチ ヘンシン」
(電子音声)「フレイム プリーズ」
・~「ヒーヒー ヒーヒーヒー」
(銃声)
ハッ!
(銃声)
ハッ!
(銃声)
(銃声)
・~「キャモナ シューティング
シェイク ハンズ」
(電子音声)「フレイム
シューティングストライク」
・~「ヒーヒーヒー ヒーヒーヒー」
ハーッ!
ふぅ~。
待てっ!
(銃声)
キャッ!
うおっ!
ハーッ!
うっ… う…。
大丈夫か?
なんで 私なんかを
助けてくれるの?
なんで?
助けるに決まってんじゃん。
たとえ 相手が
詐欺師だろうとね。
それが 今
俺のやるべきことだから。
・~
ハッ!
・~
うわぁっ!
ハーッ!
遊びの時間は終わりです!
ハッ!
うわっ! わっ! わぁっ!
うわぁーっ!
(電子音声)「ディフェンド」
はぁ…。 また逃げられたか。
愛美さん?
愛美さん! 愛美さーん!
〈次回 『仮面ライダーウィザード』〉
(凛子)美人には
コロッといっちゃうんだから。
(ノーム)あなたの匂いは
しっかり覚えました。
(愛美)すぐに
お金貯めて 戻ってくるから。
過去ばっかり見て
今を捨てんなってこと。
さあ ショータイムだ。
『仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ
MOVIE大戦アルティメイタム』
12月8日 公開!
(凛子)今 映画館で
前売り券を買うと…。
「マジック・マグネットカー
キターッ!」がついてきます!
僕も買いに行くぞ!
(一同)映画館で待ってま~す!