Kamen Rider Fourze 31 Transcript

From TV-Nihon
Jump to navigation Jump to search

Kamen Rider Fourze 31

〈これまでの仮面ライダーメテオは…〉
〈昏睡状態の親友井石二郎を救うため交換留学生 朔田流星として天ノ川学園高校に潜入中〉
〈彼のターゲットは 二郎を復活させることができるというアリエス・ゾディアーツだ〉
〈仮面ライダー部に見習い部員として所属しているが彼がメテオであることは誰にも知られてはならない〉
(朔田流星)俺の運命は 嵐を呼ぶぜ!
(流星)どうやらあんたの情報どおりのようだ。
昴星高校で リブラと交戦した。
天高の生徒しか ならないはずのゾディアーツが昴星にも現れた。
(タチバナ)考えられる可能性は ただ1つ。
君と交換留学で昴星に行った生徒が向こうで ゾディアーツ化したということだ。
何…!?
そいつがアリエスなら…なんて運命だ。
(城島ユウキ)あ~ あ~昴星に行ったのは 山田君だよ。
山田竜守君。
(JK)確か 演劇部のおとなしそうな奴っすよね?
そうそう そうそう…。ん? どうしたの?
(流星)《アリエスの可能性がある奴は逃がすわけにはいかない》
(風城美羽)Oops!(如月弦太朗)おぉー できた?
(歌星賢吾)父さんの資料で わかっていたこの39番までの すべてが完成しそのデータを得たときに最強最後の40番スイッチが初めて 具現化する。
その名も… コズミックスイッチ。
ほら 隼!写真 うまく撮れよ!
(大文字 隼)「任せとけって」
記念すべき一瞬コズミックステイツの誕生だ!
よっ!
あれ? おっかしいなささんねえぞ。
よっ!(電子音声)「デンジャー」
(電子音声)「デンジャー デンジャー…」
「デンジャーってどういう意味だ?」
(美羽)「えっ!?ちょっと バカ…」
「もう押すな! 如月」
あっ?(電子音声)「デンジャー グッバイ」
(爆発音)
おっとっとっと…。
おい… 賢吾これ 壊れてんじゃねえの?
ほら。
問題ないはずなんだが。
フォーゼが完全になるのにまだ何か 足りないというのか?
(電子音声)「システムリカバー」
完全に機能している。動くはずだ。
(弦太朗)そりゃあ 不完全なものをお前が 俺に渡すわけねえとは思うけどさ。
どうした?
流星君 待って!
なんか事件ならゲンちゃんもいないと危ないよ。
白川さん。(白川芽以)…どうして?
(刈谷)おい よせ!
他校の生徒がうろうろしてたら変でしょう。
昴星に行けるのは 僕だけだ。
昴星に行く?何があった?
〈宇宙…〉
〈無限のコズミックエナジーを秘めた 神秘の世界〉
〈若者たちは アストロスイッチでその扉を開き 未来を創る〉
〈Space on your hand!〉
〈その手で 宇宙をつかめ!〉
・~
(女子生徒)おはようございます。
大杉先生やるときは やってくれるな。
校長に 俺たちの体験通学を認めてもらうなんて。
(大杉忠太)お願いします。お願いします!
(男子生徒)おはようございます。おはようございます!
明るくて 楽しそうな学校だね!おー おー!
宇宙研究部がある!よし 後で行ってみよう!
《この間の妙な雰囲気はどこへ行った…?》
流星君。
また 戻ってきたのね。
あー…! 流星こっちに ちゃんと 彼女が…。
違うよ。 白川芽以さんただのクラスメートだ。
がっかりだなぁ…その発言。
あっ…。
これ 借りてた本。
えっ…?
本なんて貸してたっけ?
さあ どこから調べる?朔田。
君たちの おせっかいは逆に邪魔だ。
おっ!今のは 本物のお前だな。
それを待ってたぜ。
本物の… 朔田?
二郎って奴のことを知って俺はわかった。
自分を隠し続けてる こいつが本気を見せるのはダチのことだけだ。
なんでも受け止めるぜ流星!
お前のダチに関わることなら。
君なんかに受け止められるわけがない。
変わらないなぁ 山田。相変わらず 本の虫か。
(山田竜守)やあ みんな。
体験通学に来るって本当だったんだね。
《こいつが 山田竜守…》
(瀬田あずさ)ワイン イズメイド フロム グレイプス…。
ディス…。
ひどい発音だな。如月と いい勝負だ。
(生徒)ひどすぎるだろ…。
先生!
な… なんでしょう?王さ…。
…山田君。
母音aの発音が違います。
apple。
それに 黒板の字にも5か所 間違いが。
ごめんなさい…ごめんなさい!
《あっ!》
どうした? 流星。
「逃げて 流星くん眠らされる」?
なんなんですか 皆さん!?スプートニクの話が通じないなんて!
それに…。
なんで みんな ごついの?
うるさいなぁ!俺たちは 元々 柔道部なんだよ!
じゃあ なぜ 宇宙研に?
やめろ!
そういう配役にされたんだからしょうがないだろう!
脚本にないことしないでくれよ!
脚本って…?
おっ? おっ? おぉー…!
つぶされるー!
逃げろ! 王様に バレた!
うわー!ちょっ ちょっ… 何!?
王様って 何?どうしたんですか!?
秘密を口外した罰だ。
あわわわ…。
まさに異分子だな お前は。
(アリエス・ゾディアーツ)余の王国の しもべたちが困っているではないか。
王様 キター!!
ユウキ 大丈夫か?
《…まさか!》
牡羊座…アリエス・ゾディアーツ!
アリエス?メテオの探してる奴か。
いかにも 余がアリエスだ。そして…。
余は 君たちの知人でもある。
山田!山田君!
《いた…! 探し求めていた当たりが ついに!》
この昴星は もう僕の王国だ。
君たちも僕に ひれ伏さないようなら…。
(アリエス)余の天罰を受けることになるぞ。
ふざけんな!
(電子音声)「スリー ツー ワン」
(弦太朗・ユウキ)変身!
・~
(2人)っしゃー! 宇宙 キター!!
(2人)イエイ イエイ!
(2人)仮面ライダーフォーゼタイマンはらせてもらうぜ!
お前が仮面ライダー…?
行くぜ!
ここじゃ 狭いな。表へ出ろ!
おっ おぉー!
よし! ハンマーでいくぜ!
(電子音声)「ハンマー ハンマー・オン」
これでも くらえ!おりゃっ!
・~
うわっ!
あれっ?
出なくなったー!?
(電子音声)「ランチャー・オン」これで どうだ!
わあっ!
うわっ!また 消えちまった!
バカな! あいつはスイッチを無力化するのか!?
なんか…。
すんげえ 眠い…。
真面目にやれ! 如月。
理解力が低い奴らよ。
(アリエス)無力になっているのはスイッチではない。
お前たちの体のほうだ。
あっ…。 うわっ!
眠りだ! そいつは オーラで相手を眠らせるんだ!
なんだ それ…。
いかにも。余は 眠りを司る十二使徒。
ただの睡眠じゃない。生体活動自体を鈍らせているんだ。
アストロスイッチが作動してもそれを受ける 肉体の機能が眠らされてしまえば力は現れない。逃げろ! 如月。
《生体活動を操れる…!》
・~
うっ…!
・~
もう ダメ…。
また 流星君逃げてるし…。
・~
メテオ!
お前も 余に逆らうか?
お前は 眠らせた相手を起こせるのか?
何っ!?(メテオ)できるなら 見せてくれ。
生体活動を 逆に活性化させれば容易いことだ。
それが どうしたというのだ?
《二郎を救える! こいつなら…》
《あの日から二郎が押した このスイッチはオンのまま 誰にも戻せない》
《二郎を起こして自分でオフにさせればあいつは助かる…》
戦わないのか!?
あいつ… 何を 考えてる…。
白いほうもいない。まあ いい。
余の天罰からは 逃げられん。
(アリエスの笑い声)
(タチバナ)次はフォーゼと協力してアリエスを撃破。
スイッチを手に入れたまえ。
撃破…。
なぜだ?撃破して どうする!?
ホロスコープスのスイッチを回収することこそ反ゾディアーツ同盟の最重要ミッション。
アリエス・スイッチを研究すれば二郎君を目覚めさせる方法も見つかるはずだ。
それで 方法とやらが見つからなかったらどうするんだ!
(タチバナ)「私を信じてくれとしか言えないな」
山田は 俺の目の前で生体機能が止まった奴を起こした。
あいつなら 確実に 二郎を目覚めさせられるはずだろう!!
流星… 落ち着くんだ。
了解した…。ミッションを遂行する。
(笑い声)
(速水公平)もう 十分 楽しんだろう。
そろそろ 箱庭遊びは切り上げて我らが主の元へ戻ってきてはくれないかな?
この昴星は 余の王国だ。
誰の命令も聞かぬ。
王様気取りも いい加減にしろ。
君は そもそも我々の崇高なる…。
理想と… 使命を…。
(指を鳴らす音)
(笑い声)
今 君のこと好きにできたんだよ?
僕は この学校に来てひと目で 先生に心を奪われてしまいました。
よかったら… これ。
ダメよ! 歌星君。
アイム ティーチャー。ユー アー スチューデント。
恋愛なんてインポッシブルよ!
そうよ 賢吾お兄ちゃん!妹のユウキ!
お兄ちゃんには 私がいるのに!キーッ!
歌星! お前 生意気だぞ!交換留学せ…。
(アリエス)そこまで。
噛むようなセリフではないはずだ。
脚本に対する 敬意を感じない。
放課後まで 眠っておれ。
あぁ…。とちると眠らされる…!
青春劇場 地獄版だ!
瀬田先生お前も失格だな。
英語の発音が ひどすぎる。
だって 私は体育教師だもの!
余の配役が不服か?
よせ!もう いい加減にしろ 山田!
(笑い)
この学校では 生徒も 先生までも全部 僕の劇団。
昴星王国の役者だ。
配役もストーリーも僕が 自在に組み変えられる。
逆らう者は みな…。
眠りの刑だ。
スイッチの魔力に自分を奪われたな 山田。
天高では押せなかったスイッチがここでは押せた。
そして 兎座から牡羊座へと進化することもできた。
この学校は支配者を求めてたんだ。
助けてくれたのか…。流星の彼女。
残念ながらまだ彼女じゃないけど。
そろそろ戻らなきゃ。反省会の時間だ。
反省会?
(網島)今日の芝居の出来の悪かった奴が王様に裁かれるんだ。
冗談じゃねえ!そんなことさせるか。
俺が 必ず みんなを解放する。
そんなこと…ホントにできるの?
できるさ!
天高にはな仮面ライダー部があるんだ。
・~
君は… 確か 朔田君。
さあ 全校諸君 反省会だ。
「僕の脚本を演じきれない大根どもを二度と目覚めることのない永遠の眠りの刑に処す」
これを見て 全員より 気合を入れて演じるように。
もう 見てらんねえ!
ゲンちゃん!
おりゃっ!
そこまでだ 山田!
また来たのか 如月君。
彼女たちが手助けしたんだな。
余は不愉快だ。
こっちは その100倍 不愉快だ!
(電子音声)「スリー ツー ワン」
変身!
宇宙 キター!!
・~
あの杖 くらったらまた眠らされる!
(電子音声)「パワーダイザー」(大文字)うおーっ ダァッ!
弦太朗。おう!
こっちは俺たちに任せとけ。
早く逃げて!(JK)逃げて!
今こそ 学校を取り戻すのよ!
・~
ありがとう!流星君の彼女さん!
それは まだ先の話。そっか。
ここは任せるんだ。
・~
如月 後ろだ!
うおっ! おりゃっ!
よし! 試してみるか!
(電子音声)「スタンパースタンパー・オン」
・~
おーりゃっ!
39番 スタンパー。なるほどな。
割って さす!
(電子音声)「NSマグネットNSマグネット・オン」
オラオラ オラオラ…!
この程度の攻撃でやられる余ではない!
3 2 1…。
よし! ジャスト 15秒!
今だ! おりゃーっ!
うわーっ!
なんだ!? 今のは。
スタンパーは 衝撃破壊装置。しかも 蹴り込み具合で炸裂時間を自由に コントロールできるんだ。
リミットブレイクで とどめだ!
ライダー超電磁ボンバー!
(電子音声)「リミットブレイク」
(電子音声)「リミットブレイク OK!」
(流星)メテオストームパニッシャー!
わあぁっ!
何するんだ!? メテオ!
ハー… ハッ!
ホワチャッ!ウー ホワッ!
ホワチャッ! ハッ!
ウー ホワッ!
メテオ! なんでだ?なんで!?
ダチに関することならなんでも受け止めると言ったよな。
ホワチャッ!
お前 まさか…!?
ホワチャッ!
だったら 受け止めて 死んでくれ。如月!
今 やられるわけにはいかねえ!
(電子音声)「メテオ リミットブレイク」
ウー… ホワチャッ!
わあーっ!
ホワッ!
やめて!
ホワチャッ!
うっ…!
なんてことを!!
あっ…!
朔田…!えっ…。
流星君!?(JK)なんで…?
流星…。
(野座間友子)流星さんが…仮面ライダーメテオ?
流星…。
よくやったね 朔田君。取引成立だ。
俺は 山田と手を組んだ。
二郎を救うためにはどうしてもアリエスの力が必要なんだ。
そうか…。
話が つながった…。
こうやって 本気で戦って初めて お前と語り合えた気がするよ 流星…。
如月…。
お前のホントの心ホントの思いが受け止められて…。
うれしいぜ…。
たとえ それが殺意でも… な…。
如月ー!!
(大文字)なぜだ!? 流星!
(流星)悪魔にしかできないこともある。
(山田)自主的に練習しておいてくれ。
自分たちの最期を。こいつは 如月弦太朗ですよ?
そんなもんじゃないだろう…君の非常識は!
〈青春スイッチ オン!〉
(野原しんのすけ)しんちゃん オン! ほっほ~!
出発おしんこ!ナスの ぬか漬け!
ねえ 妹のひまわりを助けて!と・も・だ・ち!
(如月弦太朗)よーし! お助け 上等!