Kamen Rider Fourze 30 Transcript

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Kamen Rider Fourze 30

〈これが
前回の『仮面ライダーフォーゼ』〉
(大杉忠太)
お前らの新しい担任だ!
(黒木 蘭)簡単に 友達になろう
なんて言う奴 信用できない。
(草尾ハル)男の僕が いつまでも
女の子に守ってもらうのも…。
(朔田流星)新入生が
もうスイッチを持っている!?
(ムスカ・ゾディアーツ)すごいだろ 蘭!
これが僕の力だよ。
(蘭)ハルの友達は私だけ。
だから ハルは私が守る。
(大杉)なんなんだ?
ラビットハッチって。
(城島ユウキ)
大杉先生に… バレちゃったー!
(如月弦太朗)どけ! 後輩。
そいつは俺に任せろ。
(蘭)ハルは私が守る!
この私が!
(ムスカ)うおぉー… 邪魔だ!!
てめえ 何やってんだ!
うわぁっ!
(流星)ウー… ホワッ!
何をやってる!
(電子音声)「リミットブレイク」
(電子音声)「OK!」
メテオストームパニッシャー!
ウー…!
ハル 危ない!
ホワチャッ!
逃がしたか。
・~
(弦太朗)いいかげん 心 開け。
お前も 奴を止めたいんだろ?
力になるぜ! 先輩として。
先輩…。
(蘭)もう二度と
先輩なんて信じない。
先輩なんか
二度と信用するもんか。
おい!
それ どういう意味だよ?
(蘭)ハル…。
(ハル)どうして かばったりした?
よけいなマネしやがって。
(蘭)何するの!?
あれ 私たちの…!
言ったはずだ。
これからは 俺がお前を守る。
《ハル…》
おい 賢吾。
スイッチ 取りに行ったきり なんで 戻っ…。
その ショボイ後ろ姿は…。
(大杉)ショボくて悪かったな…。
如月!
大杉先生!!
2年生まで
いるじゃないか!
(大文字 隼)
いや… 遅れて すまん!
大学生ともなると
いろいろ…。
えっ!!
卒業生まで!?
(風城美羽)Oops!
なんで 大杉先生が ここに!?
聞きたいのは こっちだよ!
お前らこそ こんな
怪しげなところに集まって 一体 何をやってるんだー!
〈宇宙…〉
〈無限のコズミックエナジーを
秘めた 神秘の世界〉
〈若者たちは アストロスイッチで
その扉を開き 未来を創る〉
〈Space on your hand!〉
〈その手で 宇宙をつかめ!〉
・~
(我望光明)我が大いなる銀河を
司る 十二の星座たち。
残る使徒たちにも
早く会いたいものだ。
(速水公平)
現在 監視中のムスカですが スイッチャーの
感情の変化とともに 非常に
早いペースで進化しています。
なるほど…。
7人目になるかもしれないね。
(ヴァルゴ・ゾディアーツ)7人目?
それを言うなら 6人目では?
私は この辺で。
このところ 忙しくってね。
(ヴァルゴ)あの張り切りよう…。
よほど 素晴らしい素材を
見つけたみたいですね。
ああ。
実に興味深いケースだ。
なんとも不思議な
星のめぐり合わせだ。
ここが 月?
如月が 仮面ライダー?
大人を からかうんじゃないよ!
もう~!
だったら 証拠を見せてやる!
賢吾 いいな?
(歌星賢吾)
ああ… 仕方ない。
変身!
うおぉ~!
宇宙 キター!!
えーっ!!
来いっ!
こっちへ来い!
「ジャーン!」
(大杉)「地球は青かったー!」
「私は うさぎー!」
どうだ? これで信じただろう。
先生は 天高の怪人騒動を
どう考えていましたか?
(JK)もしかして
生徒たちのことなんて 関係ないとか…?
バカ言うな!
生徒を守るのが
教育者の務めだよ。
だったら ここのことは
秘密にしておいてください!
もしも
このラビットハッチの存在や 俺たちのことが
敵に知られたら もう ゾディアーツとは
戦えなくなります。
なあ 先生! 頼む!
いや… このことは すべて
校長に報告する。
(一同)えぇーっ!?
校則では 非公式な部活動は
一切 認められていない。
よって 仮面ライダー部は解散だ!
この 石頭!
会長命令よ 捕まえて!
ちょっと… 離せ!
(呼び出し音)
(流星)
どうした? タチバナさん。
(タチバナ)
興味深い情報をつかんだ。
そことは違う学校で
ゾディアーツが覚醒したらしい。
スイッチャーの覚醒は
ザ・ホールの影響下にある 天ノ川学園に限られてると
聞いていたが。
だからこそ 流星
君自身が確かめるんだ。
今すぐ 昴星高校に行ってくれ。
昴星…!?
俺が 前いた高校で 何が?
(女子先輩の声)蘭 先帰ってて
いいよ。 風邪気味なんでしょ?
掃除ならさ 私たち
ハルと一緒にやっとくし。 ね?
(咳)
でも…。
気にしなくて大丈夫だよ。
困ってる後輩 助けるのが
先輩の役目なんだから。
(男子先輩)さあ。 早く 風邪治せ。
今度の大会 期待してるぞ。
ありがとうございます!
あ…。
(男子先輩)何 甘えたこと
言ってんだよ。 よこせ!
返してください!
僕と蘭の 友達の証しなんです!
お前は 水泳部のお荷物だ。
特待生の蘭が頼むから
しょうがなく入部させてあげたの。
いい先輩を演じるのも
疲れるぜ。
(先輩たちの笑い声)
(蘭)そういうことだったんだ。
本当に やさしい先輩たちだって
信じてたのに ずっと だましてたのね!
(ハル)蘭!
ハル。 これからは
私がハルを守る。
もう二度と
先輩なんて信じない。
おーい!
後輩!
なんか 捜し物か?
また 無視か。
いよっ!
お~! お~!
捜し物?
俺も 一緒に手伝うよ。
で… 何 捜してんだ?
仕方ねえなあ!
それらしいもんを捜すとすっか。
おーっ! あった!
これじゃねえよな。
そうやって無視すんのは
なんか理由があんだろ?
もう 無理には聞かねえから。
話したくなったら 話せ。
やめた。 捜しても ムダ。
《昴星高校。
ここに来るのは 3か月ぶりか》
《ん…?》
白川さん 久しぶり。
元気だった?
(白川芽以)朔田君…。
…どうして?
(刈谷)おい よせ!
《なんなんだ?
あの妙な態度は…》
(錫杖の音)
《ホロスコープス!》
ゲンちゃんは 本気で
あなたの友達になりたいんだよ。
悪いけど ほっといて。
怪人になった君の友達だが 彼を救うには
君の協力が必要だ。
一度 ちゃんと話さないか。
あぁ…。
・~
(リブラ・ゾディアーツ)
メテオ…。 なぜ ここに?
それは こっちのセリフだ。
ホワッ!
ホワチャッ!
ウー ホワッ!
ウー ホワッ!
うっ!
ホワチャッ!
決めさせてもらうぞ。
(電子音声)「メテオストーム
メテオ オン レディ?」
ハッ!
ホワチャッ!
ウー ホワッ!
・~
前より
はるかに強くなってる。
とどめだ!
でも 心の甘さは そのままだな。
ハッ! ハッ!
・~
ハッ!
奴は ここで何を…?
俺を ここから出せ!
教師の監禁は 校則違反だぞ!
すばしっこいわね!
隼 捕まえて! 
任しとけ!
うおー!
(電子音声)「重力コントロール」
わあぁっ! 何っ!?
よし!
Oops!
さらば 月世界!
いざ 地球へ!
(女子生徒)
ねえ 草尾君は どこの中学?
部活は どこに入る予定?
うぜえんだよ!
俺に話しかけるな。
命が惜しかったらな。
学校に内緒で
怪しいマネしやがって。
証拠品もある。
すべて 校長に報告して…。 
あーっ! アッタ…。
おおっ… スイッチが!
スイッチ?
あっ!
あんただったのか!?
ハルに スイッチを渡した教師は!
はっ? なんのことだ?
とぼけるな!
ハルが言ってた。
怪物になれるスイッチを
この学校の教師にもらったって。
うちの教師が!?
それ ホントか? おい!
(ハル)
蘭を いじめる奴は 許さない…。
ハル!
(電子音声)「ラストワン」
約束どおり 守ってやるぜ。
そのスイッチを捨てて!
ハルは私が守るから!
守るって言うんじゃねえ!
うおーっ!
俺は もう過去の俺を捨てたぞ。
うおーっ!
ハル!
もうやめて お願い!
もう… 言葉が通じない…。
(大杉)おぉ… 来るな!
・~
もう 私には 何もできない…。
おぉー…!
誰かー!
おい 後輩!
拾ってきたぜ。
お前の大切なもの…。
これだろ?
本当に見つけてくれたんだ…。
如月が 何を捜すか聞いてなくて
苦労したがな。
先輩たち みんなで
捜してきてくれたんですか!?
なんかあったのか?
ハルが…!
ついに
ラストワンのスイッチを!
(野座間友子)怪物は どこ?
職員室にいた あの感じの悪い
教師を追いかけてる…。
それって…
大杉先生のことだよね?
早く止めないと
きっと大変なことに!
お願いです ハルを助けて!
最初から 素直に そう言えよ
後輩。
ごめんなさい…。
怖かったんです。
また信用して 裏切られるのが。
心配すんな。
必ず助けてやる!
ん! ん! ん ん フッ!
お前のダチは… 俺たちのダチだ!
うわぁーっ!
あ… あ… やめて!
来るな! お願い…。
おりゃっ!
ハッ! おりゃっ!
如月!
うわっ!
完全に 怪物になりやがったか。
(電子音声)「スリー ツー ワン」
変身!
・~
宇宙 キター!!
ハッ! おりゃっ!
(電子音声)「エアロ シールド
シールド・オン エアロ・オン」
おーっ!
おー… ハッ!
(電子音声)「スコップ
スコップ・オン」
オラオラ オラオラ!
えっ!? だったら こいつだ!
(電子音声)「ジャイロ ガトリング」
(電子音声)「ジャイロ・オン
ガトリング・オン」
・~
オラオラ オラオラ…!
また バラバラに!
オラ 邪魔だ!
あの状態では
リミットブレイクはできない!
賢吾! 例のスイッチは?
それが…
ハッチから消えていた。
消えたって…
どういうことだよ!?
もしかして… これ?
如月 これを使えー!
ネットスイッチ!?
なんで 先生が?
ま… いっか。
(電子音声)「ネット ネット・オン」
おー いけそう!
(大杉)おぉ!
よし いくぜ! ハッ!
・~
おーりゃっ!
やった!
1つになった!
《俺が出るまでもないか》
割って さす!
(電子音声)「NSマグネット
NSマグネット・オン」
今度こそ 決めるぜ!
待て 如月! ダメだ!
えっ… なんでだ!?
今の状態でスイッチを切り
魂を元の体に戻しても 精神は崩壊したままだ。
じゃあ どうしたら?
怪人化する前の
彼の心を取り戻せれば…。
《無理だろう。
あの状態じゃ 手遅れだ》
蘭! お前の心を
言葉で ぶつけろ!
えっ!?
思いっ切り ぶつけて
大切なダチの心を取り戻せ!
だから ハルは私が守る。
(蘭)ハルは 私が守る…
ハルは 私が守るから!
守るって言うんじゃねえ!
・~
やっぱり 危険なんじゃ!?
信じろ。
ハル
気づいてあげなくて ごめんね。
ハルは 守るなんて
言われたくなかったんだよね。
逆に 私を守りたかったんだよね。
ホント ごめん…。
もう…
守るなんて言わないから!
うっ! うっ うっ…。
蘭…。
《通じた!?》
・~
先輩…。
任せろ 後輩。
下がってろ。
・~
(電子音声)「リミットブレイク」
ライダー超電磁ボンバー!
よし!
大丈夫?
蘭…。 まだ
友達でいてくれるの?
当たり前でしょ。
私たちの高校生活は
今からよ。
僕 スイッチなんかに頼らなくても
強くなる。
よかったな 後輩!
先輩! 私たちも 仮面ライダー部に
入部させてください!
(弦太朗・ユウキ)えっ!?
どうする?
どうしようか…。
新部長 いざとなると
決断力ないなぁ!
いやぁ…。
そうだなぁ…。
とりあえず 仮入部だ。
彼の体が回復して
元気になったら 2人で 正式に入部したらいい。
そうそう!
そのときは… 歓迎するね。
(ハル・蘭)
よろしくお願いします!
よ~し 一件落着!
これで仮面ライダー部も
新学期スタートだね!
イエ~イ!
イエ~イ!
いや… そう簡単にも
いかなさそうっすよ。
(サスペンダーの音)
(JK)…出た。
仮面ライダー部など
俺は認めん!
なぜなら 顧問のいない部活は
校則で禁止されてるからだ。
…やっぱり。
よって これからは…。
俺が顧問になる!
(一同)えっ!?
人知れず お前らが
この学園を守るなら 顧問である俺が お前らを守る。
生徒を守るのが 教師の役目だ!
ありがとう 先生!
見直したぜ!
如月ー!
城島ー!
はい!
歌星ー!
あ… さ 朔田!?
お前も
仮面ライダー部だったのか?
…はい。
お前らー!
(ユウキ・弦太朗)先生ー!
うわぁー!
(ユウキ・大杉・弦太朗)
大杉 キター!!
《二郎から もらった時計が…》
申し訳ございません 我望様。
7人目の覚醒に失敗しました。
謝ることはない。
すでに目覚めた6人目が
実に 素晴らしい進化をしている。
その6人目とは?
牡羊座のアリエスだよ。
・~
(笑い声)
アリエス・ゾディアーツ!
(流星)探し求めていた
当たりが ついに!
最強最後の40番スイッチが
具現化する。
この昴星は 余の王国だ!
ふざけんな!
王様には勝てっこない。
〈青春スイッチ オン!〉
〈ついに実現!
怒涛のヒーロー大集結〉
〈今こそ 全ヒーローの
パワーを集結せよ!〉
〈『仮面ライダー×スーパー戦隊
スーパーヒーロー大戦』〉