Kamen Rider Fourze 28 Transcript

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Kamen Rider Fourze 28

〈これが
前回の『仮面ライダーフォーゼ』〉
(朔田流星)理由は わからないが
鬼島に呼び出された。
(鬼島夏児)地獄大喜利。
人を超える力が欲しいと思う
連中は 結構 いるんだよね。
(速水公平)キャンサーが
勝手に動いているようですが。
(我望光明)彼は異能の男だ。
好きにさせたまえ。
(流星)
なぜ メテオに変身できない!?
(タチバナ)君が キャンサーに
正体を知られてしまったからだ。
(キャンサー・ゾディアーツ)
超・新・星!
(如月弦太朗)オラオラ…!
効かない 効かない!
(弦太朗)全然 効かねえ!
(流星)頼む…。
メテオへの変身を承認してくれ!
君との接触は ここまでだ。
すぐに ドライバーも回収する。
待て… 待ってくれ!
俺から
メテオを奪わないでくれ…。
悪いが これで
オチを つけさせてもらう。
おっ… おおっ!? おっ!?
戻った!?
(ヴァルゴ・ゾディアーツ)
一度 引くぞ キャンサー。
なんで!?
そのまま 力を使い続けると コズミックエナジーの暴走で
内部崩壊してしまう。
ふーん…。
カニも脱皮したては
殻が やわやわだからな。
だが… その前に!
うっ!
ああっ!?
よっと!
午後3時
2年B組で待ってる。
ハハハ…!
流星?
(野座間友子)流星さん!
どうしたの?
(弦太朗)おい 流星!
今のは なんだったんだ!?
抜かれた… 魂を…。
流星!
(友子)流星さん!
(我望)ふん…。
私の導きなしに 超新星の力を引き出すとは
思わなかった。
(鬼島)当然でしょう!
いい芸人とかけて パンチの当たらない
八百長ボクシングと解く!
その心は?
自分から のびるしかない。
あいや~!
理事長は
シャレのわかる お方だ。
(速水)ふざけるな キャンサー!
ふざけますよ!
あたしはね
ふざけるのが自然体だから。
校長に 真面目に指導されて
その…。
超新星とやらに
たどり着いた生徒が いましたか?
きさま!
あっ!
そう そう そう!
今 ちょっと面白い魚が
針に かかりました。
ほう。
あ~ やっぱり…。
釣り上げてから
改めて ご報告します。
調子に乗るな!
(おなら)
ひゅー! ひょいっ!
キャンサーの進化のスピードは
著しい。
(我望)だが 少し
早すぎるかもしれんな…。
〈宇宙…〉
〈無限のコズミックエナジーを
秘めた 神秘の世界〉
〈若者たちは アストロスイッチで
その扉を開き 未来を創る〉
〈Space on your hand!〉
〈その手で 宇宙をつかめ!〉
・~
(城島ユウキ)あっ… 気がついた!
よかった~!
2時50分…。
おい… 待てよ!
相手はキャンサーだ。
俺も行く。
いや… その必要はない。
君たちには関係ない…。
俺たちは
仮面ライダー部の仲間だ。
なんで 心を開かない?
・~
(流星)甘いんだよ…。
(一同)えっ?
ご心配なく。
自分のことは 自分で守れます。
(携帯電話)
朔田です。
井石さんが
急に 熱が上がってしまって…。
二郎が!?
(看護師)うわ言で
あなたの名前を呼んでいるんです。
わかりました すぐに…!
いや… できるだけ早く…。
だから 死なせないで…
絶対に 死なせないでください!!
二郎ってのは?
お前の友達なのか?
だから なんです?
その友達の命が
かかってるんだな?
そうです。
今すぐにでも行きたい。
でも…。
僕は 鬼島に
会わなきゃならない!
…もう
どうにもならないんですよ。
一緒に行こう!
え…?
一緒に行こう。
・~
(鬼島の笑い声)
流ちゃん
結局 助っ人頼みかい。
はぁ~!
フォーゼで あたしを倒す気なら それは 甘~い考えだね。
誰も そんなこと言ってねえ。
こいつは 今
とてつもなく大事な用がある。
だから その間
俺が身代わりになる。
そんなことは頼んでない!
はぁ…。 如月。
俺は お前みたいな
表裏のない人間が 大嫌いなんだ。
嫌いでもいい。
こいつの代わりに
俺の魂を抜け。
…なんで!?
俺にも よくわかんねえ。
でも こうすりゃ お前のホントの笑顔が
見られる気がする。
僕の笑顔のために
命を賭けるというのか!?
(風城美羽)
弦太朗だけで足りないなら 私たちの分も使いなさい。
お前ら…。
やめてくれ… 君たちまで!
流星君も部員だからね。
会長としては 見逃せないの。
あ~ あ~ 美羽先輩
また私のセリフとる!
魂を賭ける機会なんて
そうそう ないから。
(大文字 隼)
レディーがやるのに 俺が参加しないわけには
いかないな。
(JK)俺は嫌なんですけどね。
ま… 1人で逃げるのも
もっと嫌なんで。
(歌星賢吾)というわけだ。
どうだ? これだけ いろんな魂が
そろうことも そうないはずだが。
なんだい! なんだい!?
この 集団『走れメロス』は?
わかった。
いいよ。
これだけバカがそろえば
面白くなった。
さてと… よっ!
ハハッ!
そいつらの魂と
流ちゃんの魂と 交換だ。 ほれっ。
1時間やるよ。
ただし 1分でも過ぎたら そいつらは
ずーっと眠ったまんまだ。
君たちは ホントにバカだ。
エヘヘ…。
わかった。
なら 4時だな。
それまでに 必ず戻ってくる。
そのときは
彼らを解放してくれ。
はいよ。
流星!
(キャンサー)来るかなぁ…。
来ないね…。
よっ。
ただ待ってんじゃ
つまらないねえ。
おし! 地獄大喜利 始めようか。
Oops!
あたしを笑わせることができたら
魂は返してやるよ。
(流星)二郎! 二郎…!
(医師)今 解熱剤を打ちました。
語りかけしてください。
きっと力になると思います。
二郎 俺だ。
頼む もう少し 頑張ってくれ。
俺は 必ずアリエスを探し出し
お前を救う!
(美羽)笑わせればいいのね?
じゃあ いくわ!
ニューヨーク仕込みのセレブジョーク!
(キャンサー)はい。
美羽先輩!
前から こいつ
嫌いだったんだよ。
よくも 美羽を!
おっ? それ キレギャグ?
いいや 違う!
じゃあ ダメだ。
この…!
きさま!
(電子音声)「スリー ツー ワン」
変身!
・~
っしゃー! 宇宙 キ…。
落ち着け 如月。
魂を切られるぞ!
上等だ! 離せ 賢吾!
ほら 次は誰かな?
二郎…
もう一度 笑顔を見せてくれ。
そのためなら 俺は
命を賭ける…。
だから 頼む!
(呼び出し音)
今回だけは
特別に チャンスをあげよう。
メテオへの変身を承認し
パワーアップスイッチを与える。
本当か!?
ただし 4時までに
さざなみ埠頭の灯台に来たまえ。
4時!?
そんな… それじゃ
ライダー部の約束に間に合わない。
落第惑星 冥王太郎!
コンコン! シューッ!
わっ! 地球から
血 急に出てきた!
くだらない笑い話を 一席。
・~(ウクレレ)
(井石二郎)う… うっ…。
変顔で勝負だ!
…やだ。
鬼島。 俺の話を聞けば いくら お前でも爆笑だ!
いいから 早くしろ。
俺の友達に ユウという奴と
ジョーという奴がいた。
2人が友達になれば
これがホントのユウジョーって!
ユウジョーだって!
たまんね…。
弦太朗さん!
(流星)《すまない…。
期待には応えられない》
《俺には やらなければ
ならないことがあるんだ》
(キャンサー)
やっぱり来ないねえ。
間もなく… 3 2 1…。
・~(時計の音楽)
流星さん!
おや… 戻ってきたのかい。
あんたも 結構 バカだねえ。
バカで結構。
やるべきことを やるだけだ。
僕のリングと交換のはずだ。
さあ みんなを元に戻せ。
あたしを笑わせたらね。
約束が違う!
こいつらが
地獄大喜利 始めたからだよ。
こうなると あたしが笑わされるか
倒されるかしないと 元には戻らない。
いや~ 怖いねえ!
自分の力でも
自分で制御できないことがある。
きさまー!
うあっ!
うっ! ううっ!
無茶よ! 流星さん。
お前を つぶす…!
あ~ もう 無理 無理。
まだだ…。
そんなバカだとは
思わなかったよ。
ただの人間が歯向かって
なんとかなると思ったのかい?
笑わせるねえ まったく!
ハハハハハ…!
今 笑ったな?
あっ?
確かに 君は今 笑った。
…違う!
君は戦ってるとき
「笑わせるな」が口癖なんだよ。
今回も 言うと思った。
笑わせるねえ!
笑わせるな! ハッハッハ…!
どんなことであれ
僕が 君を笑わせたのは確かだ。
待て…。 あっ! うっ…!
わあっ!
ニューヨークで
さっぱり入浴。
うおっ!
エブリバディ セイ!
土星と同棲してる…。
どうだっ!
ユウとジョーで
ユウジョーって!
僕の勝ちだ。
おっ!?
よかったー!
流星。 きっと
やってくれると思ってたよ。
《気づかされたよ》
《お前たちも 俺も
同じだったんだな》
流星 あとは任せろ。
(電子音声)「スリー ツー ワン」
変身!
・~
(電子音声)「ロケット・オン」
宇宙 キター!!
どこ行くの?
こっちは
ピッカピカの超新星だ!
聞こえるか? タチバナさん。
返事をしてくれ!
俺は あいつらの
笑顔の重さを知った。
俺は あいつらに
この秘密だらけの男を信じた 仮面ライダー部の連中に
借りを返したいんだ!
遅れて来たのは わかってる!
無理を承知で頼むんだ。
俺は もう これ以上
後悔したくない。
二郎のような人間を
もう作りたくないんだ!
ゲンちゃん!
うわっ!
ハハ… ハッ!
うわっ!
大丈夫か? みんな!
俺たちの心配よりも…
見ろ あれを。
超・新・星!
ハハハハハ…!
これが
真打ちの中の真打ちってわけだ。
でも 負けねえ!
負けるわけにはいかねえんだ!
こいつで どうだ!
(電子音声)「ランチャー・オン
ガトリング・オン」
効かないねえ。
あっ!
効いてない!?
よーし コラッ!
(電子音声)「クロー クロー・オン」
オラッ! わぁっ!
これだけ頼んでも…!
・~
(タチバナ)
メテオストームスイッチ。
それが 君の選択の結果だ。
タチバナさん…。
よく判断した。
フォーゼたちを見捨てて来たら そのスイッチは
手に入らなかったろう。
確実に キャンサーを倒してくれ。
失敗すれば 今度こそ 完全没収だ。
なめてもらっては困る。
俺は もう負けない。
(電子音声)「メテオ レディ?」
変身!
・~
ライダーロケットドリルキック!
効かないんだよ!
うわーっ!
(笑い声)
うわーっ!
(美羽)弦太朗!
うわぁーっ!
ゲンちゃん!
まずい!
(友子)メテオ…。
へえ~
メテオ復活ってわけか。
復活じゃない。 進化だ。
(電子音声)「メテオストーム!」
(電子音声)
「メテオ オン レディ?」
・~
メテオにも
新しいステイツ!?
仮面ライダーメテオストーム。
仮面ライダーメテオストーム。
俺の運命は 嵐を呼ぶぜ!
俺を見た目で
ハサミと呼ぶな!
ウー…! ホワチャッ!
前座じゃ相手にならない!
ホワチャッ!
超・新・星!
ウー ホワチャッ!
ホワチャッ!
このキャンサーの甲羅
砕ける者は この世にいない。
どうかな? 甲羅ごと
お前の自慢の舌も砕いてやる!
(電子音声)「リミットブレイク」
待てっ!
今のキャンサーには
膨大なエネルギーが蓄積している。
ここで倒すと
町1つ 崩壊しかねない!
心配は無用だ。
くらえ!
(電子音声)「OK!」
メテオストームパニッシャー!
そんなもので
このキャンサーノヴァが砕けるものか!
わあぁっ!
わあぁーっ!
俺が やられるとかけて
黒い犬と解く。
その心は…。
そりゃあ おもしろくない…。
おあとが よろしいようで…。
やったー!
すごいな…。
キャンサー内部の
エネルギーまで吸収し 破壊のパワーに変えたのか。
鬼島!
・~
我々 ホロスコープスに
失敗は許されない。
ま… 待って!
まだ 切り札がある。
俺は メテオの正体を
突き止めたんだ。
それを 理事長に報告すれば…。
ほう…。
(リブラ・ゾディアーツ)
だが その必要はない。
なぜ…?
これ以上 君の手柄はいらない。
(ヴァルゴ)
そこで何をしている? リブラ。
刑事が また
学園を 嗅ぎ回っていてね。
(刑事)校内で 騒ぎが
連続しているという 証言が…。
(鬼島)えっ!? あっ!? あっ…!
これ以上 我望様の
お手を煩わせるのも 申し訳ない。
ヴァルゴ。
この刑事を ダークネビュラに。
よせっ… やめろ!
(ヴァルゴ)承知した。
わっ! わあぁっー!
…フンッ!
とりあえず
危機は脱しました。
依然 予断を許しませんが。
よかったですね。
頑張ったな 二郎。
(流星)
もう少しだけ 待っててくれ。
タチバナさん。
キャンサーは撃退したが…
鬼島は見失った。
大丈夫だ。
君の秘密は守られている。
おう 流星!
なんとかなったのか?
お前の友達。
はい… 大丈夫でした。
よかったー!
やったー!
今回ばかりは この連中に
感謝しなければならないな。
よかったな 流星!
《まだ そのときではない》
頑固な奴だな。
お前のホントの笑顔見るまでは
諦めないからな!
(大杉忠太)今日から この大杉が
お前らの新しい担任だ!
簡単に友達になろうなんて言う奴
信用できない。
(流星)新学期早々
最悪の展開だな。
〈青春スイッチ オン!〉
(門矢 士)すべての戦隊を倒すまで
死ぬ気でいけ!
〈全面戦争 勃発!
一体 何が起こったのか!?〉
〈究極の衝撃バトルが始まった〉