Kamen Rider Fourze 19 Transcript

From TV-Nihon
Jump to navigation Jump to search

Kamen Rider Fourze 19

〈これまでの
『仮面ライダーフォーゼ』は…〉
(園田紗理奈)
ラストワンを超えた…!
(速水公平)まだ見ぬ
8人の使徒を目覚めさせる。
それこそが 我々の使命だ。
(野座間友子)
新しい仮面ライダー…。
(歌星賢吾)
あの仮面ライダーは 一体…。
(朔田流星)朔田流星です。
(タチバナ)君がメテオであることは
誰にも知られてはならない。
(流星)お前の運命は 俺が決める。
(我望光明)園田君…
ダークネビュラ行きだ。
キャーッ!
(城島ユウキ)うわーっ!
(賢吾)おおっ!?
ああ ビックリした…。
これって…。
すごい! 私のデザイン画
そっくりにできたね!
いつもながら よくこんな
奇抜なものを考えつくな。
ヘヘッ。
(鳴き声)
よし! この子は
ホルワンコフと名づけるぞよー!
「あれっ 何やってるの?」
(如月弦太朗)よしっと!
フォーゼのテスト?
《朔田流星!
あいつ 俺の場所を…》
(電子音声)「ハンド・オン」
おい…。
(JK)「うおっ!
なんで 足にハンドなの?」
新スイッチ…!?
(流星)28番ハンドは
超高性能マニピュレーターのようですね。
如月君
その数学の問題を解きながら 自転車を分解してみてください」
数学か。 よっしゃ!
うっ!? あっ…。
(流星)「フォーゼが
何かに かかりきりなとき 精密 かつ正確な動きで
それを補佐します」
(自転車のベル)
うわっ!
(風城美羽)「すごーい!」
(大文字隼)「グレイト!」
(JK)おっ おつおつ~。
すごいね 流星君!
スイッチの調整は
俺の役割のはずだが?
すいません…。
(弦太朗)いやぁ 賢吾
俺が言ったんだ。
流星に 「やってみろ」って。
如月 お前が?
俺は こいつの心の中身が
もっと見たい。
そのためにも 部の中で何か
役割がいるだろうって思ったんだ。
したら 意外と
機械系の要領が良かったんですよ。
(美羽)そうなのよ。
(大文字)あっという間に いくつか
新スイッチを調整してしまった。
(友子)新しい出会いが
刺激に変わったのよ。
エビフライにかかった
納豆のように。
お前に
一言 入れなかったのは謝る。
でも 俺に免じて 流星に
やらしてみてやってくれよ。 なっ。
別に かまわん。
優秀な部員が増えるに
越したことはない。
そうよね!
で 今は 30番と31番を
最終調整中よ。
30番 31番だと!?
マグネット NとS…。
その2つのスイッチは
どうやら ペアのようです。
これだけは よせ!!
け… 賢吾君…?
どうしちゃったの?
子供の世話は 気が滅入るよ
タチバナさん。
(タチバナ)仮面ライダー部の
中核に食い込み 信頼を得たまえ。
そして フォーゼの
新戦力の増強を促すんだ。
フッ… 面倒な仕事だ。
それが… 二郎君復活への
近道だと思うがね。
殺し文句だな…。
了解だ。
演じきろうじゃないか。
仮面ライダー部 期待の新人を。
〈宇宙…〉
〈無限のコズミックエナジーを
秘めた 神秘の世界〉
〈若者たちは アストロスイッチで
その扉を開き 未来を創る〉
〈Space on your hand!〉
〈その手で 宇宙をつかめ!〉
・~
(速水)重いなぁ…
あなたに背後に立たれると。
心臓に悪い。
我望様が
絶大な信頼を お寄せになる あなたが現れたということは 私の尻にも
火がつきましたかね。
ヴァルゴ。
(ヴァルゴ・ゾディアーツ)
君の今後の仕事しだいだ。
私は裁判官であり 処刑人。
今度覚醒する 私の教え子は
最高傑作です。
(速水)強い… それはもう強い。
彼に課題を与えました。
フォーゼとメテオ
2人の仮面ライダーを撃滅せよと。
(大杉忠太)なあ 如月…。
なんすか? 大杉先生…。
また お小言っすか?
お前の学ラン… いいな。
えっ!?
変わらないっていうのは いい。
安心するよ。
(泣き声)
園田先生の病欠が
こんなに長引くなんて ショックだったんだね。
エイッ!
園ちゃん
なんかあったのかな?
ライダー部の
出番かもしれねえぞ!
だねっ!
如月! マグネットスイッチは
よせと言ったはずだ!
流星がロールアウトできたんだよ。
大丈夫だって!
お前… 俺が どれだけ
苦労しつづけたと思ってる!
まあ まあ まあ!
俺は 流星の可能性を
信じたいんだ!
《おいおい…。 そこは
スムーズにいけよ お前ら》
君だって 俺の言うことを
信じてないじゃないか!
ほら 見ろ。
体 弱いくせに。
おい。
友達面して触るな!
えっ?
君とは
もう友達じゃないと言ったんだ。
君とは… 絶交だ!
け… 賢吾君!
おい 賢吾!
《あ~らら》
あれは… 江川留美?
部長の秘蔵っ子も
いいザマね。
(女子部員)
レギュラーもらったな 悪いけど。
どうした 江川?
らしくない。
(江川留美)賢吾君…。
久しぶり。
また背が伸びたな。
…うん。
そうか。 お前の
不調の原因がわかった。
何? 何がわかったの?
よかったら教えて。
(野本 仁)よけいなことは
しないでくれ。
陸上部部長の野本だ。
今日は終わりだ。
もう休め 江川。
部外者のアドバイスは困る。
それに うちの部は恋愛禁止だ。
彼女とは 1年のときの級友だ。
そんな仲じゃない。
友達なら 江川の心を
乱すようなことはしないでくれ。
・~
(爆発音)
(爆発音)
・~
どうなってんだ…?
(ドラゴン・ゾディアーツ)
はーい…。
うぅ… 怖っ!
・~
(ドラゴン)フッ。 あーいっ!
やめろ!
(電子音声)「スリー ツー ワン」
変身!
あーいっ!
宇宙…!
イッター…!!
はいっ!
うわぁっ!
こいつ 硬ってえ!
俺は 竜座
ドラゴンのゾディアーツ。
ドラゴン! 強そう!
我が師
マスター・リブラの命により お前を倒す!
おい! まさか
俺を おびき出すためだけに 学校で暴れてたんじゃ
ねえだろうな!
打倒仮面ライダー… そそるぜ!
高いハードルほど燃える!
許せねえ!
うつ!?
うらっ! はぁ…。
ヤロー! おいっ!
うわっ!
メテオのほうは現れないな。
《俺も標的か》
《だったら
出ていかないほうが賢明だな》
コンニャロー!
(電子音声)
「エレキ エレキ・オン」
ハッ!
効かねえのかよ!?
いいのか? 俺にエネルギーを
くれてるようなものだぞ!
ハハハ…!
うわっ!
(ドラゴン)あーい!
ハッ!
うわぁっ!
エレキのパワーで反撃した!
距離をとって!
ファイヤーです!えっ?
(電子音声)「ファイヤー
ファイヤー・オン」
オラッ!
(笑い声)
効かねえんだよ!
効かねえのかよ!?
ハー…!
はいっ!
ゲンちゃん!
ハッ!
シールドで ひとまず
しのいでください!
(電子音声)「シールド
シールド・オン」
・~
強い!
全然 歯が立たないよ!
全身 鉄みたいだし!
そうか 鉄の体か!
如月君 マグネットだ!
こうなったら 実戦でテストを!
なんだと!?
よーし やってやる!
よせ 如月!
絶対に無理だ!
(電子音声)
「Nマグネット Sマグネット」
(電子音声)「マグネット・オン
マグネット・オン」
おおっ…! なんか出たぞ!
磁石 キター!!
何っ…!?
うわっ! えっ… なんだ!?
おぉっ…!
…あっ!
手が 手が… 手が くっついた!
あっ!
失敗した…!
だから言ったろ!
マグネットは危険なんだ!
えらいことなってんぞ これ…。
自滅か…。 最悪だな。
危ない!
早くスイッチを切れ!
無理だ! 動けねえ…。
イヤーッ!
(電子音声)「パワーダイザー」
早くしろ!
なんだったんだ…。
ハーッ…。
こうなることは わかっていた…。
わかっていたのに!
け… 賢吾…。
どうです ドラゴンは?
現時点でも
ホロスコープス級だ。
我々の同志
十二使徒が また増える。
それだけではない。
謎の存在
メテオの尻尾も つかませますよ。
それに成功すれば
栄光への階段が見える。
(笑い声)
なんと欲深い校長先生だこと。
この学校は
そういう学校ですから。
賢… 賢吾…。
あの 部長。 この場所の
空気に耐えられないので 早抜けしてもいいですか?
却下。
ですよね~。
この2つのスイッチ 今までのものとは
全然 クセが違う。
でも そいつらが仕上がれば
勝てるんだろ。
問題は その方法でしょ?
可能なの? 賢吾君。
君は どう思う?
朔田。
(一同)えっ!?
《結論は出ている》
《さっきのバトルのデータを元に
タチバナさんに調べてもらった》
この2つだけは 制御端末を
つけるべきかもしれません。
携帯電話のような情報機器か
あるいは コントロールレバー。
俺も同意見だ。
(一同)えっ!?
NSマグフォンだ。
ラビットハッチに残されていた 星間連絡用の試作情報端末を
利用すれば 完成できるはずだ。
すごい!
できてたんじゃん 賢吾君!
《やはり この男は
利用価値が高い》
さすがです 歌星君!
早速 作りましょう!
おい よせっ!
君には 父さんのスイッチに
触れてほしくない。
おい 賢吾!
流星を許してやってくれ。
流星は 確かに
読めねえところがある。
でも 何かに必死なのも
確かなんだ。
それに 流星が
もっと活躍できるようになれば…。
流星 流星か!
君は 自分を傷つける奴と 守ろうとする友達の区別も
つかないのか!
こいつは
君を実験台にしたんだぞ!?
危険性が
わからなかっただけです!
次は失敗しません。
そうさ。
力を合わせて 成功すればいい。
それが俺たち
仮面ライダー部だろ!
(美羽)やめなさい!
わかった!
もう限界だ。 こんな部は
俺のほうから出てってやる!
おい 賢吾! おい! おい…。
ったく!
如月の奴… バカッ!
申し訳ないが その看板は
君が隠れるには小さい。
あれ… バレたか。
そうだよね。
私 体 大きいもんね。
やっぱり 男の子も 自分より大きい女の子なんて
嫌だよね。
いや 健康的で
すばらしいと思うよ。
うらやましい。
えっ?
君は 体格からくる
コンプレックスのせいで フォームが乱れていた。
もっと胸を張って 蹴り足を大きく伸ばせば
タイムは上がる。
えっ?
・~
ホントだ!
明日 7種競技の
大会選抜メンバーを決める 記録測定があるの。
よかったら 砲丸とか槍も
アドバイスしてくれない?
部長に釘を刺された。
部外者の助言は困ると。
陸上部に仮入部ってことに
すればいいじゃない。
賢吾君 なんか
入ってる部活あったっけ?
仮面ライダー部 オーッ!
そんな部などない。
わかったよ 江川。
なんで こんなことに
なっちまったんだ…。
あいつのすごさも 大事さも
わかってるつもりでいるのにな…。
(ホルワンコフの鳴き声)
賢吾の新しいフードロイドか。
ああ~ そうか そうか。
なぐさめてくれるのか。
よしよし…。
いいぞ。
もっと 下半身を有効に使おう。
うん。 でも いい感じ。
ちょっと 水飲んできてもいい?
ああ。
…重っ!
(ドラゴン)
フォーゼの仲間だったな。
お前がメテオか?
きさま…
ドラゴン・ゾディアーツ!
ハー…ッ!
わぁっ!
よしよし…。
(友子)はい。
NSマグフォン…?
歌星君の設計どおりに
僕が完成させました。
賢吾さん 捜しにいって
もう一度 謝るべし。 
フリーズしたまんまなんて
ゲンちゃんらしくないよ!
そうだな!
謝るっきゃねえ!
地面も ぶち抜くぐらいの
一世一代の土下座を見せてやる!
(携帯電話)
なんだ? なんか鳴ってる。
(携帯電話)
おっ ここか。
はい。
(美羽)「弦太朗?」
バガミールからの連絡よ。
ドラゴン・ゾディアーツに
賢吾君が襲われてる。
なんだって!?
賢吾が大変だ!
頑張って!
おう!
(電子音声)「スリー ツー ワン」
変身!
・~
ひと足先に行くぜ!
(電子音声)「ロケット・オン」
宇宙 キター!!
来たか。
如月…。
賢吾 逃げろ!
タイマンはらせてもらうぜ!
タイマンより
2対1にしてほしいな。
お前のことは もう
とっくに超えた!
・~
立て!
うわぁっ!
よし… これだ。
(電子音声)「チェーンアレイ
チェーンアレイ・オン」
ほらっ!
これでも食らえ!
うわっ! うわぁっ!
わあっ!
砲丸!? 奴も鉄球で攻撃を…。
ほーらっ!
うわっ!
ゲンちゃん!
うわっ!
何を もたもたしている!
(電子音声)「メテオ レディ?」
・~
変身!
・~
(ドラゴン)
オラー… おいっ! おいっ!
やっと現れたか。
ハードルが上がった。
そそるぜ!
なめるな。
お前の運命は 俺が決める。
あっ… メテオ…。
ホー… ワチャッ!
来い 来い 来いっ!
ウラァッ!
・~
どうした! どうした!
硬すぎたー!
オラァ! よいしょ!
・~
うわっ! うわっ…!
おい 今日は
なんか新作ないのか?
えっ? あっ… そうだった!
ジャン!
NSマグフォンだ!
よしっ!
もう完成させたのか。
やめろ 如月! まだ早い!
実験もせず
いきなり使うのは危険だ!
絶対 成功させてみせる!
お前と仲直りするためにも。
やめろ!
早くしろ!
おう。 よしっ!
さあ 来い!
確か こうやって…
2つに割って さす!
ハッ! …んっ!?
割れねえ!
えっ? なんで…!?
なぜだ!
なぜ うまくいかない!?
頼む…!
割れろ… 割れてくれー!
携帯 飛んでったー!
嘘だろ…。
朔田なんか信じるからだ。
如月 自業自得だ。
君は… 大バカだ!
賢吾…。
マグフォン見つけなきゃ
賢吾に会う資格がねえ。
賢吾君のアドバイスを
宇宙で一番 必要としてる友達が 他にいるの!
(流星)君たちは マグネットだよ。
あんな奴 もうどうなってもいい。
〈青春スイッチ オン!〉
(城島ユウキ)仮面ライダーフォーゼの
主題歌と テーマソングのCDを セットで 20名様にプレゼント!
(歌星賢吾)ホームページ または
携帯サイトから応募するか。
(如月弦太朗)
ハガキに必要事項を書いて ご覧の宛先まで 送ってくれ!
(3人)待ってまーす!