Kamen Rider Fourze 06 Transcript

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Kamen Rider Fourze 06

〈これが
前回の『仮面ライダーフォーゼ』〉
(JK)先輩!
俺と如月先輩は 大親友っすから。
(スコーピオン・ゾディアーツ)
憎い相手がいるんだろう?
だったら 力をあげよう。
(相崎めぐみ)今日 パーティー
来てよ。 みんな盛り上がるよ。
(田中高広)用心棒
させておきながら パクるんだ。
(JK)ああいう お人好しは 利用するだけ
利用すればいいんだよ。
(JK)友達 友達って…
ムカつくよ。
(如月弦太朗)ああっ!
わあっ!
(歌星賢吾)エレキだ。
なぜ エレキを使わない!?
ユウキ。 如月は
なぜ 通信に出ない?
(城島ユウキ)わかんない!
あのバカ…!
何を考えてる!?
(風城美羽)エレキを使うのが
怖いのかしら。
うー… ダアッ!
(電子音声)「ランチャー」
(電子音声)「ランチャー・オン」
ハッ!
うっ…! もう一発だ!
(ユニコーン・ゾディアーツ)
俺の狙いはJKだ。
うおぉ…!
(新田文博)
邪魔は やめたほうがいい。
次は容赦しない。
ゲンちゃん!
今日は このぐらいで
勘弁してやるからな!
負けてたじゃん!
うるせえ! 負けてねえ。
ねえ なんでエレキスイッチ
使わなかったの?
えっ!?
通信にも出ないし 賢吾君 怒ってたよ?
あぁ… ユウキ君
君は 先に帰ってなさい。
あの店とか
ずいぶん散らかしたから 俺は 片づけてから帰る。
だったら手伝うよ。
また怪物が
襲ってくるかもしれないだろ。
でも…。
いいから 行け!
(赤い目の男)
重力レンズを知っているね?
巨大な重力を持つ天体が
その力により 光も電磁波も
レンズを通るように屈折させる。
巨大なる力は その力ゆえ
周囲に影響を及ぼす。
フォーゼのことでしょうか?
一角獣座は
面白い進化をしているね。
星の力に 自分自身の属性を加えて
さらに強化する。
星と星とが引き合うように
力も 新たなる力を呼ぶ。
私の学園こそ 新たなる銀河団だ。
宇宙は 私の手の中にある。
〈宇宙…〉
〈無限のコズミックエナジーを
秘めた 神秘の世界〉
〈若者たちは アストロスイッチで
その扉を開き 未来を創る〉
〈Space on your hand!〉
〈その手で 宇宙をつかめ!〉
・~
おはよ。
昨日 フェンシング部の
新田の家に行ったが 帰ってはこなかった。
今日も 学校は欠席だ。
そっか…。 JKとの間に
何があったんだろう?
今は 狙われているJKを
マークするしかないな。
(作動音)
(園田紗理奈)みんな おはよう!
ほら 席に着きなさい。
あれ? 如月君は?
あぁ… います います!
遅刻 ギリギリ。
気をつけて。
ごめん 園ちゃん。
おはよう! ゲンちゃん。
おう。
(賢吾)おい 如月。
如月!
さあ 勉強 勉強!
(生徒)「『檸檬』
えたいの知れない 不吉な塊が…」
「『檸檬』
えたいの知れない 不吉な…」
「春は あけぼの…」
「春は あけぼの…」
(大杉忠太)…重要になってると。
そういうことだな。
(チャイム)
よし 終わった!
ベル 鳴りました。 失礼します!
おう まだ終わってないぞ。
おい 如月。 如月!
妙な奴だな…。
とりあえず 昨日 集まった奴らに
聞いてみましょっか?
すまねえな。
(携帯電話)
(電話を切る音)
さすがの弦太朗さんも
歌星さんには弱いっすか。
おっかねえっすもんね あの人。
そうじゃねえよ。
またまた 強がって。
怒られるのが嫌で
探してたんでしょ?
あのスイッチは
俺を信じて預けてくれた 親の形見なんだ。
それがなくなったと聞けば
賢吾は とても悲しむ。
俺は 奴に
そんな思いをさせたくない。
なんか… 甘いっすね。
えっ?
わかんねえな 俺には。
そんな甘いこと言ってると いつか
痛い目 見るんじゃないっすか。
痛い目か…。
かもしんねえな。
でも 多少 痛い目 見たって
ダチの笑顔が見られりゃ そのほうが 気持ちいいだろ!
ダチの笑顔ね…。
チッス!
(女の子たち)オー イエー!
おう 大文字。 ちょっと
聞きたいこと あんだけど。
(大文字 隼)いいか 覚えておけ。
トラッシュが
気安く 俺に話しかけるな。
たとえ 学校の外でも。
まあ あいつが知るわけないな。
はい ちょっと待って! ちょっと
聞きたいことがあんだけど。
そう。 まさか
俺が持ってるとも知らないで 必死に探してる。
ちょーウケるよ。
(高広)でもさ
なんで手伝ってやんの?
バレたら まずいじゃん。
新田のこともあるからな。
あいつに やっつけてもらうまでは
適当に ご機嫌とっとくよ。
ホントに知らない?
じゃあな。
JK ホント ひでえよな。
(新田)ひどいのは お前たちだ。
(2人)うっ…!
見つかんないっすね~。
やべえなぁ。 今日の夕陽は
一段と 目にしみるぜ。
まだ 陽は高いっすよ?
俺の心が 夕暮れなんだよ。
やっと見つけたぞ JK。
うわぁ… 弦太朗先輩
助けてください!
まだ一緒だったんだ?
気をつけたほうがいい。
あなたも利用されるだけですよ。
利用だと?
そう。 そいつは俺のことを
親友だと言っていた。
だから そいつが
不良に目をつけられたとき 俺は 必死で助けた。
ケガをして 決まっていた
インターハイも出られなかった。
だが 後悔はしていなかった。
友達を助けたんだから。
でも そいつは 俺のことを…。
なんか 親友呼ばわりされて
気持ち悪かったけど 役に立って ラッキー!
JK…。 お前 ひどいな。
言いがかりですよ!
JK。 お前が 俺を利用したことは
絶対に許さない!
・~
なんで!?
そいつの正体 わかったはずだ!
それでも 見過ごすわけには
いかねえんだよ。
俺は 天ノ川高校全員と
友達になる男だからな。
(電子音声)「スリー ツー ワン」
変身!
・~
っしゃー!
宇宙 キター!!
言ったはずです。
今度は 容赦しない!
・~
うわぁっ!
わあっ!
わあぁっ!
ひゃーっ!
こりゃ 当てにできねえわ。
逃がすか!
JK!
エレキスイッチ!?
あっ! おっ…!
なんで お前が!?
どういうことだよ?
ずっと お前が持ってたのか!?
(笑い声)
ああ そうだよ!
俺が パーティーのときに
盗ませたんだ。
なんで!?
ムカつくんだよ
あんた見てると。
友情 友情… 暑苦しい。
人間は 打算でしか動かねえの。
役に立つかどうかなの。
友情なんて信じてる奴は
大バカ野郎だ。
お前…。
じゃあ 友達ヅラしてたの
全部 嘘か…!?
だから言ってるでしょう。
そういう奴なんですよ あいつは。
(ユニコーン)他人を利用することしか
考えない男。
そして あんたは
その男に騙されて 俺に 叩きのめされる
愚か者だ!
うわぁっ!
(ユニコーン)JK 覚悟しろ。
悪かった!
許してくれよ 新田…。
これ やるよ!
そんなもの…。
これでお前も
パワーアップできる!
いるか!
助けてくれ… 助けて!
もっと楽しもうぜ JK!
待てっ!
うわっ!
わあぁっ!
・~
(JK)許してくれよ 新田…。
お前 人間は 役に立つかどうかだ
って言ってたな。
チャンスをやろう。
ここに捕まっていると
仲間に電話しろ。
もし 1人でも来る奴がいたら
解放してやろう。
ホントか…?
お前の仲間が どれだけ役に立つか
見せてみろ。
わかった…。
俺が一声かければ
あっという間だ。
制限時間は1時間だ。
ただし もし来なかったら…。
(携帯電話)
もしもし タカヒロか?
助けてくれ!
ああ… JKか。
悪ぃな お前の相手してると
こっちまで ヤベえんだ。
待て!
来てくれるだけで いいんだ!
(電話の切れた音)
タカヒロ!? タカヒロ!
(携帯電話の着信メロディー)
(めぐみ)JKだ… どうしよう。
着信 拒否っとけ。
(カラスの鳴き声)
如月弦太朗に…。
・~
(野座間友子)あ… 生きてた。
カズヤ? カズヤ!?
ショータ!?
なんだよ…。
なんでだよ!? お前もかよ!
なんで… なんで
誰も出ないんだよ…?
(JKの声)友情なんて
信じてる奴は 大バカ野郎だ。
(美羽の笑い声)
(笑い声)
ここは… 天国か?
ラビットハッチよ。
えっ!?
誰だか わからないけど ゲンちゃん 倒れてるって
連絡くれて。 で ここに運んだの。
エレキスイッチをなくしたのなら
なくしたと なぜ 早く言わなかった?
わかっていれば ユニコーンとの
戦いに 対策は立てられたんだ。
すまねえ 賢吾。
名前は呼ぶな!
しかも JKに盗まれるなんて…
君は 本当に大バカだ!
…なぜ それを?
ユニコーンが現れるかもしれないから
監視させていた。
・~
どこ行くの!?
JKが ユニコーンに捕まった。
助けに行くつもり!?
ああ。
待って!
いい加減にしろ!
騙されてケガまでして 今度は
騙した奴を助けに行くという。
俺は いつまで
そんな愚かな男に フォーゼを預けなければ
いけないんだ!
けど…!
賢吾…。 今度の件は 謝っても 謝り足りねえ。
でも 俺は行く。
あんな奴だからこそ
助けに行かなきゃならねえ。
助けても 変わらないぞ。
ああいう男は
なんにも変わらない!
それなら それでもかまわねえ!
ちょっと待って ゲンちゃん!
JKなら 工場跡だよ。
バガミールからの情報。
これ。
すまねえ。
(扉の開閉音)
あれが 弦太朗よね。
で… 賢吾君
あなたは どうする?
来てくれ… 頼む!
どうやら 役に立つ仲間が
1人もいないようだな。
お願いだ… 助けてくれ!
(電子音声)「ラストワン」
それはダメだ。
あっ… あっ… ああーっ!
JK!
こっちだ… こっちだ!
(JK)こっちだ 助けて!
JK! JK!
まさか…。
(足音)
JK 無事か?
新田! もうやめろ!
JKは返してもらうぞ。
信じられない…。
こいつのこと 許したんですか?
いや… 俺も そいつは許せない。
だから ダチになる。
はあ?
その ねじくれて
ひん曲がった部分も含めて 受け入れる。
それが ダチってもんだ。
弦太朗さん…。
おい 来てくれたぞ!
早く解放しろ。
ダメだ! もともと 誰が来ようと
解放するつもりはなかった。
お前との約束なんか
最初から 守るつもりはない。
・~
(電子音声)「スリー ツー ワン」
変身!
・~
っしゃー! 宇宙…。
キター!!
おーりゃっ!
・~
わあっ!
わあっ!
如月! ロケットだ!
おう!
邪魔するな!
(電子音声)「ロケット・オン」
賢吾!
フォーゼへの指示は 俺の義務だ。
おう!
うおーっ!
おう… あっ。
うおっ!
うおっ!
逃げろ!
わあぁっ!
ああーっ!
うわぁっ…!
大丈夫か?
大丈夫か!?
弦太朗さん これ!
エレキ!
あのとき 拾っておいたんっす。
助けてくれ!
値打ちもんは
簡単には手放さないっすよ。
お前らしいな。
よし!
・~
(電子音声)「エレキ」
使えるのか?
ああ コツはつかんだ。
(2人)頑張って!
ああーっ!
おーりゃっ!
(電子音声)「エレキ・オン」
クセがある奴は ねじくれて
ひん曲がった部分も含めて 受け入れる!
そうすりゃ…。
うわっ! 金色になった!
ちょっと趣味かも。
このパワー! しびれるぜ!
エレキは ステイツチェンジのパワーを持つ
スイッチだったのか。
カタカナ 多いって!
・~
おおっ… ダアーッ!
ソケットを さしかえろ!
わかった!
おりゃっ!
ヤアッ!
よし! リミットブレイクだ!
エレキスイッチをロッドに。
まかせろ!
よし!
(電子音声)「リミットブレイク」
くらえ!
ライダー100億ボルトブレイク!
うわあぁっ…!
よっと。
やったぜ。
っしゃー!
やった!
これが エレキの力…。
やはり普通ではなかった。
(新田)あぁ…。
新田…。 この野郎…!
JK! やめとけ。
もとはといえば
お前が悪いんだ。
新田。
もっと早く会ってりゃ
俺が止められたかもな。
えっ?
お前なら 自分のやったことを
考え直せる。
俺は信じてるぞ。
・~
電気か…。
それもまた 宇宙を構成する
重要な力だ。
少し 動いても
よろしいでしょうか。
いいだろう。
フォーゼの力が 我々にとって
引力か 斥力か 試してみるのも 面白い。
(スコーピオン)
ありがとうございます。
…ここ どこっすか?
ここは
この学園の自由と平和を守る 仮面ライダー部だ!
今日から お前はここで
一から鍛え直す。
ね? 部長。 部長…。
(美羽)んっ? いいんじゃない。
いやいや… それは勘弁っす。
それにしても
ここ すごいっすね。
どわーっ! ち… 地球!?
ここ 月だよ。
(JK)えっ… えーっ!!
入場料とって
アミューズメントにすれば 儲かりまっせー!
痛い! 痛い 痛い…
耳… 耳が痛いよ…!
出てけ!
(一同)まあまあ まあまあ…。
ハーイ!
JK!
地獄補習!?
不真面目な生徒には
より強い反省が必要だ。
お前も こっち側の人間か。
(大文字)天高のキングである俺が
不愉快に思うものは 学園にあってはならない!
〈青春スイッチ オン!〉
(火野映司)『仮面ライダー×仮面ライダー
フォーゼ&オーズ MOVIE大戦 MEGA MAX』
(如月弦太朗)フォーゼ&オーズが
映画になるぜ。 内容も メガ盛りだ!
10月8日から 映画館で発売される
前売り券には 限定で 光る スタンプストラップがついてくる。
(2人)見に来てね!