Kamen Rider Blade 06 Transcript

From TV-Nihon

Kamen Rider Blade 06

46:51.97 - 46:54.97 ♬~
46:54.97 - 46:58.97 (相川始)《どこだ…?どこに抗体が…》
47:03.98 - 47:06.98 (医師)けいれんに注意しろ。
47:08.99 - 47:11.99 (医師)原液 追加して。いそいで。
47:11.99 - 47:13.99 (うめき声)
47:13.99 - 47:20.95 ♬~
47:20.95 - 47:23.99 (始)《抗体はどこだ?どこにあるんだ?》
47:23.99 - 47:25.99 (剣崎一真)あぁっ!
47:31.96 - 47:33.96 (電子音声)「バレット」
47:36.98 - 47:39.98 「スラッシュ」
47:44.01 - 47:46.01 (橘朔也)うっ!
47:50.96 - 47:52.96 ウワーッ!
47:54.24 - 47:57.25 《だめだ… 俺は…アンデッドを倒さなくては…》
47:57.25 - 47:59.25 《俺の体は…》
48:05.02 - 48:07.02 橘さん…。
48:09.04 - 48:12.04 ウッ!橘さん!
48:14.01 - 48:16.03 ウワーッ!
48:16.03 - 48:26.03 ♬~『Round ZERO~BLADE BRAVE』
48:26.03 - 49:25.06 ♬~
49:32.16 - 49:35.16 《どこだ? どこに抗体が…》
49:36.97 - 49:38.97 あれか!
49:38.97 - 49:47.98 ♬~
49:47.98 - 49:49.98 (アンデッド)ウゥーッ!
49:55.95 - 49:58.96 「バイト」「チョップ」
49:58.96 - 50:13.96 ♬~
50:13.96 - 50:15.99 グッ… アァ…。
50:15.99 - 50:25.95 ♬~
50:25.95 - 50:27.95 おい 抗体は!?
50:33.98 - 50:35.98 あいつ!
50:36.98 - 50:39.98 橘さん…もう やめましょうよ。
50:45.97 - 50:49.97 アンデッドは封印された。これ以上 戦っても…。
50:53.98 - 50:58.98 こんど こんなまねしたら…絶対 許さん…。
50:59.99 - 51:01.99 大丈夫ですか!?
51:02.99 - 51:06.99 同情なんてするな。お前は俺の敵だ。
51:08.98 - 51:14.00 アンデッドを封じようとする俺の動きを止める奴は… 全部 敵だ!
51:14.00 - 51:16.00 そうじゃないんです。
51:16.00 - 51:18.97 あのアンデッドを倒す前に どうしても抗体がほしかったんです!
51:18.97 - 51:21.97 わかってください!おねがいします!
51:22.96 - 51:24.96 聞きたくない。
51:25.96 - 51:28.96 俺は言い訳は聞きたくない。
51:28.96 - 51:30.96 橘さん…。
51:35.99 - 51:37.99 ウッ!
51:50.99 - 51:52.99 橘さん…。
51:57.98 - 51:59.98 虎太郎! 天音ちゃんは?
51:59.98 - 52:04.00 (白井虎太郎)今 医局に届いた抗体から作った治療薬を注射した。
52:04.00 - 52:08.00 君なの? それ届けたの。いや 俺じゃない。
52:08.00 - 52:13.00 いつか天音ちゃんを助けたあのライダーが また現れたんだ。
52:20.98 - 52:22.97 (医師)もう大丈夫ですよ。
52:22.97 - 52:25.97 病室へ移しましたから会ってあげてください。
52:29.99 - 52:33.00 よくがんばったね 天音ちゃん。
52:33.00 - 52:35.98 (栗原遥香)もう…心配ばっかりかけるんだから。
52:35.98 - 52:37.97 (遥香)でも 本当によかった。
52:37.97 - 52:40.97 剣崎さんも いてくれたの?ありがとう。
52:40.97 - 52:43.97 ああ…。よかったな 天音ちゃん。
53:05.99 - 53:08.99 言ってくれ。君なんだろ?
53:10.02 - 53:14.02 さっきのライダー。君が天音ちゃんのために抗体を。
53:14.99 - 53:18.99 (始)知りません。何の話です?
53:20.99 - 53:27.99 なぜライダーであることを隠す?言え。 目的は何なんだ?
53:29.99 - 53:34.99 知りませんよ。本当に僕は何も知らないんです。
53:35.99 - 53:40.99 じゃあ言うぞ! 天音ちゃんにお前がライダーだって!
53:42.00 - 53:45.00 そして何度も俺と戦っていると!
53:45.00 - 53:47.99 そんなことを言ってみろ。
53:47.99 - 53:50.99 俺は きさまをぶっ殺す!
53:53.99 - 53:57.99 嫌われるよ…おしゃべりすぎる奴は。
53:58.98 - 54:02.00 誰にだって触れられたくないことがある。
54:02.00 - 54:04.00 忘れるんだな。
54:18.98 - 54:25.02 でも よかったよ本当に。天音ちゃんが助かって安心した。
54:25.02 - 54:26.99 ああ…。
54:26.99 - 54:31.98 でも なんでそのライダーは天音ちゃんばかり助けるんだろう。
54:31.98 - 54:33.98 これで二度目だもんな…。
54:36.99 - 54:46.01 ♬~
54:46.01 - 54:49.01 (伊坂)あれが…ブレイド…。
54:52.98 - 54:57.01 先生にあいさつして戻ってくるから それまで大丈夫?
54:57.01 - 55:01.98 平気よ 心配しないで。始さんが いてくれるから。
55:01.98 - 55:05.01 ごめんなさいね 始さん。じゃあ お願いね。
55:05.01 - 55:07.01 はい。
55:09.00 - 55:14.00 あのね…夢の中に お父さん出てきたの。
55:15.01 - 55:19.98 お父さん言ってた。私に がんばれって。
55:19.98 - 55:23.98 だから私がんばれたような気がするの。
55:27.00 - 55:33.01 あ~あ… 本当に一度 始さんに会わせたかったな。
55:33.01 - 55:38.01 本当に いいお父さんだったから。優しくて かっこよくて。
55:39.00 - 55:48.01 ♬~
55:48.01 - 55:50.01 《なぜだ?》
55:50.01 - 55:57.00 《なぜ俺は この子のことになると冷静さを失う?》
55:57.00 - 56:01.00 《人間のような感情…わからない…》
56:01.00 - 56:03.00 どう?すてきでしょ?
56:17.02 - 56:19.02 あれ?何だ これ。
56:21.01 - 56:23.01 剣崎君 君あてだよ。
56:27.01 - 56:29.01 えっ!?
56:29.01 - 56:31.00 (広瀬栞)「剣崎君 ごめんなさい」
56:31.00 - 56:34.99 「それに白井君にも謝らなくちゃいけない」
56:34.99 - 56:37.99 「私は嘘をついていました」
56:40.03 - 56:45.01 「私が烏丸所長のことを みんなに最初 言えなかったのは→
56:45.01 - 56:48.02 アンデッドの封印を解いたのが→
56:48.02 - 56:51.00 私の父じゃないかと思ったからです」
56:51.00 - 56:53.02 助けてやる…。
56:53.02 - 56:57.01 「私の母は ずっと重い病気に冒されていました」
56:57.01 - 57:04.98 「父はその母の命を助けるために永遠の命の謎を解こうと→
57:04.98 - 57:09.00 カードの封印を解いてしまったのです」
57:09.00 - 57:12.01 「証拠はありません」
57:12.01 - 57:16.03 「でも私にはそうとしか思えないんです」
57:16.03 - 57:18.03 「そうとしか…」
57:20.00 - 57:25.00 「たくさんのアンデッドがたくさんの人々を襲っています」
57:25.00 - 57:29.02 「それが たった一人私の母を助けるために→
57:29.02 - 57:33.01 父のした行為の結果だとしたら 私は…」
57:33.01 - 57:35.01 「私は…」
57:37.00 - 57:40.00 ねえ どうする? 広瀬さんこのまま放っておけないよ!
57:40.00 - 57:43.00 捜さないと!ああ そうだな!
57:55.03 - 57:57.02 (広瀬栞)烏丸所長!?
57:57.02 - 58:03.01 ♬~
58:03.01 - 58:06.01 (発車のベル)
58:06.01 - 58:19.01 ♬~
58:25.80 - 58:29.82 うなされている
58:29.82 - 58:37.80 ♬~
58:37.80 - 58:40.80 (悲鳴)
58:48.79 - 58:51.81 (深沢小夜子)また見たの?あの夢。
58:51.81 - 58:53.81 ああ…。
58:56.82 - 58:58.80 心配しないで。
58:58.80 - 59:02.79 医学的な見地からは何も問題ないって…。
59:02.79 - 59:04.79 君に何がわかる…?
59:05.83 - 59:07.83 何がわかるんだ‼
59:17.82 - 59:21.82 ごめん…どうかしてるな。
59:23.79 - 59:25.79 今日は帰る。
59:29.83 - 59:31.80 待って。
59:31.80 - 59:33.80 休んでいって。
59:36.79 - 59:40.81 あなたがここが一番 気が休まる…→
59:40.81 - 59:44.83 そう言ってくれるのがすごくうれしいの。
59:44.83 - 59:47.83 私 学会の調べ物があって家 帰るから→
59:47.83 - 59:50.83 そのベッド使って休んでいって。
1:00:05.80 - 1:00:07.80 《すまない…》
1:00:09.82 - 1:00:12.82 《広瀬さん どこにいる?》
1:00:22.82 - 1:00:24.79 おい どうだ?
1:00:24.79 - 1:00:26.79 見つかんないよ!
1:00:50.80 - 1:00:54.80 (烏丸所長)君 橘の知り合いだね?(小夜子)あなた誰?
1:00:54.80 - 1:00:58.82 烏丸という者だ。時間がないから手短に言う。
1:00:58.82 - 1:01:02.82 橘に伝えてほしい。橘君の知り合い?
1:01:08.83 - 1:01:11.83 ライダーシステムに不備はない。
1:01:11.83 - 1:01:14.80 ただ 恐怖心が心の根底にある場合→
1:01:14.80 - 1:01:18.79 適合のレベルによってそれが脳の一部で増幅して→
1:01:18.79 - 1:01:21.83 破滅のイメージを心に植えつけることがある。
1:01:21.83 - 1:01:26.83 そのことが心臓や他の臓器に影響を与えてるんだ。
1:01:26.83 - 1:01:31.82 じゃあ やっぱり橘君の病気は精神的なもの…?
1:01:31.82 - 1:01:36.82 そういうことだ。そして それを取り除くには…。
1:01:37.81 - 1:01:40.81 恐怖心を取り除くしかない。(車の音)
1:01:43.82 - 1:01:46.82 (男)いたぞ!あそこだ!
1:01:46.82 - 1:01:54.83 ♬~
1:01:54.83 - 1:01:58.83 (クラクション)
1:02:04.82 - 1:02:07.82 始さん ありがとう。(始)いえ。
1:02:17.82 - 1:02:20.82 おやすみなさい。(遥香)おやすみなさい。
1:02:21.80 - 1:02:24.80 (遠雷)
1:02:27.83 - 1:02:36.80 (ノイズ)
1:02:36.80 - 1:02:38.80 《あのときの…》
1:02:38.80 - 1:02:41.80 (落雷の音)
1:02:42.01 - 1:02:46.03 烏丸が!?ええ そう言ってたわ。
1:02:46.03 - 1:02:49.03 恐怖心からきたものだから心配ないって。
1:02:51.03 - 1:02:53.03 恐怖心…?
1:02:54.00 - 1:02:59.01 俺の体の中には 恐怖心が染み着いてるっていうのか?
1:02:59.01 - 1:03:03.03 誰にだってあるわよ 恐怖心は。
1:03:03.03 - 1:03:07.02 ねえ あなた いったいどういう仕事してたの?
1:03:07.02 - 1:03:10.02 (小夜子)人類基盤史研究所って…。
1:03:10.02 - 1:03:13.02 言いたくないって言っただろ。
1:03:13.02 - 1:03:17.04 よけいな心配させたくないんだ。誰にも…。
1:03:17.04 - 1:03:23.02 でも 変じゃない。 その烏丸って人誰かに追われてた。 何なの あれ?
1:03:23.02 - 1:03:26.02 追われてた?烏丸が?
1:03:28.02 - 1:03:31.02 どういうことなんだ それは。
1:03:33.04 - 1:03:37.04 (始)《お前は誰だ?どこにいる?》
1:03:38.05 - 1:03:41.02 (伊坂)《悪いが私はいそがしいんだ》
1:03:41.02 - 1:03:45.02 (伊坂)《人間におもねるよな奴と話している暇はない》
1:03:47.04 - 1:03:51.04 (ノイズ)あっ‼ ぐっ…!
1:03:54.01 - 1:03:56.01 広瀬さん!
1:03:57.03 - 1:04:00.03 広瀬さん!広瀬さん!
1:04:02.06 - 1:04:04.06 剣崎君!
1:04:05.02 - 1:04:08.02 あれ。あいつ…。
1:04:14.05 - 1:04:18.05 捜したよ。 広瀬さん 帰ろう。ここ 寒いし。
1:04:21.04 - 1:04:23.04 広瀬さん…。
1:04:23.04 - 1:04:27.04 帰れないよ。帰れない!
1:04:33.04 - 1:04:37.04 私 さっき烏丸所長そっくりの人見かけて…。
1:04:38.02 - 1:04:44.02 でも私 精神的に参ってるからそんな幻 見たのかも…。
1:04:46.03 - 1:04:49.04 逃げるのか?そうやって→
1:04:49.04 - 1:04:53.06 親父のやったかもしれないこと放り出して逃げるのかよ?
1:04:53.06 - 1:04:55.02 剣崎君!
1:04:55.02 - 1:05:00.01 私が何とかできるなら したいよ。でも どうやればいいのよ?
1:05:00.01 - 1:05:03.02 今まで たくさんの人がアンデッドに…。
1:05:03.02 - 1:05:07.04 だったら一人 犠牲者が出るたびに痛みに換えろ。
1:05:07.04 - 1:05:11.06 アンデッドなんて やっつけてやるっていう バネに換えろ。
1:05:11.06 - 1:05:14.03 俺たちは そうやって生きていくしかないんだ。
1:05:14.03 - 1:05:18.03 つらいこと 悲しいことを全部バネにして→
1:05:19.03 - 1:05:22.04 生きていくしかないんだ。
1:05:22.04 - 1:05:26.04 理屈じゃわかるけど理屈どおりには…。
1:05:28.04 - 1:05:34.04 俺… 火事の中から両親 助けらんなかった。
1:05:35.05 - 1:05:39.05 みんなは「子どもだから」ってなぐさめてくれた。
1:05:40.04 - 1:05:46.04 でも俺は「助けられたはずだ」って自分を責めて→
1:05:46.04 - 1:05:48.01 それをバネに生きてきた。
1:05:48.01 - 1:05:53.01 ライダーになって人を救ったときすごくうれしかった。
1:05:54.05 - 1:06:00.05 広瀬さんも救えよ。俺と力を合わせて 救ってくれ。
1:06:01.04 - 1:06:05.04 それが本当の責任だと俺は思う。
1:06:06.01 - 1:06:08.01 剣崎君…。
1:06:09.02 - 1:06:12.02 そうだよ。みんなで力を合わせようよ。
1:06:12.02 - 1:06:15.02 そうすればきっと…。(携帯電話)
1:06:18.04 - 1:06:20.03 所長からだわ!
1:06:20.03 - 1:06:23.03 じゃ やっぱり広瀬さんが見たのは所長だったんだ!
1:06:23.03 - 1:06:27.05 「逃げろ そこを。君達に危険が迫っている」
1:06:27.05 - 1:06:31.04 「早く逃げるんだ」…。何よ これ!?
1:06:31.04 - 1:06:33.02 (車の音)
1:06:33.02 - 1:06:48.05 ♬~
1:06:48.05 - 1:06:50.05 なんだ こいつら…?
1:06:58.05 - 1:07:18.05 ♬~
1:07:18.05 - 1:07:21.05 剣崎君!いいから虎太郎を連れて逃げろ!
1:07:21.05 - 1:07:24.02 わかった!白井君。
1:07:24.02 - 1:07:30.05 ♬~
1:07:30.05 - 1:07:32.05 ウッ!?
1:07:33.05 - 1:07:38.07 追ってこないね。剣崎君 無事かな。
1:07:38.07 - 1:07:41.04 でもあいつら いったい何者だったんだろう?
1:07:41.04 - 1:07:45.04 所長にメールしてみたら?じゃなきゃ電話するとか。
1:07:46.05 - 1:07:49.05 (ノイズ)何これ!?
1:07:56.07 - 1:08:03.03 ♬~
1:08:03.03 - 1:08:06.05 (男)ライダーシステム2号ブレイドを確保しました。
1:08:06.05 - 1:08:08.07 (伊坂)「わかった」
1:08:08.07 - 1:08:12.07 こっちも今からライダーシステム1号ギャレンを確保する。
1:08:17.06 - 1:08:19.05 恐怖心…。
1:08:19.05 - 1:08:23.07 俺の心に…恐怖心…。
1:08:23.07 - 1:08:25.05 (車の音)
1:08:25.05 - 1:08:27.05 うわっ!
1:08:41.07 - 1:08:43.07 なんだ お前は?
1:08:45.05 - 1:08:57.03 ♬~
1:08:57.03 - 1:08:59.07 ウワッ!
1:08:59.07 - 1:09:08.04 ♬~
1:09:08.04 - 1:09:10.05 アッ!
1:09:10.05 - 1:09:12.05 何だ こいつ!?
1:09:15.07 - 1:09:18.04 変身!「ターンアップ」
1:09:18.04 - 1:09:46.04 ♬~
1:09:53.12 - 1:09:56.30 俺がスイッチを入れれば全てが吹っ飛ぶんだぞ。
1:09:58.80,1:10:01.40 ブレイドのまわりにアンデッドが3体いる。
1:10:01.54,1:10:06.34 この世にライダーはいらない。 私が作る 究極の1体だけでいいんだ。