Gokaiger Episode 49 Transcript

From TV-Nihon

Gokaiger Episode 49

(キャプテン・マーベラス)
これが最後だ。
絶対にケリをつける!
ハアァーッ!!
〈宿敵バスコとの死闘を制し マーベラスは 大いなる力の
最後の5つを手に入れた〉
〈今ここに すべての大いなる力が ゴーカイジャーのもとに
揃ったのだ!〉
(伊狩 鎧)皆さん
そうは思いませんか?
(ジョー・ギブケン)
なるほど… 確かにな…。
朝っぱらから なんの相談だ?
(ナビィ)マーベラス!
(ドン・ドッゴイヤー)
もう起きてきちゃったの?
傷口 開いちゃうよ~。
そうだよ~。
バーカ。
宇宙最大のお宝 前にして のんびり寝てられるかってんだ。
(ナビィ)もう~。
フッ… それもそうだな。
(ルカ・ミルフィ)
まっ… あんだけ食べて ひと眠りしたら 大丈夫でしょ。
(ナビィ)そうだね。
ああ。
んじゃ… 拝むとするか。
宇宙最大のお宝を。
(アイム・ド・ファミーユ)
そのことなのですが…。
あの… 今 話してたんですけど これ… 勝手に使っちゃって
いいんでしょうか。
この5つは バスコが
無理矢理奪ったものですから…。
・~
(一同)うっ!
(鎧)何が どうなってるんだ!?
ああっ!
(ドン)これって…。
どうなってるんです?
(鎧)ああーっ!
(ドン)あの人たちは…!
・~
〈地球の平和と人々の笑顔を
守り続けてきた 34のスーパー戦隊〉
〈宇宙帝国ザンギャックとの
戦いで失われた その力を受け継いだのは とんでもないやつらだった〉
・~
(飛羽高之)ゴーカイジャー。
よく ここまで頑張ったな。
(星川レミ)ずっと見てたわ。
君たちも
奇跡の絆で結ばれてるのね。
(アキラ)自分を
仲間を信じて戦う君たちは 美しかった。
(ダイ)何かを言う前に
ぶつかっていく その姿 かっこよかったぜ。
(疾風 翔)お前らが 俺たちのハートを
燃え上がらせたってことさ。
じゃあ…!
(飛羽)俺たちの大いなる力 受け取るがいい。
・~
ゴーカイジャー。
太陽のように輝いて生きろ。
俺たちの分までな。
(一同)うっ!
今の見ました?
妄想じゃ…
妄想じゃないですよね!?
あっ あっ あっ…。
(ジョー)ああ。
認められたんだ。
この5つのスーパー戦隊にも。
(ルカ)マーベラス。
ああ。
これで
晴れて宇宙最大のお宝ゲットだ!
みんな なんかあったの?
んぎゃ! ななっ 何!?
鳥。
扉になれ。
(ナビィ)えぇーっ!?
だって バスコが言ってたじゃない。
(ナビィ)うーん…。
(バスコ・タ・ジョロキアの声)
なんのエネルギーの供給もなく 動き続ける永久機関…。
宇宙の物理法則を無視した
イレギュラーな存在…。
ナビィちゃん 君が
宇宙最大のお宝への扉なんだよ。
でっ でも あれって
何かのたとえなんじゃ…。
っていうか おいら
扉になる方法なんて知らないよ!
口がガバッと開くんじゃねえか?
あいたっ! わー わー わぁーっ!
どっかに
スイッチかなんかなかったっけ?
いえ どこかを引っ張ると
扉になるとか。
俺 前から
気になってたんですけど…。
やめて! やめて~っ!!
(ダイランドー)陛下! 間もなく 帝国全域より
増援艦隊が到着しまっちょい!
(インサーン)
おめでとうございます 陛下。
艦隊が揃えば
もはや地球は落ちたも同然。
ちょい ちょいちょいちょ~い。
ユー そんな のんきなこと
言ってていいのちょい?
忘れるべからずヨ。
ユーも ワルズ・ギル殿下を
お守りできなかった 無能トリオの一人だってこと
ちょい。
地球征服を終えて
無事に戻れると思ったら 大間違いヨ!
陛下…!
(アクドス・ギル)インサーン。
手柄を上げるなら 今のうちだぞ。
あああぁ…。 きゅう~…。
あぁ ひどいぃ…。
泣きたいのはこっちよ。
(ナビィ)うぅっ うぅ…。
いったい どうしたらいいっての?
(ナビィ)きゅうう きゅう~…。
大いなる力は
全部揃ったってのに…。
(ナビィ)あぁ~…。
・~
ああーっ! 何っ? 何っ!?
うわーっ!!
・~
こんなんなっちゃいました~!
よっしゃ きたぜ!
(ルカ)
この扉の向こうにあるのね!
宇宙最大のお宝が!
ハハハッ!
いよいよ 歴史的瞬間ですよ!
さあ 開けましょう! すぐ…!
(アイム)この鍵穴の形は…。
(ドン)しかも 錠前の数は34個!
ってことは…。
ああ。 こいつしかねえよな!
・~
(ナビィ)解除成功~!
・~
えっ? えぇっ…!?
行くぞ。
・~
(鎧)なんじゃ こりゃ~!?
・~
(鎧)あっ ごめんなさい。
…なんだ ドンさんか。
・~
(ルカ)あれが宇宙最大のお宝…?
(鎧)ここっ これが…!
宇宙最大って割には
なんか ちっちゃいけど…。
(ジョー)落ち着け。
・~
宇宙最大のお宝…
俺たちのもんだ!
「ようこそ 地球の中心へ」
おっ お宝がしゃべった!?
「違う。 私は この星の意思」
「この宝を通じて話しかけている」
(鎧)この星の意思…?
ねえ。 そんなことより このお宝
いくらぐらいの価値があるの?
1兆ザギン? それとも
ドーンと5千兆ザギンぐらい!?
「その価値を決めるのは
君たち自身だ」
(一同)えっ…?
「これに 34のスーパー戦隊の
大いなる力を宿せば 全宇宙を
好きなように作り直せる」
全宇宙を…
好きなように作り直せる!?
なんか 話がおっきすぎて
ピンとこないけど…。
あっ じゃあ あの もしかして… ザンギャックのいない
平和な宇宙なんていうのも… ありなんですか!?
「ありだ」
「この宇宙に ザンギャックが
いなかったことにすればいい」
それって
過去を変えられるってこと?
「そうだ」
(アイム)では… ファミーユ星を元に戻すことも…。
「もちろんできる」
じゃあ 僕の故郷の星も…。
「ああ」
私の妹も生き返って 一緒に
あったかい家で暮らせるの?
「そうだ」
シド先輩の… 命も?
「うむ」
すげえじゃねえか。
「この宇宙にある
すべてのものの存在も 出会いも 君たちの思いのままだ」
よっしゃー!
(ドン・鎧)やったぁーっ!
「これを
レンジャーキーの上にかざし 思いを込めればいい」
ああっ! ねえねえ!
手に入ったの? お宝!
ああ。 こいつだ。
おお~っ!
さあ 始めましょう。
誰もが幸せになるよう
宇宙を作り変えましょう。
(ナビィ)ああ~!
ザンギャックのいない 平和な宇宙に!
しっかり思いを込めろよ。
はい。
・~
ちょっと待って。
(ルカ)何よ!
宇宙を作り変えたら… これは どうなっちゃうのかな?
「消える」
決まってるじゃん。
何度も使えると思ったの?
ずうずうしい…。
違うって!
ちょっと引っかかってたんだ。
太陽のように輝いて生きろ。
俺たちの分までな。
(ドン)あの言葉… ひょっとして
僕たちが お宝を使ったら これに宿した
スーパー戦隊の大いなる力も 消えちゃうんじゃないかなって…。
おい どうなんだ!? 言え!
「それを気にする必要はない」
(アイム)でも…。
どうなるのかだけでも 教えてください!
これじゃあ
気になって使えませんよ!
「宇宙を作り直すために 34のスーパー戦隊の
大いなる力を使う」
「その結果 彼らの力も
存在そのものも すべて消える」
何よ それ! どういうこと!?
「34のスーパー戦隊がいたという
事実がなくなり 歴史から消える…」
(ナビィ)えぇっ!
「それだけのことだ」
(ナビィ)そんなぁ~!
それだけって… ふざけないでください!
なんなんですか それ!
(鎧)なんとか言ってください!!
(衝撃音)
(一同)わあっ!
(警報)
(ドン)なんなんだ いったい!?
(ナビィ)
ザンギャックの攻撃だよ!
(砲撃音)
ギャーッ!
やっと見つけた 海賊ども!
(爆発音)
(一同)わあぁっ!
お宝の話はあとだ!
おい 鳥! こいつを頼んだぞ。
任せんしゃ~い!
(5人)海賊合体!
(インサーン)来たわね。
(鎧)豪獣ドリルアターック!
・~
大事な話をしてる時に
邪魔しやがって!
うるさい!
お前たちの首を手土産に 私は出世コースに返り咲くのよ!
私が開発した武器で
全宇宙の征服を成し遂げる!
そして 私は全宇宙で
最も偉大な科学者になる!
その夢を叶えるまで
死ねるものか!
(5人)うわあーっ!
(砲撃音)
ご覧ください 皇帝陛下!
これが 私の技術で開発した
グレートインサーンです!
素晴らしいでしょう!?
オーッホッホッホッホッホッ…!
(スゴーミンたち)フン!
(一同)うわあっ!
(ドン)スゴーミン…!
こいつらは俺に任せてください!
ああ。 俺たちは こいつでいくぞ!
こい 風雷丸!
(風雷丸)了解でござる~!
ハリケンゴーカイオー 推参!
(スゴーミンたち)スゴッ!
スゴォ…! スゴッ スゴォー!
(爆発音)
よっしゃ!
(衝撃音)
うっ!
(鎧)うっ…!
(スゴーミンたち)スゴ!
(鎧)まだいたのか!
(5人)うわっ!
いけ! 風雷丸!
(5人)ゴーカイ風雷アタック!
(風雷丸)任せるでござる!
必殺奥義 乱れ桜!
そんなまやかしでは
やられないのよ! フン!
(風雷丸)ぐおっ! どわああーっ!
ハッ!
(5人)うわーっ!
じゃあ もらいたてほやほやの
これならどうだっ! フン!
(5人)ゴーカイパワーバズーカ!
ファイア!
(砲撃音)
うぅっ! うっ…!!
この程度の攻撃…!
さらに こいつだ!
(5人)
ゴーカイオーラギャラクシー!
ううっ! うわあっ! うぅ~っ!
うぅっ… うっ…!
こいつで とどめだ!
(5人)レンジャーキー セット!
完成 シンケンゴーカイオー!
烈火大斬刀!
うあっ…!
(5人)ゴーカイ侍斬り!
(爆発音)
(インサーン)うぅっ…!
うそよ!
私のグレートインサーンが…!
うそよーっ…!
(爆発音)
やったね!
ああーっ!
終わらない…。 私は
終わるわけにはいかないのよ!
しぶてえな。 追うぞ!
こっちは なんとかしますから
とどめ刺しちゃってください!
うわっ!
(スゴーミン)スゴーッ!
それにしても
どれだけいるんだよ!
悪あがきはやめろ。
フン。
(爆発音)
(5人)うわぁーっ!
(ドゴーミンたち)ドゴ! ドゴ!
ダイランドー様の ご命令だ。
助太刀してやる。
恩を売っても
私は こびないからね。
チェッ。 助っ人登場かよ。
うるさい! 私一人で十分なのよ!
(ドゴーミンたち)ドゴ? ドゴ?
受けてみなさい!
我が技術の結晶を!!
(砲撃音)
(ドン)ああっ! ぐわぁぁ~っ!
(4人)うわーっ!!
皆さん!
(衝撃音)
(スゴーミンたち)スゴ! スゴ!
まだよ。 もう一撃!
(5人)豪快チェンジ!
「マジレンジャー」
(5人)ジンガ・マジュナ!
続けて こいつだ。
ああ。
(ルカ)オッケー。
(ドン・アイム)はい!
(5人)豪快チェンジ!
「サンバルカン」
「チェンジマン」
「フラッシュマン」
シャットゴーグル!
「マスクマン」
「ファイブマン」
・~
おのれ!
(ドゴーミンたち)ドゴ! ドゴ!
プリズムシューター!
(ドン)チェンジソード!
メロディータクト!
(ジョー)マスキートンファ!
バルカンスティック!
(5人)ハァーッ!
ハアーッ!!
・~
この~っ!!
(鎧)豪獣鋭断!
(2人)スゴー…!
オラ!
おお~りゃあ~っ!
ド~ゴ~!
グリフォン マグマギャラクシー!
ドゴーッ! ドゴ~…!
ハッ!
ハーッ! プリズムカイザー!
ハッ!
ローリングナックル!
ハッ!!
ドォッゴォー…!
・~
(砲撃音)
ハーッ!
・~
マスキースラッシュ!
ドゴーッ…!
ハァーッ!
よっと!
ドゴ!
メロディータクト! ハッ!
ドゴッ! ドゴ…!
(ルカ)フフン。
ファイブラスター!
ハァッ!
・~
ハアッ!
(砲撃音)
ウオォォーッ!
ハーッ!
おりゃーっ!
ああっ! うっ…!
飛羽返し!
ハアッ!
おりゃーっ!!
うぅっ…!
うっ…!
(2人)ドゴーッ!
・~
(2人)ド~ゴ~ッ!
(2人)ドッ ドゴ~ッ!
(爆発音)
(鎧)トライデントモード!
ターッ!
スゴ~!
ギンッギンに最後だ!
こっちも
そろそろ終わりにしようぜ。
「レッドチャージ」
豪獣トリプルドリルドリーム!
(2人)スゴ~…!
(5人)
ゴーカイガレオンバスター!
「ライジングストライク」
ハアッ!!
(砲撃音)
うぅっ!!
あぁっ! うっ…。
うっ うそよ…。
この私が こんなところで…。
嫌…!
アクドス・ギル様~…!!
(爆発音)
グッバイ インサーンちゃん。
デヘヘヘ。
時間稼ぎ ご苦労ちょい。
もう海賊どもに何もさせぬ。
やりましたね~! 皆さん!
ああ。
(爆撃音)
(一同)うわぁぁーっ!!
今度は なんだ!?
(アイム)あれは…!
(ドン)ザンギャックの大艦隊!?
(鎧)レジェンド大戦の時と同じ… いや… あの時の何倍もいます!
(ルカ)冗談でしょ?
(ダイランドー)
ウッハッハッハッハッ…!
驚いちゃって!
これが全宇宙を支配する 我が宇宙帝国ザンギャックの
大艦隊でショー!
(アクドス・ギル)海賊どもよ
よくぞ ここまで持ちこたえた。
だが これで終わりだ。
貴様らも この地球の人間どもも 皆殺しにしてやる。
走れ!!
(爆撃音)
・~
(一同)うわあああっ!!
・~
〈次回 第50話〉
こんなところで
終わってたまるか!
(ダイランドー)
ユーたちは死ぬだけちょい。
(ルカ)使える…。
宇宙最大のお宝を。
(ゴウシ)俺たちは どうなっても
構わない。
(鎧)そんなことできません!
派手にいくぜ!
〈この冬 ゴーカイジャー
最大のピンチ 最大のバトル そして 最大のクライマックスを
見逃すな!〉
〈新西暦2012年 人々を守る特命を帯びて戦う
若者たちがいた〉
〈バスターズ レディーゴー〉
〈イッツ タイム フォー
バスター〉
〈これまでの
『仮面ライダーフォーゼ』は…〉
(朔田流星)仮面ライダーメテオ。
(野座間友子)仮面ライダーは
人知れず悪と戦う 正義のヒーローなんだから!
(歌星賢吾)自分を傷つける奴と 守ろうとする友達の区別も
つかないのか!
(タチバナ)わかっているだろうが 君がメテオであることは
誰にも知られてはならない。
フォーゼ… マグネットステイツ!
(如月弦太朗)
これが俺たちの青春の磁力だ!
ライダー超電磁ボンバー!
(ドラゴン・ゾディアーツ)
うっ… うおぉーっ!