Gokaiger Episode 32 Transcript

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Gokaiger Episode 32

〈ゴーカイジャー
スイッチ オン!〉
〈仮面ライダーフォーゼ!〉
(キャプテン・マーベラス)派手に…。
(如月弦太朗)キター!!
〈オーレンジャーの大いなる力を
奪おうとする バスコと戦うゴーカイジャー〉
〈しかし バスコは
その真の姿を現し ゴーカイジャーを一蹴〉
〈次の対決を示唆して
去っていくのだった〉
(星野吾郎)あのバスコ相手に
力になるかわからんが 仲間の力を合わせる時 俺たちの託した
大いなる力を使ってくれ。
(伊狩 鎧)いてててててっ!
(アイム・ド・ファミーユ)
あ… すいません 大丈夫ですか?
あ いえいえ 大丈夫ですよ
これぐらいのケガ。
それより皆さんは…?
(ナビィ)いないねぇ。
用事があると言っていましたが あんな戦いのあとですから
おそらく…。
(キャプテン・マーベラス)
うおぉぉ… ハアッ!
・~
(ルカ・ミルフィ)うわっ!
まだまだ!
(ドン・ドッゴイヤー)《より強力な
武器が開発できれば どんな強敵だって…》
うわあっ!
(爆発音)
〈冒険とロマンを求めて 宇宙の大海原をいく
若者たちがいた〉
〈宇宙帝国ザンギャックに
反旗をひるがえし 海賊の汚名を誇りとして名乗る
豪快なやつら〉
〈その名は…〉
・~
(ドン)新しい武器を作るなんて… やっぱ慣れないことは
うまくいかないなあ…。
(浅利悟志)いってえ…。
これ 君の?
あ はい。 すいません。
大丈夫?
すいません。
一人でサッカーしてるなんて 変わってるね。
すいません…。
なんか…
「すいません」が多いね。
すいません… あっ…。
僕 自分に自信が持てなくて
サッカーも全然ダメで…。
(悟志)レギュラーも取れなくて…。
そうなんだ。 なんか わかるな…。
でも サッカーは好きだから。
一度でいいから
レギュラー取りたくて…。
週末に試合があるんです。
だから 一人で
うまくなろうと思って…。
そっか…。
でも あきらめないのは
いいことだよ。
頑張ろう! 僕も頑張るからさ!
よし ここにゴーカイシリンダーを
もう1つ付ければ エネルギーが増幅される。
問題はコントロール系統か…。
あの~ ドンさん!
皆さん帰ってきたんで
そろそろ食事の準備の方を…。
ごめん! 今 ちょっと
手が放せなくてさ。
お弁当買ってあるから。
はい…。
一体 何してるんですか?
新しい武器を作ってるんだよ。
どんな相手が来ようと打ち破れる
すっごいやつをね!
でも ドンさん すごいです!
新しい武器 作れるなんて…。
ちょっとした機械を作ったり
直したりはしていましたけど。
(ジョー・ギブケン)
武器を作るなんて 初めてだな。
(ナビィ)初めてだね!
(鎧)初めてって…。
大丈夫なんですかね?
(ナビィ)ねえ~?
大丈夫 大丈夫。
ハカセ だいぶ前向きになったし。
(ナビィ)ふ~ん…。
そうだな。
旅を始めたころに比べたらな。
(ナビィ)そうかもね!
頼もしく見えますね。
(ナビィ)ちょっとだけね!
(爆発音)
(ナビィ)うわぁ~!
(ドン)しまった~! 間違えた!
前言撤回。
ダメだこりゃ~。
(ダマラス)殿下。
(ワルズ・ギル)うっ…!
どうした? ダマラス。
次の作戦ですが 私に一任して
いただけないでしょうか?
(バリゾーグ)何か 新たな手が
あるのでしょうか?
今や あの海賊の存在は 我らにとって
最大の障害となっております。
(インサーン)確かに
早急に排除した方がよろしいかも。
そこで やつらの排除に
最適な部下を向かわせます。
よろしいですね?
「ダブルファイナルウェーブ」
おおっ!
(爆発音)
よしっ!
一人の努力ってのも
なかなかいいもんだね!
帰って
これをみんなに知らせなくちゃ。
うわっ!
え? あっ…!
(シールドン)
いたな 賞金首の海賊。
なんで こんなところに
ザンギャックが!
やれ!
(ゴーミンたち)ゴー!
あっ これダメだ。
うわーっ!
(銃撃音)
(アイム)大丈夫ですか?
(ドン)みんな!
フン! 来たか。
・~
(シールドン)かかってこい
海賊ども!
面倒だ。 一気にいくぞ。
「ファイナルウェーブ」
ゴーカイスラッシュ。
(一同)ハアーッ!
フッハッハッハ…!
(アイム)そんな…!
見たか! ザンギャック一の
防御力を持つ このシールドン様の盾を!
貴様らの攻撃など
まったく感じはせんぞ!
フン! だったら これでいくぞ!
(一同)豪快チェンジ!
「ジャッカー」
セットオン!
ジャッカー必殺武器!
(一同)ビッグボンバー!
(砲撃音)
フハハハハハ…!
何 また!?
これなら どうだ!
(一同)豪快チェンジ!
「ダイナマン」
ニュースーパーダイナマイト!
(一同)大爆発!
ぬあぁっ!
(一同)うわあーっ!
貴様らの力は この程度か!
そんな…
まったく効かないなんて!
よーし…!
みんな 僕に任せて!
「ダブルファイナルウェーブ」
これで どうだ!
フンッ! うおぉっ!
そんな…!
うわっ! ああ…!
ああ~?
今ので すべて終わりか?
ならば 俺の番だな。
(一同)うわあぁぁっ!
(ジョー)俺たちの攻撃が
通じない相手が続くとは…!
仕方ねえ。 いったん退くぞ。
(一同)豪快チェンジ!
「カクレンジャー」
(一同)消え身の術!
逃げたか。 ハハッ まあいい。
すぐに見つけだしてやる。
(ため息)
《ゴーカイシリンダーのスペアも
なくなっちゃったし もう改良のしようがないよ》
ダメなのかなあ やっぱり…。
・~
(ドン)どうしたの?
練習は?
試合 週末なんでしょ。
すいません…。
結局 レギュラー取れなくて。
でも もういいんです。
でも 努力してたんだろ?
ダメなんです。 やっぱり僕には。
ダメなのかなあ やっぱり…。
そんなの わからないじゃないか。
決めつけるなよ!
ダメだなんて
全部やりきるまで言うな。
やろう!
やろうって 何を?
練習だよ!
うわっ!
・~
(ドン)こんなので取られて
どうすんだ!
走れー!
・~
あ…!
(ドン)よしっ!
(ドン)やったー!
やった!
よくやったぞ!
(ドン)なんだ。
思ってたより結構うまいじゃん。
(悟志)すいません。
でも 一つわかりました。
何が?
僕は みんなと試合に出たいから 一人で うまくなろうと思ってた。
でも 仲間と一緒に頑張れば 実力より
もっと力が出せるんですね。
やれ… ハカセ…!
ハカセ!
頑張ってください!
(ジョー・ルカ)ハカセ!
(アイム)ハカセさん!
(悟志)仲間の力が一つになるから より大きな力になるんですね。
サッカーって。
そうだよ。
みんなの力があるから ダメだなんて弱音を
吐かなくなるんだよ。
それを今から証明してみせる。
(ドン)だから 複数のレンジャーキーを
いっぺんに使えば すごい武器ができると思うんだ。
でも それには
ゴーカイシリンダーが必要で…。
それで… その…。
みんなの武器を
貸してくれないかな?
武器を?
全員分のをか?
うん。
こんな時に
武器を借りるってことは ザンギャックが来ても 武器は使えないってことに
なっちゃうんだけど…。
でも… お願いします!
ダメかな…?
ダメなわけ ありません。
俺もです。
あんたの開発のためなんでしょ。
使え。
みんな…!
持ってきなよ!
うん!
・~
(ドン)うーん…
もう少しなんだけどなあ…。
それにしても
こんな感じの武器 なんか見たことある気が
するんですよね。
僕のオリジナルだよ。
あおーっ!
あっ ごめん!
いや…。
(衝撃音)
(ルカ)何ごと!?
(アイム)ハカセさんの新兵器 完成したのですか?
ザンギャックだ!
ザンギャックが攻撃してきたよ!
(警報)
(シールドン)見つけたぞ
賞金首の海賊ども。
あの野郎 調子に乗りやがって…!
どうしよう マーベラス!
どうってことねえ
俺たちが相手をしてくる。
そういうこと。
ハカセさんは
ここに残るべきです。
俺たちの武器を使ってまで
開発してるんだからな。
いいから とっとと完成させろ。
みんな…!
フン! 腰抜けの海賊どもが。
誰が腰抜けだって?
ん?
ほう… いい度胸だ。
その言葉
そっくりそのまま返すぜ!
やれ!
(スゴーミンたち)スゴッ!
(一同)豪快チェンジ!
「ゲキレンジャー」
たあっ!
スゴー!
アタタタタタ…!
チェストー!
(スゴーミン)スゴー…!
(2人)ゲキワザ!
砲砲弾!
転転弾!
(スゴーミンたち)スゴー!
(爆発音)
まだですか?
皆さん
武器なしで戦ってるんですよ!
わかってるよ。
でも このままの威力じゃ
結局あいつに跳ね返されちゃう。
何か… 何か決め手が必要なんだ。
ハアァ… ハッ!
(アイム)ハアァ… ハッ!
(マーベラス・ジョー)激気注入!
(4人)うわあっ!
言っただろう。
この盾を前に
貴様らに なすすべはない!
やはり素手では
こいつの盾を突破できないか…!
あきらめんな!
ハカセが完成させるまで
耐えりゃいい!
(一同)豪快チェンジ!
「チェンジマン」
ドラゴン!
ペガサス!
マーメイド!
フェニックス!
(一同)アタック!
(一同)うわあぁぁっ!
ハハハハハ…! もう終わったか?
まだだ!
「マスクマン」
ゴッドハンド!
相当タフじゃねえか。
では こっちからいくぞ。
あ… そうですよ ドンさん!
何が?
いやほら さっき俺が この武器が
何かに似てるって言ったの あれです オーレバズーカですよ!
アハハー!
そんなこと
今 言わなくていいだろ!
あおーっ!
そんな似てないし
オーレバズーカ…。
あ そうか! オーレンジャーだ!
ナイス 鎧!
言ってたでしょ。
(吾郎)あのバスコ相手に
力になるかわからんが 仲間の力を合わせる時 俺たちの託した
大いなる力を使ってくれ。
オーレンジャーの
大いなる力を使えば…。
・~
うわあっ!
(アイム)マーベラスさん!
フフフフフ…!
死ね!
(一同)うわあぁ!
とどめだ!
(銃撃音)
うおおぉぉー!
(銃撃音)
まだだー!
お待たせ!
(アイム)ハカセさん!
もう… 遅い!
で? 完成したのか。
もちろん!
名付けて
ゴーカイガレオンバスター!
やるじゃねえか。
フン。
派手にいっちゃおう!
何を用意してきたかと思えば
その程度の武器か!
何度も言わせるな!
この盾の前には
すべてが無意味だと!
ど派手にいくぜ!
みんなのレンジャーキーを
差し込むんだ。
(一同)レンジャーキー セット!
「レッドチャージ」
さあ… 来い!
(一同)
ゴーカイガレオンバスター!
(一同)ハッ!
「ライジングストライク」
うおおぉ…!
ああぁぁ!
そ… そんなバカな…!
俺を突破できるわけが…!
(爆発音)
ありえん…!
やつらの攻撃が
シールドンの盾を破るなど…!
すごい…!
驚きました。
え? フフッ…。
やったじゃないか。
みんなの力が一つになって より大きな力になっただけだよ。
フン… お前は思ったとおり
秀才だな!
そこは天才じゃないんだ…。
ウソでも天才でいいじゃん。
ほら。
(ドン)なんでよ 持ってよ。
(ジョー)さあ 帰るぞ。
(ルカ)知~らない。
(ドン)ねえ 持ってよ!
うおおぉぉ!
盾がなくなったのに
でっかい顔しちゃって。
面倒だが いくぞ!
(風雷丸)ニンニンニンニン…!
(一同)海賊合体!
(風雷丸)海賊と忍者 一つとなりて
天下御免の手裏剣装備。
ハリケンゴーカイオー 推参!
(一同)手裏剣チェーン!
貴様らのようなポンコツ 我が盾がなくても
退けてくれる!
(一同)うわっ!
しぶといなあ こいつ…!
今 気づいたぞ!
攻撃こそ 最大の防御なり!
もう一撃!
うわあぁぁ!
「豪獣神」
(ジョー)何やってるんだ 鎧!
(鎧)完成 豪獣神!
すいません! 我慢できなくて… 来ちゃいました! てへっ!
ううっ! うおお…!
(ルカ)まったく…。
(アイム)ケガが悪化しても
知りませんよ!
さあ とどめ いくよ!
(5人)ゴーカイ風雷アタック!
どんどん増えます。
必殺奥義 乱れ桜!
参る!
やっぱり盾がなければ…!
(爆発音)
(風雷丸)ふう…
いい汗かいたでござる。
(ドン)そっか… レギュラーには
なれなかったんだ。
はい。
でも ベンチには入れたから。
次こそ 必ずレギュラー
取れるように頑張ります!
・~
済んだか?
うん 大丈夫。
彼は きっと
レギュラーを取れるよ。
あら ずいぶんと
自信満々じゃない。
僕は自信なんてないよ。
でも そんな僕だって つかみたいものは
この手でつかめたんだ。
彼だって 必ずつかめるよ。
・~
まあ どうでもいいが さっさと
ゴーカイシリンダー直して 俺たちの武器を元に戻せ。
あ… そうだった
すっかり忘れてた!
すぐ直すから!
今日もお弁当買ってきてね!
マジか!? 待て!
(ルカ)ああ ハカセ!
ご飯作ってからにしてよ!
・~
〈次回 第33話〉
(鎧)ゴーカイセルラー!
お前 しばらく休んでろ。
(鎧)変身できなかったら ヒーローでも
なんでもないじゃないですか。
(天火星・亮)忘れてるんじゃ
ないのか? 一番大切なことを。
(鎧)俺がヒーローに
なりたかったのは…。
〈これまでの
『仮面ライダーフォーゼ』は…〉
(城島ユウキ)ここは 月。
月面基地ラビットハッチ。
(歌星賢吾)
ゾディアーツは俺が止める。
(如月弦太朗)宇宙 キター!!
仮面ライダー部だ。 この学校を
怪物から守るための部活だ。
あの見えないゾディアーツが
狙っているのは フェスの候補者だ。
あの場で 一番
クイーン目指していたのは 他でもない あんただ。
(佐久間珠恵)それじゃあ
クイーンフェスは無理そうね。
(風城美羽)そう簡単に諦めちゃ
笑われたくない男に笑われるの。
よし!
タイマンはらせてもらうぜ!