Gokaiger Episode 31 Transcript

From TV-Nihon

Gokaiger Episode 31

〈ゴーカイジャー
スイッチ オン!〉
〈仮面ライダーフォーゼ!〉
(キャプテン・マーベラス)派手に…。
(如月弦太朗)キター!!
うわーっ!
(バスコ・タ・ジョロキア)大いなる力
いただきにあがりました~!
・~(ラッパラッター)
うっ! うわーっ!
(男性)何? 地球守備隊本部が!?
そうか… わかった。
(丸尾 桃)隊長 まさか…。
ああ またスーパー戦隊の
大いなる力が奪われた。
では…。
(星野吾郎)作戦を決行する。
〈地球の平和と人々の笑顔を
守り続けてきた 34のスーパー戦隊〉
〈宇宙帝国ザンギャックとの
戦いで失われた その力を受け継いだのは とんでもないやつらだった〉
・~
(ナビィ)うあおー! うあおー!
うあおー!
(ルカ・ミルフィ)どうしたの?
いきなり。
(ドン・ドッゴイヤー)どっか
ショートしちゃったんじゃないの?
(ナビィ)違うよ!
占いだよ 占い!
次の大いなる力の手掛かりだよ!
うあおー!
(ジョー・ギブケン)
叫び声がナビゲートか…。 鎧。
(伊狩 鎧)はい。
(ジョー)何かわかるか?
「うあおー!」ですか?
いえ さすがに 俺にも ちょっと
わかんないですよ…。
叫び声が
聞こえる場所って…。
絶叫マシンとか お化け屋敷とか?
(アイム・ド・ファミーユ)
遊園地ってことでしょうか?
(キャプテン・マーベラス)
試しに行ってみっか。
・~
(ジョー)仕方ない。
一人一人 それらしい人物を
あたっていくぞ。
それらしい人物って どんな人よ?
(アイム)さあ…。
(女性)
大いなる力 ここにありま~す!
ねえ…。
それらしき人
見つけちゃった。
(桃)ゴーカイジャーの皆さ~ん!
早く来てくださ~い!
(鎧)うあおっ!
(ルカ)「うあお」って あんた…。
とにかく行ってみっか。
いたーっ!
ゴーカイジャーの
皆さんですよね?
はい! あの 初めまして。
お会いできて光栄です。
超力戦隊オーレンジャー
オーピンクの丸尾桃さんですよね。
知ってるんですか~!?
まあ うれしい~!
僕も…。
あっ…。
(咳払い)
私 こういう者です。
(ドン)「うあお」?
(アイム)袖にも書いてありますね。
「うあお」じゃありません。
「U.A.O.H」。
国際空軍超力戦隊の
略称ですよ。 ねえ?
(ジョー)この星の軍人か…。
ええ。
ナビィさんが言ってたのは
こういうことだったのか…。
で 俺たちを
捜していたようだが。
そうそう。
私たち オーレンジャーの
大いなる力を あなたたちに託します!
で なんの用?
「我々 オーレンジャーの
大いなる力と引き換えに ある情報が欲しい」
(バスコ)
ふ~ん 取り引きってこと?
まあ
手間が省けて好都合だけど…。
で 何が欲しいの?
「ザンギャック艦隊の旗艦
ギガントホースの正確な位置だ」
で 大いなる力は? 早くしろ。
(桃)もう せっかちだな。
確かにあげるとは言ったけど タダでっていうのも
話がうますぎるでしょ。
(ジョー)どういうことだ?
少~し お姉さんに付き合って。
う~ん これもいいなあ。
こっちもいいな…。
よし! 両方ください!
(ジョー)おい。
あ?
どんだけ買うんだ? この女…。
知るか。
さあ 次のお店行くよ!
(2人)ふざけんな…。
(ルカ)なんで 私たちが…。
仕方ありません
大いなる力のためですから。
・~
どうでしょうか?
う~ん
味は悪くないんだけど… お姉さん
フグが食べたかったな!
(ナビィ)フグですか~。
フグって なあに?
ねえ ほんとに
オーレンジャーなんだよね?
はい…。 あ いや あの
でも ちょっとイメージが…。
(桃)ごちそうさま!
デザートに
みたらし団子 お願いします!
ええ!?
(ドン)みたらし団子!?
そんなの用意してないよ!
ないの? ないなら
買ってきてもらおうかな。
(ルカ)あんた いい加減に…!
ああ。 さっさと大いなる力を…。
よせ!
いいから行くぞ。
全員 来い。
お前もだ。
オイラも~!?
早く買ってきてね!
・~
(ジョー)そんなに
時間が気になるのか?
べ… 別に
そんなことないわよ。
軍人が時間を気にする理由は
1つだけ。
スケジュールどおりに
作戦が進んでいるか否かだ。
若いと思って甘く見てたけど
大したもんじゃない。
いったい 何を企んでいる?
ばれたら しょうがないわね。
私の任務は
あなたたちを捜し出して 足止めしておくこと。
足止め?
・~
あらら~。
本当に来るとはねえ。
俺が望んだ情報は
持ってきたか?
これでわかるはずだよ。
で あんたは?
ああ。
もちろん 大いなる力は 俺の体に宿ったままだ。
さあ 取り引きを始めようか。
(一同)取り引き?
(ナビィ)バスコと?
オーレンジャーの大いなる力を
渡すことを条件に バスコと交渉の機会を設ける。
それが隊長の狙いなの。
そんなのないですよ…。
オーレッド
星野吾郎隊長といえば たった一人で バラノイアに
立ち向かったほどの 勇者だったはず!
そんな方が
バスコと取り引きだなんて…。
見損ないましたよ!
そうじゃない… 違うの!
(ナビィ)ええ?
まず そのデータをこっちに。
悪いねえ
元オーレッドのお兄さん。
こっちは最初から
取り引きする気はないんだよね~。
奇遇だな。 実は こっちも…。
(バスコ)ん!?
(サリー)ウキッ!? ウキーッ!
(桃)取り引きは 単なる口実。
隊長は…
1人でバスコと対決に行ったの。
他のスーパー戦隊が奪われた
大いなる力を取り戻すために!
(バスコ)残念でした~!
大いなる力を餌に
俺を誘い出して倒そうなんて…。
なかなかやるじゃない。
サリー。
(サリー)ウキーッ!
(桃)作戦が失敗したら 隊長は
大いなる力を奪われてしまう。
万一 そうなった時は 奪われる前に
あなたたちに大いなる力を託す。
それが私の本当の任務よ。
どうして
そこまでするんだ…。
俺たちは海賊だぞ!?
そう名乗ってるだけなんでしょ?
だから 隊長はあなたたちを信じ
危険な作戦を立てた!
でも… でも 私は…。
(アラーム)
時間よ。
連絡がないということは 作戦は
失敗に終わったということ。
あなたたちに
大いなる力を託します…。
・~
悪ぃが
あんたからもらう気はしねえ。
俺たちは海賊だ。
欲しいもんは
この手で つかみ取る!
ウキーッ!
(吾郎)うわーっ!
変身できない あんたが
かなうわけないっしょ。
わかっているさ…。
ん? え!?
ウキッ ウキッ!
ウキーッ! ウキキッ!
かなわなければ…
この建物ごと破壊すればいい。
何!?
くっ!
ウキッ!
何!?
なんてね。
いろいろ
仕掛けてたみたいだけど… これまでかな。
(吾郎)なんだと!?
・~
バカな…!
いつの間に…。
ウキーッ!
それじゃあ
大いなる力 いただきま~す!
・~(ラッパラッター)
うわーっ!
どういうことだ!? うああ…!
(通信機のボタンを押す音)
桃! 何してる!?
早く大いなる力を
ゴーカイジャーに託せ!
(銃声)
・~
ゴーカイジャー! なぜ 来た!?
決まってんだろ。
オーレンジャーの大いなる力を
受け取りに来た!
桃が 君たちのもとへ
行っただろう!
どうして わざわざ ここへ…。
俺たちは海賊だ。
あんたの思いどおりに動くと
思うなよ。
好きにやらせてもらう。
隊長!
すいません!
でも… あとは
彼らの思うとおりに!
ああ…。
やはり食えないやつらだ。
ゴーカイジャー あとは任せたぞ。
フッ。
バスコ。
マベちゃんさあ
もうちょっと空気読んでよ。
知るか。
ケリつけてやるぜ!
(一同)豪快チェンジ!
「ゴーカイジャー」
海賊戦隊…。
(一同)ゴーカイジャー!
しょうがないなあ…。
(指を鳴らす音)
・~
派手にいくぜ!
(一同)ハーッ!
・~
ハッ!
負けるか!
・~
ハーッ!
(銃撃音)
(ルカ)このっ!
え!? うわーっ!
ハーッ!
(銃撃音)
え? ああっ!
おりゃーっ!
・~
(鎧)豪快チェンジ!
「ゴーオンウイングス」
ジェットダガー!
豪快チェンジ!
「ゴーカイシルバー
ゴールドモード」
「ファイナルウェーブ」
ハッ! ハーッ!
ゴーカイレジェンドクラッシュ!
フフン。
(爆発音)
え? うわっ!
うわーっ! ここで巨大化って!
マーベラスさん!
ちょっと これ どうしましょう?
知るか。 自分でなんとかしろ!
ヘヘヘ…。
はあ そりゃそうですよね…。
出でよ 豪獣ドリル!
「発進 豪獣ドリル」
「豪獣レックス」
いきますよー!
(咆哮)
・~
豪獣レックスドリル!
うわーっ!
うあおーっ!
(一同)うわっ!
(ルカ)ちょっと 危ないわね!
もっとおとなしく戦いなさいよ!
はい ごめんなさい…。
よし これでいくぞ。
(ドン)光った!
これって もしかして…。
(ルカ)オーレンジャーの
大いなる力をくれたってこと?
フッ…。 いくぞ!
(一同)豪快チェンジ!
「オーレンジャー」
(一同)超力戦隊オーレンジャー!
・~
ハッ!
・~
稲妻・超力トンファ!
ぬう~っ!
電光・超力クラッシャー!
ハッ!
ほっ! いくよ!
光速
スプラッシュイリュージョン!
これで どうだ!
ハッ!
閃光ミラクル気功弾!
・~
どけ。
秘剣・超力ライザー!
やったー! よっしゃ こっちも!
うわっ!
・~
「豪獣神」
(鎧)ゴーカイ電撃ドリルスピン!
ここから逆転だ!
トライデントモード!
・~
(鎧)とどめだ!
豪獣トリプルドリルドリーム!
・~
(一同)ハーッ!
(爆発音)
(5人)
超力ダイナマイトアタック!
(爆発音)
よし オーレバズーカだ。
(一同)ハイパーストレージクリスタル セット!
(一同)オーレバズーカ ファイア!
(爆発音)
ウキキーッ ウキッ!
ウキキッ! ウキッ!
このまま突っ切るぞ!
「ファイナルウェーブ」
(一同)ハーッ!
(一同)
ゴーカイブラスト&スラッシュ!
(爆発音)
フン。
ウキッ! ウキーッ!
ウキッ! ウキキーッ!
(鎧)皆さ~ん! ハハハハハ!
やりましたね!
あとは あいつだ!
(鎧)もう お前を守る
レンジャーキーはないぞ!
今度こそ終わりだ… バスコ。
ウキーッ! ウキッ!
ウキ?
ハーッ!
おりゃっ!
ん!?
(ジョー)なんだ? あれは!
終わり?
笑わせないでよ!
マベちゃん程度が 俺をなんとかできると
思ってんの?
うわっ!
(アイム)マーベラスさん!
(鎧)マーベラスさん!
ウキキッ ウキー。
ん?
(ダマラス)フッ。
・~
ウキッ…。
ウキッ!? ウキーッ!
(バスコ)マベちゃんには
見せたことなかったっけねえ。
これがアカレッドも恐れた
俺の真の姿さ。
真の姿…。
まさか ガレオンで
飯 作ってるだけで 俺の首に 300万ザギンもの賞金が
かけられるわけないっしょ。
さ~て マベちゃん…
どうする?
待て 鎧!
おりゃーっ!
(鎧)え?
(一同)あ…。
前も思ったけど…。
(鎧)あっ!
(鎧)ああーっ!! ああ…!!
うるさいなあ 君は。
(鎧)うわーっ!
鎧!
鎧!
(アイム)しっかり!
野郎…!
「ファイナルウェーブ」
ゴーカイスクランブル!
(一同)ハッ!
(ドン)え?
こんなもの… ハッ!
(一同)うわーっ!
バスコ… てめえ!
もう終わってるけど?
何!? うわっ!
(一同)うわっ!
・~
ウキッ! ウキーッ!
ほ~らね。
・~
バスコ…!
まあ 今日は
もう盗るものもなくなったし 続きは今度にしよっか。
それは…。
(バスコ)俺が奪った チェンジマン マスクマン
フラッシュマンの大いなる力だよ。
何…!?
(バスコ)次に会う時は
もうちょっと増えてるかもねえ。
ううっ!
まあ マベちゃんも 頑張って集めておいてよ…
俺のためにね。
うっ!
帰るよ サリー。
ウキーッ! ウキッ! ウキーッ!
(桃)大丈夫?
おい! しっかりしろ!
バスコー!!
・~
〈次回 第32話〉
(シールドン)ザンギャック一の
シールドン様の盾だ!
(アイム)そんな!
まったく効かないなんて!
(ドン)みんなの力があるから ダメだなんて
弱音を吐かなくなるんだ!
(ドン)僕のオリジナル
派手にいっちゃおう!
〈これが 前回の
『仮面ライダーフォーゼ』〉
(歌星賢吾)この
ホッピングスイッチは使えないな。
(如月弦太朗)あんたがクイーンに
なれなかったら 俺と友達になる。
(風城美羽)賭けに負けたら
二度と 私の前に姿を見せないで。
さそり座のゾディアーツか…
格が違う。
俺のピンチを救ってくれるのは
お前以外にいない!
(美羽)見てなさい
クイーンのパフォーマンスを。
打ちのめしてあげるから。
世の中に ムダなものなんてねえ!
やるときゃ やるんだよ!
(美羽)ホント 天高の生徒って
バカばっかり。
(生徒たちの怒る声)