Gokaiger Episode 03 Transcript

Gokaiger Episode 03

〈ゴーカイジャー！〉

〈仮面ライダーオーズ！〉

〈レッツゴー！〉

（ドン・ドッゴイヤー）「そっちはどう？　ルカ」

（ルカ・ミルフィ）うん…　雲が急に増えてきた。

（ドン）参ったなあ…。

（ドン）早く直さなきゃ船が進めなくなっちゃう。

（ナビィ）当てずっぽうで行き先決めるからだよ～。

（ジョー・ギブケン）お前のナビゲートが　はずれたからだろ。

え～！　おいらのせい？

（ドン）なんなんだろう…。

こんな乱れ方　初めてだよね。

（アイム・ド・ファミーユ）しかも　突然ですものね。

ザンギャックの妨害でしょうか…。

（キャプテン・マーベラス）やつらがそんなに暇とも思えねえがな。

あ～　もうダメ。　全然見えない！

≪（機械音）

…何か来る。

何！？

キャアアーッ！

（ナビィ）なんだ？（ルカ）ザンギャックの戦艦よ！

なんだって！？

なんのつもりだ？

ガレオンキャノン！

うわあ！

〈地球の平和と人々の笑顔を守り続けてきた→

３４のスーパー戦隊〉

〈宇宙帝国ザンギャックとの戦いで失われた→

その力を受け継いだのは→

とんでもないやつらだった！〉

♪♪～

（ドン）いや～いきなりひどい目に遭ったね。

大丈夫ですか？

やっぱり　ザンギャックを怒らせちゃったからだよ。

幸い　ガレオンは大丈夫そうだし→

今日のところはおとなしく退散したほうがいい…。

（サラマンダム）よくも邪魔を！

なぜ　我々の作戦がわかった？

ぶつかってきておいてふざけるな。

そうよ。　あんたたちなんかとかかわる気ないっての。

えーい　問答無用だ！

ハッ！

なんだか知らねえが売られたケンカは買うぜ！

（４人）豪快チェンジ！

「ゴーカイジャー」

（銃撃音）

（一同）ハーッ！

いけーっ！

♪♪～

どけ！　ハッ！

（サラマンダム）フンッ！（ドン）うわあっ！

（サラマンダム）とあーっ！

（ドン）うわああっ！

（サラマンダム）うおおっ！

あれ？　ナイス偶然！　ほいっ！

ほいっ！　ほいっ！（サラマンダム）うわ～！

飛んでけ！　ハアッ！

うわ～っ！

やるじゃん　ハカセ。かっこ悪いけど素敵。

何それ！

（サラマンダム）く～！　遊びは終わりだ！

ふうう～！（ルカ）ちょっと…！

まずい　なんか変だよ！

仲良く吹っ飛べ！

（一同）うわあっ！　ああっ！

（ワルズ・ギル）おのれ　またしても！

なぜだ！？　なぜ　やつらが！

（ダマラス）冷静に　殿下。

うるさい！

世界中の火山を噴火させて人間どもを苦しませるはずが…！

（バリゾーグ）ボス　戦艦はやられましたが→

行動隊長　サラマンダムは無事です。

（インサーン）作戦の続行は可能との報告が…。

いや　許さん！

やつに　海賊どもを消せと伝えろ！

（ダマラス）作戦が変わりますがよろしいのですか？

うう…　構わん！

ああっ！海賊どもの抹殺が先だ！

（マーベラス）おい　起きろ。ハカセ。

さっきの爆発で飛ばされちゃったんだ。

ああ。

≪ザンギャックが来るとは予想外だったねえ。

誰だ？

（小津魁）魔法を忘れた… 魔法使いさ。

ああ？黒い服…。

黒い服を着た人間がいいこと教えてくれるぞよ。

もしかして　君が　宇宙最大のお宝の場所を知ってる人？

ああ　知ってるよ。

マジか？（魁）マジだよ。

でも　今の君たちじゃお宝は見つけられない。

何？君たちは　まだ→

スーパー戦隊の力の半分も使いこなせてないからね。

どういう意味？

知りたければ　俺を捕まえてみな。ただし　変身はせずにね。

おもしれえじゃねえか。待って！　ザンギャックの罠かも！

ちゃんと　いろいろ調べて確証をつかんでからじゃないと→

僕は動くべきじゃないと思う。

なるほど…。

じゃあな！え～っ　待ってよ～。

お宝の秘密が！？（ジョー）わかった。

…だが　今すぐ合流は難しそうだ。

（アイム）でも　なるべく急いで参ります。

「ゴーカイジャー」

♪♪～

変化球でいってみよう。

おう。（アイム）はい！

（３人）豪快チェンジ！

「アバレンジャー」

「カクレンジャー」

「ゴーオンジャー」

♪♪～

囲まれたか。どうすればいいの？

こんなの突き抜けていくなんてムリだよ。

俺にいい手がある。何？　何？

気合で突っ切る！ちょっ　ちょっ…　ちょっと待って。

僕には　そんな気合ないよ。

何ヘタレてんだ？　お前。ダメなんだ。

僕　完璧に計算してやるのは得意だけど→

確証がないのは怖くて…。

とっさの時に勇気が出せないんだ。

言いたいことはわかった。

え？俺を…→

信じろ！うわあーっ！！

わあ～っ！　ハッ！

大丈夫だった…。だろ？

行くぞ。うん…。

♪♪～

グランドインフェルノ！

カウルレーザー！　ハッ！

マンタンガン！

ううっ！

（ルカ）抜け身の術！

隠流・流れ星！

これにて終了。　じゃっあね～。

死に損ないどもめ！

一気に片づけてやる！

（一同）ううっ！

よし　これで追い詰められる。

そんな簡単にいくかなあ。

（地鳴り）

うぅわあ～！

追いつかれちゃうよ～！

止まれ。えっ！？

突っ込むぞ！突っ込む？

うおお～！

伏せろ！

ひいぃ～。

もうやだ～。

おもしれえじゃねえか。えっ？　ええ～！

うっ！

たわいもない。

今度は白いのでいってみませんか？

おう。いいね。

（３人）豪快チェンジ！

「ジャッカー」

「ガオレンジャー」

「ジェットマン」（アイム）ハッ！

スワニーアタック！

ぐあーっ！

ハーッ！

♪♪～

ベルクロー！

♪♪～

ハッ！ぐわあっ！

ビッグワンフィニッシュ！

うわああ～っ！

とどめだ。はい。

ここでやられるわけにいくか！

くぅっ！あとちょっとだったのに。

ついに追い詰めたぜ。（魁）ん？

まだ　ここまで来てないよ。

楽勝だ。　な？（ドン）え？

え～　ちょっと…。

ぼ…　僕にはムリ。

しょうがねえな。

ここから　あいつのところまでおよそ１５メートル。

この距離ならいける。

まさか　マーベラス…！

♪♪～

ハーッ！！

（サラマンダム）ぐああーっ！

何！？　うわっ！

（サラマンダム）ちょうどいい。お前から先に片づけてやる。

（サラマンダム）うわーっ…！

マーベラス！

俺は大丈夫だ。　それよりとっととあいつを捕まえろ。

え！？　僕が？

さっきの俺みてえにやりゃいいんだ。

ダメだよ…。僕には　そんな勇気ない。

なくても出せ！

宇宙最大のお宝のためだぞ！

♪♪～

ダメだよ…。

やっぱり　僕には…！

うわあああっ！

マーベラス！！

♪♪～

おおお～っ！

ハーッ！

ハアーッ！！

よし。

おい！　何考えてんだ！？

ハッ！

やった！

ん？　わあああーっ！

不思議な海賊だねえ　君は。

宝物じゃなくて仲間のために勇気を出すなんて。

試したかいがあったよ。え…？

勇気…。　それが魔法で戦うマジレンジャーの→

本当の力なんだ。　今の君なら→

マジレンジャーの大いなる力を引き出せるよ。

勇気が…　力？

うん。

おい！お前ら　俺を忘れてるだろ！

（魁）約束どおり　教えてあげる。

３４のスーパー戦隊の大いなる力を全部引き出せば→

きっと宇宙最大のお宝が手に入るよ。

ええ！？

待たせたな。

…いねえ。

（ルカ）ハカセ！（アイム）マーベラスさん！

ん？　黒服の男は？（ドン）それが　実はね…。

（サラマンダム）ウーン！今度こそ抹殺だ！

うぜえ野郎だ。

（２人）豪快チェンジ！

「ゴーカイジャー」

ゴーカイレッド。

ゴーカイブルー。

ゴーカイイエロー。

ゴーカイグリーン。

ゴーカイピンク。

海賊戦隊…。（一同）ゴーカイジャー！

ドーンといくよっ！

ドーンかよ。

（銃撃音）

わああーっ！

ならばこっちは　ドドドーンだ！

（一同）ハーッ！

♪♪～

（サラマンダム）とあーっ！

だあーっ！

貴様らなどこの大地ごと吹っ飛ばしてやる！

はあっ！

（一同）うわ～っ！

くらえ！　ハアッ！

（一同）うわあ～っ！！

（サラマンダム）ハハハハハハ！

まずい。このままだと　さすがに終わりだ。

だったら　これだよ！

やるか。おう。

だね。

（一同）豪快チェンジ！

「マジレンジャー」

♪♪～

魔法戦隊…。（一同）マジレンジャー！

（マージフォンの着信音）（一同）ん？

（ルカ）何？（アイム）なんでしょう。

（マージフォンの着信音）

新しい魔法だ！ふん。

メールでくるのですか。

いいじゃん。　試してみよ！（ジョー）ああ。

♪♪～

（一同）マージ・マジ・ゴー・ゴーカイ！

ハッ！

「マージ・マジ・ゴー・ゴーカイ」

バッ　バカな…！

（ドン）いい感じ。はい。

イエローサンダー！

ハッ！　どわあっ！

ブルースプラッシュ！

うっ！　うっ！　わあーっ！

ピンクストーム！

ぬうう…！　あああーっ！うわあーっ！！

グリーングランド！

うっ　うわあっ！

レッドファイヤー！

（サラマンダム）うわあーっ！

うおおっ！！

一気にとどめだよ。ああ。

♪♪～

「ファイナルウェーブ」

ゴーカイブラスト。

♪♪～

うおあっ！

だあーっ！！

（インサーン）もうちょっとだったのに。

またか。

「ゴーカイガレオン」

♪♪～

（一同）海賊合体！

♪♪～

（一同）完成　ゴーカイオー！

スゴーミン！進化した姿を見せてやれ！

（スゴーミンたち）スゴー！

（ルカ）何よ　それ！

（銃撃音）

（アイム）あのようなことが…！

みんな　耐えろ！

マジレンジャーの鍵が光った！

なっ　なんだと！？

（ルカ）やーん　すごいじゃん！何？　今の。

そうか！これが彼の言ってた→

マジレンジャーの大いなる力なんだ！

よし！

（一同）レンジャーキー　セット！

♪♪～

（一同）完成　マジゴーカイオー！

ひるむな！突っ込め　スゴーミン！

（ジョー）俺たちも飛べるのか。

よっしゃ！　派手にいくぜ！

♪♪～

頼むよ！　マジドラゴン！

♪♪～

やったあ！おし！

おのれ～！

今度こそ　とどめだ！

（一同）レッツゴー！ゴーカイマジバインド！

うわああ～！

ああ～っ！！

ぐおお～っ！

うわ～っ！！

（ルカ）よっしゃ！（ドン）イエーイ！

すごいや…！　これがマジレンジャーの大いなる力！

フレイジェル… ありがとう　手伝ってくれて。

あの力は　今は　あいつらが持ってたほうがよさそうだ。

（マジドラゴンの雄叫び）

（ナビィ）ほ～ら　ほら　ほら！いたでしょ？　黒服の人間。

ちゃ～んとお宝に近づいたでしょ？

ごめん　ナビィ！私　ナビィのこと見くびってた！

実は　わたくしも…。

ええーっ！　アイムまで！？　うぅ…。

でも　今日からみんな　ちゃんと信じるよ。

ほんとに？

ね？ま…　そこそこにな。

もう～！　ひどいよ　ひどいよ！みんなひどいよ！

ひどい　ひどいよ！ひどいよ！　ひどいよ～！

♪♪～

〈次回　第４話〉

（ルカ）ジョーが剣にこだわる理由知ってる？

（ジョー）あいつは　俺１人でやる。

（アイム）５人で戦えばいいではないですか！

私たちは　仲間ではないのですか？

（ジョー）今度こそ　お前を切る！

〈『仮面ライダーオーズ』前回の３つの出来事〉

〈１つ。　伊達は　かつての仕事仲間佐倉優美と再会〉

〈２つ。　妹のようにきれいになろうとした→

優美の欲望からヤミーの卵が誕生〉

〈そして　３つ〉

〈ヤミーの力で美しく変身した優美に→

映司までが虜になってしまった〉

（伊達　明）おぉ… ちょっ　ちょっ…！