Gokaiger Episode 02 Transcript

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Gokaiger Episode 02

〈ゴーカイジャー!〉
〈仮面ライダーオーズ!〉
〈レッツゴー!〉
(ドン・ドッゴイヤー)
ザンギャックのやつら 地球と月の間に
艦隊司令部を置いたか…。
(ルカ・ミルフィ)
完璧に居座るつもりね。
(ナビィ)どうする? どうする?
君なら どうする?
(アイム・ド・ファミーユ)この星の人々の
安全な暮らしが守られ 平和を維持できるのか 大変気がかりですね…。
ですね。
(ジョー・ギブケン)それは
この星の人間が考えればいい。
そうそう。 私たちは
お宝探しをどうするかよね。
うっかり戦っちゃったから なおさら
目をつけられちゃってるだろうし。
(キャプテン・マーベラス)
とっとと お宝 手に入れて この星から逃げるしかねえな。
おい 鳥。 占え。
鳥じゃないよ ナビィだよ!
いいから やれ!
ぬう…。
バサッ! バサッ!
レッツ お宝ナビゲート!
うっ!
黒い服を着た人間が
いいこと教えてくれるぞよ。
ってな感じ~!
なんだ? それは…。
漠然としてるな~。
でも 他に手がかりもないし。
黒い服をお召しになった
どなたかを探せばよいのですね。
〈地球の平和と人々の笑顔を
守り続けてきた 34のスーパー戦隊〉
〈宇宙帝国ザンギャックとの
戦いで失われた その力を受け継いだのは とんでもないやつらだった〉
♪♪~
人通りが多いのは
まずは このあたりですか…。
う~ん 黒い人 黒い人…。
(ドン・ルカ)あっ いた!
えっ!?
(ドン)えっ!?
(3人)えっ!?
(ドン)え~!? え~!?
(ルカ)えっ!?
うわ~!
(ため息)
もう!
うっ!
黒い服を着た人たち
ばかりですけど…。
なんだ? そりゃ…。
(少年)あの すみません!
宇宙海賊の皆さんですよね?
それがどうした?
僕 知ってます!
宇宙最大のお宝のありか!
(ドン)え?
黒い服だし… もしかして!
(少年)宇宙海賊 すごいです!
(ジョー)どっかで見てたのか?
はい。 途中で
何度もスーパー戦隊に変身して。
スーパー戦隊? 何それ?
えっ 知らないんですか?
ゴレンジャー シンケンジャー
マジレンジャー…。
どれも伝説になってる
地球のヒーローですよ。
ほう…。
ふ~ん こいつらがねえ。
この星を守られていた方々の
お力だったのですか。
で お宝はどこだ?
えっ えっと…。
あっ その前に マーベラス
写メ 撮っていいですか?
なんだ? いきなり。
せっかく会えたから記念に。
身する感じでお願いします。
しょうがねえなあ。
あっ その鍵 もう少し前で。
こうか?
(少年)はい オッケーです。
じゃあ 撮りまーす。
甘いよ お前。
(少年)うわっ!
イテテテテテッ!
イテテテテ…。
どういうつもりだ? 言え!
放せよ! 放せって!
うわっ!
宝のありかなんか
知るわけねえだろ バーカ!
油断も隙もねえな。
いや 油断も隙もあったぞ。
ハッ! あ~!
あのガキ…!
放せって!
あんなのに引っかかるとは キャプテン・マーベラスの名が
泣くぞ。
フッ。 とっ捕まえて
ギタギタにしてやる。
うわっ!
イテテテテ…。
ギタギタなんていけませんよ!
え~?
(ワルズ・ギル)
う~ん… う~ん…。
(ダマラス)海賊に
一泡ふかされましたね 殿下。
うるさい うるさい うるさい!
次の行動隊長は まだなのか!?
行動隊長 ボンガン
参りました。
(バリゾーグ)
この者の力さえあれば 地球の征服など
時間の問題です。
フッ…。 いいぞ。
一気にやれ ボンガン!
しかし 海賊が
なぜ この星に…。
お前 なんで ついてきてんだ?
心配なのです。
あなたがあの子をどうするのか。
お前 俺をなんだと思ってんだ?
わからないから
ついてきたのです。
好きにしろ。
好きにします。
(ジョー)マーベラス あのガキが
よっぽど気に入ったんだな。
え!? どうして?
あんなに怒ってたのに。
不意打ちで
レンジャーキー奪いに来たのが 楽しかったんじゃない?
その無鉄砲さに
同じにおいを感じたんだろう。
おい お前!
返せ。
やだ! だって あんたたち
地球を守る気ないんだろ?
ないね。
これは
元々 地球のものだよ!
地球を守るために
使うべきなんだよ!
絶対 返さねえ。
それが地球のもんだろうが
なんだろうが 今は俺のもんだ!
俺が命の恩人から預かって…
約束を果たすためのな。
そんなの知るか。
俺だって… 俺だって この力で
ザンギャックと戦うんだよ!
ムリですよ…。
なんで そんなに戦いたいんだ?
じいちゃんが レジェンド大戦の時に
殺されたんだ。
俺を守って…。
うっ! おりゃー!
うー… ああ!
ああっ! ああっ…!
(スゴーミン)スゴー!
(赤い戦士)ハーッ!
ていっ! てやっ!
スゴー!
(赤い戦士)
お前との旅は ここまでだ。
え…?
俺の分まで生きろ。
そして 宇宙最大の宝を
必ず手に入れろ!
いいな?
おりゃーっ!
♪♪~
(少年)俺は もう嫌なんだ…。
自分の周りで
誰かがやられるのは。
(飛行音)
あっ… ちょっと!
また来やがったのか。
どうしよう…。
とりあえず 2人と合流しよう。
(人々の悲鳴)
ハハハハハハ! 気分爽快だ!
すべてを破壊しつくすまで 撃つべし! 撃つべし!
撃つべし!
♪♪~
うわっ!
キャーッ!
フフフ… ハハハハハ!
(アイム)なんて ひどい…。
え…?
戦いたいっつったのは お前だろ。
マーベラスさん!?
あいつを倒せたら
その鍵は お前にやる。
ダメならなしだ。 いいな?
そんなのムリに決まってます!
♪♪~
「シンケンジャー」
変われた! …よし。
うわーっ!
待って!
止めるな。
(少年)ヤーッ! ハッ!
♪♪~
大丈夫なのですか?
さあな。
さあなって…!
何がどうなってんの!?
あれ 誰!?
(アイム)レンジャーキーを盗んだ
少年です。 マーベラスさんは 敵に勝てば レンジャーキーを
ゆずると約束して…。
そんな!
この星のただの子供だろ!?
さすがにムチャだろ。
うおーっ!
ヤーッ!
あっ!
どこの身の程知らずだ?
うっ!
♪♪~
うわっ!
ハハハハハハ…。
あ… あ… ああ…。
うわっ!
バカが。 フッフッフッフッフ!
大丈夫ですか?
ダメだ。 俺の力じゃ
地球を守れないんだ…。
わかったか。
守りたきゃ
お前は別の方法で地球を守れ。
どうやって?
甘えてんじゃねえよ。
そんなのは自分で考えろ。
おい!
この星に守る価値はあるか?
ある… 絶対!
どこにある?
どこにでもあるよ。
海賊なら自分で見つけろ!
なるほど。
じゃあな。
♪♪~
(ボンガン)ハッハッハッハッハ!
ハッハッハッハッハ!
ん?
ん? 賞金首の海賊野郎どもが
なんの用だ?
ちょっと探しもんがあってな。
(一同)豪快チェンジ!
「ゴーカイジャー」
♪♪~
ゴーカイレッド。
ゴーカイブルー。
ゴーカイイエロー。
ゴーカイグリーン。
ゴーカイピンク。
海賊戦隊…。
(一同)ゴーカイジャー!
派手にいくぜ!
(銃撃音)
ふざけるな! やれっ ゴーミン!
(一同)ハーッ!
♪♪~
アイム!
はい! はい!
ハッ!
ハッ! ハーッ!
(銃撃音)
♪♪~
う… うわー!
ハカセ!
は? ひ! ふ! へ!
ほい!
ナ~イス!
♪♪~
ゴロゴロ ゴロゴロ ゴロゴロ~!
(ゴーミンたちの悲鳴)
♪♪~
(スゴーミンたち)
スゴッ! スゴー!
♪♪~
「ファイナルウェーブ」
(一同)ハー…。
(2人)ハッ!
フンッ!
(ルカ)ハーッ!
ハーッ!
(スゴーミンたち)スゴー…。
(爆発音)
ハッ!
(ドン)うわ~っ!
ハッ! フッハッハッハッハ…!
いい気になるな。
俺は スゴーミンどものようには
いかんぞ。
(一同)豪快チェンジ!
「デカレンジャー」
♪♪~
(一同)ハッ!
うわっ!
まだまだ…!
俺を撃つだけの男と思うな!
(一同)豪快チェンジ!
「ハリケンジャー」
(一同)超忍法・影の舞!
うお…!
(一同)豪快チェンジ!
「シンケンジャー」
「ガオレンジャー」
「マジレンジャー」
「ゴセイジャー」
「ゲキレンジャー」
(一同)ハッ!
ぬおっ!? 赤ばっか…。
さっきは世話になったな。
天装!
ジー・マジカ!
ぬあっ! おお…!
(2人)ハッ!
(2人)ハッ!
(ボンガン)うおー…!
ハー… ハーッ!
うっ ぐあ…!
うわーっ!
(爆発音)
(バリゾーグ)このままでは
ワルズ・ギル様のお怒りは計り知れん。
どうにかせねば…。
(インサーン)任せなさい。
新しく開発してた試作品があるの。
まさか こんな田舎の星で
これを使うとは 思わなかったけどね…。
フッ。
うわっ! ああ…。
うあー!
(スゴーミンたち)スゴー!
(ルカ)でかっ!
(ドン)なんだ? あれ!
細胞を再生して
巨大化させたのか!?
うっとうしいな… ったく。
「ゴーカイガレオン」
来た来た!
(一同)ハッ!
左舷 ガレオンキャノン
撃てー!
(砲撃音)
スゴー!
取り舵いっぱい!
今度は面舵だ!
(ボンガン)ぬあっ!
スゴー!
みんな いいか?
オーケー。
(ルカ・ドン)オッケー。
(アイム)はい。
じゃあ ど派手にいくぜ!
♪♪~
フン。
ポチッ!
スゴッ! スゴー!
もう1発!
(アイム)はい!
スゴー!
やった!
まっ こんなもんか。
このまま合体だ。
おう。
(ルカ・ドン)うん。
(アイム)はい。
海賊合体!
♪♪~
(一同)完成 ゴーカイオー!
全速前進!
♪♪~
(一同)ハッ!
うわーっ!
(一同)ハッ!
ハーッ!
ウハハハハハ!
(ルカ)うっ!
(ドン)ええ!?
(ボンガン)
こうなれば こっちのものだ。
吹っ飛ばしてやる!
フフッ。 バーカ!
うおっ!
スゴー!
なんだと!?
取り舵いっぱい!
(一同)レンジャーキー セット!
(一同)レッツゴー!
ゴーカイスターバースト!
♪♪~
(ボンガン)うっ うわー!
うわーっ!
(爆発音)
(ドン)きれいだね この星の太陽。
はい。
どうしたかな? あの子。
さあな。
マーベラスさん
ギタギタにするとか言って 本当は あの子のことを
考えてあげていたのですね。
そいつはどうかな…。
買いかぶりすぎじゃない?
え?
もう!
ところでさ 黒い服を着た人間って
はずれ?
そういえば…。
ギクッ! そんなことないよ!
ないよ!
ちゃんといたはずだよ~
たぶん…。
海賊か…。
♪♪~
♪♪~
〈次回 第3話〉
(ルカ)お宝の秘密!?
(男性)君たちは まだ
力の半分も使いこなせてない。
(ドン)僕は勇気が出せないんだ!
〈これまでの
『仮面ライダーオーズ』〉
〈未知なる力を秘めた
コアメダル〉
〈これを狙う欲望の怪人
ウヴァ カザリ アンク〉
〈そこに割り込んで
1億稼ごうとする男 バースこと 伊達明〉
〈激化する争奪戦に
巻き込まれた人々〉