Go-Busters Mission 25 Transcript

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Go-Busters Mission 25

(陣マサト)そして その夜から
井戸の底より お菊の皿を数える声が…。
1枚…。
(陣)2枚…。
3枚…。
4枚…。
悔しや… 1枚足りない。
(宇佐見ヨーコ)ああ…!
(陣)皿を割ったのは…。
お前か!!
(一同)わあーっ!!
ハハハ… おいおい!
もうやだ。 陣さん 怖すぎ。
(チダ・ニック)
キブギブ ギブギブ…。
おいおい
この程度で だらしねえぞ。
お盆といえば 怪談だろ?
(森下トオル)あれ? そういえば リュウジさん来ないね。
(桜田ヒロム)ああ
なんか用があるとかって…。
(黒木タケシ)リュウジ
行かなくていいのか?
(岩崎リュウジ)ええ。
先輩の遊びには
付き合いきれません。
何かあったのか?
実は
俺が先輩 呼び出したんです。
聞きたいことがあって。
亜空間のことなら 今以上のことを
あいつにしゃべらすのは無理だな。
何か隠してるとは
私も思ってはいるが…。
アバターだから不死身だ
なんていうのも嘘でしたしね。
大体 よく考えたら アバターが
13年前の姿である必要なんかない。
先輩が あんなふうだから
なんとなく納得してましたけど あの姿でいることに
他に理由があるのかもしれない。
亜空間にいる先輩が
本当は どういう状態でいるのか それをはっきり聞いてみようと
思ったんですけど 来るなり 怪談話ですからね。
フフフ…。
そういう奴だ。
裏があるのかないのか なかなか見せない。
ええ。
(ニック)聞きたくない!
聞きたくないって! 離して!
〈新西暦2012年〉
〈人類の命の源である
新エネルギー エネトロン〉
〈それを狙い 亜空間からの
侵略を進める ヴァグラス〉
〈人々の平和を
命を守る特命を受けた若者たち ゴーバスターズ〉
・~
(エンター)
マジェスティも お気の毒な。
期待のアバターが ちっとも働かないのではねぇ。
(エスケイプ)
アハハハハ… 大丈夫よ。
今 やる気になったから。
パパ メサイアには
人間たちの恐怖を。
そして 私には いいモノを。
(エスケイプ)
メタウイルス 「怖がらせる」。
そのまんま。
(エスケイプ)インストール。
(電子音声)「ロウソクロイド…
ロウソクロイド…」
(ロウソクロイド)
お待たせ。 ロウソク!
(森下の声)漠田地区
B‐271ポイントで エネトロン異常消費反応!
(仲村ミホ)敵メガゾード
転送反応確認!
転送完了まで あと52分30秒!
(人々の苦しむ声)
大丈夫ですか?
どうしました?
どうしたんですか?
大丈夫ですか?
どうしたのよ?
どうしました?
まるで
悪夢にうなされてるみたいだ。
これって メタロイドのしわざ?
来たか! ゴーバスターズ!
メタロイド!
燃えてるし。
(ロウソクロイド)その理由は
今教えてやろう。
お前 この人たちに何した?
それは これから教えてやる。
来い!
(電子音声)
「イッツ モーフィンタイム」
(3人)レッツ モーフィン!
ムムッ!
バスターズ レディ…。
(3人)ゴー!
ハアッ!
ゴーバスターズ!
これが何かわかるか?
火でしょ?
(ロウソクロイド)そう。 火だ。
よく見るのだ。
あっ!
あっ…!
あっ!
炎と同じように体が揺れ だんだん だんだん 眠くなる。
眠くなる… 眠くなる…。
・~
ここは?
(ニワトリの鳴き声)
(ニワトリの鳴き声)
うわっ!
(ゾンビたちのうめき声)
あっ… あっ… わあーっ!!
わーっ!
嘘…。
1枚… 2枚…。
3枚…。
嘘…。
嘘 嘘… 嘘 嘘 嘘 嘘…!
5枚…。
キャーーーーー!!
うっ… うう…。
(ロウソクロイド)フフフフフ…。
我が恐怖の夢世界から
逃れることは できないのだよ!
わあっ! わーっ!
誰だ?
ミス エスケイプ! 何を!
ご命令どおり 人間たちに
恐怖を味わわせております!
私のいいモノは どこ?
まさか あれじゃないわよね?
(ロウソクロイド)
その… まさかですが…。
アハハハハハハ!
えっ?
あんなつまらないモノと 戦えるわけないでしょ!
(銃声)
あっ あっ あっ あっ…!
ミス エスケイプを
怒らせてしまった~!
なんという失態!
えーい 私のマヌケめっ!
うわっ! うわっ! うわー!!
ううっ! うう…!
うるさい!
そのまま苦しみ続けるがいい!
自ら生み出した恐怖に
殺されるまでな!
(銃声)
あっ あっ あっ あっ!
どういうことか
教えてもらおうか ロウソクくん。
そういえば まだいたか!
虫2匹!
これを見ろ!
(ビート・J・スタッグ)俺は見たぞ。
かぶるな! 見えなかったろ。
チッ! メカ相手では
私の催眠は効かない!
ああ 催眠だったのか。
ラッキー。
J 俺にかぶれ!
(陣)突っ込む!
(J)了解!
飛んで火に入る夏の俺!
(陣)いけ!
タアーッ!
(陣)お前 走るの遅えな!
火!
(電子音声)
「イッツ モーフィンタイム」
(陣)レッツ モーフィン!
あっ!
わあー!!
うう… ああ…!
あっ…。
な… なんということ~!
ハッ!
ああーっと!
おのれ~!
逃げたか。
目ぇ覚めたか?
はあ… はあ… まいった…。
はあ…。
相当な悪夢だったらしいな。
怖かった…。
まあ 大体 想像はつくがな。
(ミホ)メタロイド
まだ発見できません。
(森下)捜索範囲を広げます。
ヒロム!
おい おい おい…。
どんだけ
すごいニワトリ見たんだ?
悪夢を見せるってのは
子供っぽいが あのメタロイド 最終的には 恐怖に殺されるって
言ってたのがな…。
夢の中で死ぬと 現実でも
ということか?
まさか…。
間違いないです。
夢の中でゾンビにかまれた傷です。
精神と肉体はつながってるからな。
まあ ありえない話じゃない。
(ニック)ヒロムは
フリーズ解ければ大丈夫だよな?
(陣)ああ たぶんな。
ゾンビかぁ…。
でも そっちの方がよかったな 私。
陣さんが話した
幽霊 出てきちゃって…。
ああ… ごめん。 結局は
自分の作るイメージだから よく知ってるもんに
なっちまったんだな。
《確かに 俺が見たゾンビも
昔見た映画のイメージだった》
先輩!
よしっ! 反省 終了!
反省を 全て次の戦いに生かす!
防御は抜かりなく。
そして 小さすぎた被害のスケールを
アップするには…。
あん?
「ヴァグラスメガゾード
転送警報が発令…」
なるほど。 あれならば!
さっきの
夢で死ぬ話で思ったんですけど 精神と肉体がつながってるって
アバターと似てますよね?
アバターが傷つけば
亜空間の先輩にもダメージがある。
ああ そう言われれば。 さっすが!
それに 自分が作るイメージだから
よく知ってるものになる。
これも似てませんか?
おいおい
亜空間は夢の中じゃないぜ。
現実だ。
考え方としてって話です。
先輩のアバターが
13年前の姿なのは もしかして… その姿の先を知らないから…。
亜空間の先輩は
今も昔のままの…。
亜空間の時間が止まってるとでも
言うのか?
そんなわけねえだろ。
リュウジ お前
頭でグダグダ考えて戦うクセが まだ抜けてねえらしいな。 ああ?
そんなんだから
ヒロムやヨーコちゃんに 追いつかねえんじゃねえのか?
話をそらさないでください!
そらしてるのは お前だ!
いいか? 今やるべきことは 亜空間へ突っ込めるぐらい
強くなる。 それだけだろうが。
でも!
でももストもねえんだよ!
そのセリフ 古いですよ。
悪かったな。
(モーフィンブレスのコール音)
(森下)「メタロイド発見!
漠田地区B‐069ポイント!」
現在 移動中! テレビ局の
地下入り口へ向かっています!
(黒木)テレビ局…。
(ゴリサキ・バナナ)
司令官 まさか…!
ああ 催眠を電波に乗せて
流すつもりだろう。
(ウサダ・レタス)そんなことしたら
とんでもない数の人が夢の中に!
(黒木)特命。 メタロイドの作戦を
断じて阻止せよ。
(リュウジ・ヨーコ)了解!
(陣)J 行くぞ。
(ミホ)敵メガゾード転送完了まで あと8分です!
ヒロム! ヒロム!
(ロウソクロイド)
ロウソク ロウソク…。
反省は成功の親。
これ以上は行かせない。
反省した私は無敵だぞ!
ふ~ん それはどうかな?
J いけ!
了解!
これを見ろ!
(J)見たぞ。
テヤッ!
ああっ…!
貴様! さっきのメカ虫か!
そう 俺だ。
おのれ!
(銃声)
おおおっ!
大丈夫?
ウフフフフ… 私の相手を
してくれる いいモノは どれ?
エスケイプ!
ったく しょうがねえなぁ。
いいモノっつったら…。
俺か?
違えよ!
先輩 俺がいきます。
リュウジ
お前一人でかなう相手じゃねえぞ。
デヤッ! ハアーッ!
(銃声)
デヤッ!
ハッ! ハッ! デヤーッ!
メタロイドは よろしく!
オッケー!
・~
(銃声)
うわっ!
この程度じゃ あんたが
いいモノとは思えないんだけど。
いいモノかは ともかく
聞きたいことがある。
デヤッ!
見ろ!
(陣)J かぶれ!
ヨーコちゃん!
了解!
ハアッ!
ぬっ! オリャー!
ああっ…!
ヨーコちゃん!
(J)おおっ!
うわっ! うっ!
・~
(電子音声)「トランスポート」
デヤッ!
(銃声)
ハッ!
(銃声)
ハアッ!
(銃声)
(銃声)
聞かせてもらおう。 お前は
メサイアのアバターだったよな?
メサイアは なんのイメージを
もとにして お前を…。
ハアッ!
うっ!
(銃声)
うわーっ!
うう…。
ホント つまらない。
あんたは 私を攻撃できる時間を おしゃべりで潰したバカよ。
このゴクとマゴクの相手には
ふさわしくないわ。
じゃあね。
二度と戦うことはないわ。
そうだな。 確かに 俺は
すぐ余計なことを考える。
でも… 考えて戦って何が悪い!
それが… 俺だ!!
ただ 確かに お前と話そうとするのは
俺がバカすぎた。
今は考えずに戦うべきだ。
ハアー…!
ウオォーーーーーッ!!
デヤーッ!!
てめえを倒す。
アハハハハハ!
(銃声)
ハッハッハ… デヤーッ!!
エイヤーッ!
(ミホ)「5 4 3 2 1…」
「転送完了! 来ます!」
まずい!
(陣)俺がいくしかねえか…。
(銃撃音)
(モーフィンブレスのコール音)
「遅れてすいません!」
ヒロム?
メガゾードは任せてください!
(ニック)待たせたな!
ようやく ヒロム 復活だぜ!
(ニック)おまけ登場か!
アニマルモード!
ハッ!
・~
あっ!
(ニック)あいつ タンク溶かして エネトロンを奪う気だ!
ニック 決めるぞ!
オーケー!
(爆発音)
デヤッ!
ああっ!
(陣)そこだ!
(銃声)
ああ… しまった…。
(電子音声)「イッツ タイム フォー
スタッグアタック」
(電子音声)「ビートアタック」
ハッ…!
あっ! 消えちゃった!
よし 決めるよ 陣さん J!
ああ。
オーライ!
かぶるな! カモン!
(電子音声)「ブーストアップ」
(電子音声)
「イッツ タイム フォー バスター」
ああー!!
ハアッ!
うわぁー!!
(爆発音)
(3人)削除完了!
ウオォーッ!
邪魔くせぇ!!
ハッ!
アハハハハ! ハッ!
オリャア!
ハッ!
(銃声)
・~
ハアッ!
(銃声)
待て!
(銃声)
(銃声)
ハアァーッ!
デヤッ!
逃がすか!
オリャア!!
うわっ…!
オラァ!!
キャッ!
フフ… アハハハハ!
いいわ ブルーバスター。
いいモノだったわ。
また もう一度…。
またな…。
リュウさん!
・~
とどめだ!
(電子音声)
「イッツ タイム フォー バスター」
(陣)悪いな。
とどめくらい やらせてよ。
(ニック)おいおい いいとこ取りか?
ああ 俺に任せろ。
(陣)一緒にやるんだよっ!
(2人)ヘラクレスクライシス!
(爆発音)
(陣)シャットダウン完了。
おっと あっちもだ!
・~
よし。
(ため息)
・~
(ウサダ)ちょっと離してよ!
頼むから!
準備開始!
(ゴリサキ・ニック)おーっ!
(ウサダ)あっ ちょっと…!
先輩。
んっ?
俺 考えるのやめませんから。
わかった わかった!
ヒロムとヨーコちゃんだから
できる戦いもある。
が できない戦いも たぶんある。
お前に頼むところはあるんだ。
俺もな。
よーし! 花火だーい!
フゥー!
陣さんが13年前の姿なのは
何か理由がある… ですか?
やっぱ 聞いてたか。
すいません。
もしかして 先輩は亜空間で
普通の状態じゃないのかも。
それって つまり…。
亜空間に転送された人は みんな もう 普通の姿じゃない
かもしれないってことですよね。
お前とヨーコちゃんには つらい結果が
待ってるかもしれない。
答えは亜空間で確かめますよ。
簡単でわかりやすい答えだな。
リュウさーん! ヒロムー!
始めちゃうよー!
(ウサダ)おーい!
(ゴリサキ)早く 早く!
うわーっ! すごい!
・~
(ニック)ゴーバスターズ
ネクストミッション!
大変だ! 何やら司令室が大混乱!
(ウサダ)ウサダのデータが
消えちゃった!
それより
メタロイドは どこなの?
司令室! 何やってるんですか!
一気に決める!
(3人)ハアッ!
〈この夏 ゴーバスターズが
映画館で大活躍!〉
このままタワーまで突っ込む!
〈これが
前回の『仮面ライダーフォーゼ』〉
(我望光明)人間には
友達を必要としない人種もいる。
(レオ・ゾディアーツ)きさま
我らホロスコープスを裏切るつもりか!?
(速水公平)こうなったら 君たちに
すべてを話す。 一緒に戦ってくれ。
よせ! 黒木ー!
(我望)ついに揃ったね
12個のスイッチが。