Go-Busters Mission 19 Transcript

From TV-Nihon
Jump to navigation Jump to search

Go-Busters Mission 19

(ビート・J・スタッグ)来るか?
(3人)おう!
(J)フンッ!
(チダ・ニック)ハアッ!
ハッ… まったく…。 毎度毎度 ちゃっかりしてるなぁ お前は。
(ウサダ・レタス)ホント。
(ゴリサキ・バナナ)
そもそもJって 俺たちの名前とか
わかってるのか?
当然だ。 俺が知らないことはない。
お前は ゴリサキ・バナナ。
心配性だが腕利きのメカニック。
腕利きのメカニック…?
お前は ウサダ・レタス。
皮肉屋だが緻密なデータ管理者。
緻密なデータ管理者…?
お… 俺は?
チダ・ニック。 お前は…。
バイクの人!
バ… バイクの人?
なんだよ! それだけかよ!
よこせ!
正解だったようだな。
まあね。
この! アターッ!
〈新西暦2012年〉
〈人類の命の源である
新エネルギー エネトロン〉
〈それを狙い 亜空間からの
侵略を進めるヴァグラス〉
〈人々の平和を
命を守る特命を受けた若者たち ゴーバスターズ〉
・~
フッ! フッ! フーッ!
フンッ! フンッ!
おっとっと… あたたた…。
ああっ…。
(宇佐見ヨーコ)ねえ~。
(岩崎リュウジ)しょうがない…。
あっ あっ… あーっ!
ニックが筋トレ?
(ウサダ)なんで また?
ダイエットかな?
エネトロンのとりすぎ?
いや エネトロンは
そんなカロリーないから。
その前に
バディロイドに筋肉があるのか まずは
そこをつっこむべきでしょ。
(桜田ヒロム)なんの話ですか?
ニックが体を鍛えてるって話。
なんか知ってる?
全然。 っていうか なんか意味あんのか? それ。
わからないけど
ちょっと気にならない?
いや… 特には。
相変わらずだね。
(エンター)ジェ コンプラン!
次に狙うは
ゴーバスターズの生命線。
(エンター)
これしかありませんねぇ。
(ニック)フッ! フッ! フッ…!
あっとっと…。
ウオーッ!
ハァ… これ きついな。
さすがに… フゥ~。
(ゴリサキ)ニック。
ん?
お疲れ。
随分 追い込んでるみたいだけど
何があったんだ? 一体。
Jの奴は… すごいよ あいつは。
なんてったって 自ら戦える。
(ゴリサキ)ああ 俺たちと違って バトルもできるタイプの
バディロイドだからね。
でも それが どうかしたのか?
問題なのはJじゃない。 俺自身だ。
バイクの人!
(ニックの声)Jにとって
俺はただのバイクの人にすぎない。
俺は たいていのことはできるが 逆に これといった売り… つまり キャッチフレーズ
みたいなものがないんだ。
そこで 体を鍛えて 体育会系バディロイドを
目指して…。
ハアッ!
…みたんだが
なんか しっくりこなくってな。
こうなったら いろんなことを
試してみるかしかない!
そっか。 わかったよ。 頑張れ!
ああ!
で 何から始める?
(ニック)ああ そうだな…。
いろいろやってみるよ。
ふむ…。
フランベ。
ソース。
究極のシェフ。
(ニック)これで完成!
天才画家。
チーターなのに ヒョウ柄!
なんちゃって!
どう?
美のカリスマ!
ハッ!
美のカリスマ系バディロイドも
違ったからな…。
やっぱり 格闘技系で
やってみるしかなさそうだな!
ん…?
え… あ あ…?
おいおい…
遊んでるんじゃないんだ。
(子供たち)1 2 1 2…。
まいったな…。
あっ!
(ニック)おいおい…。
大丈夫か? おい しっかり…。
(ヒロム)えい! えい! えい!
えい! えい! えい!
えい! えい!
よーし 来い ヒロム!
うん!
タアッ!
あっ!
(ニック)ああ…。
大丈夫か?
いいか ヒロム
迷わず つっこんでこい。
自分の信じたとおり
思いっきりやってみろ!
うん!
よーし! みんな一緒にやるか!
(子供たち)うん!
うーん…。
(エンター)ボンボヤージュ。
ああ?
少し 拝借させてもらいますよ。
メタウイルス バラす
インストール。
(電子音声)
「スパナロイド… スパナロイド…」
(スパナロイド)
バーラバラバラバラ!
バーラバラバラバラバラー!
うわぁー!
(一同)1 2 1 2…。
(ニック)
結構 俺 子供受けいいなぁ。
会いにいけるバディロイド
君も僕と握手!
なんちゃって!
(コール音)
(森下トオルの声)「秋ヶ谷地区
A‐018ポイントに…」
(森下)エネトロン異常消費反応!
A‐018って…
この すぐそばじゃないか!
(仲村ミホ)
敵メガゾードの転送反応あり。
転送完了時間は…。
えっ? 4時間20分?
究極の煮込み料理が
できちゃいそうな時間。
何か狙いがありそうだね。
ほら! みんな 早く逃げるんだ!
うっ!
急いで! あっ…。
おい 大丈夫か?
しっかり!
(スパナロイド)君が
バディロイドのチダくんかね?
逃げろ!
聞いてるよ。
同じバディロイドでも 君は新人バディロイドの
ビート・J・スタッグと違って ただのバイクの人なんだってね!
バーラバラバラバラ…!
なんだ お前!
じゃあ バラさせてもらうよ!
ちょうどいいところに
ターゲットがいたようですね。
バラバラ ドッカーン!
(ニック)ダアッ!
バーラバラバラバラバラー!
バラすの最高~!
次はお前だ!
えっ!
(ニック)あーっ!
やばいぞ こいつ…。
バラバラ ドッカーン!
(スパナロイド)
バーラバラバラバラ…。
バーラバラバラバラー!
も~っとバラバラ!
も~っとバラバラ!
エネトロンくれ。
かぶるな! 邪魔だ バラー!
…ったく ホントに自由だな。
ほら!
あっ…!
1人だけ飲みやがって!
(電子音声)
「イッツ モーフィンタイム」
レッツ モーフィン!
スタッグバスター!
お前は この俺が削除する。
(電子音声)「トランスポート」
ドライブレード!
ハアッ!
バラーッ!
ヤアッ!
バラーッ!
バラバラ 怒ったー!
ニック!
大丈夫か!
あそこ…。
さっさと片付ける。
(バグラーたち)
ジー ザ ザ… ジー ザザザ…。
ハッ!
ハッ!
ハアッ!
ハアッ!
バラバラ バラバラ…!
バラ…。
たいしたもんだ。 さすがに
あっちのバイクの人とは違うな。
くぅ~!
今日は
このへんでバレるとするか。
バラー! 撤収! バラバラー!
ザ ザザー…。
おい…。
バカなバディロイドばっかりー!
バラバラー!
ああ…。
ホント 自由だよね。
ニック 何やってたんだ?
あんなところで。
ヒロムには関係ない。
なんだよ それ。
ニックは 自分の自信を
取り戻そうと頑張ってたんだ。
そうだろう?
おい!
自信? 自信がないのか? ニック。
ヒロム…。
悪いけど
俺は自信のない奴と組む気はない。
オーケー。 よくわかったよ。
ニック…。
(黒木タケシ)
今は もめてる場合じゃない。
メガゾード転送完了時間まで
3時間ほどはあるが 悠長にはしてられん。
手分けをして
メタロイドを見つけ出すんだ。
(3人)了解!
じゃあ 三方に分かれて。
私はあっち探すから 他 よろしく。
ヒロム。
大丈夫か?
何がですか?
ニックのこと。
確かに ヒロムは思ったことを
ストレートに言うけど さっきのニックは なんだか いつもと違ったんじゃないかな
って…。
大丈夫です。
そっか。 なら心配いらないな。
ハア…。
勢いで出てきちまったな…。
(スパナロイド)
バラバラ ドッカーン!
見つけたよ~!
チ~ダ~く~ん!
メタロイド!
エンター!
あなたたち バディロイドを
探していたんですよ。
何?
(エンター)
メガゾード転送時間が長ければ このメタロイド捜索のため ゴーバスターズは
単独行動を取ることになります。
そうなれば 必然的に
バディロイドを狙いやすくなる。
あとは あなたを分解すれば…。
バラバラ…。
それはすなわち バスターマシンが
消えることを意味します。
そういうことだったのか!
では バラさせてもらおうかな~!
そうはさせるか! ああーっ!
バラ! バラ!
バラバラバラ…!
しまった!
(森下)かじもと地区
K‐114ポイントで ニックのエネトロンゲージが
急激に減少しています!
(黒木)
「エネトロンの消費量からして ニックに異変が起きてるのは
間違いない。 急げ!」
了解!
バーラバラバラバラバラー!
では そろそろ
バラさせてもらおうか!
バラバラ ドッカーン!
バーラバラバラバラ!
バラバラ ドッカーン!
バーラバラバラバラ…!
ああ…。
(銃撃音)
バラ バッ… バラバラッ!
ニック!
ヒロム…。
レッドバスター
邪魔させませんよ!!
ハアッ!
スパナロイド! 早く
チダ・ニックをバラしてください。
すいません! ただ今
再起動中です バラ バラバラ…。
ダメだ… ごめんな…
もう 俺は…。
ニック。
ヒロム…。
この… バカヤローーーーーッ!!
ハアーッ!
ああーっ!
お前なぁ…
あそこで蹴るか? 普通…。
何言ってんだよ。
迷わず つっこんでこいって
言ったのは ニックじゃないか。
ヒロム… お前 それ…。
いいか ヒロム
迷わず つっこんでこい。
自分の信じたとおり
思いっきりやってみろ!
覚えてたのか?
いつもニックが言ってただろ。
自分を信じろって。
なのに… お前が今までの自分を信じないで
どうすんだ?
ヒロム…。
ううっ…。
(陣マサト)熱いねぇ。
(陣)あえて言わせてもらう。
そういうの大好きだ。
おい J。 お前 ただのバイクの人って
言ったらしいが 違うだろ。
おい。 チダ・ニックは?
仲間から信頼されるバディロイド。
最初から知っていた。
J…。
ううっ…。
ハアッ!
ここまでのようですね。
あっ…。
そういうわけだよ ニック。
ヒロムが口下手なのは
ニックが一番知ってるでしょ。
みんな…。
俺… 泣きそうだ…。
お前さあ…。
涙 出ないだろ!
あーっ もう!
雰囲気だよ 雰囲気!
プハーッ!
(スパナロイド)
いい雰囲気 出してんじゃねえ!!
バラしてやる!
(バグラーたち)ジー ザザー!
お前!
ニック とりあえず待ってろ。
仕方ない。 言うこと聞いてやるよ。
よし いくぞ!
(電子音声)
「イッツ モーフィンタイム」
(電子音声)
「イッツ モーフィンタイム」
レッツ モーフィン!
(2人)レッツ モーフィン!
レッドバスター!
ブルーバスター!
イエローバスター!
(陣)ビートバスター!
(J)スタッグバスター!
(電子音声)「トランスポート」
バスターズ レディ…。
(バグラーたち)ジー…。
(5人)ゴー!
(ニック)ゴー!
バラしてやれ!
・~
ハアッ! フッ!
ハアッ!
バラ! バラ!
フッ!
ハッ!
ハアッ!
バラーッ!
危なかったな。
余裕です。
バラされてたまるかー!
ハッ!
デヤッ!
バラーッ!
陣さん 決めましょう!
(陣)了解。
(電子音声)「イッツ タイム フォー
スペシャルバスター」
(電子音声)「ブーストアップ
フォー バスター」
バラ… バラ…。
(ヒロム・陣)ハアッ!
バラーッ!
今日は ここで バレま~す!!
削除完了。
敵メガゾード転送完了まで
あと1分。
この質量は…
今度はγに寄生してきてます!
バスターマシン 全機 発進!
(森下)
「バスタービークル 回路接続」
(ミホ)「RH‐03 発進」
(森下)「GT‐02 発進」
行くぞ J。
(J)了解。
俺のマーカーシステム 作動。
(ミホ)「5 4 3 2 1…」
転送完了! 来ます!
・~
二手に分かれましょう。
陣さん γの方をお願いします。
了解。 腕が鳴るねぇ。
いくぞ ニック。
オーケー!
・~
うっ!
やばい… バラされる…!
(J)大丈夫だ。
俺がいる限りバラされない。
ハッ そうでした。
うわあっ!
もう! いいようにやられすぎ!
こいつには ディメンションクラッシュは
効かないからね。
何か手を考えないと…。
(ニック)ひとつだけ
奥の手があるぞ ヒロム。
奥の手?
ゴーバスターオーのパワーを 一点に集中させる!
大丈夫なの?
大丈夫だ! 迷わずつっこむ!
(一同)ええっ!?
ヒロム 俺を信じろ!
わかった。 やろう。
(一同)了解!
接近戦は避けた方がいいな。
よし J あれでいくか。
了解!
・~
(陣)完成だぜ!
(陣・J)バスターヘラクレス!
いけ!
(銃撃音)
・~
(2人)いくぞ!
・~
(2人)
エクスプロージョンキック!
(2人)ヘラクレスクライシス!
(ヒロム・ニック)オリャーッ!
(爆発音)
(ニック・J)シャットダウン…。
(ヒロム・陣)完了。
(ニック・子供たち)
1 2 1 2 1 2 1 2…。
楽しそうだね ニック。
俺は わかった。
俺は 自分の信じたとおりに
思いっきりやるだけだってな。
(ニック・子供たち)1 2 1 2…。
あっ そうだ ヒロム。
一緒にやらないか? 久しぶりに。
俺が?
ほら みんな 呼んできて!
(子供たち)うん!
おっ…。
早く 早く!
よし…。
1 2 1 2 1 2…。
ニック。 俺も
ひとつ わかったことがある。
やっぱり 俺にはニックが必要だ。
ヒロム…。
ニックを探した時 気づいたんだ。
バイクなしで走り続けるのって
意外ときつい。
ああ?
これからも よろしくな バイクの人。
ハハハハハハ…。
お前なあ! もう! このっ!
バイクの人!
うわっ!
早くバイクになれよ!
ちょっと…。
ちょっと待てよ ヒロム!
このーっ!
・~
〈ゴーバスターズ
ネクストミッション〉
(陣)あの中 亜空間になってる。
ヒロム それは幻だよ!
(エンター)感じて頂けますか?
人間たちの苦しみを。
(陣)驚異の5体合体!
グレートゴーバスター 発進!
バスターズ レディ…。
(ゴーバスターズたち)ゴー!
〈この夏 ゴーバスターズが
映画館で大活躍!〉
〈エネタワーが街ごと狙われた〉
行こう。
〈これまでの
『仮面ライダーフォーゼ』は…〉
(杉浦雄太)法度は絶対だ。
従わない者は
誰であろうと処罰する。
(江本州輝)アストロスイッチを
悪用する 謎の組織か…。
(杉浦)こうして
魂を抜いてしまえば 誰もが規則正しい生徒となり
理想の学園ができあがる。
(江本)月は 僕の青春だった。
でも今は 月は嫌いだ。