Go-Busters Mission 18 Transcript

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Go-Busters Mission 18

(宇佐見ヨーコ)スタッグは
日本語で クワガタムシ!
(ウサダ・レタス)正確には
スタッグビートルね。
ビートは… カブトムシ。
もうテストに出したじゃん!
カブトムシはビートル。
省略してるんじゃないの?
「ル」だけ?
うん。
じゃあ… ビート・J・スタッグを
日本語にすると カブトムシ・樹液・クワガタムシ!
変な名前。
ハハッ 変!
(桜田ヒロム)何 読んでんだ?
(ウサダ)これ~。
(チダ・ニック)どれ? 昆虫図鑑?
私 昆虫好きなの。 特にクワガタとか。
へぇー…。
何? 悪い?
いや 悪くない。
花の図鑑見てるより
ヨーコらしいよ。
ちょっと それ どういう意味?
(ゴリサキ・バナナ)
ほい ほい ほい。
(岩崎リュウジ)ゴリサキ…
胃薬もらえないかな。
どうした? リュウジ。
具合でも悪いのか?
あの2人に加えて
先輩のお守りもって思うと 胃が…。
(ゴリサキ)大変だな リュウジ。
(黒木タケシ)すまない。
あ… いいえ。 大丈夫です。
だが 今は陣とJ
それにBC‐04 SJ‐05 2機のバスターマシンも ヴァグラスを倒すための
貴重な戦力だ。
無論 お前たちと彼らの
息が合ってこその話だが。
(警報音)
(森下トオル)司令官
ぐんの地区G‐222ポイントで エネトロン異常消費反応です。
(仲村ミホ)敵メガゾードの
転送反応あり。 タイプαです。
随分 山奥だな。
(ゴリサキ)その地区には エネトロンタンクも
ないはずだけど…。
仲村
メガゾードの転送完了時間は?
今 出ます。
敵メガゾード 転送完了まで…
えっ!?
0秒…。 転送完了です。
(一同)えっ!?
(黒木)えっ!?
(一同)えぇーっ!?
〈新西暦 2012年〉
〈人類の命の源である
新エネルギー エネトロン〉
〈それを狙い 亜空間からの
侵略を進める ヴァグラス〉
〈人々の平和を 命を守る
特命を受けた若者たち ゴーバスターズ〉
・~
(電子音声)「アナライズモード」
司令室 分析をお願いします。
穴の深さは
およそ3000メートルです。
えっ!? 3000メートルって
深すぎじゃない?
敵メガゾードが
この下にいることは確かだ。
エースで下りる。
無茶だ。
だったら私が03で…。
この穴の大きさじゃ ローターが壁に激突する。
ヒロムの
言うとおりだね。 残念だけど。
こうやって手を広げれば エースでもギリギリ届く。
(ニック)無理 無理!
無理だって!
絶対 滑って落ちる。
それに 敵が下から
攻撃してくる可能性だってある。
敵の有利な場所に乗り込んで 戦うのは避けるべきだ。
でも 他に手段が…。
(モーフィンブレスのコール音)
その近くの
G‐223ポイントの工場で メタロイドの目撃情報です。
穴の解析と対策はこちらで進める。
お前たちは 直ちにそこへ向かえ。
(3人)了解!
(ドリルロイド)
あのー! すいません!
すいません! あ… あ…。
えっ…! 熱っ 熱っ!
すっごい熱い!
フッ!
ハッ!
うわっ あっ ちょ ちょ…!
メタロイド。
ここで何やってんの?
す… すみません!
あっしは ただのドリル。
難しいことはわかりません。
何それ?
あ?
エネトロンを探して東へ西へ。
ただ さすらうのみでござんす。
ここには
エネトロンタンクはないよ。
なんだって!?
キャラは違うが こいつは以前削除したのと
同型だな。
なら戦いやすい。
(電子音声)「トランスポート」
バスターズ…。
(リュウジ・ヨーコ)レディ…。
(3人)ゴー!
わっ! うわっ! わっ!
ハッ!
おお!
アアーッ!
おっ!
無駄だと思うけど念のため。
メガゾードで何しようとしてるか
なんて知らないよね?
あっしには見当がつきません。
だったら 削除させてもらうね。
ハッ!
もらった。
(電子音声)「イッツ
タイム フォー バスター」
はい ごめんなすって!
何っ!?
逃げちゃった。
メタロイドが
地中に逃げ込みました。
追跡できますか?
ダメです。
(ミホ)「追跡できません」
(モーフィンブレスのコール音)
(黒木)「地底の分析結果が出た」
敵メガゾードの潜った穴の下には 大量のエネトロンが
眠ってることがわかった。
(黒木)「敵メガゾードの狙いは…」
おそらく…
採掘前のエネトロンだ。
みすみす取られるわけには
いかないね。
しかし
現装備のバスターマシンでは…。
(電話)
(陣マサト)「黒リン!」
陣…。
作戦ならあるぜ。
どんな作戦なんですか?
(ビート・J・スタッグ)
この俺が説明してやる。
毎回 かぶるんじゃねえ!
(J)ああっ!
ヒロムとリュウジ ついて来い。
黒リン こいつら借りるぜ。
おい! どうするつもりだ?
「(不通音)」
おい!
さて… 行くか。
陣さん 私は?
何も聞かずに
一緒に行くわけにはいかない。
あー… もう面倒くせえな。
はい これ見ろ。
あっ!
ヒロム!
先輩 何するんですか!
邪魔だよ。
よいしょ! おっ 重てえな。
(電子音声)
「イッツ モーフィンタイム」
J!
ああ。
レッツ モーフィン!
よいしょっと…。
やっぱ この格好になると軽いな。
J こっちは任せた。
問題ない。
リュウジ お前もさっさと来い。
そんな先輩…!
ヨーコちゃん
とりあえず ここはよろしく。
え?
ちょっと待ってください 先輩!
リュウさーん!
メタロイドはどうするの!?
何 この状況…。
ここは この俺
ビート・J・スタッグが任された。
ビート・J・スタッグ…。
カブトムシ・樹液・クワガタムシ!
そうだ 訳すとそうなる。
そして カブトムシだが… ビートだ!
まあ 名前はどうでもいいがな。
ちょっと どこ行くの!?
メタロイドも この俺に任せろ。
場所わかるの?
ちょっと 樹液!
ヨーコ!?
おやつは忘れないようにね!
大丈夫。
ウサダはここで待機してて。
早く来い。
(ニック)俺はこの作戦には反対だ。
危険すぎる。
(陣)「どうした? ヒロム。
お前も臆病風に吹かれたか?」
先輩 下の様子がわからない
この状況では 危険すぎます。
先に無人探査機を下ろして…。
(陣)まどろっこしい。
お前は地上待機だ。
危なくないだろう。
「俺のことじゃないです」
ヒロムとエースを 万が一にも
失うことになったら…!
リュウジさん 大丈夫です。
やりますよ 俺。
陣さんは虫の好かない男だけど…。
「あ?」
この作戦しかないと判断します。
「おっ いいね。 男らしい」
「ヒロム…」
やると決めたからには
俺はあなたに命を預けます。
フンッ…。
だから…
そちらも本気を見せてください。
当然だ。 フッ!
(ニック)なら 俺も覚悟決めるが ワイヤの長さは
足りるんだろうな?
誰が作ったと思ってんだ!
いくぞ ニック。
オッケー!
下ろすぞ。
(ニック)ゆっくりな。
ゆっくりだぞ。
頼んだぞ… 陣 ヒロム!
深度50メートル 70… 100!
順調に降下中。
ねえ 本当に
メタロイドのいる場所わかるの?
進む道も この俺に任せろ。
もう…!
何? 突然…。
この森…。
どうかした?
あっ… ああっ…!
この森の樹液は甘そうだ!
はあ?
(電子音声)「コールモード」
ウサダ!
あいつ ヤダ! もう疲れる…。
まあ 頑張って。 クワガタ好きって
言ってたでしょ。
もう… ちょっと!
樹液! 待ってよ!
どうだ? 底は見えてきたか?
まだです。 深度は1500を超えた。
(ニック)なんだ!? 下から急速に
接近してくる物体があるぞ!
地上に向かってます。
気をつけて!
なんだと!? おおっ!
(ゴリサキ)バグゾードだ。
やっぱり下に
αタイプがいるってことね。
思ったとおり来たか。
さすが 俺!
リュウジ 出番だ。
了解! ハッ!
ウッ… フッ!
よし! しばらく頑張ってろ。
おい ヒロム ビビッてねえか?
問題ない。 深度2900… 3000。
3100…。
計測できた!
あと150メートルで底につく。
減速してください。
よっしゃ。
あれが埋蔵エネトロン…。
(ニック)たっぷりあるな。
うまそうだ。
だが メガゾードはどこだ?
うわっ!? やはり隠れてたか!
まだ出せるのか!
こんなとこで3対1か…
きついな。
やるしかない!
もう… 全然いないけど。
樹液! 本当にこっち!?
あ…。
何? この辺のも甘いの?
んっ! 危ない!
うわっ!?
(ドリルロイド)かんつーう!
本当に出た!
この俺のすることに間違いはない。
あっそう…。
はい! あっ あの… すいません。
(J)フッ!
おっ! なんだ!? おっと!
あっ!
俺は いくぞ。
えっ ちょっと待って!
ちょ… なんだ!? なんだよ!
(電子音声)「イッツ モーフィンタイム」
レッツ モーフィン!
レッツ モーフィン!
おのれ! やってやるです!
スタッグバスター!
イエローバスター!
バスターズ…。
ゴー!
ええっ!?
(J)ハッ! テヤーッ!
ちょっと!
あ…!
04には近寄らせない!
・~
任された以上 守りきる!
おっ いいよ いいよ
熱いよ リュウちゃん。
ヒロム そっちはどうだ?
…ったく
緊張感ないのか あの人は。
うわっ!
ああっ!
やっぱり地形が敵に有利か…。
あっ!
ああっ!
これに当たると助からんぞ。
(ドリルロイド)食らえ!
フッ!
(ドリルロイド)遅い!
あっ!
(おなかの鳴る音)
あっ…!
充電… 切れた…。
こんな時に…!
(銃声)
あっ!
ところがどっこい!
ハハハハハッ!
ヨーコ! だから言ったのに!
さあ… さあさあ さあさあ~!
とどめでござんす!
フンッ! クッ!
フッ!
(銃声)
うわっ! 熱い 熱いって!
フッ! これで…。
さあ…。
何…?
こいつの樹液は甘いぞ。
こいつでカロリーをとれ。
あ… 本当だ。 甘い。
(ドリルロイド)ウッ…!
(電子音声)「コールモード」
ウサダ 前言撤回。
やっぱりクワガタって
嫌いじゃないかも。
あっそう!
樹液なめるなんて… ヨーコもクワガタになれば!
フッ… ハーッ!
ウッ!
アアーッ!
そろそろ やばいぞ ヒロム!
俺に考えがある。 陣さん
フックを下ろしてください。
下ろす?
何 考えてるのか知らないが やってみろ!
ハーッ!
よし!
ヒロム! どうする気だ?
あいつを釣り上げる。
(ドリルロイド)ウワァーッ!
フッ!
うおっ!
(電子音声)「トランスポート」
フッ!
ハーッ!
(ドリルロイド)
アアッ! ウワーッ!
ウワッ オッ ワアーッ!
いくよ。
了解!
バスターズ…。
レディ…。
(2人)ゴー!
フッ!
ああっ…!!
ハーッ!
グアァーッ!
殺生な…!
とどめ いこっか?
俺は俺の命令でのみ動く。
その割には
息ぴったりだったけど?
陣に言われたから
俺は俺に そう命令した。
お前と息を合わせろと。
陣さんが!?
へぇー…。
何か問題あるか?
ううん。
よし いこう!
ああ!
あっ…!?
(電子音声)「イッツ タイム フォー
スタッグアタック」
(電子音声)「イッツ タイム フォー
スペシャルバスター」
フッ!
ハッ!
グアァーッ!
(J)デヤーッ!
あっしは… あっしは… ただのドリルなのにー!
(爆発音)
・~
(J)削除完了。
フフッ…。
ありがとう J。
陣さんたちを助けに行こう!
いや 俺は俺の命令のみで動く。
何言ってんの!
行くよ!
今だ!
やった!
陣さん 引き上げろ!
んー… なるほど 一本釣りか。
よし。
ウワッ!!
しまった!
先輩!
…ったく もう少しだってのに。
あっ…!
ヨーコちゃん!
グッドタイミング!
お待たせ リュウさん 陣さん。
いくよ ウサダ!
ウサダでごめんね。
樹液じゃなくて。
何言ってんの!
私のバディロイドは
ウサダだけだよ。
そう? じゃあ いくよ ヨーコ!
オッケー! アニマルモード!
・~
こっちも そろそろだ!
よし! 大物 釣り上げたぜ!
「俺に任せろ」
あ?
・~
おいおい!
どこ 連れてくんだよ!
落ちろ。
こっからは俺の見せ場だ!
・~
(陣)ゴーバスタービート
レディ ゴー!
マジでいくぜ!
・~
飛んでけ!
お前も飛べ!
とどめだ!
フッ!
決めるぞ!
(電子音声)「イッツ タイム フォー バスター」
オッケー!
(爆発音)
・~
フッ!
・~
とどめだ!
・~
(電子音声)「イッツ タイム フォー
ビートアタック」
ビートキャノンバースト!
(爆発音)
シャットダウン完了だ!
まさか メーンディッシュの
メガゾードを 俺に任せるなんてな。
よかったのか?
地上に引き上げた方が
戦いやすいと判断しただけです。
ふーん… なるほどな。
お前たち 意外と
チームワークいいんだな。
なんだと思ってたんですか?
もっとバラバラかと思ってた。
陣さんたちとは違います。
おー 言ってくれるね。
陣さんとJだって いいコンビネーションだと
思うけど。
あ?
だって 私と息を合わせるように Jに頼んでたんでしょ?
おい J お前 バラすなよ!
俺はバラすなとは
言われていない。
カッチーン!
お前 なんだと コラーッ!
おい!
仲いいね あの2人も。
そうか?
ハッ… ターッ!
うわっ!
J 負けを認めろ!
先輩 やりすぎですよ!
ちょっと… あっ!
(陣)J ちょっと待て!
俺は帰る。
J エネトロン!
何っ!?
かかったな!
・~
〈ゴーバスターズ
ネクストミッション〉
自信のない奴と組む気はないよ。
(ニック)こうなったらいろんなことを
試してみるしかない!
(エンター)チダ・ニック
あなたを分解します。
(陣)よし J あれでいくか。
バスターズ レディ…。
(ゴーバスターズたち)ゴー!
〈この夏 ゴーバスターズが
映画館で大活躍!〉
まずはメタロイドを片づける。
行こう。