Go-Busters Mission 14 Transcript

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Go-Busters Mission 14


(如月弦太朗)ゴーバスターズ キター!
(桜田ヒロム)仮面ライダーフォーゼ 出動せよ。
(弦太朗・ヒロム)レディ ゴー!
〈ヨーコが企画したサプライズツアーに出かけるヒロムたちとバディロイドだったがヴァグラスとの戦闘で中断されてしまう〉
〈黒木司令官不在の中メタロイドと戦うゴーバスターズ〉
〈だが エンターは全く同じメタロイドをもう1体 作り出していた〉
〈メガゾード転送完了まであと20分〉
(チューバロイド)第2楽章 レクイエムの始まりだ。
〈新西暦2012年都市生活を支える巨大なエネルギー エネトロン〉
〈それを狙い 人類を脅かす存在ヴァグラス〉
〈ゴーバスターズとは人々を守る特命を帯びて戦う若者たちのことである〉
・~
お前たちに 最上の葬送曲を捧げてやろう。
(宇佐見ヨーコ)なんで? 今 倒したのに…。
(岩崎リュウジ)いや 見た目 一緒でも中身は違うっぽいよ。
レクイエム!(チューバの音)
うわっ!
うっ…!リュウさん!
(桜田ヒロム)ハアッ!
リュウさん 大丈夫?なんとか…。
同じタイプでも 最初の奴とは威力は桁違いっぽいね。
えっ?私は なんともなかったけど…。
えっ? あっ…!
(バグラーたち)ジー ザ ザ ジー!
ハッ! ハアッ!
デヤッ!
ハアッ!
ハッ!
フン…。
ムッシュ エンターの作戦にお前たちがどうしても邪魔らしい。
排除させてもらう。 フンッ!
ハッ!
フッ! ハアッ!
残念だったな。お前のために 最高の…。
レクイエム!
うわっ!
ほーら。
あっ…!ヒロム!
さあ 次はどこを吹っ飛ばしてほしい?
頭でも 腕でもお前の好きなところにしてやる。
うっ…!
ハアッ!ぐわっ! うっ…!
(チダ・ニック)ヒロム 大丈夫か?ああ。
形勢逆転だね。
リュウさん ごめん。充電やばい…。
ちょっと離れる。了解。 急いで!
(電子音声)「トランスポート」
ハッ!(銃声)
(銃声)
やばい…。
ギリギリ…。
おっ?
ハッ…!
動くな! ゴーバスターズ。
ごめん…。 充電… 切れた…。
ヨーコちゃん…。
また形勢逆転だな。
レクイエム!(チューバの音)
うわっ!
うっ…。
リュウジさん!
(ニック)リュウジ! 大丈夫か?
あっ…。
ヨーコ…。
(ウサダ・レタス)何?なんなの? この最悪な状況!!
ヨーコ!!
(ゴリサキ・バナナ)大変だ! 大変だ…!
(仲村ミホ)ヨーコちゃん…。
森下さん ヨーコの居場所つかめますか?
(森下トオル)ちょっと待って。ブレスの信号を追ってる。
(ゴリサキ)リュウジ! 大丈夫か?
俺より モーフィンブレスの方だ。なんとかなるか?
ああ。すぐメンテルームに持ってく!
ハア ハア ハア ハア…。
…ったく なんてこった!
イエローバスターのブレスから通信です!
ヨーコ!
(チューバロイドの声)「ゴーバスターズ 聞こえるか?」
(ウサダ)ええっ!?
イエローバスターは無事だ。
助けるのも簡単だぞ。お前たちが何もしなければいい。
どういうことだ?
もうすぐ メガゾードが転送されて来る。
そいつが エネトロンを頂くまで黙って見てろ。
邪魔をした瞬間イエローバスターをあの世へ転送してやる!
あの世へ転送って…!バカ!! バカ バカ バカ!!
落ち着け!(ウサダ)バカ バカ バカ バカ!
(チューバロイドの声)「仲間の命を大切にしろよ。 じゃあな」
「ムッシュ エンターふうに言えば…」
オーヴォワール。
待て! ヨーコは本当に無事なんだろうな? おい!!
通信 切れました。
場所は特定 シマタニ地区C‐753ポイント。
隠す気もなしか。
乗り込んだところでヨーコが人質じゃな…。
エネトロンかヨーコちゃん…どっちか選べってことだ。
そんな…。
ムカツク!!
何か引っかかる…。
エンターが わざわざ同じメタロイドを作った理由は?
今は そんなことよりヨーコちゃんを…!
モーフィンブレスの修理応急処置でなんとかなるらしい。
もう少し かかるけど…。ブレス?
そうか。何か引っかかってたのは それだ。
メタロイドは ヨーコのブレスを使って通信してきた。
つまり ブレスは壊れてない。俺たちと同じ攻撃を受けたのに…。
確かに。
私は なんともなかったけど…。
俺たちとヨーコの違い…。もし それが最初のメタロイドの攻撃をくらったかどうかだとしたら?
ああっ! そうか わかった!
(ニック)ゴリサキ 何? なんだ?
なるほど。 二段攻撃か。
となると エースも一度攻撃を受けてるから…。
ちょっと… 待ってください!
エースを出撃させたらヨーコちゃんがどうなるか皆さんも聞いたはずです!
みすみす エネトロンを渡すわけにはいかない。
《まさか… ヨーコちゃんのこと見捨てるつもりじゃ…》
ダメです。 ちょっと来てください。
(ミホ)見せたいものが。
《アメ1個でもあれば動けるのに…》
(ミホ)あっ ヨーコちゃん!
あと おやつも。あっ…。
ありがとう! いってきまーす!
《こっちにはまだ おやつが入ってる…》
《力… 出ろ…!ちょっとでいいから…!》
あっ!
フン! 無駄だ!
ここを出ても 周りはバグラーが固めている。
ジ ザー…。ジ ジ…。
ジ ザー…。ザ ジ…。
諦めて おとなしくしていろ。
フン!
(ミホ)これ ヨーコちゃんが朝早くから用意したんです。
今日は バディロイドのお誕生日だからって。
俺たちに誕生日なんてあったか?
(ウサダ)知らない…。
この間たまたま ニックさんたちを初めて起動した日のデータが出てきたんです。
それで ヨーコちゃんが…。
初めて動いた日…。
誕生日ってわけか。
だから 急にサプライズツアーなんて…。
今日は バディロイドにサービスしなきゃ。
きっと ヒロム君やリュウジさんも知らないから最後は みんなを驚かせてパーティーするんだって一生懸命…。
ヨーコ…。俺たちのために…。
ん?
あの小さかったヨーコちゃんがね…。
こんな料理まで…。
リュウジ。 お父さんになってるぞ。
あっ…。
ヨーコちゃん こんなにみんなのこと思ってるんです。
それなのに…。仲村さん。
俺も リュウジさんもヨーコのこと見捨てるなんて言ってないですよ。えっ?
メガゾード転送完了まであと11分もある。
それまでにヨーコを助ければいい。
それだけのことです。
さてと 仕掛けもわかったし行きますよ。 お父さん。ちょっ…!
ブレスは 直ったら すぐ届ける!
ジー…。
ジ…!
ジジッ ジッ!
ザッ…。
ジッ ジッ… ジッ!
ハッ!
ムッ?
ジー!ジッ?
ジー ザッ ジッ!
あっ!
妙な気配がしたが…。
気のせいか。
あの中か。
心配ですか?
いや…俺も涙もろくなったなって。
それ 歳ですよ。悪かったな。
俺は ちょっと失敗したかな。
えっ?
あいつが 早く終わらせてサプライズツアーの続きやろうって言った時…。
無理だな。えっ?
案外 手こずりそうだし大体 そんな理由で早く片付けようなんて ミスのもとだ。
それは…。遊びは終わりだ。
わかった…。
また言いすぎました。
気づいただけでも成長じゃないの?
じゃあ 作戦どおりに。
(チューバロイド)誰だ!
サバ?
ムッシュ エンター?
えっ?
作戦の方は?
《ヒロム…》
順調です。 こいつがいる限りゴーバスターズは動けない。
そうでしょうか?
うっ…。
何? チッ…妙な気配はそいつだったか。
あなたも まだまだ甘い!トレビアーン!
《使い方 違うし…》
あっ…。
このブルーバスターもあなたに預けますよ。
待て。
なんです?
なぜ お前から心臓の音が聞こえる?
耳がいいんだな。
音楽をやるものの基本だ。フンッ!
ハッ!おおっ!
ハアッ!
うう…。
ハアッ!うわっ!
フン… エネトロンより仲間の方が大切か。
勘違いするな!エネトロンを渡す気はないよ。
無理するな。 ここに来た以上そういうことだ。
メガゾードは もう来る。俺の目的は達成されている。
そうはいかない!そんなわけない!
何?
エネトロンも仲間も両方守る!
お前を あと2分で倒して…。
何かを守るって そういうことだ!
(ゴリサキ)お待たせー!
うわっ!(ウサダ)ざまあ見ろ!
(ゴリサキ)修理 終わった!ヒロム!
(ウサダ)ヨーコ いいとこ見せてよ!
終わったら盛大にパーティーだ!
えっ? なんで知ってるの?あっ やばっ…。
行くよ。
(電子音声)「イッツ モーフィンタイム」
(リュウジ・ヒロム・ヨーコ)レッツ モーフィン!
レッドバスター!ブルーバスター!
イエローバスター!
バスターズ レディ…。
(ゴリサキ・ニック・ウサダ)レディ…。
(一同)ゴー!
レクイエム!(チューバの音)
(3人)ハアー…!
おおっ…。
・~
ハアッ!
なぜ効かぬ?
残念! ブレスもバスターギアも修理して新しくなったから。
何っ?仕掛けはわかった。
最初のメタロイドの音を浴びたものだけがお前の音に反応して破壊される。
だから 浴びなかったヨーコのブレスは無事だったんだ。
そっか。もうお前の攻撃は通用しない!
どこまでもバカにしてくれるな…!
ハアッ!
ハアッ!デヤーッ!
うわーっ!
ハアッ!うわっ! ぐわーっ!
うう…。
いじめてくれた お返し!
おりゃっ!どわーっ!
こ これは… ハッ!
(電子音声)「イッツ タイム フォースペシャルバスター」
(3人)ハアッ!
うわーっ!
自分へのレクイエ… ム…。
(ニック)そろそろ来るぞ!メガゾードちゃんが。
(ゴリサキ)もうひと頑張りだ!(ウサダ)ヨーコ! 早く乗って!
(電子音声)「レッツ ドライビング」
転送完了! 来ます!
(ミホ)「敵メガゾード 出現!タイプはβ!」
「タンクに向かって進行してます!」
あのタンクは最初のメガゾードの音を浴びてる。
2度目を浴びたら 一気に壊れる。
早く止めなきゃ!
「02なら最初の音波は浴びてない」
有効な手もあるしちょっと任せて!
・~
音には音だ! ゴリサキ!
了解!
(チューバの音)
(チューバの音)
どういうこと?
なるほど。 音で音を消すわけか。
さっすが リュウさん!
・~
よし!
コンバインオペレーション!
特命合体!
ゴーバスターオー レディ ゴー!
ターゲット捕捉!
エネトロン インターロック!
出力 100パーセント確保!
ディメンションクラッシュ!
(電子音声)「イッツ タイム フォー バスター」
・~
(爆発音)
シャットダウン完了!
おお~…!
(ニック)早く見せて! 早く見せて!
(ニック・ゴリサキ・ウサダ)わあー!
お誕生日 おめでとう!
(森下・ミホ・リュウジ・ヒロム)おめでとう!
(拍手)
はい ウサダ。わあ~ ありがとう!
おめでと。え~? なんか照れちゃうなぁ。
はい おめでとう。えっ 俺に? サンキュー!
よーし ケーキ食べようよ!
その前に ろうそく立ててフーッてしようよ フーッて。
ちょっと待って。 何本立てるの?もう 何本でもいいよ!
みんな喜んでるみたいだね。うん。
サプライズにはならなかったけど大成功!
あっ ああ… でもでも俺のサプライズは残ってるよな?
何? 何?ああ これだろ?
おっ それだ。 えーっと…。
(ニック)温泉…。
ヒロム!俺が好きそうな場所が 温泉?
入れるかー!入れるだろ 水 平気なんだし。
ただのバイクとは違うしな。
そう? じゃあ入ってみる?
ええっ?えっ ヨーコも一緒…?
遊園地 おもしろくなかったってなんで!?
乗り物 乗りたかったんでしょ?乗せてあげたじゃん。
全然おもしろくなかったし。あー つまんなかった!
何よ…。まあ バタバタはしてたけどでも せっかく…!ヨーコちゃん ウサダはねヨーコちゃんと一緒に乗りたかったんだよ。
えっ?えっ… えっ… ちょ…!
何言ってんの! ウサダは全然そんなことないんだから…。
ウサダ… 今度は一緒に乗ろう。ねっ。
まあ 乗ってあげてもいいけど?
フフフ…。 じゃあ 何乗る?
メリーゴーラウンドとか?
よかった。ヨーコちゃん うれしそうで。
(森下)それにしても司令官 ほんとにどこ行っちゃったんだろう?
・~
ここ ここ! ここだよ!
(黒木タケシ)お前たち…本当に来たのか?
ブー。 は ず れ。
よっ!
来たんじゃねえ。戻ってきたんだよ。
(ビート・J・スタッグ)俺は来た。 初めてだ。
どけよ! 俺にかぶるんじゃねえ!
こいつは ただのバディロイド。主役は この俺。
ビートバスターとでも呼んでくれ。
・~
〈ゴーバスターズネクストミッション〉
(陣マサト)よっ リュウジ。 13年ぶり。
陣マサト 天才エンジニアだ。信用するのは危険だと思います。
(マサト・J)レッツ モーフィン!
(J)お前は この俺が削除する。(マサト)って 俺にかぶるな!
バスターズ レディ…。(ヒロム・リュウジ・ヨーコ)ゴー!
〈これまでの『仮面ライダーフォーゼ』は…〉
(如月弦太朗)相変わらず 夢は宇宙飛行士か。
(城島ユウキ)宇宙って すばらしい!
でもとっても怖いところでもある。
だから 甘く見ずに自分の力で挑戦したい。
(JK)ジーンの『ミルキーナイトカーニバル』!
あのDJ ジーンは俺の夢の残骸なんす。
俺… ライダー部 やめます。
コズミックは 絆の力…。
俺は JKとの絆を 取り戻した。
(カプリコーン・ゾディアーツ)うおーっ!
(弦太朗)ユウキの奴 どこ行ったんだ?