Go-Busters Mission 05 Transcript

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Go-Busters Mission 05



〈新西暦2012年〉
〈都市生活を支える巨大なエネルギー エネトロン〉
〈それを狙い人類をおびやかす存在 ヴァグラス〉
〈ゴーバスターズとは→
人々を守る特命を帯びて戦う若者たちのことである〉
・~
(宇佐見ヨーコ)これ 修理して使うの?
(岩崎リュウジ)まさか。
ヴァグラスの情報が入ってないか調べるの。
(桜田ヒロム)また動き出す危険はないんですかね?
(森下トオル)その心配はないと→
思います。 現状は人間で言うなら→
脳みそが空っぽ ただの人形です。
ヴァグラスのメガゾードはこの空っぽの人形→
素体が元になってるんです。
現在 確認できているのは3種類。
便宜上 α→
β γと呼ぶことにしました。
(チダ・ニック)こいつは相当 強いぜ。
俺たちも危なかった。
(ウサダ・レタス)ニックたちがそうだったからって→
ウサダたちもそうとは限らないよ。
アッハッハ~冗談は この耳だけにしとけ!
冗談かどうかはそのうちわかるよ。おい…!
(ゴリサキ・バナナ)ケンカはダメだよ~。
確かにこれをシャットダウンするのは→
簡単じゃない。あれっ 珍しく弱気だね。
戦ってわかった ただの事実。そんなことない。
あれだよ。「事実は小説より奇なり」。
それ 使い方 違うと思うけど。
えっ?まあ 言いたいことはわかる。
(黒木タケシ)今回の特命を伝える。
エネトロンタンクを破壊された西澤地区に→
エネルギー管理局からエネトロンを援助する。
ケーブル復旧までの臨時用として1500トロン。 かなりの量だ。
ヴァグラスが狙ってくる可能性がある。
カーゴ108を護衛しろ。
(エンター)なんと なんと なんと。
私のために あんなにエネトロンを用意していただけるとは。
セボン セシボン トレビア~ン。
メタウイルス 走る インストール。
(電子音声)「タイヤロイド…タイヤロイド…」
「タイヤロイド…」
(森下)中宇区 W‐024ポイントで→
エネトロン異常消費反応です!(仲村ミホ)敵メガゾード→
転送反応確認。 タイプαです。
転送完了時間 計算中。
「カーゴ108こちらレッドバスター」
「メタロイドが来ます」
「何があっても できる限り止まらずに走ってください」
了解。
ヒロム 来るよ。 後ろ。
(タイヤロイド)トウッ!
ウオオオオーッ!
止まれ~!俺は止まらないが 止まれ~!
ウオーッ!変なの来た!
(銃声)
チャリンチャリン!チャチャチャチャ…!
しつこい!(銃撃音)
ヒロムヤツは こっちで引き受ける。
行け!了解。
ウオオオオーッ! 止まれ!フッ!
うわっ!
(電子音声)「イッツ モーフィンタイム」
ブルーバスター!
イエローバスター!なんだ!?
バスターズ レディ…。(2人)ゴー!
(モーフィンブレスのコール音)(ミホ)「転送完了時間 出ました」
よし。 これなら敵メガゾードが転送される前に→
西澤地区に着ける。ああ。 飛ばすぞ!
(カーゴ108の走行音)(ニック)うわっ!?
(ニック)おい なんで?俺が方向音痴だからか?
(電子音声)「コールモード」108 どうしたんですか?
こちら108。コントロール不能です!
ハンドルもブレーキも利きません!
(ニック)なんてこった…。もしかしたら→
さっきのメタロイドが何か…。(電子音声)「トランスポート」
(シャッター音)
やっぱりだ。 いくぞ!(ニック)オーケー!
(電子音声)「イッツ モーフィンタイム」
レッツ モーフィン!
・~
ハッ!うわっ! うっ…。
ハッ! おっと!
ん?(バグラーたち)ザ ジ ジ…。
ザ ジー…。
テヤッ! ハッ!ハッ! フッ! ハアッ!
ハッ! タアッ! ハアッ!
フッ! ハッ! タアッ!
ハアッ!
ハアーッ! ハアッ!
ハッ! ハアーッ!
フッ! ヤアーッ!
テヤッ! タアッ! ハッ!
あっ! くっ…!
ああっ! うっ… ううっ…!
俺が ひきつぶしてやる!チャリーン!うわっ!
ああっ! うっ…。
うっ…。リュウさん!
もう…!
うわっ! フッ!
避けるな~!うーん… チャリーン!
ババババババ… ドーン!うわっ! くっ…。
バババババ… ドーン!
うわっ! ぐあっ!
(タイヤロイド)よっしゃー!ヘッヘッヘッヘッヘッ!
あきらめろ!俺を止めるのはムリだ!
ウオーッ チャリンチャリーン!
なんとか止めないと…。ムリだ ムリだ!
ムリだ ムリだ ムリだ~!
ハアーッ…。
ウオーッ!ヤアッ!
ウオオッ…!
ハアーッ…。やるな。
だが 俺は止まらな~い!ハアーッ…!
ぐっ… ううっ…。
あっ!ハアーッ…!
ハアアーッ…!!
ぐあっ! ああっ…。
ああっ!
(ゴリサキ)「まずいぞ リュウジ!」
体温上昇が限界だ!1回 冷やせ!
わかってるけど そんな余裕が…!
(タイヤロイド)フンッ!ああっ…。
ハアーッ…!止まらないったら 止まらなーい!
ハアーッ… ハアアアアーッ!!
うわあああ~!
ダメだ! 熱暴走だ!リュウジが熱暴走を…!
ハッ!
ヒイッ! ギャアーッ! 痛ーい!
手が… 手が…!
なんじゃこりゃーっ!?
悪ぃな。 力 入れすぎちまった。フッ。
リュウさん!?(バグラーたち)ザ ジ ジー…。
ヘッ。
さーてと 今度は こっちの番だぜ。
ハッ! タアッ!ちょっと待って! アイテ…。
ハッ!うおっ…!
ああっ! イテテテテ!
イテッ!フッ!
ちょっと待て!待って… ああっ!
待てねえな!イテテテ… おおっ!?
フッ!うわーっ!
ハッ!ヒッ! ヒイーッ!
フッ。(銃撃音)
やめて~!
フッフッフッ…。
まさか あれがリュウさんのウイークポイント?
・~
タイヤ撃ちます。 備えて!はい!
・~
ハッ!
ハッ!(銃声)
(ブレーキ音)
(ため息)
(ニック)やったな ヒロム!
せ… せめてパンクの修理だけでも…!
知らねえな。(タイヤロイド)マジで…!?
やっぱり あれが熱暴走?(ゴリサキ)「うん」
「一度なるだけでも体にかなりの負担が…」
わかった。 すぐ止める!
「いや ダメだ。 危険すぎる!」危険?
「暴走すると敵も味方も関係なくなって→
誰にも止められないんだ」
「限界までいって倒れるのを待つしか…」
大丈夫。 私たち何年一緒にいると思う?
「止めるよ」ええっ! ヨーコ ダメだよ!
(ウサダ)「やめときなってば!」
ハアッ! タアッ!うわっ!
リュウさん 落ち着いて!体冷やさないと…!
うるせえ 邪魔だ!うわっ!
リュウさん!そうよ 落ち着いてってば…。
ハッ! ハアッ!うおっ…。
うわああ~っ!!
地獄へ落ちろ。 ハッ!えっ…。
う… うう…。チャ… チャリーン…。
ハッ!(爆発音)
大丈夫? 早く手当てしないと…。
リュウさん?私 ヨーコだよ。 わかるでしょ?
気安く呼ぶな。
リュウさん…!
(衝撃音)(ゴリサキ)リュウジ!
ああ リュウジ… ああっ…。
リュウジ そろそろ限界のはず!
・~
まとわりつかれんのは好きじゃねえな。
・~
ああっ リュウジ!
リュウジ!
しっかりしろ! ああ…。
あっ! ヨーコ 大丈夫か?
リュウさんが… 私を…。 なんで?
あの… 暴走中はリュウジだけどリュウジじゃないんだ。
力の酔っ払いというかなんていうか…。
本当にヨーコを傷つけようとしたわけじゃ…。
え?(泣き声)
ヨ… ヨーコ!?えっ ウソ? 泣いちゃったよ。
ウソ ウソ ウソ!?(モーフィンブレスのコール音)
(黒木)「ヨーコ急いでヒロムと合流しろ」
「敵メガゾード転送完了まであと6分だ」
司令官 ヨーコはちょっと…。了解…。
大丈夫か?
あ…。
ヨーコ 心配だなぁ…。
ああ…。
これはショックだよな…。
熱暴走ですか?
(黒木)「ああ。 リュウジはしばらく合流できない」
「ヨーコと2人になるが必ずエネトロンは守れ」
了解。(ウサダ)「ああ ヒロム!」
「ヨーコがリュウジの暴走でショック受けてるんだ」
「フォローしてやって」
おいおい ヒロムにそんなこと できると思うのか?
(ウサダ)「うっ… 思ってないけどとにかく よろしく!」
ショック受けるってそんなに すごいのか?
ゴリサキの話だとテレビの悪役みたいになって→
そのあと グダグダになるらしい。
へえ…。 でも その程度か。ああ もう…!
ヨーコは女の子だぞ!ここ 大事な。
それに 小さい時から一緒で→
本当の兄貴みたいなもんだろうし…。
(ため息)
なのに 見たことなかったんだな熱暴走。
・~
あっ… ちょっと待て。
ヒロム お前は何も言わないのがフォローだ。わかった!
何がわかったの?うっ!
(2人)ん!?
何よ?
・~
ヨーコ…。あっ!
泣いたんだ。あっ!?
全然。
ウイークポイントは俺たち全員にあるものだろ。
わかってるよ!
ただ… リュウさんがあんな 私のことまで…。
あんなの全然 リュウさんじゃない。
あっ 自分の理想と違うのがショックだったのか。
(ニック)うわっ ちょっ…!そんなんじゃ…!
イッテ~…。ああ ヨーコ そうじゃなくて…。
イッテ…。ああ…。
(モーフィンブレスのコール音)
(ミホ)「敵メガゾード 転送完了です!」
CB‐01RH‐03 発進!
(ウサダ)「ラジャーラビット!」
(ミホ)「RH‐03 発進!」
(森下)「バスターエンジン 回路接続」
森下さん 敵メガゾードの位置は?
(森下)「現在地はそこから北西に3キロ」
「そちらに向かって進行中です」
タイヤ交換が終わりました。
ここにいると危険です。すぐに移動しましょう。
わかりました。
ゾードは北西か。その反対に逃げればいいから…。
南東だ。ヨーコちゃん 108の先導。
敵メガゾードのほうは俺がやる。
わかった…。
・~
ん?
ああ しわくちゃだけど汚くないから。
ありがとう…。
グッジョブ!ヒロム やればできるじゃん!
(RH‐03の飛行音)
(ウサダ)「ヨーコ 大丈夫!? 乗って!」
(電子音声)「イッツ モーフィンタイム」
(2人)レッツ モーフィン!
(電子音声)「レッツ ドライビング」
・~
あ…。
「食べなよ」
ありがとう…。
・~
(ニック)「αタイプか」
「でも なんで タイヤついてるのに歩いてるの?」
ただの飾りか それとも…。
やっぱり!
「ニック 攻撃ポイント検索」(ニック)「オーケー!」
ポイント検索アシストします。
そっか… ついにヨーコちゃんに見られちゃったか。
ショック受けてた。 意外なぐらい。
もろいところあるんだよ小さい時から。
そうだな。
お母さんいなくなってからリュウジのことは→
お父さんみたいに思ってただろうし…。
そこはお兄さんにしといてほしいけど。
ごめん。
まあ よかったかもな。えっ?
・~
あっ 自分の理想と違うのがショックだったのか。
《理想っていうか 今まで一度もあんなリュウさんは…》
《あっ…一度も見たことないなんて→
よっぽどリュウさんが気をつけてくれてたってことだ》
《長い間 ずっと…》
《甘えてた》
(ウサダ)「おっ。 フフッ…」
(ニック)「いける! このまま一気に!」
ああ。 フッ!
(電子音声)「イッツ タイムフォー バスター」
あっ!
「ああっ! なんてこったこんなとこにニワトリが!」
「ヒロム! 気をしっかり持て!生写真じゃないぞ!」
わ… わかって… る…。フリーズは して… ない…。
「あっ しまった!」
(ニック)「ヨーコ 敵メガゾードがそっちに向かった!」
「ヨーコ 何ボーッとしてんの!」(衝撃音)
(ヨーコ・ウサダ)うわっ!
ごめん!
108 そのまま走ってください!(隊員)「了解!」
フッ!(ウサダ)「慌てないで 慎重に!」
ああっ!(警報音)
フッ!(銃撃音)
(ヨーコ・ウサダ)うわっ うわ~!
(ウサダ)「落ちる~!」(警報音)
うっ!
(ゴリサキ)「大丈夫か!?」
(ウサダ)「ゴリサキ ナイス!助かった!」
リュウさん…。
「最後まで抵抗したのは優秀」えっ…。
ヨーコちゃん ごめんね。
でも いいタイミングだったよ。
戦いも どんどん本格化してるし俺も もう→
いいお兄さんってだけじゃいられなくなってきた。
きっと また かっこ悪いとこ見せると思うけど→
それも俺だからさ。
うん。 大丈夫。
リュウさん 今まで ありがとう。
うん。
うん。フフッ。
(足音)
(タイヤゾードの咆哮)
「こりないヤツだね」もう一回 いく!
「頼りにしてます」ウサダ 03発進!
「ラジャーラビット!」
・~
ダメだ 追いつかれる!
(咆哮)
(2人)うわ~っ!(銃撃音)
ハアアーッ! それっ!
(銃撃音)
アニマルモード!
・~
フッ! ハッ!
フッ! ハアッ!
(ウサダ)「フフン チャ~ンス」
いっけえええーっ!!(ウサダ)「タアーッ!」
よし!
(ニック)「ヒロム 何やってんだ?本当にフリーズしてないのか?」
して… ない…。 もう… 少しで…。
(ニック)「うわっ!」
あっ!
戻った!(ニック)「ナイス!」
(電子音声)「イッツ タイムフォー バスター」
ウオオオーッ!!
(爆発音)
「シャットダウン完了」
・~
それにしても 熱暴走にフリーズ→
リュウさんもヒロムもだらしないなぁ。
申し訳ない。
これからも私がフォロー…。(おなかの鳴る音)
わあっ!
充電 切れた…。
ハハッ。 あーあー あーあー。
人のこと言えないな。
今のは たまたま!
お菓子 持ってんだろ?あっ。
そっか。 じゃあ 大丈夫か。
えっ リュウさん? ヒロム?
待って 待って…。
・~
〈ゴーバスターズネクストミッション〉
ああ また失敗?いくらやってもムダだと思うよ。
(黒木)第7格納庫を爆破する。
リュウジさん何考えてるんですか!
いきます!コンバインオペレーション!
(ヒロム・リュウジ・ヨーコ)ゴーバスターオー レディ ゴー!
(キャプテン・マーベラス)すべてのライダーを俺が倒す!
行こう。
〈全面戦争勃発!一体 何が起こったのか?〉
なぜ ライダーとスーパー戦隊がつぶし合うことになったんだ!
〈これが前回の『仮面ライダーフォーゼ』〉
(朔田流星)理由は わからないが鬼島に呼び出された。
(鬼島夏児)地獄大喜利。
人を超える力が欲しいと思う連中は 結構 いるんだよね。
(速水公平)キャンサーが勝手に動いているようですが。
(我望光明)彼は異能の男だ。好きにさせたまえ。
(流星)なぜ メテオに変身できない!?
(タチバナ)君が キャンサーに正体を知られてしまったからだ。
(キャンサー・ゾディアーツ)超・新・星!