The White Swan Alliance
白・鳥・同・盟
Air date: February 19, 2012
Important things that happened
- First appearance of the Leo Zodiarts.
Guest Stars
Eguchi Norio 江口規夫 - Nagashima Shugo 永嶋柊吾
Toriizaki Misa 鳥居崎 ミサ - Asano Kaya 浅野 かや
Trivia
- First appearance of the Softonya Foodroid.
- First use of the Giant Foot Switch.
Transcript
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〈これまでの 『仮面ライダーフォーゼ』は…〉
(如月弦太朗)これが俺たちの 青春の磁力だ!
(ヴァルゴ・ゾディアーツ) 君の正体が知りたくてね。
(朔田流星)俺は アリエス・ゾディアーツを探している。
ラストワンを超えた者だけが 進化できる
黄道十二星座のゾディアーツ その1人だ。
(我望光明)久しぶりに 新しいホロスコープスが誕生するぞ…。
(ヴァルゴ) 来たまえ 新たな同胞よ。
蟹座の使徒 キャンサーよ。
あっ!
泥棒ー!
(2人)やった やった…!
えっ…? わぁっ!
小さな親切 大きなお世話。
それでも 必ず やって来る。
愛と正義の名の下に。
なんだ おめえはよ!?
おりゃあーっ!
・~『白鳥の湖』
(キッグナス)我が名はキッグナス。 白鳥の勇者!
(男子生徒)昨日 また出たってさ。 何が?
正義のヒーローでしょ? すごいよね。
白いコスチュームらしいぜ。 超カッコいいよな!
(女子生徒)何それ~?
(城島ユウキ)ねえ 正義のヒーローって
フォーゼのことだよね?
(弦太朗)いやぁ ここまで褒められると
さすがに照れるぜ。
(歌星賢吾)浮かれるな。
噂になりすぎるのは かえって危険だ。
小さな親切 大きなお世話。
(江口規夫) それでも 必ず やって来る。
愛と正義の名の下に!
君…。 なんだ? その格好は。
我が名はキッグナス。
白鳥の勇者!
キッグナス?
知らないのか?
遅れてるな~…。
キッグナスは 困っている人がいれば 必ず やって来る
心やさしき 正義のヒーローさ!
(流星)《まさか 俺と如月の他にも 仮面ライダーが?》
(母部田)醜いアヒルの子の会。 キッグナスを応援する同好会です。
興味があるなら 見学に来てみてください。
大歓迎です!
ここに行けば その キッグナスとやらに会えるのか?
ああ。
悪いが 我々はヒマじゃない。 今から…。
行くぜ 見学に。 如月!
正義のヒーローと聞いちゃ 黙ってられねえ!
キッグナスとやらが ホントに そんなすげえ奴なら
俺は そいつとダチになるぜ! だったら 私も行く!
僕も。
《そいつの正体 この目で確かめる》
じゃあ 僕らに ついて来てください。
おう! 賢吾も来いよ!
(野座間友子)賢吾さん! ソフトーニャちゃん すっごく面白い。
おう 友子! お前も 一緒に行こうぜ!
レッツゴー! おい! 新しくロールアウトした
35番スイッチのテストは どうする!?
…ったく!
〈宇宙…〉
〈無限のコズミックエナジーを 秘めた 神秘の世界〉
〈若者たちは アストロスイッチで その扉を開き 未来を創る〉
〈Space on your hand!〉
〈その手で 宇宙をつかめ!〉
・~
(我望)これで 君も正式に
ホロスコープスの一員と なったわけだ。
おめでとう キャンサー。
(キャンサー・ゾディアーツ) 縁は異なもの味なもの
なんてことを申しますが…。
理事長のご期待に沿うよう 命がけで頑張ります。
期待しているよ。
しかし 驚きました。
(鬼島夏児)まさか 校長先生まで ゾディアーツだったとはね。
(速水公平)この学園の生徒に スイッチを配り
十二使徒を探すのが 私たちの使命。
今 面白いサンプルを実験中だ。
まずは 私の仕事を手伝い 学びたまえ。
ちょっと 1つ いいですか?
なんだ?
今は もう幹部同士。
つまりは… 対等だ。
命令口調は やめてもらえますか。
(我望の笑い声)
面白い奴だ。
一本 取られたな リブラ。
(JK)知ってますよ 醜いアヒルの子の会。
かなりディープな集団で
キャッチフレーズは 「君もヒーローになれる」!
(風城美羽)何それ? ライダー部のパクリ? 許せない。
いや 単なる キッグナスとやらの ファンクラブだ。
むしろ 許せないのは如月だ。
ジャイアントフットのテストを すっぽかすなんて…。
ジャイアントフット? …デカ足?
(大文字 隼)ああ デカ足さ! 確かに 俺は足が大きい。
でも… いくらなんでも これはデカすぎるだろう!
…はい?
昨日 ママが買ってきたんだ。 サイズを間違えて!
ややこしいから 隼は黙ってて!
なんの話だっけ?
新しいスイッチのテストだ。
いやいや… 醜いアヒルの子の会でしょ!
そう それよ! スイッチも大事だけど
その会のことは 詳しく調べておくべきね。
だって これ ゾディアーツかもしれないでしょ?
ねえ いつも その格好なの? うん。
へえ~。 よっぽど キッグナスが好きなんだね。
ああ。 彼と初めて出会ったのは
あましろ駅前の通り…。
金持ってんだろ? 出せよ! 何 逃げてんだよ!
さっさと出せよ おい!
・~
わっ! わぁっ!
・~
我が名は キッグナス。
共に戦え。 正義のために。
(江口)そのとき 誓ったんだ。
僕も 1日も早く 彼のようなヒーローになる!
このコスチュームは その決意の表れさ。
運命の出会い…。
(風の吹く音)
(大杉忠太)おおっ!? おっ! ようやく採点したテストが!
(大杉)拾ってくれ おい!
えぇ~! 拾ってあげないの!?
あいつ ヒーローになる! とか言っておいて スルーかよ。
(大杉)もう…。
おい 踏むなよ!
バア! (大杉)カニ~!
わあ~ カニー! カニー!
カニ! カニ カニ! (母部田)待ってよ 江口君!
キャンサー! 鬼島だな。
なんの用だ?
あいさつだよ。
お前さんたちには 散々 お世話になったからね。
特に お前さん。 よくも 正体バラしてくれたな…。
たっぷり 礼をさせてもらうよ。
おっと! お前のタイマン相手は この俺だ!
(電子音声)「スリー ツー ワン」
変身!
・~
(ユウキ・弦太朗)宇宙 キター!!
・~
《十二使徒の1人 蟹座のキャンサー》
《まずは その力が どれほどのものか
見せてもらおう》
賢吾君 キャンサーが現れたよ!
(キャンサーと弦太朗の戦う声)
ハッ!
おぉ…! えっ! 切れた!?
Oops! あのハサミ すごい切れ味!
完全に間合いに入られてる。 如月 ハンマーを使え!
よし!
(電子音声)「ハンマー」
(電子音声)「ハンマー・オン」
オラッ! あぁ…。 オラッ! あぁ~…。
硬ってえ! 逆に こっちが痺れたぜ!
どうした? 来いよ!
こいつ…! 余裕かましやがって!
(電子音声) 「チェーンソー・オン」
おりゃっ! フッ!
痛くも かゆくもないぜ。
ムッカー!
(電子音声)「ドリル・オン」
よーっと!
嘘…!? フォーゼの攻撃が 全然 効かないよ!
ペガサスのときとは まるで力の漲り方が違うぜ。
如月! マグネットでいけ!
わかった!
割って さす!
(電子音声)「Nマグネット Sマグネット」
(電子音声) 「NSマグネット・オン」
これで どうだ! おりゃっ!
(銃撃音) あっ… あっ… あっ… ああ。
うわっ… マジかよ!?
遊びは終わりだ。 覚悟しな。
うわっ! うわっ!
わあぁっ!
《仕方ない…。 ここはメテオの出番か》
んっ…?
(キッグナス) 小さな親切 大きなお世話。
それでも 必ず やって来る。 愛と正義の名の下に。
《この決めゼリフ… まさか!?》
我が名は キッグナス 白鳥の勇者!
うおぉ~! キッグナス キター!!
・~
いけいけ いけいけー…!
はぁ~ カッコいい! 頑張れ キッグナスー!
でも… あの体の模様…。
やはりキッグナスは 白鳥座のゾディアーツ!
ハッ! くぅ…。
ここは 引くとしようか。
えー ドロンと 消えたいところだけど
その能力はないので…。
マラソンランナーとかけて 曲がった松と解きます。
その心は?
はしらにゃ ならない!
あっ! おい 待て!
助かったぜ キッグナス。 噂どおりの強さだな!
フォーゼ 君も強い。 30ポイントだ。
よし! じゃあ 俺とダチになろうぜ!
ヒーローとは孤独なもの。
友など 必要ない。
くぅ~!
渋い! 久々に シビれたぜ!
何度 断られようと 絶対 ダチになってみせるぜ!!
僕も シビれた~! キッグナス 最高!
早く 僕も 正義のヒーローになりたい!
《正義のゾディアーツ…。 そんなものがいるのか?》
おお~! ここが アヒルの会の溜まり場か!
…って やけにボロいな。
・~『白鳥の湖』
おおっ!
・~『白鳥の湖』
優雅だろ。 同好会会長の 鳥居崎ミサさんだよ。
・~『白鳥の湖』
(鳥居崎ミサ) おう 江口。 やっと来たね。
…で 遅刻の理由は?
見学者を連れてきたんだ。
よろしく!
不良。
(ミサ)アホ ゴス イケメン。
全員 ダメだ。
会の品格が落ちるからね。 帰んな。
超イヤな感じ…。 帰ろう ゲンちゃん。
いや 帰らない。 俺は もう一度 キッグナスに会う。
会って 絶対 ダチになる。
ダチに?
俺は如月弦太朗。
この学校の生徒全員と 友達になる男だ!
面白い…。
20ポイントだ。
見学を許可するよ。
うおっ! ホントか!? やったぜ! っしゃー!
(ミサ)じゃあ 始めよう。
正義の心を分かち合う時間だ。
今日 僕は 迷子の子供を 交番へ連れていきました。
(拍手)
いいことしたね 母部田。 10ポイントだ。
(母部田)ありがとうございます。
私は 今にも枯れそうな花に 水をあげました。
(拍手)
5ポイント。
僕は 電車で 妊婦さんに席を譲った。
(拍手) 8ポイントだ。
ささやかな親切の発表会だ!
どの話も 心に響くぜ!
僕は 今日 大杉先生のテストが 風で散らばったとき
1枚も拾わず 逃げました。
(一同)ええーっ!
情けない男だ。 マイナス10ポイント。
でも キッグナスは こう言うさ。
「お前ならできる」ってね。
(拍手)
みんな! 私らは なんだ?
(一同)醜いアヒルの子!
でも いずれ美しい白鳥になる。 (一同)白鳥になる!
たたえよう! 私たちの英雄を!
キッグナス! (一同)キッグナス!
(ユウキ・弦太朗)キッグナス!
う~ 熱い! この一体感! 青春の伊吹だ!
《ついていけん…》
タチバナさん。
正義のゾディアーツなど いるのか?
(タチバナ)君にしては愚問だな。
その可能性は 宇宙で迷子になった 人工衛星を見つけるより
はるかに低い。
つまりは 限りなくゼロということか。
反ゾディアーツ同盟の潜入員なら わかっているはずだ。
奴らに 気を許すな。 油断は禁物だ。
了解。
・~「醜い くいくい アヒルの子」
・~「ホントはホントは スワン スワン」
・~「醜い くいくい アヒルの子」
・~「ホントはホントは スワン スワン」
・~「キッグ キッグ」
おう 流星! 楽しいぞ。 お前も 一緒にやれ!
《おいおい 勘弁してくれ…。 んっ?》
どうしたの?
なんだか 気分が悪くて…。
なら 出よう。 送るよ。
・~(一同) 「小さな屈伸 大きな背伸び」
途中退室は困るね。 それが規則だ。
連れの具合が悪い。
それに… この雰囲気は嫌いです。
部長! 例のアヒルの会 かなりヤバいっす!
情報が つかめたのね? さすがJK。
で… どうヤバいんだ?
噂のヒーロー キッグナスですけど 白鳥どころか むしろ黒鳥。
自分が 褒めたたえられるのはいいけど
批判的な奴には 制裁を下してたらしいっす。
(美羽・大文字)制裁!?
(JK)何人も 病院送りにされてるとか…。
如月たちが危ない!
私も あの会の雰囲気 なんか苦手です。
どっか儀式っぽいところが。
《ゴスが それ言うか?》
お前が それを言うな。 …って思いましたよね?
いや… 別に。
《鋭いな》
あの会の人たち見てると
昔の自分 なんか思い出しちゃって…。
(呪文)
ありもしないものに すがっても
自分が強くなれるわけじゃ ないのに…。
だよね。 結局 キッグナスも現れなかったし…。
私なら ここにいるぞ。
私の会を侮辱したな。 許せない。
(流星)危ないっ!
《ただの脅しじゃない…。 こいつの正義は歪んでる》
友子ちゃん! あのフードロイドを!
・~
弦太朗さんに連絡しなきゃ!
(NSマグフォン)
・~(一同) 「キッグ キッグ ナース」
ハッハッハッハ…。 フンッ!
ホワチャッ!
流星さん 強い…。
《いかん! つい本気で…》
うわぁ~!
わあっ! わあぁ~っ! (友子)えっ!? 嘘っ!
仲間を見捨てて逃げる。 マイナス50ポイントだ。
かわいそうに 運がなかったな。
ソフトーニャ お願い 弦太朗さんを呼んできて!
やはり 正義のゾディアーツなど いなかった。
(電子音声)「メテオ レディ?」
・~
変身!
・~
ハッハッハッハ…。
仮面ライダーメテオ。
お前の運命は 俺が決める。
フン! もう1人の仮面ライダーか。
あいにく 私は お前を ヒーローとは認めていない。
フッ。 それは こっちも同じだ!
・~
・~(一同)「スワン スワン 醜い くいくい アヒルの子」
うわっ… 寒っ!
いきなり 何すんだよ!
もしかして 友子ちゃんたちに 何かあったの!?
ウー… ホワチャッ!
ハッ! わあっ!
そろそろ決めさせてもらうぞ。
(電子音声)「マーズ レディ」
(電子音声)「OK! マーズ」
あいにくだが 俺は フォーゼのように甘くはない。
人質など 取ってもムダだ!
(友子)《メテオ…》
《俺も甘いか…》
フッ!
・~
ホワチャッ!
攻撃をかわすな! じっとしていろ!
卑怯な…。
その判断は正しい。 10ポイントやろう。
ついでに これもな!
・~
うわぁっ!
さっきは ずいぶんと 私を殴ってくれたな。
悪い手だ! (流星)うわっ!
やめて! もうやめて! やめてよー!
キッグナス! これ どういうことだよ!?
ヒーローとして 悪を懲らしめているところだ。
嘘よ! 私を盾にして メテオを!
キッグナス! 例え ゾディアーツでも
お前とは 本気で ダチになれると思ってたのに!
友など必要ない。 ヒーローは 1人いれば十分だ!
おい よせ!
うわっ! わあぁっ!
これじゃあ 近づけねえ! 如月!
これを使え!
わかった!
(電子音声) 「ジャイアントフット」
(電子音声) 「ジャイアントフット・オン」
デカッ!
ジャイアントフットだ! そのまま 地面を強く踏め!
こうか? せーの!
おおっと…!
なんだ!? 今のデッカイ足!
コズミックエナジーで 周囲の重力を何倍にも増加させて
相手を押しつぶす。
巨大な足は 大気の屈折が生んだ 幻だ。
さっぱり わかんねえ! とにかくすげえな!
よっと! おわっ!
・~
あっ… おい! 調子に乗るな!
あっ… あれっ? 消えた…。
フフフ…。 私に逆らったな。
マイナス100ポイントだ!
わぁっ!
フォーゼ。
今まで 私は お前の分身だった。
だが これからは… 私がお前だ。
分身!? お前が 俺…?
一体 どういう意味だ!?
(友子)私がメテオの敵をとります。
(江口)キッグナスが悪い奴だなんて 信じたくないんだ。
(ミサ)私は… キッグナスだ!
(鬼島)よけいな詮索は そこまでだ。
俺に考えがある。 〈青春スイッチ オン!〉
(如月弦太朗)次のお宝が ゲットできるといいな!
また会おうぜ ゴーカイジャー!
(キャプテン・マーベラス)フォーゼ! 地球の平和は頼んだぜ。
次回からも 派手にいくぜ!
〈スーパーヒーロータイム!〉
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