Go-Busters Mission 27 Transcript

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Go-Busters Mission 27

(エンター)おお~ トレビアン!
このプログラムを使って 我がマジェスティ・メサイアの 進化を促進し アップデートすれば… う~ん!
(工藤博士)君 何やってるんだ?
ボンジュール ムッシュ。
(ガラスが割れる音)
(桜田ヒロム)ん? これは?
(ゴリサキ・バナナ)
亜空間シミュレーション用の プロテクター。
これを着けると 体に負荷がかかって 亜空間での戦闘を体験できるんだ。
(岩崎リュウジ)
ゴリサキが作ったの?
なんか 心配だな…。
大丈夫!
陣さんも協力してくれた。
(陣マサト)そういうことぅ。
(ウサダ・レタス)余計 不安だね。
(チダ・ニック)
で 誰が試してみるんだ?
(ビート・J・スタッグ)俺か!
バディロイドが訓練して
どうすんだよ! イタッ…。
ほら 3人ともやる!
(電子音声)「レッツ スタート」
じゃあ 始めるよ。
(3人)うわっ!
(ゴリサキ)あれ? 強すぎたかな。
(ニック)ヒロム ファイトだ!
(ウサダ)ヨーコ 大丈夫?
(宇佐見ヨーコ)あっ…。
動けない…。
(ゴリサキ)リュウジ 頑張って。
本当に こんなんなんですか?
やりすぎくらいじゃないと
訓練にならないだろ。
ほら 立ち上がれ!
ファイトだ! 男を見せるんだ!
リュウジ ほら…!
ヨーコちゃん いける!
立ち上がれ!
ヒロム 立ち上がるんだ~!
ヒロム よくやったじゃないか!
うおっ! バカ 重てえ!
(黒木タケシ)
エンターの目撃情報が入った。
亜空間のシミュレーションだ。
(森下トオル)ああ…。
京和地区K‐345ポイント。
場所は生体プログラム研究所です。
生体プログラム?
(仲村ミホ)プログラムによる
有機物の成長促進です。
メサイアは突然変異した
コンピューターシステムだ。
エンターは
この研究技術を使って メサイアを
進化させるつもりかもしれない。
まずいな それ…。
特命。 研究所に急行して
ヴァグラスの企みを阻止せよ!
(一同)了解!
〈新西暦2012年〉
〈人類の命の源である
新エネルギー エネトロン〉
〈それを狙い
亜空間からの侵略を進める ヴァグラス〉
〈人々の平和を 命を守る
特命を受けた若者たち ゴーバスターズ〉
・~
(工藤)おかしなことですか?
特に何もありませんね。
実は この近くで ヴァグラスの
目撃情報がありまして。
博士の研究を悪用しようと
してるかもしれないんです。
物騒な話ですね…。
何か気づいたことがあったら 連絡いたします。
いや~ どうも どうも どうも。
先輩 ちょっと!
はじめまして。
なんだね? 君は。
わたくし 天才エンジニア 陣マサトと申します。
ハハハ お会いできて光栄です。
で こっちが
私が作ったバディロイド。
ほら お前も握手してもらえ。
わかった。
俺と握手だ。
ムン!
(陣)本当に
怪しいヤツ 見ませんでした?
見てないって言っただろ…。
かわいいですね。 娘さんですか?
(工藤)勝手に触るな。
もういいから 帰ってくれ!
なあ 仕事の邪魔だ。
(陣)おい J 行くぞ。
もう~ 陣さんのせいで 追い出されちゃった
じゃないですか。
いや あれでいい。
J どうだった?
俺の分析結果によれば
博士はウソをついている。
心拍の上昇
汗の成分が教えてくれた。
あの時の握手で?
本当に
怪しいヤツ 見ませんでした?
娘さんの話をした時の慌て方は
普通じゃない。
それに 写真立てが割れていた。
(陣)娘さんですか?
何かあったのは
間違いなさそうだな。
で そっちは どうだった?
警備の人の話では 今日 ここに
娘さんが来てるみたいです。
工藤ミサキ 17歳。
17歳?
さっきのは小さい頃の写真だね。
とにかく 調べましょう。
娘さんが研究所にいらして
助かりました。
約束だ。 娘には手を出すな。
取引は成立です。
うるさいヤツらが
邪魔しないように…。
メタウイルス 「隠す」
インストール。
(電子音声)「ムシカゴロイド
ムシカゴロイド…」
ゴーバスターズを
近づけないでください。
(ムシカゴロイド)もちろんさ。
僕に任せておいて!
それでは 始めましょう。
(メサイアの声)うおおー…。
・~
(メサイアの声)うおおーっ!
(モーフィンブレスのコール音)
(森下)「研究所内で
エネトロン異常消費反応!」
行くぞ。
(J)了解。
(ミホ)
敵メガゾードの転送反応確認。
タイプはβ。
転送完了まで14分20秒です。
(J)陣 どうかしたのか?
ああ… やばい。
亜空間との接続時間が長い。
あと頼むわ。
(J)わかった。
先輩!
どういうこと?
エンターが
亜空間とつながっている。
時間も長い。
陣は居場所がばれるのを
避けるために 亜空間に戻った。
大丈夫なのか?
問題はない。
陣の分まで俺が戦う。
そういう意味じゃなくて…。
エンターが何かを始めたか。
急がないと。
イッシッシッシ! 見~つけた!
メタロイド。
いくぞ。 バスターズ レディ…。
(一同)ゴー!
やっちゃって!
(電子音声)
「イッツ モーフィンタイム」
ハッ! レッツ モーフィン!
(電子音声)
「イッツ モーフィンタイム」
フッ! デヤッ!
レッツ モーフィン!
フッ…!
(電子音声)
「イッツ モーフィンタイム」
レッツ モーフィン!
(電子音声)
「イッツ モーフィンタイム」
レッツ モーフィン! フッ!
レッドバスター! フッ!
ハアッ! ヤアッ!
ハアッ! ハッ ハッ!
ブルーバスター! フッ!
ハアッ!
イエローバスター! フッ!
フッ! トウッ!
スタッグバスター!
ヌオッ! ムンッ!
(バグラーたち)ジー!
ジ ジ…。
えっ… あれっ!?
(爆発音)
娘さんを どこに隠したの?
イーッ! 教えないよーだ!
僕を捕まえて! 鬼さん こちら!
キャハハハ~!
待て!
ヘヘ~ン こっちだよ~だ。
急げ 急げ~。 フフッ。
急げ~だ。 かくれんぼ!
いない。 どこ行ったんだ?
手分けして捜そう。
わかった。
樹液は こっち。
離せ。 こっち…!
いくよ。
(ムシカゴロイド)
ニヒヒ こっちだよ~。
フッ!
こっちじゃないか…。
フッ! …あっ!?
(工藤ミサキ)何? ウケんだけど!
超イケてる警備員! マジやばい!
ちょっと写メ撮らせて。
はい 気をつけ。 ピッ!
(シャッター音)
早く…。
きた これ!
ちょっと残念入ってっけど
でも 結構イケメン?
今時 その七三 ウケるわ~!
ちょっと待って。
君 ここで何してるの!?
ああ~ ナンパする気~?
はあ!?
忙しいからダメダメ。
早く おやじに お小遣いもらいに
行かなきゃだからね。
待って。 おやじって?
工藤の研究室
連れてってくれんの?
さっきから 行っても行っても
わかんなくてさぁ。
もうホント意味わかんない
この建物!
君 工藤博士の知り合い?
娘だけど 文句あんの?
娘!
娘?
…って!
イエーイ。
これ~!?
「これ」って
マジ失礼なんですけど!
ああ…。
あっ 工藤ミサキちゃん。
写真じゃ 小学生で もうちょっと なんて言うか
その… 清楚なイメージで…。
ああ~ あいつ まだ
子供の頃の写真飾ってんの?
いや マジないわ~。
(電子音声)「コールモード」
博士の娘を保護した。
ホントですか?
ケガは?
何? それ 携帯?
見せて! ねえ 見せて!
ねえ 見せてよ。 ねえ 見せて~。
すごく元気だ。
ねえ おじさん 見せてよ~。
おじさんって 俺 まだ28だから。
ない ない ない ない!
十分おじさんじゃん。
えっ…。
ああ~! ブルーバスターと娘が
合流しちゃいました~!
あなたの迷宮に閉じ込めておけば
同じことですよ。
あっ そっか!
じゃあ いってきまーす!
(エンター)
おお~ まもなくですねぇ。
急いでください。
白いサングラスかけた
超イケメン現る! みたいな?
部屋に入れって言うから ちょっと
言うこと聞いてあげたわけ。
それって エンターじゃ…。
待つのも面倒だし
カギかかってた気もしたけど そんなのチョロいから~!
自分で脱出したの?
うん。 退屈だったし
それに早く あいつに会わなきゃ。
お小遣いもらって
今日発売のコスメの限定商品…。
あっ 早く行かないと
売り切れちゃう。
おじさん 急いで! 早く 早く!
急いで 急いで! 早く!
早く 早く!
イッシッシ~。
こっちだよ。 バイバーイ。
さっきから
ずっと上ってる気がするんだけど。
俺は いくらでも平気だ。
そういう問題じゃないでしょ。
あれ? また5階!?
おっ?
どういうこと?
迷子だな。
もう~
こっちも行き止まりじゃん。
どうなってんの?
おじさん ホント役に立たないね。
えっ 俺のせい?
(バグラーたち)ジ ザ ジー!
ジー! ジー ジ ザ…。
何? 何? コスプレ?
危ない!
(ミサキ)すご~い。 キャッ!
フッ!
ジー!
フッ!
ジー!
ジー!
今の
私 マジやばかったってこと?
わかった? お父さんを
利用しようとしてるのは ああいうヤツらなんだ。
全然 興味ないし。
興味ないって…。
あいつの仕事のことなんか
知らないよ。
仕事ばっかで
家にも全然帰ってこないし。
だから こうやって お小遣いも
取りに来てあげてるわけだし。
大体 あいつ
私に全然 興味ないから。
いい加減にしろ!
あいつじゃない。
いいか?
命を狙われてるってことなんだ お父さんも 君も!
それ…。
これくらい大丈夫。
子供に興味がない父親なんて
いないよ。
早く お父さんを助けに行こう。
わかった。
急がないと お小遣い
もらえないってことだね。
素直じゃないね。
おじさん 迷ってんなら 壁 伝っていけば?
壁?
はあ…。 あっ。
(電子音声)「コールモード」
ニック
どっちに進んだらいいと思う?
俺なら右だ。
よし 左だな。
おい 右だって!
方向音痴のお前が
右だって言ってんだから 左だろ。
オッケー。
役に立てて うれしいよ。
また行き止まり?
それは まだあるか?
あるけど。
俺にくれ。
あっ ちょっと!
樹液はキャンディーなんて 食べられないでしょ。
違う。 目印に使う。
こうすれば
同じところを通ることはない。
なるほど。
子供の頃 巨大迷路に
連れてってもらったの。
その時に こうやって
壁を触って前に進むと 迷わないって あいつ… じゃない
父親が言ってた。
なるほどね。 お父さんが
写真を飾ってた頃かな。
あれ? おじさん?
あれか…。
ウッソー! すごい!
あっ! この先が研究室!
(バグラーたち)ザ ジー! ザ…。
ジー!
(ミサキ)キャッ!
(電子音声)
「イッツ モーフィンタイム」
レッツ モーフィン!
ハアッ!
(バグラーたち)ジー…!
デヤッ!
ハッ! フッ! デヤッ… タアッ!
ハアッ!
いけ いけ おじさん!
(ニック)「今度は右だ」
右? ということは左…。
おい ニック そっち 壁だぞ。
だから 右だって言ってるのに!
壁…?
まさか…。
ん? 見ろ。
おやつが壁の前で…。
これって…。
(J)ああ。
ニセモノか。
やっと見つけた。
うわ~ ばれた~!
いくぞ。
了解!
(ムシカゴロイド)うわっ…。
(電子音声)
「イッツ モーフィンタイム」
(3人)レッツ モーフィン!
いや~!
(ヒロム・ヨーコ)ハアッ!
あっ…。
ミサキ!
邪魔させませんよ。
エンター!
デヤッ…!
フッ! くっ! うわっ!
うっ! うわっ! あっ… うっ…。
フン。
うわっ!
うっ…!
キャッ!
娘に手を出すな!
(工藤)あっ…!
ミサキ 大丈夫か?
ケガしてないか?
子供に興味がない父親なんて
いないよ。
ごめんな ミサキ。
怖い思いさせて…。
お父さん…。
(物音)
エンター…。
お前たちの
思いどおりにはさせない!
ヤアアーッ! くっ…!
早く逃げてください!
よし 行こう。
・~
デヤッ!
(メサイアの声)うおおーっ…!
もう少しだというのに…。
セドマージュ。
覚えておいてください。
(ムシカゴロイド)
うわっ! こっちに来ないでよ!
フッ!
うわっ…。 来ないで!
あっ!
えっ?
ふふ~んだ!
いくぞ! フッ!
ハアッ!
フンッ…!
ん? うわっ!
ハッ!
いや~! 来ないで!
ハアアーッ…!
ウオオーッ…!
(2人)ハアッ!
ヒロム!
一気に決める!
(電子音声)「トランスポート」
ハアアーッ…!
(2人)フッ!
うわっ!
(電子音声)「イッツ タイム
フォー バスター」
ヤアッ!
も… もっと
自分を隠しておけば…。
(爆発音)
削除完了。
よし。 あっ リュウさん。
博士たちなら大丈夫だ。
(モーフィンブレスのコール音)
(ミホ)「敵メガゾード 転送完了。
来ます!」
・~
あれは疑似亜空間!
まずい。
先輩がいなきゃ
グレートゴーバスターは出せない。
陣さんは?
俺のマーカーシステム 作動!
フン!
グッドタイミング。 だろ?
(森下)「グレートゴーバスター
合体完了」
(電子音声)「レッツ ドライビング」
グレートゴーバスター 起動!
グレートゴーバスター 発進!
・~
いくぞ!
(陣・リュウジ・J・ヨーコ)了解!
・~
(ゴリサキ)リュウジ!
疑似亜空間が縮んでる!
なんだって!?
・~
うわっ!
いつもよりダメージが大きい…。
圧縮されてる分 重くなってる!
そんなのあり?
おい ヒロム このままじゃ…。
備えあれば憂いなし…。
何か手があるんですか?
「大あり。 そんなの設計済みだ」
ブレスデータとリンクすれば 補助プログラムが
インストールされて 亜空間の効力を薄くできる。
まあ 制限時間はあるけどな。
先輩! どうして 最初から
言ってくれないんですか!?
もったいぶって出すほうが
かっこいいだろ?
ほらほら 朝やった
プロテクターの訓練が役に立つぜ。
ハアアーッ…!
・~
これなら いける! フッ!
効力は長く持たない。
一気にいけ!
(電子音声)「イッツ タイム
フォー バスター」
デモリションスラスト!
・~
(一同)ハアッ!
(爆発音)
シャットダウン完了。
(ミサキ)あ そうだ。
はい これ あげる。
なんだ?
(ミサキ)これが今の私。
取り替えといて。
(J)そうですねぇ
最近は めっきり暑いですから。
ええ わかっていますよ。
おじさん ありがとう。
どういたしまして。
あのひと言 しびれちゃった。
怒った時のほうがイケてっかも。
髪形も そっちのほうがいいよ。
じゃあね。
(J)君のエネトロンに乾杯。
なんて言ったんですか?
リュウジさん。
いや 別に。
やるねぇ リュウちゃんも。
あのひと言って何? リュウさん。
さあ?
ヨーコちゃん 嫉妬ですか?
なんで私が?
おい ヒロム 助けろ お前!
・~
(ニック)ゴーバスターズ
ネクストミッション。
あれ?
俺 ヒロムになっちゃった!
(ゴリサキ)リュウジがエンターに!?
(ウサダ)ああ~ 何がなんだか…。
(ニック)やばいぞ。 ヒロムの
ウイークポイントがばれた!
(J)ん?
亜空間で何かが起きているぞ。
ヒロム
いくらなんでもムチャだ!
ムチャでもなんでもやる。
〈この夏 ゴーバスターズが
映画館で大活躍!〉
〈これが
前回の『仮面ライダーフォーゼ』〉
(歌星賢吾)俺は
コアスイッチから生まれた コアチャイルド。
(歌星緑郎)選ばれた人間だけが
進化するなんて 間違ってる。
(我望光明)ゾディアーツスイッチによる
急激な肉体進化なら 俺がプレゼンターに会うことが
可能だ。
(賢吾)俺はサンプルだ!
だったら サンプルらしく
振る舞うしかないだろう!
(如月弦太朗)俺たち
すべてのダチの代表として