Kamen Rider Wizard 08 Transcript

From TV-Nihon
Jump to navigation Jump to search

Kamen Rider Wizard 08

〈様々な魔法を使って
ゲートを絶望の淵から救い ファントムと戦い続けている
仮面ライダーウィザード〉
〈その魔法は
魔法石から削り出される〉
(瞬平)
ビッグでしょ スメルでしょ。
魔法の指輪って
たくさんあるんですねぇ。
これ全部
輪島さんが作ったんですか?
ま ま… まあな。
ワーオ!
あれ? この指輪は なんですか?
(晴人)あぁ… それ
わかんないんだよね。
ベルトにかざしても反応ないし。
なんだ 失敗作か。
何言ってんだよ!?
俺の作る指輪に
失敗作なんかないんだよ。
いやいや、だってかざしても使えないって失敗じゃないですか。
失敗じゃないって言ってんだろ!?
失敗ですよ!
(ドアの開く音)
・~
白いガルーダ?
あんな使い魔もいたんですね。
違う 俺が召喚したんじゃない。
捕まえましょー!
(白ガルーダの鳴き声)
やあっ!
瞬平!
・~
キャッ!
うわっ!
あっ…!
いいぞ ガルーダ!
頑張って!
行けっ!
今だ!
やった! やった やった…。
(鳴き声)
(鳴き声)
あぁ…。 せっかく
捕まえたと思ったのにー!
うわぁ! 痛い 痛い!
ごめん! ごめん ごめん…。
あいつ 何を置いてったんだ?
…これ!?
それは…
新しい魔法石じゃないか?
あっ! さっきの
失敗作の指輪が!?
もしかして
この魔法石と関係あるのか?
よし ちょっと待ってろ。
今すぐ 俺が
こいつを指輪にしてやる。
どうした? コヨミ。
今の魔法石…
なんだか嫌な感じがする…。
・~
見つけた。
〈魔法の指輪 ウィザードリング〉
〈今を生きる魔法使いは
その輝きを両手に宿し 絶望を 希望に変える…〉
・~
それにしても…
あの白いガルーダ 一体なんだったんですかね?
わあぁ…! 痛いっ!
うん…。
・~
もしかして…。
えっ? えっ!?
何か知ってるんですか!?
教えてくださいよ!
うん…。
晴人さん! 教えてください…。
(ガルーダの鳴き声)
…出たか。
・~
(銃声)
子供1人に その人数って
不公平でしょ。
俺も仲間に入れてよ。
(電子音声)
「ドライバーオン プリーズ」
・~「シャバドゥビ
タッチ ヘンシン」
変身!
(電子音声)「フレイム プリーズ」
・~「ヒーヒー ヒーヒーヒー」
・~
おっと!
・~
(銃声)
・~
よっと!
・~
(凛子)大丈夫!?
・~
ハッ! ハーッ!
今回はグールだけか。
大丈夫か?
ちょっと擦りむいてるけど
たいしたことないです。
そうか よかった…。
この子がゲートね。
きっと また狙われるわよね?
たぶん。
ガードするなら まずは 保護者の方に
話をしたほうがいいわ。
子供を 勝手に
かくまうわけにはいかないし。
だな。
おい お前 家はどこだ?
えっ?
送っていってやる。
また襲われたら
危ないからな。
…どうした?
わぁっ…!
おい!
助けて! 誘拐される!
はっ!?
わっ!
何やってんの!? 待って!
(凛子)ごめんね!
ビックリしたよね?
あのおにいさん 変身するけど
怪しい人じゃないの。
(警官)誘拐だと!?
えっ?
現行犯で逮捕する!
…なんで!?
(ため息)
どうした? コヨミ。
凛子が警察に捕まった。
ありゃ 大変…。
(警官)
申し訳ございませんでした!
わかってもらえれば
それでいいんだけど…。
結果的に
あの子も保護できたし。
失礼します。
お母さんが いらっしゃいました。
失礼します…。
洋樹!
どうして 誘拐されるなんて
嘘ついたの!?
すいません…
私たちも悪いんです。
それより
お話ししたいことが。
美紀子さん…?
えっ?
美紀子さんですよね?
俺 晴人です。
操真晴人。
あぁ… 晴人君!?
まあ~ 大きくなって!
(ユウゴ)また指輪の魔法使いに
邪魔されたみてえじゃねえか。
なんで グールなんかに
やらしたんだよ?
子供相手なら十分かと思って。
俺にやらせろよ!
俺なら 魔法使いが来ようが
関係ねえ。
余裕で倒して
ゲートを絶望させられる。
ダメよ!
あなたは衝動に任せて
人間を襲うでしょ。
間違って 貴重なゲートに
死なれたら困るのよ。
今度は うまくやるって!
(ユウゴ)信用ねえな…。
どこへ行く気?
直接 お許しを
もらいに行くんだよ。
お待たせしました!
新作の…。
(2人)パンプキン ラブ ドーナッツです!
ねえ 洋樹君のお母さんって
晴人さんと知り合いなの?
知らない…。
ということは 洋樹君が
生まれる前の知り合いなのかな…。
よけいな詮索しないの。
だって気になるじゃないですか。
晴人さん 自分のこと
あんまり話してくれないし。
はっ! まさか…
美紀子さんが初恋の…!?
初恋!? 私の初恋はね…。
あっ! イター…!
痛い 痛い…!
それじゃ 洋樹が そのゲートで ファントムって化け物に
襲われたっていうの?
そう。
しかも 晴人君が魔法使いって 何がなんだか…。
見てもないのに
信じろってのも無理だよな。
(電子音声)「クラーケン プリーズ」
信じてもらえた?
ええ… こんなの
見せられちゃねえ。
洋樹のことは俺が守る。
だから安心して。
ありがとう。
たくましく育ったのね…
あんなことがあったのに。
少し ホッとした。
うん…。
お母さん まだ着かないの?
晴人 わがまま言わないの。
(クラクション)
危ないっ!
(衝突音)
よかった… あなたが助かって…。
お母さん!
死んじゃやだよ!
忘れないで 晴人…。
あなたは…。
お父さんとお母さんの… 希望よ。
僕が… 希望?
そうだ…。 晴人が
生きててくれることが 俺たちの希望だ…。
今までも… これからも…。
・~
(警告音)
フラット! 高瀬先生コールして!
はい!
心マ 開始します!
操真さん 聞こえますか?
操真さん?
・~
操真さん わかりますか?
晴人君…。
嫌だ…。
嫌だよー!!
俺は 父さんと母さんの…。
最後の希望だからね。
親になって あのときの
あなたのご両親の気持ちが よくわかる。
なかなか伝わらないけどね。
(美紀子)さあ 洋樹
お家に帰ろう。
晴人おにいちゃんが
一緒に来て あなたのこと
守ってくれるって。
嫌だ。
(美紀子)えっ?
(洋樹)帰りたくない!
僕が晴人んちに行く!
おい 何言ってんだ!
家で お父さんお母さんと
一緒にいるほうが お前も安心だろ。
パパやママなんか嫌いだ!
いないほうがいい!
洋樹!?
まあまあ… お母さん。
晴人さんは もちろん
僕も泊まり込んで 24時間態勢で
守りますから! ねっ?
でも…。
・~
わかったわ。
(美紀子)晴人君
よろしくお願いします。
よっしゃ!
行こうー!
(凛子)ちょっと 荷物…!
(フェニックス)
指輪の魔法使いのせいで ファントムは
増えるどころか減っています。
でも 俺なら
奴が出ようが関係ない。
いくらでも
ゲートを絶望させられる。
俺にやらせてください。
いかがいたしましょう
ワイズマン。
(笑い声)
(ワイズマン)
本当か? フェニックス。
つまらぬ監視役に飽きて
暴れたくなったのではないか?
ヘヘッ… なんだ お見通しか。
フェニックス!
(ワイズマン)かまわん。
いいだろう。
ひと暴れさせてやる。
おっしゃー!
(ワイズマン)子供がゲートなら
お前に ぴったりの方法がある。
うわぁー!
あー 嘘! 僕の負け…。
イエーイ 罰ゲーム!
えっ?
今のなし もう1回!
ちょっと待って 待って…!
どう?
これ おいしい!
うれしいな~。
腕を振るった甲斐があるよ。
買ってきたの
暖めただけじゃん。
ファントムに襲われた割には
元気そう。
うん… どうかな。
今日は 僕が
ずっと守ってるからね。
どうせ寝ちゃうんだろ?
寝ないよ!
(すすり泣き)
ホントは帰りたいんだろ?
なんで意地張ってんだよ。
パパが悪いんだ。
いっつも仕事が
忙しい 忙しいって そればっかり。
ちゃんと約束してたのに…。
はい 誕生日おめでとう。
ありがとう!
洋樹 お前のリクエストのやつ
買ってきてやったぞ。
どうした?
これ… 頼んでたのと違う…。
えっ?
そうだったか
ごめん ごめん。
今回は それで我慢してくれ。
洋樹! ちょっと間違えたくらいで
なんてことするの?
せっかく買ってきてくれたのに。
パパに謝りなさい!
(洋樹)別に 欲しい物と違ったから
怒ってるわけじゃないんだ。
パパは 僕の話 ちゃんと
聞いてないんだって思って。
なのに ママは
パパの味方をするし…。
2人とも 僕のことなんて
どうでもいいんだ!
んなことないって。
あるよ!
今日だって 僕
死ぬかと思ったのに…。
結局 ここんちに預けたじゃん。
う~ん…
しょうがないなぁ。
ほれ。
これ… 全部 ママから?
子供のことが どうでもいい
なんていう親はいないよ。
お母さんは
お前のことが心配だから 俺に預けたんだ。
俺が お母さんの知り合いで 俺が魔法使いだから。
明日 お母さんにも
ちゃんと話してあげなよ。
洋樹が何に怒ってるのか。
なっ?
俺も ついててやるから。
今日からは 洋樹君ちで
お泊まり警護ですね!
頑張るぞ! オー イエーイ!
よく言うよ お前。
昨日は ぐっすり寝てたくせに。
エヘヘ…
違うんですよ!
ママ!
美紀子さん!
ん…?
おお! 会いたかったぜ
指輪の魔法使い。
こいつをやるのは
簡単すぎてよ。
てめえなら
息の根止める前に…。
思う存分 いたぶれそうだ!
瞬平 2人を頼む。
はいっ!
(電子音声)
「ドライバーオン プリーズ」
・~「シャバドゥビ
タッチ ヘンシン」
変身!
(電子音声)「フレイム プリーズ」
・~「ヒーヒー ヒーヒーヒー」
お望みどおり
俺が遊んでやるよ。
ああ 楽しませてもらうぜ。
ハッ!
・~
(洋樹)ママ! ママ!
ママ! ママ…!
大丈夫 大丈夫だから… 救急車…。
ママ… 起きて! ママ!
・~
うっ!
(フェニックスの笑い声)
・~
(フェニックス)立てよ。
おっと! やるねえ!
おりゃっ!
フッ!
うっ! うわっ!
・~「キャモナ スラッシュ
シェイク ハンズ」
(電子音声)「フレイム
スラッシュストライク」
ハーッ!
・~「ヒーヒーヒー ヒーヒーヒー」
ハッ! ヤッ!
ハハッ…。
その程度の火じゃ 効かねえな。
魔法の火を使えんなら
こんくらい やってみやがれ!
うっ! うっ… あぁっ!
わあーっ!
フフッ。
これが地獄の業火ってもんだ。
だったら これだ!
(電子音声)「ウォーター プリーズ」
・~「スイ スイ スイ スイ」
(電子音声)「ウォーター
シューティングストライク」
・~「スイスイスイ スイスイスイ」
ハーッ!
ハッ!
ムダだな。 それっぽっちの水で
俺の炎が消せるかよ。
なんて奴だ!
(電子音声)「バインド プリーズ」
フッ!
(電子音声)「ランド プリーズ」
・~「ドドド ドドドン
ドン ドドドン」
うりゃっ!
(電子音声)
「ディフェンド プリーズ」
(電子音声)
「ディフェンド プリーズ」
(電子音声)
「ディフェンド プリーズ」
わあぁっ!
・~
てめえごときの魔力で
俺に敵うわけねえだろ。
うりゃっ!
もう終わりか?
・~
だったら… くたばれ!
わあぁっ!
〈次回 『仮面ライダーウィザード』〉
(ミサ)さすがはワイズマンね。
お前が希望を捨てるな!
(フェニックス)
今すぐ 息の根止めてやる!
ドラゴン!
俺に力を貸せーっ!
さあ ショータイムだ。
10月24日発売
『仮面ライダーウィザード』の主題歌 『Life is SHOW TIME』のCDを
20名様にプレゼント。
ホームページ または
携帯サイトから応募するか ハガキに必要事項を記入して
こちらの宛先までご応募ください。
(凛子・瞬平)応募 待ってます!