Go-Busters Mission 23 Transcript

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Go-Busters Mission 23

(陣マサト)
聞いたぞ パーティーやるって。
お願い! 俺も入れて。
(黒木タケシ)
「お前 大丈夫なのか?」
「しょっちゅう こっち来て」
なんの心配してんだよ?
今日来なくて いつ来んの。
ヨーコちゃんの誕生日だぞ
ヨーコちゃんの。
(黒木)ああ わかった。 許可する。
サンキュー 黒リン。 じゃあね。
J 行こうぜ。
(ビート・J・スタッグ)
ウソつきだな。
あんまり大丈夫じゃない。
たまには
まともなこと言うじゃねえか。
いいから
そういうことは黙ってろ。
よし 行くぞ!
ハハッ。 ほら 行けよ。
(チダ・ニック)
ヨーコ 聴いてください。
ワン ツー
ワン ツー スリー フォー!
・~(バディロイドたち)
「ハッピー バースデイ トゥ ユー」
・~「ハッピー バースデイ
トゥ ユー」
・~「ハッピー バースデイ
ディア ヨーコ」
・~「ハッピー バースデイ…」
ちょっ… ストップ!
お前ら 合わせろって。
音楽センスないのか?
(ウサダ・レタス)ニックが勝手に
ロック調で歌うからでしょ。
(ゴリサキ・バナナ)
ごめん! 俺 音痴だから…。
(桜田ヒロム)おい もめんなよ。
(宇佐見ヨーコ)
大丈夫だよ。 もう一回やれば?
そう? じゃあ 最初から。
ワン ツー…。
(陣)ヒャッホー!
ハッピーバースデー
ヨーコちゃん! ハッハ~!
この俺が祝いに来た。
(陣)おい J…。
(ウサダ)かぶってるって!
もう~ 何やってんの~!
おめでとう。
離せよ。
邪魔だよ。
17歳 おめでとう。
わあ ありがとう!
〈新西暦2012年〉
〈人類の命の源である
新エネルギー エネトロン〉
〈それを狙い
亜空間からの侵略を進める ヴァグラス〉
〈人々の平和を 命を守る
特命を受けた若者たち ゴーバスターズ〉
・~
(陣)いやぁ
ヨーコちゃんも17歳か。
俺なんか
生まれた時から知ってるからな。
感慨深いなぁ。
生まれた時?
えっ じゃあ 陣さん ヨーコのお母さん
知ってるんですか?
(ニック)そりゃそうだろ。
同じセンターにいたんだから 会ったことぐらいあるって。
そんな程度の知り合いじゃねえよ。
ま 仕事仲間ってとこだ。
えっ でも 陣さん メガゾードの
開発だったんですよね?
私のお母さんも そっち系だよ。
メガゾードのパイロット。
(ヒロム・ニック)えっ!?
優秀なパイロットだ。
俺のメガゾードのテストは
いつも 彼女に頼んでたんだ。
えっ それは知らなかった。
(ウサダ)うん ウサダも知らない。
ああ ヨーコちゃん 小さかったし そりゃ覚えてねえか。
ハハッ 最高にかっこよかったぜ。
下手なドレスより パイロットスーツのほうが
似合ってた。
へえ~。 聞きたい 聞きたい!
(メサイアの声)私が
新たなアバターを送り込んだこと 不満か? エンター。
(エンター)ノン。
我がマジェスティが
私に頼ることなく ご自分で考え 行動されたことに
感動しております。 トレビアン。
(メサイアの声)
そうだ 考えるのは私。
私が支配し 私が命じる。
お前は考えるな。
ただエネトロンを集めよ!
ウィ マジェスティ。
(エスケイプ)パパのご機嫌は?
怒られた?
マジェスティの機嫌がいいほうが
まれですよ。
ウフフ あんたもバカね。
パパを喜ばせておけば
あとは好き勝手できるのに。
マドモワゼル ご存じですか?
そのパパを喜ばせるにも
存在させるにも そして 亜空間から
こちらの世界へ来ていただくにも エネルギー
エネトロンがいるって。
だから あんたが集めるんでしょ?
私はゴクとマゴクにふさわしい
いいモノと戦いたいだけ。
つまり 道具を2つ
うまく使えばいいのよ。
私はメタロイド
そして あんたはメガゾード。
ジュヴォヮ。
えい! えい! トウッ!
えい! えい! トウッ!
ん?
うわっ!
・~
メタウイルス くっつく
インストール。
(電子音声)「ジシャクロイド…
ジシャクロイド…」
(ジシャクロイド)
シュッシュッシュッ。
シュッシュッシュッ! バチッ!
(森下トオル)
岩上地区I‐102ポイントで エネトロン異常消費反応!
・~
うわ~!
うわっ!
キャッ! ちょっと…!
(ジシャクロイド)シュッ シュッ!
抵抗はムダでござる!
(ブレーキ音)
ハッハ~ン
一度つけば 二度とは離れぬ。
ハハッ ハハ~ン うんうん…。
待て!
ん?
何っ!?
(ブレーキ音)
ハッ!
フッ!
あ 取れた!
(女性)離れた。
(一同)うわっ!
何っ!?
あのアンテナ切っただけじゃ
ダメか。
そのとおりでござる!
ハッハ~ン!
うわっ! まずい! くっ…。
ダメ… ダメだ ダメだ…。
おい ニック 離れろ!
ああっ 離れない!
拙者の砂鉄針を受けたものは
体そのものが磁石になる。
ゴーバスターズも
例外ではござらぬ!
(岩崎リュウジ)ヒロム!
何? これ。
ヤツの飛ばす針に気をつけて。
ああ 気をつけたいね
何があっても。 ハハッ。 おっと。
ハッハ~ン。 拙者の磁石は
くっつけるだけが能ではござらぬ。
フン! ハアッ!
フン!
デヤッ!
(電子音声)
「イッツ モーフィンタイム」
(4人)レッツ モーフィン!
テヤッ! ハアッ!
テヤッ! ハッ!
フッ! タアッ!
フッ! ハッ! ハアッ!
(陣)テヤッ! テヤッ! ハッ!
寝てろ!
(バグラー)ジ…!
ウオオーッ!
(J)トーウッ!
(J)ウオオーッ!
フン!
(J)この俺には効かない!
うわっ! あっ…。
ん? あっ…。
あっ!
ちょっ…。
これは…!?
うわっ!
うわーっ!
ああっ! 離れない。 くっ…!
フン 効くではござらぬか。
そうらしい。
そうらしいって…。
すごいイヤな体勢なんですけど!
腕だけでも…。 ニック ちょっと
バラバラになれないのか?
ムチャ言うなって!
ハッハ~ン。 ムリムリ。
暴れるな。
(陣)テヤッ!
(陣)なるほど
あの頭のとこがキモか。
ヨーコちゃん 援護よろしく!
フッ! えっ?
(電子音声)「トランスポート」
了解!
ウオオ…!
フン!
ハアアーッ…!
フッ!
(銃声)
うおっ! あっ!
テヤッ!
うわーっ!
うっ…。
むむっ これでは狙いが…!
ごめん!
(爆発音)
大丈夫?
やっぱ防御しながらじゃ厳しいか。
ちょっと J! もう!
(ナオ)ママ!
(ナオ)ママ!
(母親)ナオ!
(ナオ)ママ… ママ!
ナオ!
あっ…。
ナオ!
キャッ!
危ない! フッ!
大丈夫?
ママは?
今はダメ。
お姉ちゃんと一緒にいよう。 ね?
うん…。
ちょっと J!
メタロイドのヤツ…。
(陣)せーの! うーん…!
うわっ! ハッ ダメだ。
え?
これは あいつ倒さないとムリだ。
とりあえず 帰れ。
いや でも…!
先輩!
(陣)しょうがねえだろ。
(リュウジ・J)ああっ…。
はい 行った 行った。
でも…。
「でも」じゃねえよ。
(J)俺をなんとかしてくれ。
(陣)お前ら 邪魔だ!
先輩!
(陣)うるせえなぁ!
痛い 痛い 痛い…!
(ナオの泣き声)
大丈夫だよ。 ほら 泣いてると
ママ 心配しちゃうよ。
・~
痛い 痛い 痛い 痛い…!
J… J!
俺は だいぶ慣れた。
みんな 大丈夫か!?
(仲村ミホ)敵メガゾード転送完了。
来ます!
・~
トレビアン。
(エスケイプ)早く直しなさいよ!
おわっ!
(ミホ)タンクのエネトロン
15パーセント奪われました!
まさか エネトロンにまで
磁力を持たせるなんて…。
司令官 俺とウサダは動けます。
ヨーコもいるし 陣もいけるよね?
俺がいないと
陣は変身できないし…。
えっ? うわっ!
マシンも動かせない。
えっ…。
なるほどね。
そういうことになってるんだ…。
となると ますます厳しいな。
γはゴーバスターオーでないと。
(黒木)ああ。
いたずらに戦力を消耗しても 仕方がない。
ヨーコ 陣 お前たち2人で
メタロイドを頼む。
(黒木)「あの磁石の能力を
奪うことが最優先だ」
「ヒロムたちが動けば
バスターマシンを出せる」
ああ 急所の目安ならついてる。
ただ 針攻撃が邪魔でな…。
下手すると 俺たちの二の舞だ。
手立てはある。
ゴリサキ 開発中のプロテクター
試作品があったな。
はい。 でも まだ
変身前にしか使えないです。
それじゃ危険すぎる。
針は防げても攻撃に弱くなる。
それでも やってもらうしかない。
あれだけのエネトロンを
取り込めば メサイアが
どれだけ力をつけるか…。
1分でも早く
ゴーバスターオーを出して メガゾードを止めるんだ。
はい。
おいしいね。
ああっ! ああ~ もう!
一度思い出すとダメだな…。
(モーフィンブレスのコール音)
(ゴリサキ)「ヨーコ 陣
プロテクター 準備できた」
「転送する」
おう。
了解。
(電子音声)「トランスポート」
・~
(ウサダ)「ヨーコ 大丈夫?
おやつ忘れないでよ」
心配しないで。 大丈夫。
任せとけ。 ヨーコちゃんには ケガひとつさせねえから。
(黒木)「頼む」
ただし お前もムチャするなよ 陣。
俺は不死身のアバターだぜ。
(森下)「メタロイド発見!」
北村地区K‐218ポイント!
ここにいて。 またママと
手をつなげるようにしてくる。
うん。
行くか。
・~
(ジシャクロイド)シュッ!
シュシュシュシュシュシュ…!
さ~て また人間たちに
苦しんでもらわねば ミス・エスケイプに
何をされるか…。
ん?
・~
ゴーバスターズか。
なんのマネでござるか?
見てのお楽しみでござるよ。
バスターズ レディ ゴー!
むっ?
2人仲良くくっつけ!
フッ!
なんと!
いいねぇ! そのままいけ!
(銃声)
うわっ!
(銃撃音)
ハッ! くっ…!
陣さん!?
(銃声)
ああっ!
ヨーコちゃん!
(銃撃音)
(エスケイプの笑い声)
エスケイプ…!
こんな時に!
ヨーコちゃん… 先輩…! わっ!
陣!
ヒロム。
ああ どうあっても行く。
あっち!
うおっ!?
アイテテテ…。
そっちじゃない こっち。
いや そっち… こっちだ!
こっち こっち。
どっち?
(ウサダ)見てらんない…。
フフフフ。
こいつの邪魔はしないでくれる?
ハッ!
相手なら 私がするわ。
もちろん
いいモノだったらだけど。
へえ~。 俺も
かなりいいモノのつもりだがな。
動けるか?
あいつは俺が引き受ける。
ダメです 変身もできないのに。
私が。
変身したら
プロテクター使えねえだろ。
それに あいつは相当だ。
でも…!
大丈夫。 俺はアバターっつったろ。
やられても またすぐ復活する。
(J)「ただし…」
亜空間にいる陣には
ダメージがあるがな。
やっぱりか…。
J てめえ…!
陣さん!
あ いや… 平気 平気。
あと1回や2回
やられたぐらいじゃ 死なねえよ。
え 死ぬの!?
あ…。
(銃声)
さあ 早く見せてくれない?
いいモノってとこ。
(銃声)
・~
ヨーコちゃんに傷でもつけたら…。
・~
《顔向けできねえ…》
うっ! あ…。
陣さん
私 自分のことは自分で守れるよ。
それに…。
誰かを守ることだってできる!
(ため息)
いくわよ ゴクにマゴク。
(銃撃音)
・~
フッ!
フッ… 負けたぜ。
ったく
俺も今日は どうかしてたな。
ハッ!
(銃撃音)
フッ!
(電子音声)
「イッツ モーフィンタイム」
レッツ モーフィン!
ハッ!
くっ…!
ハアーッ!
デヤーッ!
(エスケイプ)わっ!
ああっ!
何? これ。 ふざけてるわ。
全然いいモノじゃない。
ハッハ~ン。
もう防ぐ手段はあるまい!
ウリャッ!
フッ!
・~
ハアアーッ…!
ハアッ!
うわっ! うっ…。
はっ!
な… なんじゃこりゃでござる!
フッ どうだ!
あっ!
離れた。
ヨーコちゃん サンキュー。
いくぞ!
(電子音声)
「イッツ モーフィンタイム」
おおっ!?
(リュウジ・ヒロム・J・陣)
「レッツ モーフィン!」
(電子音声)「トランスポート」
ま… 待つでござる!
レッドバスター!
ブルーバスター!
イエローバスター!
ビートバスター!
スタッグバスター!
は は… 話せばわかるでござる!
バスターズ レディ…。
(電子音声)「イッツ タイム フォー
スペシャルバスター」
(電子音声)「ブーストアップ
フォー バスター」
(一同)ゴー!
うおおーっ! む… 無念~!
(爆発音)
削除完了。
早くメガゾードを。
ヒロム ゴーバスターオーで
メガゾードを押さえろ。
俺に考えがある。
了解。 フッ!
・~
さて これにエネトロンを
電気にして流すと どうなるか。
えっ なんで?
そうか タンクごと
強力な電磁石にしたんだ。
磁力を持ったエネトロンは
より強い磁力に流れてくる。
なるほど。 さすが!
はい 回収完了。 今だ!
・~
(電子音声)「イッツ タイム
フォー バスター」
(リュウジ・ヒロム・ヨーコ)
ディメンションクラッシュ!
・~
(爆発音)
シャットダウン完了。
「よし!」
ありがとうございました。
(ナオ)バイバーイ。
(母親)行こう。 おなかすいたね。
まさか 親子2代で
同じ説教されるとはな…。
え?
いや…。
シングルマザーで頑張ってたから
俺 つい世話焼きすぎてさ…。
(宇佐見ケイ)私は自分のことも
大切なものも ちゃんと自分で守るよ。
それを認めないなら
一緒に仕事はしないよ 陣。
ヨーコちゃんは覚えてなくても ヨーコちゃんの中には
ちゃんとお母さんは いるんだな。
本当 そっくりだ。
ありがとう。
今日一番の誕生日プレゼントかも。
そっか。 そいつはよかった。
よし 俺も気合入れ直したわ。
《先輩 まだ俺たちに
隠してることがあるんじゃ…》
《お前は何を背負って
亜空間から戻ってきた? 陣…》
・~
・~
〈ゴーバスターズ
ネクストミッション〉
ヒロムって
どんな中学生だったの?
(陣)狙いは夏祭りみたいだな。
先生には恩があるんです。
この夏祭りは
俺たちが絶対に守る!
バスターズ レディ…。
(一同)ゴー!
はじめまして エネたんです。
(黒木)通称フロッグ。
主に水中を得意とする。
〈この夏 ゴーバスターズが
映画館で大活躍!〉