Kamen Rider Fourze 29 Transcript

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Kamen Rider Fourze 29

〈これまでの
『仮面ライダーフォーゼ』は…〉
(キャンサー・ゾディアーツ)あ~らら。
あんたがメテオだったとはねえ。
(タチバナ)
君は もうメテオではない。
(如月弦太朗)二郎ってのは?
お前の友達なのか?
(朔田流星)僕の笑顔のために
命を賭けるというのか!?
仮面ライダーメテオストーム!
俺の運命は 嵐を呼ぶぜ!
(キャンサー)
おあとが よろしいようで…。
(リブラ・ゾディアーツ)我々 ホロスコープスに
失敗は許されない。
・~
(流星)ホワチャッ!
違う… きさまじゃない!
ウー… ホワチャッ!
きさまでもない!
どこだ…。
どこにいるんだ!?
アリエスー!!
(流星)二郎…。
もう少しだけ 待っててくれ。
必ず お前の目を覚ましてみせる。
また 一緒に学校へ行こう。
(女子生徒)おはよう。
・~
(草尾ハル)講堂って…
どこだろう…。
(弦太朗)お~ お~…!
新学期 キター!!
ピッカピカの新入生!
新たな友との出会いの予感!
俺の胸は…
ときめきまくってるぜー!
(歌星賢吾)だが 新入生たちは
引きまくってるぞ。
(城島ユウキ)あちゃ…。
心を ぶつけあえば
すぐ ダチになれるさ!
おっ? おぉ~!
早速 俺の助けを必要としてる奴
発見!
えっ… 僕?
道に迷ってるな? 後輩!
名前は?
草尾ハル…。
いい名前じゃねえか。
ハル! 俺が案内するぜ。
よし 来い!
うわっ! わぁっ…。
(女子生徒)キャッ!
…女の子だ。
違う 違う! ハル 行くぞ!
わあっ!
ありゃりゃ りゃりゃ…。
おっと!
(黒木 蘭)おはよう ハル。
おはよう 蘭。
ん? お前ら 知り合いか?
俺は如月弦太朗。
この学校の生徒全員と
友達になる男だ!
よろしくな!
行こう。
俺は あいさつしたんだぞ!
そっちも…。
(蘭)ハッ!
うわっ!
おおっ!? 何? 今の。
合気道か…。 見事だ。
よし!
決めたぜ。
お前が新入生の友 第一号だ!
俺とダチになれ。
私たちに関わらないで。
うわー。
なんか 変わった子だね。
別に普通だろ。
他人への無関心と拒絶。
それが今時の若者だ。
〈宇宙…〉
〈無限のコズミックエナジーを
秘めた 神秘の世界〉
〈若者たちは アストロスイッチで
その扉を開き 未来を創る〉
〈Space on your hand!〉
〈その手で 宇宙をつかめ!〉
・~
(大杉忠太)おはよう 3年B組!
今日から この大杉が
お前らの新しい担任だ!
あのー…。
(大杉)ん?
なんで 俺たち3人だけ
席替えなのかな?
決まってるだろ。
問題児を
一番 目につく席に集めれば→
俺が見張りやすい。
しっかり監視するから
覚悟しておけ!
もちろん 放課後もだ!
ほ… 放課後まで!?
完全な想定外だ…。
(流星)《新学期早々
最悪の展開だな》
いくらなんでも
やりすぎだろ!
ええい 黙れ!
園田先生はな お前らのせいで
教師としての自信を失い→
この学校を去った…。
いや それは
言いがかりじゃ…。
俺は そう確信してるよ!
あなたの無念は この大杉忠太が
必ず晴らします…!
わあぁ~!
また迷っちゃったよ…。
ホンット 僕ってダメだな…。
(リブラ)不甲斐ない自分が
嫌いなんだね。
怪物!?
これ ドッキリでしょ?
誰かのイタズラだよね?
そうして 現実から
目を背ける癖が 染みついている。
でも 大丈夫。
君は強くなれる。
強く…?
これを押せば
もう 誰かに頼る必要はない。
(リブラ)星に願いを。
(蘭)ハル!
ハル?
捜したよ。
あんまり心配させないで。
ごめん…。
行くよ!
あ でも…。
(女子生徒)先生 さようなら。
(男の声)ああ さようなら。
先生!?
まさか 今の怪物が…?
大杉の奴
ホントに ついてきてるぞ…。
困ったな…。
これじゃ ハッチに行けない。
よし!
ここは 部長の私に任せて!
あーっ 園田先生!
お久しぶりでーす!
どこどこ どこどこ?
えっ? えっ?
んっ? わぁっ! まぶしい!
よし! 今だー!
コラ 待てっ!
あらっ?
前に進めない…。
わあぁー! アイタッ!
わあー 寒い 寒い!
痛い 痛い…!
わあぁー! うおぉー!
《新入生が
もうスイッチを持っている!》
さっきの先輩だけど→
この学校の生徒全員と
友達になるなんて→
もし本気なら すごいよね。
簡単に 友達になろうなんて言う奴
信用できない。
ハルの友達は私だけ。
だから ハルは私が守る。
でも… もう高校生だし→
男の僕が いつまでも
女の子に守ってもらうのも…。
気にしなくていいよ。
私は強いんだから。
やっぱり…。
僕も 強くなりたい!
(ムスカ・ゾディアーツ)
あっ! おぉ…。
ハル! なんなの? その姿…。
ホントだ…。 なんだか
急に 力が満ち溢れてきた…!
ハッハッハッハ…!
ハル!
・~
おう 朔田。
如月たちを見なかったか?
いや… 見てませんけど。
《なんて 間の悪い奴だ!》
今日のところは まいたけど→
このまま
大杉先生に見張られてちゃ→
俺たち ライダー部の活動が
できなくなるぜ。
はいっ!
部長として 提案!
新入生も来たことだし→
ライダー部にも 新入部員を入れて
戦力にしようよ!
(JK)いいっすねえ!
俺も先輩かぁ。
(野座間友子)私は
今のままのメンバーでいいと思う。
えー!
入れようよ 新入部員!
(JK)かわいこちゃんとか
かわいこちゃんとか…。
今は ロールアウトした
スイッチの調整が先だ。
如月。
38番 ネットスイッチか。
そんじゃ 早速…。
(呼び出し音)
(風城美羽)「こちら 会長」
うわっ!
目の上のタンコブ キター!!
(大文字 隼)
ゾディアーツが現れたぞ!
たった今
ワイルドに追跡中だ。
(ムスカ)ハッハッハ…!
追いつけるかな。
(女性の悲鳴)
ハッハッハ… 逃げろ 逃げろ!
ハッハ… オラ!
(車のエンジン音)
んっ? しつこいな!
ハッハッハ…
こっちまで来れる?
(美羽)早く来て!
街が大騒ぎよ。
よし 場所は捕捉した。
待ってろ! すぐ行く。
こっち こっち!
ハハハ… 面白い!
この俺から
逃げられると思うな!
Oops!
あれっ?
あれっ? もう終わり?
逃げられちゃったじゃない!
(大文字)すまん… ガス欠だ。
信じらんない!
散々 カッコつけといて!
(2人)弦太朗!
(電子音声)「スリー ツー ワン」
変身!
・~
宇宙 キター!!
ハハ… こっちだよ こっち。
(ムスカ)こっち こっち。
まだまだ。
よっと!
おりゃっ!
よいしょ!
ハッ!
ぴょこぴょこ跳ねやがって!
こいつ ノミだな!? ノミ!
(呼び出し音)
(電子音声)「レーダー・オン」
そんな星座はない。
恐らくは… 蠅座
ムスカのゾディアーツだ。
蠅か! なんにしても
たいしたこと なさそうだぜ。
一気に カタをつけてやる!
やだよ ケンカなんて。
邪魔しないで! ハッ!
おぉっ? おぉっ!
わあっ!
やった やった!
引っかかった!
こいつ… ふざけやがって!
とっ捕まえてやる!
(電子音声)
「マジックハンド ホッピング」
(電子音声)「マジックハンド・オン
ホッピング・オン」
待て コラ!
こっちだよ こっち!
逃げんな! 逃げんなって!
ハル!
ハル!? ってことは…。
・~
仮面ライダーメテオ
お前の運命は 俺が決める。
ウー… ホワッ!
ホワチャッ!
ウー… ホワッ!
ウー… ホワッ!
なんだよ こいつ!?
ホワッ!
わあっ!
待てっ!
ホワチャッ!
・~
ウー… ホワチャッ!
なんで いきなり
蹴ったりすんだよ!
弱すぎる… ハズレか。
こいつも きっと
アリエスじゃない。
悔しいなぁ…。
もっと強くなりたい…。
もっと強く!
あっ…!
逃げられたか。
えっ…?
おう 待て 後輩!
さっきの蠅野郎を
ハルって呼んだよな?
あれは お前のダチが
変身したのか?
おい… 待てって!
うわっ!
うっ…!
やっぱ そうなんだな…。
だったら
無視してねえで 話せ。
先輩として 相談 乗るぜ!
《もう二度と
先輩なんて信じない…》
おい!
言葉にしなきゃ
なんも伝わんねえぞ!
(速水公平)今年も
実に いい生徒たちが集まった。
(ヴァルゴ・ゾディアーツ)それは キャンサースイッチ。
なぜ あなたが?
奴がメテオに倒されたとき
偶然 回収しました。
1つ 忠告しておこう。
あまり策を弄しすぎると
墓穴を掘ることになる。
心配 ご無用です。
私は今 最高の成果を
あげつつある。
大杉先生
なんとか まいたみたい…。
だが 毎日これじゃ
身がもたない…。
そうね…。 よいしょ。
奴ら どこに行った…。
確か こっちのほうに…。
誰もいないか…。
うあー…
やっと まいたぜ。
うわぁーっ!
如月!
この部屋に
何か用でもあるのか?
強くならなきゃ…。
もっともっと
強くならなきゃ…。
ハル。
やあ。
そのスイッチ 渡して。
…どうして?
ハルを 怪物に
変身させたんだよ?
そんなもの 危険だよ!
心配ないよ。
でも…!
心配ないって言ってるだろ!
ハル…。
じゃあ 僕 教室 戻るね。
1つだけ教えて。
そのスイッチ
誰に もらったの?
怪物…。
でも 正体は先生みたい。
先生!?
・~
《誰だ…? 誰が ハルに
あのスイッチを》
《こいつか?
こいつか?》
《こいつか?》
さあ すべて白状しろ!
何を隠してる?
イッテテテ… 別に何も!
あっ! お前!
待てって!
なんで 俺から逃げんだよ?
ハッ!
うわっ!
イッテエ!
おぉっ! お前
職員室で何してんだ!?
(蘭)ハッ!
うおぉ~っ! アターッ!
(NSマグフォン)
「こちら 部長!
ゲンちゃん 応答 願いまーす!」
やっべえ!
「もしもーし?
もしもし もしもーし?」
「聞こえる?
こちら ラビットハッチ」
ラビットハッチ?
なんのことだ?
「運動公園に また あの蠅男が
現れたよ。 急いで!」
あぁ… 待て 後輩!
待てっ!
お前こそ 待て!
なんなんだ?
ラビットハッチって?
うさぎ小屋のことか!?
(ムスカ)ハッハッハッハ!
ハッハッハッハ…!
みんな 逃げろ 逃げろ!
(蘭)ハル!
ん…?
見てよ 蘭。
みんな 僕を怖がってるよ!
やめろ!
いい加減にするんだ!
なんだよ
先輩面して 偉そうに!
僕に指図するな!
(ムスカ)うわぁーっ!
わっ!
(友子)大丈夫?
すごいだろ? 蘭。
これが僕の力だよ!
ハルは悪くない。
それ どういう意味?
ハルは スイッチのせいで
おかしくなってるだけだもの。
大丈夫。
ハルは 私が守る!
違う…。
これからは
僕が 蘭を守るんだ!
うわぁーっ!
感情が高ぶったら
形が変わった…!
過去には なかったケースだ!
《変化するゾディアーツ!
こいつ ひょっとして…》
てめえら
ごちゃごちゃ うるせえぞ!
(ムスカ)これが 俺の力…。
ハッハッハッハ… 俺の力だ!
オラ! オラァ!
(友子)えっ…!? いやっ!
…いやっ!
・~
変身!
うわぁっ! わっ!
メテオ!
また お前か!
この前の借りを 返してやるぜ!
ウー… ホワチャッ!
進化しても この程度か。
・~
オラッ!
ウー… ホワチャッ!
やはり ハズレのようだな。
(電子音声)
「メテオ オン レディ?」
(電子音声)
「メテオ リミットブレイク」
んっ!?
・~
まだ そいつは進化の途中。
つぶさせはしない。
邪魔をするな!
(電子音声)「メテオストーム
メテオ オン レディ?」
・~
ウー… ホワッ!
・~
助かったぜ!
待てよ!
お前 ハルだな?
だから どうした?
関係ねえだろ!
(電子音声)「スリー ツー ワン」
変身!
・~
っしゃー! 宇宙 キター!!
・~
どいつも こいつも
ムカつくぜ!
ジャンピング頭突きー!
これで決めてやる!
(電子音声)「エレキ エレキ・オン」
オーッ!
ライダー100億ボルトバースト!
うわぁっ!
(ムスカ)うわ… すげえ!
こんなこともできるのか!? 俺。
あんなバラバラじゃ
手も足も出ないっすよ!
38番 ネットスイッチなら
捕まえられる…。
(大杉)如月には
まんまと逃げられた。
だが 俺は諦めない!
ラビットハッチ…。
きっと このうさぎ小屋に
奴らの秘密が…!
わあぁ…! 痛い 痛い…! 
ごめんね うさちゃん!
んっ? 歌星…。
(ムスカ)ハハッ…!
どうだ? 苦しいか?
なんで?
なんで元に戻るんだ!?
もう一度 バラバラになれ!
ああっ!?
どうやら お前
まだ自分の能力を→
うまくコントロールできねえ
みてえだな。
(電子音声)「ファイヤー
ファイヤー・オン」
うるせえ!
オーラッ!
わっ! 熱い…。
わあっ!
今度こそ 決めるぜ!
リミットブレイクだ!
(電子音声)「リミットブレイク」
おい どけ!
そいつを救うには…。
(蘭)ハッ!
あっ!
(JK)嘘…!
何すんだよ!
賢吾君!
ゲンちゃん 大ピンチだよ!
わかってる。
38番のスイッチを…。
えっと… あっ あった!
はいっ! いってらっしゃい!
ハッ…!
おっ?
な… なぜ…?
おい… 説明しろ。
ここは なんだ!?
俺たちの… 秘密が…。
大杉先生に バレちゃったー!?
(大杉)仮面ライダー部は解散だ!
(蘭)本当に優しい先輩たちだって
信じてたのに。
(流星)昴星高校…。
俺が 前いた高校で 何が?
心配すんな。
必ず助けてやる 後輩。
〈青春スイッチ オン!〉
〈仮面ライダーとスーパー戦隊が
推理合戦!?〉
(桜田ヒロム)犯人は…。
(如月弦太朗)お前だ!