Gokaiger Episode 35

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Transcript

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〈ゴーカイジャー
スイッチ オン!〉
〈仮面ライダーフォーゼ!〉
(キャプテン・マーベラス)派手に…。
(如月弦太朗)キター!!
(キャプテン・マーベラス)
食ったぜ…。
(伊狩 鎧)できた~!
(ドン・ドッゴイヤー)食後のデザートだよ。
(ルカ・ミルフィ)
わあっ おいしそう!
(鎧)今日は
秋の味覚スペシャルです!
(アイム・ド・ファミーユ)わたくし
紅茶をいれてまいります。
(ボンパー)よいしょ…。
うわーっ!!
(衝突音)
(ボンパー)うわ~っ!
(ナビィ)うわーっ!
(ナビィ)なんだ? なんだ?
(ボンパー)ううっ…。
(ナビィ)うわーっ!
(ボンパー)あれ…?
ここは どこ?
君たちは誰!?
お前が誰だ?
〈地球の平和と人々の笑顔を
守り続けてきた 34のスーパー戦隊〉
〈宇宙帝国ザンギャックとの
戦いで失われた その力を受け継いだのは とんでもないやつらだった〉
・~
(鎧)えーっ!?
それじゃ 君が炎神戦隊ゴーオンジャーと
一緒に戦った…。
水先案内ロボ ボンパーだよ。
ボンボン!
まあ かわいらしい。
(ナビィ)ヘッ!
おいらのほうが
かわいいけどね~。
(ルカ)ねえ ゴーオンジャーって
なんだっけ?
世界を汚そうとする悪いやつら
ガイアークと戦った スーパー戦隊です。
マシンワールドから来た炎神が
相棒なんですよ。
ね!
ボンボン!
(ジョー・ギブケン)マシンワールド?
(ボンパー)この世界は 11の次元が薄い膜のように
重なって できてるんだ。
君たち人間のいる この次元は
ヒューマンワールド。
炎神たちが住んでるのが
マシンワールド。
他にも サムライワールドや
クリスマスワールド いろんな次元があるんだよ。
へ~。 そんなの初めて聞いたな。
(ジョー)意味がわからん…。
で お前 なんで
この船に落ちてきたんだ?
それが ちょっと 出るところ
間違えちゃったみたいで…。
みんな お願い!
(一同)ん?
連れてってほしいところが
あるんだ!
(江角走輔)ボンパー!
あっ! 走輔~!
(走輔)久しぶりだな!
元気だったか? おい!
(ボンパー)会いたかった~!
あのお方は… まさか…!
ヘッ! 俺は… マッハ全開 ゴーオンレッド!
…の江角走輔だ。 よろしくな!
やっぱり~!
あっ! 俺 ゴーカイ… シルバー!
こと 伊狩鎧です!
よろしくお願いします!
アハハッ!
変なのきたー。
(ボンパー)え? じゃあ 君たちが
噂のゴーカイジャーだったの!?
なんだよ。 お前 知らずに
連れてきてもらったのかよ。
(ボンパー)だって
すごく慌ててたから…。
お礼が遅れましたが 先日は 大いなる力を
ありがとうございました。
ああ… いいってことよ!
あっ そうだ。
大いなる力っていえばよ…。
走輔! それより大変だよ!
ゴーカイジャーのみんなも聞いて!
ガンマンワールドに ガイアークの
生き残りが現れたんだ!
俺は ガイアークの保蛮官
チラカシズキーだ!
今からガンマンワールドは
ガイアークが支配するぞ!
ワッハッハッハッハ!
(炎神スピードル)ドルドル!
ん? うっ!
(スピードル)
そんなことさせるか!
(ボンパーの声)すぐに
炎神のみんなが駆けつけて 次元に亀裂が入るほどの
戦いになった。 でも…。
(チラカシズキー)
俺に逆らう炎神は処刑だー!
(一同)うわーっ!
(ボンパーの声)炎神の力を奪われて
戦えなくなっちゃったんだ…。
よーし わかった。
野郎ども! マッハで駆けつけて
俺たちでガンマンワールドを助けるぞ!
はい! ハハハッ!
なんで?
…はい!?
(ジョー)どうして
俺たちが行かなきゃならない?
どうしてって…
お前ら 正義の味方だろ!
いやあ… 僕たち
海賊なんですけど。
なんで そんなよくわからん世界に
行かなきゃなんねえんだよ。
お前なあ…!
ちょっと やめましょうよ!
ああ そうかよ…。
わかった。
もう お前らの手なんか借りねえ。
行くぞ ボンパー!
(ボンパー)え!? でも 走輔~!
(走輔)ああ もう うるさい!
あいつらは怖いんだってさ…。
(ボンパー)走輔~!
もう!
なんで あんなこと言うんですか?
マーベラスさん!
いいじゃないですか!
一緒に助けにいきましょうよ!
だから 理由がねえだろ。
どうしたの?
アイム。
あの方 レンジャーキーを返せとは
おっしゃいませんでしたね。
そっか…。
あの人 今 ゴーオンジャーには
なれないんだよね。
(ボンパー)僕
あの次元の亀裂から来たんだ。
炎神がいないと
自由に次元を移動できないから。
大丈夫だ。
俺一人でも ガンマンワールドに
行ってみせるぜ!
ふむふむ…。
よし いける!
1 2 3 4…。
ゴーッ!
ハッ! フライ ハイ!
だ~っ!
よ~し…。
うおーっ!
(ボンパー)あああ…。
ターッ! だ~っ!
(ボンパー)走輔 大丈夫?
(走輔)なんのこれしき!
ねえ 走輔 やっぱりムリだよ~。
1度でダメなら
何度でも決めるだけさ!
俺が ガンマンワールドを
救いにいくんだ!
なんで そんな必死なんだ?
ガンマンワールドは
お前の世界でも お前の相棒の世界でも
ないんだろ?
(走輔)世界が違うから
なんだってんだ。
助け合ったり 友達になったり
誰かを思う気持ちに 生まれ育った世界が違うとか
そんなこと関係ねえだろ!
フッ… なるほど。
気が変わった。
連れてってやるよ
ガンマンワールド。
え?
(ルカ)別の次元だなんて
ちょっと おもしろそうだしね。
(ボンパー)ほんとに!?
(走輔)なんだよ? 急に…。
(ジョー)まっ
とりあえず連れていくだけだ。
(鎧)さっ いきましょう
ボンパーさん!
(ボンパー)うわっ! あっ うわ…
いきましょう! ボンボーン!
ちょっと…。 ちょっ!
ちょちょちょ… おいおいおい!
フフフフ…。
(ルカ)へ~
ここがガンマンワールドか…。
(鎧)いやあ いかにも カウボーイとか
いそうな感じですよね。
(アイム)わたくしたちの世界が
ザンギャックに侵略されているように ここでは ガイアークによって 人々の安全が
脅かされているのですか…。
(人々の悲鳴)
ヘッ! 早速 現れたな
ガイアーク!
ハッ!
(ウガッツ)ウガーッ!
ウガッツ!
ガンマンワールドは
俺一人だって守ってみせるぜ!
ん?
(店主)あっちだ…。
(走輔)ぬおーっ!
(銃声)
(ジョー)あれがガイアークか。
(走輔)ヘッヘ~ン。
あれ? でも 確か
お前ら 連れてくるだけって…。
気に入らねえもんは ぶっ潰す。
それが海賊ってもんだろ。
かっこいい!
(一同)豪快チェンジ!
「ゴーカイジャー」
ゴーカイレッド。
ゴーカイブルー!
ゴーカイイエロー!
ゴーカイグリーン!
ゴーカイピンク!
ゴーカイシルバー!
海賊戦隊…。
(一同)ゴーカイジャー!
派手にいくぜ!
・~
(鎧)ぬあーっ!
大丈夫か!? ハッ!
走輔さん まずは住民の皆さんを!
任せろ!
みんな 逃げろー!
早く逃げろー!
今日は これを使ってみましょう。
(5人)豪快チェンジ!
「バトルフィーバー」
・~
ハッ!
ウガッ!
(ウガッツたち)ウガーッ!
いくぞ!
(5人)ペンタフォース!
(5人)ハッ!
(ウガッツたちの悲鳴)
(爆発音)
(ドン)次は これ いってみようよ。
(5人)豪快チェンジ!
「チェンジマン」
ドラゴンアタック!
(ジョー)ペガサスアタック!
(ルカ)マーメイドアタック!
(ドン)グリフォンアタック!
(アイム)フェニックスアタック!
(ウガッツたちの悲鳴)
(爆発音)
(ルカ)ざっと
こんなもん?
(鎧)皆さん!
こっち! こっちです!
スピードル! バスオン!
ベアール! 大丈夫か!?
(スピードル)走輔…。
(店主)さっきは助かったよ
ありがとう。
たらふく食ってくれ。
俺のおごりだ。
(アイム)ありがとうございます。
(鎧)ありがとうございます!
こいつが俺の相棒
炎神スピードルだ。
よろしくな! ドルドル!
オンオン!
おいら 炎神バスオンでい!
ブイブイ!
うちは炎神ベアールVや!
初めまして
よろしくお願いします。
へ~ すごい。 君たちみたいな
生き物 初めて見たよ。
デッヘヘヘヘ…。
エヘヘ…。
なかなか
かっこいいじゃん。
おっと! うちのダーリンに
手ぇ出さんといてな。
え?
ダーリン?
ドルドル…。
実は 俺たち結婚したんだ。
なんですと!?
そりゃあ 男と女やもん。
長いこと一緒におったら
いろいろあるやん。
いろいろって… 何かな?
つうか 知らなかった。
お前ら いつの間に…。
仲間の炎神は
これで全員なのか?
もっといるよ。
でも 今はみんな チラカシズキーとの戦いで
傷ついた体を休めてるんだ。
チェッ!
マッハルコンのやつがいれば こんな無様な負け方しなかったかも
しれねえんだがな…。
マッハルコンって?
そんな炎神 俺も知らねえぞ。
実は スピードルとベアールの
息子なんだ。
なんですと!?
嘘! 子供までいんの!?
いったい どんな方なんですか?
(スピードル・ベアールV)それが…。
(炎神マッハルコン)
おらおら どけどけー!
バリバリぶっちぎるぜ!
(スピードル)というわけなんだ…。
なんでグレてんだよ!
知るか!
(銃声)
(チラカシズキー)町で暴れた
ならず者がいるってのは ここか?
俺は ガイアークの保蛮官
チラカシズキーだ。
貴様らに
決闘を申し込みにきてやったぜ。
決闘?
貴様らが勝ったら 俺たちガイアークは
ここから出ていく。
俺が勝ったら… 住民もろとも
まとめて処刑だ。
(人々のおびえる声)
それ…
全然 公平じゃないんだけど。
(チラカシズキー)嫌なら 今すぐ
全員 処刑したっていいんだぜ。
てめえ!
(銃声)
(炎神たち)うわっ!
スピードル!
また貴様か… 懲りないやつだ。
そんな体で何ができる?
ドルドル!
今度は相棒がいる!
そうだ。 俺たちがそろえば
まだまだ戦える!
フフ…。
いや 俺がやる。
よくも せっかくの飯の時間を
台無しにしてくれたな。
噂の海賊か…。
いいだろう 表へ出な!
お前ら バカだな。
よその世界のために
そんな必死に。
フッ… お前もな。
結局 みんなのこと
助けてんじゃねえか。
じゃあ… 俺たちもバカだろう。
・~
(ボンパー)ボンボン…。
(走輔)こいつが地面に落ちたのを
合図に勝負だ。
いいだろう。
・~
(銃声)
(一同)あっ…!
(銃声)
バカな!
弾丸を弾き落としただと!?
ええい 偶然に決まっている!
(銃撃音)
どうした これで終わりか?
うるさい! ウガッツ!
・~
ムッハッハッハ…。
(銃撃音)
(ウガッツたちの悲鳴)
あとは任せたぜ マーベラス!
フッ。
ぬう…。
あなた方のような
悪党のすることなど お見通しです!
(チラカシズキー)おのれ…。
こうなったら
勝負など知ったことか!
フンッ!
(一同)豪快チェンジ!
「ゴーカイジャー」
処刑だ!
(鎧)ギンギンにいくぜ!
ハッ! ターッ!
ハッ!
(銃撃音)
ええい… 負けてたまるかー!
(ルカ・ジョー)フンッ!
(鎧)ハーッ!
ハッハッハッハッハ!
ああ!?
「デカレンジャー」
おのれ…!
うわわっ! あああっ!
速い!
遅えんだよ!
・~
(鎧)おりゃーっ!
ハーッ!
保蛮官なんて 警察のにせものは
ジャッジメントです!
おりゃっ!
うわーっ!
皆さん とどめです!
豪快チェンジ!
「ゴーカイシルバー
ゴールドモード」
ゴーカイシルバー
ゴールドモード!
「ファイナルウェーブ」
(鎧)ゴーカイレジェンドリーム!
ぐほっ! いっ! あっ!
あっ! いっ! うっ! あっ!
おりゃっ!
うわーっ!
こっちもいくぞ!
ゴーカイガレオンバスター!
(5人)レンジャーキー セット!
「レッドチャージ」
(5人)
ゴーカイガレオンバスター!
「ライジングストライク」
うわーっ!
(爆発音)
(ドン)やった。
(ジョー)いや 待て。
(ドン)え?
(ルカ)ん?
ガイアークの保蛮官である俺が…
負けてたまるかーっ!
産業革命!
(アイム)やはり ガイアークも
巨大化できるのですね。
(ドン)そこはどうでもいいでしょ。
たく…。
「ゴーカイガレオン」
(鎧)時を越えて出でよ!
「発進 豪獣ドリル」
(5人)海賊合体!
(5人)完成 ゴーカイオー!
「豪獣レックス」
(鎧)完成 豪獣レックス!
(銃撃音)
ぬうう! うわーっ!
(ルカ)ゴーオンジャーの
大いなる力 使ってみよ。
(5人)レンジャーキー セット!
(アイム)何も出ませんね…。
(ドン)おかしいなあ。
確かに 大いなる力は
もらったはずなのに…。
ん…?
(チラカシズキー)隙あり!
ちょっとの油断が命取りだ。
皆さん 大丈夫ですか!?
(ジョー)ああ。
よし こいつで一気に決めるぞ!
(風雷丸)ニンニン ニンニン…!
海賊と忍者 一つとなりて
天下御免の手裏剣装備!
(風雷丸)
ハリケンゴーカイオー 推参!
「豪獣神」
(鎧)完成 豪獣神!
(5人)ゴーカイ無限手裏剣!
貴様ら
ちょっと 散らかしすぎだろう!
何!? 弾切れ?
トライデントモード!
くっ! うわーっ!
今だ!
豪獣トリプルドリルドリーム!
ああっ! ああ…!
(5人)ゴーカイ風雷アタック!
どんどん増えます!
必殺奥義 乱れ桜!
参る!
(チラカシズキー)
うわっ! うわあっ…!
俺は… ガイアークという名前が
大好きです!
(爆発音)
(走輔)やったぜー!
(ボンパー)やったー!
フッ…。
ハーッ!
これで安心だな。
おお。
よかったね 走輔!
(スピードル)ドルドル!
そういえばさ さっき
ゴーオンジャーの大いなる力 なんにも出なかったんだけど。
ほんとにくれたの?
なんだ? かわいこちゃん。
俺たちのことを疑ってるのか?
(走輔)おいおい…。
いいか よく聞け。
俺たち ゴーオンジャーの
大いなる力を使いこなすにはな…。
(ボンパー)え?
(ボンパー)あれ?
次元の亀裂がふさがってくよ!?
(ババッチード)ごきげんよう
ゴーカイジャーの諸君。
余は ガイアークの害統領(二代目)
ババッチードである。
ババッチード!
ドルドル! 害統領に
二代目なんていたのか!
たった今
余が 鎖国バリアで ヒューマンワールドを
封鎖したのであ~る。
どういうことです!?
(ババッチード)つまり 貴様たちは もうヒューマンワールドへ
戻ることはできないのであ~る。
なんだって!?
まさか…。
ガンマンワールド侵略は ゴーカイジャーを
ヒューマンワールドから追い出す おとり作戦だったのであ~る。
何!?
なんだと!?
これから じっくりヒューマンワールドを
征服させてもらうであ~る。
貴様らは そこで指をくわえて
見ているのであ~る。
バリバリだぜー!
・~
〈次回 第36話〉
(マッハルコン)
俺様を止められるもんなら 止めてみやがれ!
逃げてるだけのやつには
負けねえよ。
(走輔)ゴーオンジャーの
大いなる力を使うんだ!
(マッハルコン)
ど派手にぶっちぎるぜ!
〈これが
前回の『仮面ライダーフォーゼ』〉
(佐竹 剛)
特別生活指導担当の佐竹だ。
(大文字 隼)利用できる人間は
すべて駒のように動かせ。
俺の父の教えだ。
(風城美羽)スイッチの悪用は
私たちが許さないわ!
(歌星賢吾)わあぁっ!
(大文字)なんなんだ
仮面ライダー部とは!?
(如月弦太朗)怪人退治の部活だ。
お前もやるか?
天高のキングである俺が
不愉快に思うものは