Go-Busters Mission 06

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Mission 6

Gattai! GoBuster-Oh
合体!ゴーバスターオー

Air date: March 25, 2012

Plot summary

Transcript

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(桜田ヒロム)ハッ!
コンバインオペレーション!
(岩崎リュウジ・宇佐見ヨーコの声)「了解!」
ハッ!
(銃撃音)
・~
あっ!
特命合体!
(リュウジ)「遅い!」
あっ! うわっ!
(電子音声)「シミュレーション終了」
「各パイロットのパーソナルデータを→
メーンフレームへアップロードしてください」
「フェーズスリーまでの各システムログアウトしてください」
(ヨーコ)はあ… また失敗?
(リュウジ)はあ…。
(チダ・ニック)「すごいな ヒロム。これで ピッタリ20回目の失敗だ」
(ヒロム)操作はマスターしてる。タイミングがつかめてないだけだ。
あと何回かやれば…。「いや…」
「これ以上やってもしょうがないでしょ」
「えっ? いいの?」
(黒木タケシ)「リュウジの言うとおりだ。 戻れ」
ヒロム。 ゴーバスターオーへの合体は エースがメーンだ。
お前ができなきゃ 話にならん。
すいません。不思議だな…。
ヒロムの腕なら あれぐらい→
簡単にできるでしょ?
合体だけならね。けど 敵に攻撃されながらだし…。
いったん戦闘から離脱して合体してからいけば…。
(ゴリサキ・バナナ)それは無理だ!
あっ ごめん。 メカ担当として言わせてもらえば→
ゴーバスターオーはエネトロンを大量に使うから→
長く合体してられないんだ。
離脱してる余裕はない!
コンバインオペレーションは敵前で合体するための防御シフトだ。
わずかな遅れが命取りとなりえる。
ヒロム。 お前のコンマ何秒かの遅れが 失敗の原因だ。
はい…。 訓練を続けます。
いくらやっても無駄だと思うよ。
理由は?
まあ お前が天才パイロットだからかな。
(ウサダ・レタス)ちょっと待って!天才はヨーコなんですけど!
そこ ちゃんとわかっ…。黙れ ニンジン!
ウサダの名前はレタスだよ!うわっ!
〈新西暦2012年〉
〈都市生活を支える巨大なエネルギー エネトロン〉
〈それを狙い人類をおびやかす存在 ヴァグラス〉
〈ゴーバスターズとは→
人々を守る特命を帯びて戦う若者たちのことである〉
・~
〈ゴーバスターズの基地は→
頭脳となる司令室を中心に各部署や居住区が置かれ→
バスターマシンなど各格納庫は 万が一に備えて→
大きく分散して配置されている〉
・~
(クラクション)
・~
(メサイアの声)「支配… 苦しみ… 絶望…!」
(エンター)お静まりを。我がマジェスティ メサイア。
お苦しみの原因はわかっております。
どうか… シルブプレ。
ふう…。
マジェスティのお守りも楽ではない。
が…。
このエンターに抜かりなし。
これで マジェスティの気晴らしも邪魔者排除も 一気に…。
う~ん…セボン セシボン トレビア~ン!
リュウさんちょっと意地悪じゃない?
ん? 何が?
ヒロムが うまくできない理由→
わかってるなら教えてあげればいいのに。
これが後輩いびりってやつですか?
リュウジは そんなことしない!
教えたからってどうにかなる問題じゃないの。
ヒロムが自分で答えを見つけないと…。
それでも うまくいくか どうか…。
・~
あっ!
特命合体!
「遅い!」
あっ! うわっ!
敵の攻撃がある状況じゃあれで最速のタイミングだ。
あれ以上 どうやって…。
「リュウジにはわかってるみたいだぞ」
「なあ ヒロム。あのセンターが転送される前にも→
一度 似たようなことあったろ?」
「覚えてるか?近くの池で遊んでた時→
たまたま見学に来てたリュウジが通りかかってさ…」
・~
すごい…!
・~
(ニック)「お前は まったくリュウジに かなわなかった」
「でも…」覚えてないし子供の遊びとは違う。
事実としてパイロットの腕は俺の方が上だ。
「それは間違いない。だがな 年の功ってのもある」
「意地張らずに リュウジに教えてくれって頼んだ方が早い」
自分で考える。
「まあ そう言うと思った。オーケー! 訓練だ!」
・~
メタウイルス 溶かす。
インストール。
(電子音声)「スプレーロイド…スプレーロイド…」
(スプレーロイド)プシュー!
(警報音)
ニック!「ああ!」
(森下トオル)井島地区C‐107ポイントで→
エネトロン異常消費反応!
(ゴリサキ)ええっ?(ウサダ)来た来た!
(仲村ミホ)敵メガゾードの転送反応 確認!
タイプはβ!転送完了時間 計算中!
ヴァグラスか?それが→
メタロイド発生ポイントがうちの真上です!
(警報音)
(アナウンス)「緊急事態!基地内部に侵入者です!」
(エンター)ボンボンボンジュール。
ゴーバスターズ基地の皆さん。
お邪魔しますです!
・~
エンター?嘘?
場所は 第7格納庫への通路です。
第7…? まさかγを取り戻しに来たのか?
特命 ただちにエンターとメタロイドを→
基地から排除しろ!(3人)了解!
敵メガゾードの転送完了時間出ました!
ニック ゴリサキ ウサダ。出撃に備えておけ。
オーケー!ラジャーラビット!
あ~ 忙しい 忙しい。
全員 緊急事態配備。
第7ブロックの職員はただちに避難せよ!
(アナウンス)「第7ブロックに避難命令が発令されました」
なんで基地に ヴァグラスが?
γに何か仕込んであったのかも!
かなりチェックしたはずだけど…。
まあ 一番外れの格納庫を使ったのは大正解ってわけね。
確かに。
(電子音声)「イッツ モーフィンタイム」
(3人)レッツ モーフィン!
エンター!
おや ゴーバスターズ。 サヴァ。
最悪だよ。あんたたちのせいでね!
(電子音声)「トランスポート」
アレ アレ アレー!
(バグラーたち)ジ ジーッ!
バスターズ レディ…。(3人)ゴー!
ハッ! トリャッ! 待て!
ハッ!
ハッ!
ハッ! ヤアッ!
ハアーッ!
ヤアッ!
ハッ!
デヤッ!
ハッ!
ハアッ! フッ!
ハッ! ハッ! ハアッ! ハアッ!
勝手知ったる 他人の格納庫。
(エンター)オーララ。
プログラムが入っていないとメガゾードも ただの箱。
なんて悲しい姿。トリスト トリスト トリスト。
では命を吹き込んであげましょうか。
(スプレーロイド)こちらも まんべんなく溶かしましょう。 ご遠慮なく。
プシュー!
うーん…。
メタロイドがもう少し利口であればね。
司令官! γを動かす気ですよ!
中から破壊されたらいくら基地が頑丈でも とても…。
敵メガゾード転送完了まであと10分です!
場合によっては第7格納庫を爆破する。
えっ?
(黒木)「最終手段として準備だけは進める」
その前に終わらせろ。
了解!(リュウジ・ヨーコ)了解!
(黒木)「隔壁 No.3 No.4 閉鎖」
さて そろそろ…。
エンター!
今すぐ ここから出てってもらう!
嫌です!
アン ドゥ トロワ!
ううっ…。あっ!
(爆発音)
隔壁 No.3 No.4損傷しました!
No.5からNo.7それとNo.2を閉じろ。
No.1の最終隔壁は→
ゴーバスターズが離脱するまで閉じるな。了解!
敵メガゾード 転送完了まであと5分です!
中からも外からもか!
このままじゃ基地がめちゃくちゃに!
(スプレーロイド)デヤッ!
止める!
ハッ! フッ!
おや?おもしろい仕掛けがありますね。
うわっ!
ハッ! うっ…!
(アナウンス)「第7格納庫の自爆プログラムを起動します」
森下! まだ命令してないぞ!
何もしてません!プログラムが勝手に…。
(アナウンス)「爆発まで 290秒」
「No.1 最終隔壁 閉鎖します」
エンター! お前…!
退避だ!
ヨーコちゃん ヒロム!
ノンノンノン!
うわっ!
(エンター)あなた方をつぶさなければ→
マジェスティのお気が晴れません。
どうか ご協力を。 シルブプレ。
お任せを。あなたと彼に期待します。
では アデュー。
うっ…。くっ…!
おい! お前も死ぬぞ!
ご一緒に。 フフフフ…。こいつ おかしい!
(森下)プログラムの強制終了ができません! 操作不能!
ヒロムたちを脱出させろ!格納庫の搬入口を使え!
(森下)そっちもダメです!開きません!
システムがダメなら切り離して手動で…!
えいっ!
えいっ!
デヤーッ!ああっ!
うわっ! リュウジさん?
(電子音声)「コールモード」リュウジさん 何考えてるんですか!
まだ手があったのに!
「ああ これが その手だ」
「エースで外からこじ開けろ!」
エースで?
いいか? お前だけ助けようなんて犠牲精神はない。
お前なら俺たちを助けられるってこと。
プシュー!おっと!
なる早でよろしく!
了解!
(アナウンス)「爆発まで 180秒」
エースの出撃許可 お願いします!(電子音声)「レッツ ドライビング」
CB‐01 緊急発進!
(森下)「第1番から14番までの安全装置 解除」
「ゲート開放」
(ミホ)「進路クリア オールグリーン」
俺なら助けられる か…。
「随分 信用してくれたもんだ」
(ミホ)「エース専用リフト 上昇」
事実だからな。 俺ならできる。
(ニック)「お前は そういうとこがかわいくない」
ただ リュウジさんは一瞬でそれを決めた。
なんの迷いもなく 俺を使うって。
(ニック)「ああ。 迷ってたらタイミングを逃してたとこだ」
俺は逃したんだ。別の方法を考えてた。
俺がシミュレーションで失敗してた理由。
ハッ!
敵メガゾード 転送完了!
「後ろだ!」
ああっ…!
ああっ!
誰かを使うとか 任せるとかそういう発想が俺にはできない。
(ニック)「仕方ない。 ずっと一人で訓練してきたせいだ」
つまり 俺は…。
ハーッ!(銃声)
うわっ!
ちょちょちょちょ…。
(ニック)「左腕 損傷!」
「右足 損傷!」
「ブレード使用不能!」
「まずい!」まだいける!
(アナウンス)「第7格納庫 爆発まで 60秒」
(電子音声)「イッツ タイム フォースペシャルバスター」
ハハハ…。
(リュウジ・ヨーコ)ハッ!
うわーっ!!プシュ プシュ プシュ…。
プシューッ!!(爆発音)
(2人)削除完了!
(2人)あっ!
(2人)うわーっ!
(アナウンス)「30秒前」
「間に合わない!」
「ヒロム! ニック!援護するから 早く!」
(アナウンス)「24 23 22 21…」
うわっ!
(アナウンス)「19 18 17 16 15…」
ハッ!
(アナウンス)「14 13 12 11 10…」
「9 8 7…」
ああーっ!
(アナウンス)「5 4 3 2 1…」
(2人)ハッ!
(2人)うわーっ!
(ゴリサキ)「リュウジ!」(ウサダ)「ヨーコ!」
「やったな!」
サンキュー! もうちょっとなる早が よかったけど…。
死ぬかと思った…。
(爆発音)
「ヒロム!エースのエネトロン残量は?」
50パーセント。 ゴーバスターオーで一気に片付ければ なんとか。
「やる気? ぶっつけ本番で?」
できる。 もう絶対にタイミングは外さない!
「なるほど。答えを見つけたってわけね」
いきます!コンバインオペレーション!
(リュウジ・ヨーコ)「了解!」
・~
《俺は 2人のガードに完全に任せられてなかった》
《敵から視線を反らすことができず→
自分でなんとかしようって意識がタイミングを遅らせてたんだ》
《2人を信用する!》
《俺を信じて任せてくれたみたいに!》
特命合体!
・~
タイミング完璧!
エースのブレードを転送しろ。了解!
・~
(ヒロム・リュウジ・ヨーコ)ゴーバスターオー レディゴー!
エネトロン インターロック。
出力アップ!
50パーセント…。
「60… 70…」
「80… 90…」
「100!」
ディメンションクラッシュ!
(電子音声)「イッツ タイム フォー バスター」
(爆発音)
(ヒロム・リュウジ・ヨーコ)シャットダウン完了!
はあ…。
ハッ… 昔と同じだな。
「一度負けたら 勝つまでやめない」
「やっぱり リュウジは覚えてたか」
フフッ…。
えーい!!
・~
負けず嫌いってこと?
別に ムキになってないし。
大体 年の功ってやつで別に負けたわけじゃない。
「やっぱ すごい負けず嫌いじゃん」
「ハハッ…」
・~
・~
〈ゴーバスターズネクストミッション〉
(ゴリサキ)大変だ!エースが壊れた!
僕の責任です。 ごめんなさい!
これは遊びじゃない。一人じゃ戦えないわけだし。
俺は失敗なんかしない!
バスターズ レディ…。(ヒロム・リュウジ・ヨーコ)ゴー!
これが俺たちの…。(如月弦太朗)仮面ライダーと→
スーパー戦隊の…。(2人)力だ!
〈今こそ 全ヒーローのパワーを集結せよ!〉
〈これまでの『仮面ライダーフォーゼ』は…〉
(キャンサー・ゾディアーツ)あ~らら。あんたがメテオだったとはねえ。
(タチバナ)君は もうメテオではない。
(如月弦太朗)二郎ってのは?お前の友達なのか?
(朔田流星)僕の笑顔のために命を賭けるというのか!?
仮面ライダーメテオストーム!
俺の運命は 嵐を呼ぶぜ!
(キャンサー)おあとが よろしいようで…。
(リブラ・ゾディアーツ)我々 ホロスコープスに失敗は許されない。