Summary
http://www.tv-asahi.co.jp/go-bus/contents/Story/0004
カッターロイド
- Voiced by Iijima Hajime
- Motif - Pizza cutter
- Metavirus - KIRU (切る To cut)
- Number - C-10
- Ideal Environment - Anyplace within 30 minutes away
http://www.tv-asahi.co.jp/go-bus/contents/Vaglass/0008
カッターゾード
- Type Gamma
http://www.tv-asahi.co.jp/go-bus/contents/Vaglass/0007
Trivia
- First Gamma Type in the series.
Transcript
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〈ゴーバスターズの基地は都市の地下70メートルにある〉
〈複雑な通路でつながれた各エリアが→
東西3.5キロ南北2.7キロにわたって点在する→
アリの巣状の構造である〉
(森下トオル)「CB‐01システム更新作業は…」
(桜田ヒロム)バスターマシンの戦力アップ計画?
(黒木タケシ)ああ。ヴァグラスとの戦いを→
できる限り有利にしたい。
エースを中心にしたかなり大規模なものになる。
完成したら亜空間のヴァグラス基地に→
突っ込めますか?そう簡単にはいかない。
今回 亜空間への転送について新たな事実が判明した。
仲村。(仲村ミホ)はい。
亜空間世界と こちらの世界は→
転送システムでのみつながっているわけですが→
今回わかったのは転送の目的地を決める座標計算に→
誤差が出るってことです。
(森下)それは 敵メガゾードの転送で確認しました。
メガゾードの転送は→
このメタロイドをマーカーにして計算されています。
ところが実際に転送されてきた場所は→
3キロ前後ずれてるんですよ。こんな感じで。
(ウサダ・レタス)ふう… まさに的外れだね。
(ミホ)はい。 で 我々にはその的さえないわけで→
こっちから転送する場合にどれだけ外れるか…。
もし 何もない場所に放り出された場合→
一生 戻れない可能性も。
(ゴリサキ・バナナ)危険すぎる!突入するなんて 絶対ムリ!
やってみる価値はあると思います。ええっ!?
うまくいく可能性だってあるし失敗を恐れていたら→
いつまで経っても亜空間に踏み込めません。
私が恐れていると思うか?
(チダ・ニック)ここはノーだぞ。やらないなら→
そういうことじゃないんですか?えっ!
迷ってるヒマはないと思います。
13年前 メサイアと一緒に亜空間に転送された人たちを→
助けるためにも。
(宇佐見ヨーコ)賛成。やってみなきゃわかりません。
(呼び出し音)
はっきり言ったほうがいいだろう。我々も上層部も→
亜空間に生存者はいないと見ている。
我々の目的は 救出ではなくメサイアのシャットダウン。
それだけだ。
司令官 東間地区のエネトロンタンクからです。
うちから回したエンターの写真に似た人物を目撃したと。
確認する必要があるな。
出動だ。
〈新西暦2012年〉
〈都市生活を支える巨大なエネルギー エネトロン〉
〈それを狙い人類をおびやかす存在 ヴァグラス〉
〈ゴーバスターズとは→
人々を守る特命を帯びて戦う若者たちのことである〉
・~
リュウさんは そう思ってた?
(岩崎リュウジ)ん?もう生きてないって…。
まあ 普通の人間は転送に耐えられないって→
知ってからはね。
(桜田ヨウスケ)建物ごと亜空間へ転送する。
それで ヤツを完全にシャットダウンしてくれ。
頼んだぞ!
・~
ああ… ごめん。 大丈夫?
うん。
気が抜けちゃったけど思ったよりは。
たぶん お母さんの記憶がほとんどないせいかな。
でも ヒロムはショックだと思う。
来たばっかりで戦う気なくさなきゃいいけどな。
・~
(エンター)サバ? ゴーバスターズ。
それはサバじゃなくて ピザ!ウィーウィーウィーウィー。
近くで見るタンクは迫力ですね。
いくらお前でも→
これだけのエネトロンは手に余るぞ。
う~ん ボンボンボン。ご一緒に いかがです?
せっかくだけど これで十分。
そうですか。 では 早速…。
メタウイルス 切る インストール。
(電子音声)「カッターロイド…カッターロイド…」
「カッターロイド…」
・~
(ミホ)敵メガゾードの転送反応キャッチ。
これまでと違うタイプの反応です。
転送完了まで8分32秒。
CB‐01のスタンバイをビークルモードに変更します。
エンターは なぜ わざわざ…。
(カッターロイド)切る!
人も物も この世のすべてを切る!
なるほど 少しでもタンクの近くにマーカーを置きたいわけか。
よくおわかりで。
サリュー ゴーバスターズ。切る!
(電子音声)「イッツ モーフィンタイム」
(リュウジ・ヒロム・ヨーコ)レッツ モーフィン!
レッドバスター!
ブルーバスター!
イエローバスター!
(電子音声)「トランスポートトランスポート トランスポート」
バスターズ レディ…。(3人)ゴー!
くっ! うう…。 お前たちも切る!
(リュウジ・ヨーコ)あっ。フッ!
ハアッ!うわっ!
切る!ハッ!
切る! 切る 切る!切る 切る 切る 切る 切る!
ヒロム!ムチャするな!
ハッ! ハッ!
(銃撃音)切る!
あっ!
ちょっと もう逃げたの?
(警備員たち)うわー!
フッ!
(2人の悲鳴)
仲良く四つ切りだ。
切る!(2人)うわーっ!
逃げてください!ありがとうございます!
(銃声)
フッ!(2人)ハッ!
(銃撃音)
ヨーコちゃん。え?
いない。 なんなの?かくれんぼでもしてるつもり?
くっ… ううっ…。
ヒロム! ケガしたのか!?ヒロム!
(ニック)ちょっと見せてみろ。大丈夫。
それより メタロイドは?また逃げた。
敵メガゾードの転送を待ってるのかもな。
なんか変だ。えっ 何が?
(ミホ)転送完了まで4分30秒です。
森下やってもらいたいことがある。
はい?
・~
派手すぎる? エンターが?
まるで俺たちに見せつけるようにメタロイドを作ってた。
確かに これ見よがしだったな。
でも それが?
敵がいつもと違う目立ち方をしたら→
普通 どう思う?
うざい。バカ?
えっ…。ウオーツ!
そっか 陽動作戦。
下手にタンクの近くだったから思い込んでしまったんです→
あのタンクを狙ってるって。待て待て ヒロム。
メタロイドはメガゾードのマーカーってことを忘れてるぞ。
メタロイドがいる以上 やっぱりあのタンク狙いに間違いないって。
転送には約3キロの誤差が出る。
ニック この周辺に他にタンクは?
ないと思うぞ。
タンクは地区ごとに1つぐらいしか…。
(電子音)あった!
あの山越えるともう別の地区なんだ。
タンクがある。
誤差がどう出るにしろどっちも狙える。
(モーフィンブレスのコール音)
(ミホ)「敵メガゾード転送完了まであと2分です」
全員で向こうへ行けば今度は こっちが狙われる。
俺がニックと行きます。
敵メガゾードにはエースが有効だし。
でも そのケガ…。こんなの どうでも。
ニック 行くぞ。(ニック)オーケー!
1つだけ確認。
なんですか?
さっきの戦いお前 ヤケになってないよな?
いきなり 戦う目的否定されるのはきついし 気持ちもわかる。
でも ムチャはするな。
いいな?
ああ司令官の言ってたことですか。
(ミホ)あと1分30秒です。
ゴリサキ ウサダスタンバイしておけ。
了解!(ウサダ)ラジャーラビット!
さあ 行くよ~!(黒木)開発班。
CB‐01の出撃は可能か?
いつでもどうぞ。
(ミホ)カウントまもなく1分に入ります。
・~
あっ… 避けろ!
気づくのが遅かったな。お前たちは ここで切られろ!
ヒロム ニック 行け!
(電子音声)「イッツ モーフィンタイム」
そうはさせん!(ヨーコ・リュウジ)レッツ モーフィン!
ハッ! テヤッ! 早く!
フッ!
ハッ! ヤアッ!(ミホ)「転送完了まで あと10秒」
「9 8 7 65 4 3 2 1…」
「来ます!」
「転送完了」
(ミホ)「敵メガゾード出現!」
(ミホ)別のタンクに向かっています!
CB‐01 発進!
(ミホ)「CB‐01全回路 動力伝達 問題なし」
「バスターエンジン 回路接続」
・~
やっぱり こっちが狙いか。タンクを切り倒す気だぞ。 急げ!
(電子音声)「イッツ モーフィンタイム」
レッツ モーフィン!
・~
フッ!よっと!
(ミホ)「バディロイド接続」
(電子音声)「レッツ ドライビング」
(ミホ)「レッドバスターコンタクト すべて問題なし」
・~
ハアッ!
フッ! ハッ! フッ!タアッ!
うっ…。 ハッ!
切る!うわっ!
切る!
・~
(ニック)「なんだ? このパワー。今までとタイプが違うぞ!」
とにかく止める!
ハアッ!
うわっ…!
うわぁっ!
(ミホ)アクチュエーター出力低下。制御回路 1番 3番 ダウン。
もう…! 森下さんどこ行っちゃったんですか?
(ゴリサキ)「司令官 早く出撃命令を!」
(ウサダ)「ウサダたちがいるの忘れた!?」
(ミホ)こっちではモニターできていません。
ヒロム君 データ送ってください。ヒロム君!?
よし。 GT‐02RH‐03 発進!
・~
ああっ…!(ニック)「メーンケーブルが損傷した」
「両手両足 出力がそれぞれ60パーセントにダウン」
(ミホ)「敵メガゾード再度 隔壁を攻撃」
「タンク隔壁 第1装甲板損壊。なおも攻撃を受けています!」
ニック全出力を両足と右腕に集中して→
100パーセントにしろ。それ以外は全部カットだ!
「オーケー なんとかする!」
(警報音)
(ミホ)「第1装甲板 倒壊!タンク露出!」
さあ 今のうちにエネトロンを→
我がマジェスティメサイアの元へ!
・~
エネトロン 吸われてます!亜空間への転送 始まりました。
(メサイア)たまる… 力が私に…!
う~ん トトトトレビアーン!
ハッ! おっと!ハッ!
ああっ!
ニック まだか!?
「もう少し待て!」急げ!
(ゴリサキ)「ヒロム ニック 大丈夫か!?」
「援護に来たよ。ありがたく思って!」
・~
「わあっ…!」「うわっ! うわっ うわうわ~!」
くっ…。
テイッ!(2人)フッ!
ハアーッ…!
ああっ…。切る!
(2人)うわっ…! ああっ!
うわっ!うっ!
切る!(2人)うわっ!
ぐあっ!ああっ!
ああっ… うっ…。
フッフッフッ。
ヨーコちゃん 立てるよね?うん。
司令官の言ってたことですか。
はっきり言ったほうがいいだろう。
亜空間に生存者はいないと見ている。
我々の目的は 救出ではなくメサイアのシャットダウン。
忘れてました。(ヨーコ・リュウジ)は?
俺の目的は変わってませんよ。転送された人たちを生きて戻す。
わかってる。俺だって そうしたい。
けど 聞いただろ?
普通の人間は転送には耐えられない。
俺たちは転送されて 生き残りましたよ。
ワクチンプログラムのおかげでね。
センターの人にもそれが できたかもしれない。
俺は できたと信じてる。
あの時から 13年間ずっと。 今も。
だから ムチャはします。
ヒロム…。
…ったく 説教した俺がマヌケになったな。 フフッ。
…だね。
リュウさん 私も信じるよ。
ヒロムの言ったこと 信じる!
ハアーッ!ヨーコちゃん…。
じゃあ 俺もひとつ のっときますか。
ハッ! ハアーッ!
テヤッ! ハッ!
テイッ! それ!ハッ!
くっ…。切る!
ハアッ!
・~
テヤッ!
・~
(ウサダ)「随分やるじゃない こいつ」
(ゴリサキ)「近づけないよ。 どうしよう?」
(ニック)「ヒロム 100パーセントにあと少し足りない」
コックピットの気圧維持装置切れ!
「そんなことしたらお前が危険だ!」
数分なら持つ! 早く!
「オーケー」
(警報音)
切る!フッ!
フッ。フッ。
(リュウジ・ヨーコ)ハッ! ハアーッ!
ハアーッ!
何っ!?(2人)タアッ!
うおっ…!(2人)ハアーッ!
ハッ! テヤッ!ハッ!
フッ。
(警報音)
(ニック)「100パーセント確保!」
よし!
ハアーッ!
ウオーッ!!
(電子音声)「トランスポート」
(電子音声)「イッツ タイムフォー バスター」
(2人)ハッ!(カッターロイド)うおっ!
ああ… ああ… 切る…。
(爆発音)
オーララ。 いいでしょう。かなりいただけましたしね。
メルシー ゴーバスターズ。
メガゾードも任務完了です。
(ニック)「ふう…」
はあ…。
ヒロム 大丈夫?
当然。
本当かわいげないね お前。
おっ!?
死にそうになりましたけどね。
よいしょ。
帰ろう。ああ。
えっ 信号発信器?あのエネトロンの中に?
司令官の命令で僕が仕込んだんです。
うまくいけばマーカーの役目をして→
ヴァグラス基地への転送が少しは正確になります。
それじゃあ…。残念ながら→
信号はキャッチできていません。転送の途中で破損したのかも。
な~んだ。本当 「な~んだ」だよ。
言ってくれれば あんなに必死に戦わなくても済んだのに。
エンターの動きが陽動だとわかって→
急きょ 利用したんだ。
気づかれないためには→
お前たちに本気で戦ってもらう必要があった。
おかげでエンターに疑う余裕はなかった。
ああ だから ウサダたちに→
なかなか出撃命令 出さなかったんだ。
わざと!? そんな ひどい!
本当なんですか? 司令官。ヒロムは死にそうになったのに!
さすがですね。
ヒロム 私が恐れていると言ったが当たってる。
だが それはお前たちを心配してじゃない。
私が恐れているのはあのメサイアを→
シャットダウンできないことその一点だ!
そのためなら私は お前たちだろうと→
おとりに使う。
安心しました。司令官が本気だとわかって。
ヒロム…。
失敗ではあったが全員 ご苦労だった。
・~
〈ゴーバスターズネクストミッション〉
(黒木)カーゴ108を護衛しろ。
(ゴリサキ)リュウジ 体温上昇が限界だ!
うるせえ 邪魔だ!
リュウさん ヨーコだよ。わかるでしょ?
バスターズ レディ…。(ヒロム・リュウジ・ヨーコ)ゴー!
(キャプテン・マーベラス)すべてのライダーを俺が倒す!
行こう。
〈全面戦争 勃発!一体 何が起こったのか?〉
なぜ ライダーとスーパー戦隊がつぶし合うことになったんだ!
〈これまでの『仮面ライダーフォーゼ』は…〉
(我望光明)おめでとう キャンサー。
これで 君も正式にホロスコープスの一員となったわけだ。
(鬼島夏児)今は もう幹部同士。命令口調は やめてもらえますか。
(如月弦太朗)卒業するだと!?隼と美羽が?
去り行く卒業生のダチへ俺にできるプレゼントをしたいんだ。
(風城美羽)高校は卒業してもライダー部は卒業しないことにしたわ。
仮面ライダー部 ふっかーつ!
(チャイム)
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