Kyouryuuger Brave 05 Transcript

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Kyouryuuger Brave 05

(桐生ダイゴ)ブレイブイン!
「ガブリンチョ!」(有働ノブハル)こい! キング。
〈ダイゴたちは特殊な力を持つ→
ガーディアンズの獣電池をテストしていた〉
〈この電池は全部で23番まで〉
〈まだ能力がわからないものもたくさんあるのだ〉
(イアン・ヨークランド)15番 アロメラスは超高熱火炎と。
アチッ! アチアチ…。おい イアン!
なんで俺たちばっかりテスト役なんだ?
(イアン)キングとノッさんが一番頑丈だからさ。
いやいや それほどでも…。
ついに イアンまで「ノッさん」…。
(立風館ソウジ)イアンはきつい役を人に押し付けてるだけだ。
そんなことねえよ 順番だ。次はグリーンボーイだぜ。
グリーンボーイって…新米って意味だろ!
「ガブリンチョ!」俺が新米だっていうのか?
なんとか言え!「パラサガン トペランダ」
「ペラペラン!」
ほお…。
俺の剣が!(アミィ結月)ワオ!
ゲッ!(イアン)トペランダは→
ペラペラになる獣電池か。元に戻るさ メイビー。
多分ね。 フフフ…。
こいつ… ふざけるな!
この…!ちょっと ソウジくん!
まあまあ 落ち着けよ ソウジ!
ペラペラボーイ!(ソウジ)待て!
(賢神トリン)もうひと息だな。
5人のブレイブが完全に解け合うまで。
(ラミレス)相変わらず理想高いでーすね。
(ラミレス)獣電戦隊素晴らしいじゃありませんか。
おお ラミレス!
(ダイゴ)あっ…。
どうした? ソウジ。そろそろ機嫌直せよ。
(ソウジ)別に不機嫌じゃない。
これも すぐに戻ったし。
イアンは いいやつだぞ。恐竜にも詳しいし。
わかってるさ。
でも いくらチームの役に立つからって→
ふざけすぎだよ あいつの態度。
まっ どっちも強い男だしな。
ぶつかることも あんだろ。
そのうち 勝手に仲良くなる。
〈ガブリンチョ!〉
〈恐竜プラス人間〉
〈億千年の時を越え地球を守るために 今→
史上最強のブレイブチームが誕生した!〉
〈聞いて驚け!〉
・~
(キャンデリラ)きたわ!
とうとうデーボス様に選ばれた~!
やった~!
デーボ・バティシエです。
(アイガロン)しみるわぁ~。こいつ 何ができるわけ?
(キャンデリラ)フフッ それはね…。
おいしいケーキを作れるの。(ラッキューロ)えっ?
そんなにおいしいの?ここのケーキ。
本当においしいから。
ないんですか?
(ゾーリ魔)ヌルヌル~。
(バティシエ)はい 完成。くうぜんのヒットですよ。
(ラッキューロ)なんか人間に奉仕してるみたいで屈辱的。
キープスマイリングよラッキューロ。
ほら ご覧なさいな あの喜びよう。
氷結城の喜びのゲージもきっと 急上昇よ!
いいな 人間の笑顔。
あっ!
(百面神官カオス)順調に喜びの感情が集まっているな。
ん?
どういうことだ?あら? ああっ!
(人々の悲鳴)
(キャンデリラ)みんな泣いてる。一体 どうなってるのよ?
うわっ! 大丈夫か?(アミィ)皆さん どうしました?
キョウリュウジャー!アンラッキュー!
歯が痛いよ~!歯が?
うわっ!
(ノブハル)歯が全部虫歯にむしばまれてる!
(アミィ・ダイゴ)おっさん!(ノブハル)えっ?
あっ ごめん! 不謹慎だった。
(ノブハル)ギャグのつもりじゃなかったんだよ。
デーボス軍隠れてないで出てこい!
(キャンデリラ)あら~?
ばれてた?
(イアン)なんてことしやがる!
(ラッキューロ・キャンデリラ)いや してない してない…。
私たち 人間を喜ばすお菓子を→
作ってただけなのよ。うそつけ!
そこに もう1匹!
見ろ モンスターいるじゃねえか。
(アミィ)しかも どう見ても人を虫歯にしそうだし。
(2人)知らない 知らない…。
(バティシエ)いいや そのとおりよ。
俺様が虫歯にしてやったんだよ。グハハ!
(ソウジ・イアン)待て!ノッさん アミィ。
この人たちを頼む。任せろ!
うお~っ!
(ソウジ)これ以上 暴れさせない。
お前らの歯も全部虫歯にしてやる!
なんだ?
気をつけろ! 今の くらったら虫歯にされるぞ!
よし また出番だぜグリーンボーイ。
(イアン)虫歯にするならこいつがいいぞ。
なんだって?
よ~し!じゃあ まず そいつからだ。
何っ!?ハッ!
おのれ!
よし 見えた。 お疲れ!
(ソウジ)貴様! ふざけるのもたいがいにしろ!
うっ!
何やってんだ 2人とも!
あばよ!
やべえ!(ノブハル)お~い!
逃げられた~!(アミィ)大丈夫?
大丈夫か? イアン。(地鳴り)
(一同)うわ~っ!あっ!
(ノブハル)獣電竜だ!見たことないやつだぞ。
(アミィ)見て! あの口の光。あいつも虫歯にされてるのか?
(ラミレス)ヘルプ! お願いです 皆さん。
(アミィ)トリンと…。(ノブハル)誰?
彼はラミレス。 君たちキョウリュウジャーの先輩だ。
(ノブハル)先輩?あの獣電竜は→
マイパートナー アンキドンです。
アンキドン?皆さんに仲間入りするため→
この黄金の地に来たのですが→
突然 コントロールできなくなったのです!
危ない!
(ラミレス)アンキドン… アンキドン!
そう ガブティラたち5体と同様→
かつて英雄とうたわれた獣電竜があと5体いるのだ。
(トリン)合わせて十大獣電竜という。
十大獣電竜…。
いやあ重大な秘密を聞いちゃったね。
「じゅうだい」だけに。
アンキドンは その1体。7番目の獣電竜だ。
彼らは それぞれ眠りについていたり→
行方が知れなかったりさまざまだ。
それで 6番から10番までの獣電池がなかったんだ。
だが これでわかった。
(トリン)アンキドンはあの虫歯のモンスターの影響で→
ラミレスのコントロールを受け付けなくなってしまったのだ。
つまり 虫歯野郎を倒せば→
街の人たちともども元に戻るんだな。
本当ならもう倒してたと思うけどね。
イアンが つまらないおふざけをしてなければ。
まあ そう怒るな。
あれは グリーンボーイにしかできない役だったんだ。
新米には弾よけがお似合いってことか。
はい 皆さ~ん! 陽気にいくです。
私のために争わないでください。
笑顔が一番!
よさないか ラミレス!君は いつもそうだ。
大丈夫 大丈夫!トリンはまじめすぎます。
あなたの長年の夢 獣電戦隊がついにできたのです!
彼らに任せておけば安心です。
いいかげんにしてくれ!敵にも逃げられて→
獣電竜もコントロール不能。
こんな大変な時に→
どいつもこいつもふざけやがって!
そうそう。お調子者は俺で間に合ってんだ。
まあ アンキドンのことは任せてあんたは休んでな。
大先輩。サンキュー ミスターブラック。
僕は何をしていたのでしょう…。
こっちが聞きたいわ!みんな 虫歯でボロ泣きよ!
なんてケーキを作ってくれたのさ!
ケーキに罪はありません。
突然 何かおぞましい力がわいてきて→
知らないうちに お客様に→
虫歯ビームを照射してしまっていたようです。
迷惑なやつ!
痛い 痛い…!
痛そうだな~。
俺は向こうを捜す。
1人でも大丈夫か?
ふざけたやつがいない方が静かでいいだろ。
今度はスタンドプレーか。
さっきのラミレスといい→
なんで いちいちふざけた言い方をするんだろう。
あいつなりの優しさなんじゃねえか?
え?
でも 素直じゃねえからつい ふざけちまう。
あれで 気使ってなごませてるつもりなんだ。
ラミレスも同じさ。
アンキドンが心配で仕方ねえのに自分には手が出せない。
手が出せない? なんで?
多分 ラミレスは幽霊だ。
ええっ 幽霊!?そんな!
俺は見た。イアンも気づいたみたいだ。
そうそう。お調子者は俺で間に合ってんだ。
だから おどけてかばった。
《しまった!俺は 2人になんてことを…》
もう一度 おいしいケーキ作りを始めましょう。
ポジティブです 素晴らしい!でしょ~!
(ため息)
(バティシエのうなり声)ん?
およ?
そうはいかねえ!
あら!?げっ! また感じ変わった。
ぬぅ~… ぬおぉ~!
なんだ こいつ!?
うお~!キャーッ!
俺の望みは ただひとつ。
周りの生き物 全てを→
俺の力でむしばんでやることだけだ!
見つけたぜ デーボス軍!
(イアン)ブレイブイン!
「ガブリンチョ! パラサガン」
キョウリュウチェンジ!
ファイヤー!
うお~っ!
弾丸の勇者キョウリュウブラック!
キョウリュウジャー今度こそ虫歯にしてやる!
お前の力の出どころはわかってる。
その歯だ!
おっと!
(イアン)ハァッ!
「バモラー!」ああっ!
俺様の虫歯はこの程度では砕けん。
くっ… バカな!やぁっ!
うっ… ああ…!
うわあ~ 痛え!これ ハンパねえ!
残念だったな。
歯が…。
とどめだ!
(ソウジ)ハッ!(イアン)えっ?
ハッ!うわぁ~っ!
グリーンボーイ!
おお… ああ…!
最初に俺を攻撃させたのはやつの力を見抜くためだったんだ。
俺の剣なら全部弾けると知ってて。
ああ。 光線の数は→
ピッタリ 歯の本数と同じだった。
危険だが 撃ちきったあとに→
歯を全部砕くしかねえ。
だから みんなの代わりに1人で挑もうと…。
はっきり言ってくれればいいのに。
素直じゃなさすぎるよ。
フン 悪かったな。
お前…。1人じゃダメだってわかったんだ。
だったら 一緒に戦おうぜ。
フッ 言うねえ。 上等だ!
いいぜ 2人とも!それでこそ戦隊だ。
ええい!
みんな 変身だ。
うん!おう!
(一同)ブレイブイン!
「ガブリンチョ! ザクトル」
(一同)キョウリュウチェンジ!
(一同)ファイヤー!
・~
て てめえら…!聞いて驚け!
牙の勇者 キョウリュウレッド!
弾丸の勇者… イテテ…。
(ソウジ)はいはい 無理しないで。キョウリュウブラックね。
(イアン)はい…。(ソウジ)次。
鎧の勇者 キョウリュウブルー!
斬撃の勇者キョウリュウグリーン!
角の勇者 キョウリュウピンク!
(一同)史上最強のブレイブ!(イアン)イテテ…。
(一同)獣電戦隊 キョウリュウジャー!
キョウリュウジャー…。
痛い…。大丈夫か?
しまらねえな。 ハハハ…!(咳ばらい)
荒れるぜ~ 止めてみな!
(バティシエ)わき出せ ゾーリ魔!行け 行け!
ハァッ!
ハァッ!
よし ガブルキャノン!「バモラー!」
よいしょー!
ハッ! フッ! ホッ!
ハッ! フッ! ハッ! イエス!
甘い! ハッ! ハァッ!
フン!
うわぁっ! うう 痛い…。
あっ…!
(ゾーリ魔)ヌル ヌル…!
ハッ!
ハッ!
余計な…。…こと しちゃったかな?
サンキュー。
「バモラー!」
フン!うわっ!
(3人)うわ~!
(ソウジ)そんな…。3発でも きかねえとは…。
さあ 次はなんだ?
そうだ!
こいつをお前のガブリカリバーに…。
なるほど。俺たち2人の力を重ねるのか。
来ないなら 虫歯にしてやる!
ブレイブイン!
「ガブリンチョ!」
ハァッ!
ビームはあと6発だ。オーケー。
ハァッ! ハッ!
ハァッ! ハァ…!
「バモラー!」とうっ!
うわあ…!
(ソウジ)獣電ブレイブスラッシュ!
ああ… 歯 歯が…。
とどめだ イアン!
おう! 任せろ!
ブレイブイン!
「ガブリンチョ!パラサガン ザクトル」
フン!
「バモラー!」獣電ブレイブフィニィッシュ!
「ガガーン ザクーン!」
(バティシエ)ああ…!
よし。
おっ 痛みが消えたぜ!
やったな ボーイ。
グリーンが取れたか。まあ 新米よりはマシだね。
うわあ…!
スクスクジョイロ~。
(バティシエ)よこせ!お? おおっ…。
こら 離せ! わあっ!
ああ…!
(咆哮)
(ソウジ)虫歯が元に戻ってる!
ハハハハハ!
カミツキ合体だ!(ダイゴ・アミィ・ノブハル)ブレイブイン!
・~
「ガブリンチョ!」「ステゴッチ!」「ドリケラ!」
(笑い声)「キョウリュウジン!」
よーし かかってこい!
うう~っ!
あの野郎 虫歯がさらに強くなってやがる!
(ソウジ)どうすればいいんだ?
(トリン)イアン! ソウジ!
君たち2人もキョウリュウジンに乗り込むんだ。
5人のブレイブハートはさらに強くなってます。
キョウリュウジンの最強の武器が使えるはずです。
そいつはおもしろい。行くぜ ボーイ!
ああ。 ラミレス ありがとう。
さっきは ごめん。
(一同)うわ~っ!(イアン)「キング!」
俺たちも乗る!何!?
アロメラスで 一度引き離せ!
よ~し わかった!ブレイブイン!
ハッ!「ガブリンチョ! アロメラス」
(3人)ハッ!
来た!ワオ! 5人そろった!
(ステゴッチの咆哮)
うん。 ステゴッチが言ってるぞ。5人の力を合わせろって。
5人か…。(4人)よし!
「五連獣電剣!」
荒れるぜ!
(一同)五連獣電剣! ハァッ!
・~
歯が… 歯がない!
今だ!
(一同)獣電剣ブレイブフィニッシュ!
・~
うわあ…!
(爆発音)
(一同)よし!
やったな。うん。
よかったね~。
お待たせしました。ありがとうございます。
ありがとう。ありがとうございました。
早く帰ろう 早く帰ろうよ。
これでアンキドンも元に戻る。
ラミレスも成仏できるな。
オー ノー!私 幽霊じゃありません。
スピリット 死してなお戦い続けようとする魂です。
おんなじじゃないの?
フフ…。
じゃあ ずっと昔に活躍してた戦士なのね。
イエス! 500年ほど前です。
(地鳴り)(一同)うわっ!
(ラミレス)おお アンキドン!
この方たちが現代のキョウリュウジャーです!
(アンキドンの咆哮)
待て! 気をつけろ!え?
そ そんな…。
どうなってやがる!虫歯野郎は倒したはずなのに…。
(咆哮)
(笑い声)
オウ… あいつは…。
デーボモンスター!やつが とりついていたのか!?
誰でしょう?知らないわよ!
(笑い声)
待ってくれ アンキドン!アンキドン!
アンキドン…。
カムバーック! アンキドーン!!
・~
〈ラミレスの相棒 アンキドンはモンスターに操られていた〉
〈おてんばアミィはディノチェイサーで大ジャンプ〉
〈そして デーボス軍は…何やってんの?〉
〈ほれるぜ!〉
ウィザードとビーストを倒せ。
このままだと 宇宙は破滅です!そんなことはさせない!
〈オールヒーロー 夢の競演!〉