Kamen Rider Wizard 20 Transcript

From TV-Nihon
Jump to navigation Jump to search

Kamen Rider Wizard 20

〈ファントムを食べなければ生きていけない魔法使い仁藤攻介。 自分のことしか頭になかったためにゲートの命を危険にさらしたがようやく事情を理解し晴人と協力してファントムを倒したのだった〉
〈しかし…〉
うわーっ!
ああー もう! 今日で何日ファントム食ってねえんだよ!
こりゃあ やっぱあいつが 俺に黙ってファントム倒してんじゃないか!?そうに決まってる!
負けてられっか… ああーっ!
(屋台店主)いらっしゃい。(仁藤)ラーメン大盛り!
(店主)大盛り1丁!
(電子音声)「グリフォン」(仁藤)頼むぜ 俺のグリフォンちゃん。
ファントム見つけてきてくれよ。
雨の中 悪いね。
見てろよ 操真晴人!
今度こそお前に勝つ! 勝つ! 勝ーつ!!
(仁藤の声)うわぁー!
あっつい!風邪?
いや…。 なんか今 寒気が…。
おーい。 晴人!
ジャーン! それっ!
うおっ!おっちゃん ありがとう。
なんか ノッちゃってさ2つも作っちゃったよ。
よっしゃ。早速 試してみるか。
(電子音声)「ドレスアップ プリーズ」
…おぉ!?
まさかの衣装チェンジ。
ほう…なかなか似合うじゃないか。
でも その魔法どうやって使うんだろう。
・~(ピアノ演奏)
(2人)いやいや…。ないない ないない…。
こっちは なんだ?
(電子音声)「エキサイト プリーズ」
すげえ…!
どう?
(2人)ないない ないない…。
(ユウゴ)行っちゃいけないってなんでだよ!?
俺は 以前の何倍いや 何十倍も強くなった。
今度こそ 必ずウィザードの野郎を…!
フェニックス。
よけいな真似をしてメデューサたちの邪魔をするなよ。
(ワイズマン)いずれ時は来る。
ワイズマンめ…。
野郎!
おい にいちゃん!そんなことしたら ダメよ!
僕はね 柔道部だったの!
なんだ この野郎!
相手してくれんのか?
(車のクラクション)
おまわりさーん!助けて…。
つまんねえな…。口ほどにもねえ。
うわっ!
うっ! ってえ…。
うおーっ!! うおーっ!
わあっ! うおーっ!!
おまわりさーん 助けて…!
ちょっ…! 大丈夫!?何があったの!?
あいつ! あいつ…!
〈魔法の指輪 ウィザードリング〉
〈今を生きる魔法使いはその輝きを両手に宿し絶望を 希望に変える…〉
・~
ほら 志保。
だって…。 これ渡したらヒサ君 行っちゃうもん。
もう~ まったく志保は しょうがないなあ!
寂しくなくなる おまじない。
もう~!しょうがないなあ!
(志保)はい!いってきまーす。
(携帯電話)早く帰ってきてね!
もしもし ミホ?うん そうそう…。
そうなのよ ナオ。もうビックリしちゃってさ。
あ ユッキー? マミも~?
アイちゃんち遊びに行くね。だから ジュリも来て!
もう こんな時間!
・~(鼻歌)
・~(鼻歌)
うわぁーっ!
キャーッ! キャーッ…!
さあ きさまの一番 美しい顔を見せてみろ…。
恐怖に歪み 絶望した顔をな。
(銃声)
おい ナンパにしちゃ乱暴すぎるだろ。
ハッハ~。指輪の魔法使いか。
当たり。
変身!・~「シャバドゥビ タッチ ヘンシン」
(電子音声)「ハリケーン プリーズ」
・~「フーフー フーフーフーフー」ギャアーッ!
やれ!
(ベルゼバブ)グールども!
・~
ダアッ!
今のうちです。 こっち!
(メール着信音)あ 待って! メールが!
メール!?
ん…?
そんなことより 早く!
フッ… 面白くなりそうだ。
危ない! こっち こっち…。
フッ! ヤッ!
(電子音声)「ビッグ プリーズ」
よっと!
あっ!?
どこ行った?
大丈夫でした。
あ~ もう つながんない!
あなたが狙われてるってことわかりますよね?
ま でも安心して。俺が 必ず守って…。
あ もしもし ヒサ君?
大変なの!私 今 化け物に襲われて…。
聞いてない。
違うの 冗談じゃないの!
もう~ 旦那様なら信じてよ!
(志保)もうねすっごい怖かったんだから!
人とつながってないとダメなタイプなんですかね?
(時計の音)あぁ… もう こんな時間!
それじゃ ヒサ君 また後で!
大変! 友達とランチの約束…。
ちょっと待ってよ 志保さん!
ダメです ダメです!俺たちの話 聞いてた?
だって もし約束破って友達に嫌われたら 私…!
(泣き声)
もう 泣きたいのはこっちだよ!
わかった わかったわかったから!
俺たちも ついていくから。
・~(鼻歌)
何か 作戦を思いついたみたいね。ベルゼバブ。
まあな。
フッ。もったいつけずに死への恐怖で絶望させりゃあいいものを。
趣味の問題さ。
私は じわじわ苦しめるのが好きなんだ。
真綿で首を絞めるようにじっくりとね。
ま… 暴れるしか能がない奴にはわからないだろうけどな。
なんだと!?
フッ。
フッフッフ… フフ…。
ゆうべの乱闘騒ぎご存じですよね?
20代半ばで180センチくらいなんだけど。
ヒゲを生やした男よ!
(店主)ああ! 見た見た!ホントですか!?
ああ。 昔来てた常連さんに似てたからね。
でも 全然 雰囲気違うから別人だと思うけどね。
その常連の方というのは?
ちょっと待ってよ!
お客様。
(咳払い)
そのお服装では ちょっと。
服装? ダメ? これ。
僕は大丈夫ですよね?お前は 絶対ダメだよ!
あっ! そうだ。
(電子音声)「ドレスアップ プリーズ」
・~
いらっしゃいませ。…お客様!
遅れて ごめんなさーい!
(話し声)
あ… あの…!
メールでも言ったんだけど私 化け物に襲われて…。
ねえ もしかして嘘だと思ってる?
《あー うざい》《調子こいてんじゃねえよ》
《消えろ!》《消えろ…》
そのとき すりむいたの!
どうも!
あの… 彼女は嘘ついてないんですよ。
彼女は ホントに…。何よ!
人が 死にそうな目に遭ったってのにちょっと遅刻したぐらいでそんなに怒ることないじゃない!
あぁ ちょっと!
なんだよ もう!
マジっす…。
(泣き声)
女の人って怖いですね…。
ドタキャンすんのもためらうわけだ。
ねえ 志保さん。あんまり こうやってうろついてると危ないからそろそろ面影堂…。
(携帯電話)もしもし? うん そうなの。
今から? 行く!行く行く行く!
(2人)また?
ベルゼバブの野郎!相変わらず ムカつくぜ!
俺は 暴れるしか能がないんじゃない。
暴れたいだけだ!
だったら 見返してやることね。
ちゃーんと頭を使った作戦で。
次のゲートが見つかったら教えてあげるわ。
次って いつだよ?フフフフ…。
あの野郎…。
絶対 思い知らせてやる!
・~(ダンス音楽)
普通 この状況で踊りに来るかね?
友達といたほうが気が紛れるんですよ きっと。
・~(ダンス音楽)
ゆうこりん私 最後までできたよ!
ゆうこりん やっぱすごい上手だよね。
ゆうこりん?
フッ。
ねえ…。
ねえ…。
(話し声)
(志保)ねえ ちょっと!
何よ!
(話し声)
私 なんか悪いことしたかな?
もし そうだったら 謝るからさ!
ねえ 教えてよ! ねえ!
あっ!志保さん 大丈夫ですか!?
なんでよ…。なんで みんな無視すんのよ!!
志保さん 待って…!
ちょっと ダメでしょうああいうの。
みんな いい大人なんだからさ。
えっ!?
(凛子)間違いない この男です。
名前は?(店長)藤田雄吾。
でも 信じらんないな~。
雄吾は 人に暴力を振るうような奴じゃないよ。
うおーっ!!
どんな人なんですか?
おとなしくて 真面目な奴だよ。
お母さんにプレゼントですか。いいですね。
完成です!
(店長)子供のころから花が好きだったって言って給料分以上に働いてくれてさ。
いつか 自分の店を持つのが夢だって…。
うおーっ!!
今 どこに?
さあ…。
辞めるとも なんとも言わずに急に 出勤しなくなっちゃって。
連絡もとれなくなっちゃったんですよ。
なんか事件に巻き込まれたんじゃないかって心配してたんだ…。それ いつごろからですか?
去年の春だったっけなぁ…。
あっ あの日食の日の前だよ。
まさか…。
あ…。
あの女…。
そうだ。
待ってください 志保さん。1人じゃ危ないですよ!
みんなが私のこと1人にするんじゃない!
なんで いきなり無視されるの?
私 前からうざいって思われてた?
全然わかんないよ!
大丈夫! 志保さんは1人なんかじゃないです!
今も目の前に僕がいるじゃないですか。
晴人さんだって ついてます。
もう 全っ然!
1人なんかじゃないです。ねっ?
ありがとう。
・~
ああっ!おい 何やってんだ 瞬平!
どうして… どうして!?もう嫌っ!
志保さん!
おい!
えっ…!?
《今の目…。 間違いないな》
(凛子)ここね。
(店長の声)おとなしくて 真面目な奴だよ。
《もしかしたら 藤田雄吾も…》
うおーっ!!
《ファントム…》うおーっ!!
・~
・~
藤田さんいらっしゃいますか?
藤田雄吾さん?
あっ!
・~
藤田さん?
藤田さん? …えっ!?
往診行ってきまーす。
(2人)はーい。
あー!
ヒサ君!!
助けて ヒサ君!
あのね なんか みんな変なの!みんな 私のこと無視するの!
もう ヒサ君だけが頼りなの…。 
フン!
ヒサ君…! ヒサ君!!
ヒサ君 待ってよ ねえ!ヒサ君!
キャッ!ヒサ君! ねえ ヒサ君!
そんな… ヒサ君まで…!
哀れなもんだ。
きさまなんざ 周りにとっちゃうっとうしいだけの女だったってわけだ。
ハッ ハハ…。
さあ 孤独に絶望しろ!
ハッハッハ…。
さあ 絶望しろ。
待った!
志保さんを孤独にさせてんのはお前だろ。
フッフッフッフ…。
…えっ?
そのファントムがみんなを操ってんだ。
へえ~。私のせいだって証拠は?
お前のせいじゃないって証拠は?
確かに ないな。
待ってて 志保さん。
みんなを元に戻す方法を俺が こいつから聞き出す。
変身!・~「シャバドゥビ タッチ ヘンシン」
(電子音声)「フレイム プリーズ」
・~「ヒーヒー ヒーヒーヒー」
・~
ハッ!
・~
ダアッ!
こいつを使ってみるか!
(電子音声)「エキサイト プリーズ」
・~
すげえ…!
コラァ 操真晴人!出た!
俺を出し抜いたつもりだろうがそうはいかんぞ!
いや そんなつもりは!あ~ わかってる わかってる!
みなまで言うな!が しかし!
ここから挽回させてもらうからな!
まあ いいや。
ヘンーシン!
(電子音声)「セット オープン」
・~「L・I・O・N ライオーン」
ランチタイムだっ!
・~
そっちは任せた!
あっ 来たの?
・~
操真晴人!そいつは俺のメシだ!
とっとけよ!
(電子音声)「カメレオ」
・~「ゴー! カカカカ カメレオ」
・~
ハッ! 来い!うわっ! わあっ!
(電子音声)「フレイム ドラゴン」
・~「ボーボー ボーボーボー」
さあ おいで。
・~
じゃあ こっちも!
(電子音声)「バッファ」
・~「ゴー!バッバッ バババ バッファ」
フフッ。ハッ!
(仁藤)うわっ! なんだ!?
フッ!かすりもしないぞ!
(仁藤)おい 何すんだよ…。
ハッハッハ…!なんで!?
その程度の魔力じゃこのベルゼバブ様には通用しないんだよ!
うわっ! わあっ!
わあーっ!
晴人!
うわっ! ダッ!
だったら これで!
〈次回 『仮面ライダーウィザード』〉
強さを求めるのなら 方法はある。
(凛子)今してること何か違うって思ってるのよね。
(ユウゴ)うおーっ!
見せてやるよ ドラゴンの力。さあ ショータイムだ。
ついに明らかになったエンターの秘密。
ゴーバスターズ 最大のピンチ!
ウィザードとビーストでも倒せない ベルゼバブ…。
強い…!
「スーパーヒーロータイム」次回 絶対にお見逃しなく!
・~主題歌let’s go! スマイルプリキュア!