Kamen Rider Fourze 42 Transcript

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Kamen Rider Fourze 42

〈これが
前回の『仮面ライダーフォーゼ』〉
(我望光明)覚醒の日は近い。
邪魔者は すべて排除する。
(タチバナ)友情は危険だ。
今の君に必要なのは
友情ではなく 非情だ。
(速水公平)ヴァルゴの正体が
江本だと知っていたか?
(朔田流星)あんた 敵だったのか!?
なぜ 俺をメテオにした?
(ヴァルゴ・ゾディアーツ)消えろ!
うわーっ!
(如月弦太朗)メテオ!
(弦太朗)ヴァルゴー!
おりゃっ!
(ヴァルゴ)リブラ! 行くぞ。
ハーッ!
(リブラ・ゾディアーツ)
ヴァルゴ なんのつもりです?
きさまこそ
何を嗅ぎ回っている。
(速水)あなたの気配を感じて
来ただけだ。
手助けも余計なことですか?
残り2人の使徒を見つけるのが
お前の仕事だ。
余計なことをしていると…
消すぞ。
・~
(タチバナ)リブラめ…
どこまで聞いていたか。
急がねばな…。
このまま コズミックステイツに
なれないのなら フォーゼも必要ない。
(弦太朗)タチバナさんが
ヴァルゴだったなんて…。
(歌星賢吾)
何が コズミックになる特訓だ!
朔田まで ダークネビュラに…。
危うく 君まで
やられるとこだった。
(ホルワンコフの鳴き声)
これは…。
流星…。
〈宇宙…〉
〈無限のコズミックエナジーを
秘めた 神秘の世界〉
〈若者たちは アストロスイッチで
その扉を開き 未来を創る〉
〈Space on your hand!〉
〈その手で 宇宙をつかめ!〉
・~
(繁野ジュン)ワン ツー スリー
フォー ファイブ シックス セブン エイト
ワン ツー スリー フォー ファイブ シックス セブン エイト
ワン ツー スリー フォー…。
(風城美羽)隼… あれ!?
(大文字 隼)
ゾディアーツスイッチ!?
(美羽)松ぼっくり…。
何やってんだ 俺たち…。
似てるよな。
ゾディアーツスイッチに。
弦太朗…。
俺も よく見間違えるんだ。
スイッチが落ちてないか
気になるよな。
でも もういい。
後は任せろ。
なんのつもりだ…。
お前たちが元気にしてれば
それでいいんだ。
それだけだよ。
じゃあな!
(美羽)Oops!
何 あれ?
・~(ラジカセの音楽)
(拍手)
上手えじゃねえか JK。
本気でやってみろよ!
結構 いいとこ
いくんじゃねえか?
・~
(城島ユウキ)
見ててね はやぶさ君。
私 絶対 宇宙飛行士になるから!
ああ。 お前なら 絶対 なれる!
夢を目指して 一直線にいけ!
頑張れよ。 じゃあな!
ゲンちゃん…。
ダメだ!
今の俺には お前1人の力で コズミックステイツになる方法は
見当がつかない。
そうか。
まあ 食え!
なんか食わねえと
もたねえぞ!
ああ… ありがとう。
よし! 腹も膨れたし
特訓の続きにでも行くか。
特訓って まさか…。
そう タチバナさんとの特訓だ。
まだ終わってねえだろ。
あれを やり切れば
あの人ともダチになれる。
君のバカは
ブラックホール級だな!
彼は ヴァルゴ・ゾディアーツだ!
友達になんか なれるわけがない。
なる必要もない!
いや ダチになれるし むしろ ならなきゃならねえ。
奴は 朔田も野座間も消し去った
敵の幹部だぞ?
流星は生きてる。
これが その証拠だ。
アストロスイッチは
使ってる人間の気持ちに 応えてくれる。
こいつが回ってるってことは 流星の心が
まだ消えてねえ証拠だ。
そうか…。
確かに そのとおりだ。
友子も同じだ。
こいつから
あいつの気持ちが感じられる。
ヴァルゴは
2人を消してはいない。
地獄まで付き合うぞ 如月。
地獄なんかには
付き合わせねえよ。
俺がいる限りな。
(我望)ヴァルゴ。
メテオをダークネビュラへ 消し去ったそうだね。
奴の支援者を見つけるためには まだ泳がせる必要が
あったのではないかな?
それは…。
メテオの背後にいる人間を
つかんだので 必要なくなりました。
ほう…。
奴を支援していたのは
反ゾディアーツ同盟。
動いているのは
タチバナと名乗る男です。
タチバナ…。
タチバナの件は
私に お任せください。
わかっているとは思うが 友情などという
くだらないものに引きずられると 進化への道を見失うぞ。
(江本州輝)
なぜ 今 そんなことを?
(我望の声)あの日 君に言ったね。
私は矢だ。
常に 真実を射抜く矢だ。
今も 的は見据えているよ
ヴァルゴ。
いや 江本…。
承知しています。
来たな タチバナさん。
本当に待っていたとはね。
きっと来ると思ってたぜ。
いいだろう 続きをやろう。
この壷を壊してみろ。
ただし 本当に命がけだぞ。
上等だ。 本気で やり合って
初めて本音がわかる。
(電子音声)「スリー ツー ワン」
変身!
・~
っしゃー! 宇宙 キター!!
仮面ライダーフォーゼ
本気で 特訓やらせてもらうぜ!
・~
(電子音声)「ボード ステルス
ボード・オン」
(電子音声)「ステルス・オン」
うわっ! わっ!
わあっ!
だったら…。
(電子音声)
「ランチャー ガトリング」
割って さす!
(電子音声)「NSマグネット
NSマグネット・オン」
ライダー超電磁ボンバー
一斉掃射!
(電子音声)「リミットブレイク」
フッ!
うわっ!
わあーっ!
如月!
あんた 確かに
ホロスコープスだ。
だけど… いい人だな。
なんだと!?
この特訓は 本気で俺を…
フォーゼを強くしようとしてる。
それに 流星や友子だって…
生きてるんだろ?
友情など 捨て去れ!
仲間を信じれば 裏切られる。
己の心の弱さになるだけだ!
そんなことねえ!
絆は 力をくれる!
人間の絆など
強大な力に 必ず屈する!
私が そうだった…。
何っ!?
友を捨て 裏切り
そのことに悩んだ。
だが それを振り切ったとき
この力を手に入れたのだ!
それで わかったぜ。
あんたが その力を振るうとき
どっか悲しそうだった訳が。
私が悲しそうだと?
甘く見られたものだな!
ならば 教えてやろう。
絶対的な力の恐怖を!
それがもたらす絶望を!
何もできない
お前の無力さを!
非情になれ 如月弦太朗
自分1人で戦うのだ!
フッ!
(電子音声)
「コズミック コズミック・オン」
・~
コズミックに変わった!
(電子音声)「リミットブレイク」
ライダー超銀河フィニッシュ!
フッ!
よっしゃ!
悲しいものだな…。
私が創った宇宙を
自分で壊すことになるとは。
(ヴァルゴ)
わかってくれたようだな。
君は友情を捨て
非情になる覚悟を決めたことで コズミックの力を手に入れた。
それは違うな タチバナさん。
俺は やっぱり 友情の絆で
コズミックになったんだ。
何…!?
この間
コズミックになれなかったのは 俺自身が
俺の心を疑ってたからだ。
あいつらが 戦いの場にいなければ
絆が崩れるんじゃないかって。
だけど 違った。
あいつらに会って
それが わかった。
みんなが一緒にいなくてもいい。
それぞれが
それぞれの道を信じて進んでれば 俺は 絆を信じられる。
私にも わかったよ
ゲンちゃん!
・~
お前ら 来てたのか?
死ぬのは怖いけど… 逃げるのは もっと嫌だ!
ライダー部もやる。
宇宙飛行士にもなる。
それが私の一直線! だよ。
弦太朗さん ずるいっすよ。
あんな真剣に応援されちゃ 逃げる気も なくなるっすよ。
ジュンに叱られたわ。
あんな怪物から逃げるんじゃ
なくって 早く やっつけて。
それが クイーン 風城美羽だって。
俺だって
天高のキングだった男だ。
美羽も守る。 お前も守る。
それぐらい やってやるよ。
お前ら…。
信じられん…。
あの恐怖を たかが高校生が
克服したというのか!?
あなたは 俺たちをフォーゼの
弱点と言うかもしれない。
でも 如月は俺たちの 青さも 甘さも 弱さも
ひっくるめて 強さに変えてくれる。
これが 如月弦太朗だ。
これが フォーゼの強さなんだ。
友情は危険なんかじゃねえ。
友情は…。
ダチだ。
友情が ダチ…。
ああ。 怖がって避ければ
力にはならねえ。
でも 信じて受け止めれば
こんなに力強い奴はいねえ。
だから 友情は俺のダチなんだ。
フッ… 負けたよ 如月君。
君たちの言う友情を もう一度 信じてみても
いいのかもしれない。
流星! 友子!
友子ちゃん! よかった…。
(野座間友子)
大丈夫 生きてるから。
(ヴァルゴ)ダークネビュラに
飛ばした振りをしなければ みんな 処刑されていた。
Oops!
(タチバナ)2人は M‐BUSで
眠ってもらっていた。
私が処刑した幹部もみんな
そこで眠っている。
じゃあ 杉浦君も!?
教えてくれ タチバナさん。
なぜ ゲートスイッチをくれた。
俺に フォーゼシステムを
見つけさせた。
(流星)それに…
俺をメテオにしたのは なぜだ?
話してください 江本先生。
えっ!?
江本教授!?
あなたが ヴァルゴで
タチバナさんだったのか!?
私は 裏切り者だ。
メテオの支援者であることが
彼らに知られてはならなかった。
だから
タチバナの仮面をかぶった。
賢吾君に フォーゼシステムを 流星君に メテオドライバーを
送ったのは…。
一緒に戦う仲間が
欲しかったから だろ?
ああ。
如月君 何があっても 君の友達のことは
守ってやってくれ。
どんなことになってもだ。
わかった 約束するぜ。
・~
(笑い声)
うっ!
(爆発音)
・~
サジタリウス…!
なぜ ここに…。
(サジタリウス・ゾディアーツ)
残念だよ ヴァルゴ。
私が宇宙の真理に到達する
パートナーは 君だと思っていたが。
だが 君が私を裏切ることも
星のさだめだったのだな。
・~
フッ!
うっ…!
タチバナさん!
江本さん!
この野郎…!
(電子音声)「コズミック」
(電子音声)「メテオ レディ?」
(電子音声)「コズミック・オン」
(電子音声)
「メテオ オン レディ?」
(弦太朗・流星)変身!
・~
宇宙 キター!!
俺の運命は嵐を呼ぶぜ!
遊びに付き合おう。
ウー ホワチャッ!
ウー ホワッ!
君たちは 安全な場所へ!
賢吾君… 君は 私と。
(弦太朗・流星)ハーッ!
フン!
なぜ 俺だけ…?
賢吾君…。
君に 伝えなければ
ならないことがある…。
私は 友情より 力に屈した…。
歌星緑郎を殺したのは… 私だ。
・~
(爆発音)
父さんを… あなたが…!?
聞いてくれ 賢吾君。
歌星は… 君の…。
(リブラ)逃がしはしませんよ。
レオ! リブラ!
(レオ・ゾディアーツ)
よくも あの方を裏切ったな!
きさまだけは許さん!
・~
賢吾君 こいつらの目的は 12個のホロスコープススイッチを
集めることだ!
君たち 仮面ライダー部が
それを阻止してくれ!
(ヴァルゴ)頼む!
待ってくれ 江本さん!
江本さーん!
・~
(ヴァルゴ)ああっ!
・~
オーラッ!
ウー ホワチャッ!
・~
メテオストームパニッシャー!
フンッ!
うわっ! うっ…。
流星…!
だったら 俺が!
(電子音声)「リミットブレイク」
ハーッ!
うわっ! わっ!
わあーっ!
(サジタリウス)
若者よ わかったかね。
それが 諸君らの力だ。
いや 力と言えるほどの
ものでもないか。
(サジタリウスの笑い声)
まるで 相手にならなかった…。
なんて強さだ…。
(リブラ)フッ。
結局 生き残ったのは 私でしたね ヴァルゴ。
いい…。
最後に また 友達が…。
・~
江本…。
・~
「タチバナさん…。
俺は メテオを続けるよ」
「あなたの遺志を継いで」
「さようなら 先生…」
「江本さん。
父さんが眠る この月で もう一度 友情を
紡ぎ直してください」
《しかし あのとき 江本さんは 何を言おうと
していたんだろうか》
歌星は 君の…。
「ダチのあんたと交わした約束だ
タチバナさん」
「俺は 俺のダチを守る」
「どんなことになっても」
声がしたんです 宇宙から…。
ユウキが 十二使徒…!?
(レオ)ジェミニは特殊な星座だ。
(我望)新しい城島ユウキの誕生だ。
私 そんなこと望んでない!
〈青春スイッチ オン!〉
〈『ネット版 仮面ライダーフォーゼ
みんなで授業キターッ!』〉
〈ショートコントに
シリアスドラマ トークバラエティなど 面白すぎる
28のフォーゼの授業がキターッ!〉