Go-Busters Mission 48 Transcript

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Go-Busters Mission 48

(エンター)あなたですよ レッドバスター。
あなたが私のバックアップです。
(桜田ヒロム)俺が… お前のバックアップ?
(チダ・ニック)バカなこと言うな!
なんで ヒロムがそんなこと できるんだ!
できますよ。 正確にはレッドバスターの中にあるカードが ですけどね。
(岩崎リュウジ)ヒロムの中に…?
まさか…。(宇佐見ヨーコ)嘘…。
メサイアのカードをお見せした あの日1枚を レッドバスターの中に…。
13番は特別なカードです。
全てのデータが集まるカード…。
これまでメタロイドが集めたデータは全て13番に転送されています。
もちろん 私のデータも。
(ゴリサキ・バナナ)ええっ?それが エンターのバックアップ?
ウィ。 私が削除されればそのデータを使って復元されるようにプログラムしてあります。
・~
俺が…。(陣マサト)なるほどな。
それで復活したお前がヒロムのウイークポイントを知ってたってわけか。
13番目のカードはヒロムのデータを集めてた。
そうだな?
そんな…。
(エンター)ゴーバスターズ。
私を完全に削除したければまず 倒すべきはレッドバスターですよ。
サリュ。 ゴーバスターズ。
おい!
・~
(一同)バスターズ レディ ゴー!
(エンターの声)あなたが私のバックアップです。
うっ!
あなたがいる限り私は何度でもよみがえります。
(銃声)
ヒロム…。
(仲村ミホ)ヒロム君の中にカードがあるのは間違いないようです。
(ミホ)右が以前のヒロム君の転送データ。
左が今のヒロム君の転送データです。
重ねると…。
(森下トオル)かなり変化してますしデータ量も増大してますね…。
同一人物の転送データが短期間でこんなに変わるわけがねえ。
ここまでしないとわからないなんて…。
(ウサダ・レタス)普通のメディカルチェックじゃ引っかからないはずだよ!
この赤い部分が13番目のカードか…。
あっ ちょっ…。
ヒロム! ちょっと休めって!
さっきから ぶっ通しだぞ!
ハア ハア ハア…。
うっ! ああ…。
ほら 見ろ。
やっとわかった。何が?
エンターが 今まで 俺にとどめを刺さなかった理由。
レッドバスター今日は このへんで。 サリュ。
俺の中に あいつのバックアップがあったからだ。
ああ…。
あっ… よせ!
あっ ヒロム…。
どうかした?いや。
大丈夫だよ。
リュウさんも 陣さんも 司令官もみんな考えてくれてる。
ヒロムからカード取り出せないかって。
私は 難しいこと わかんないけどでも きっと…。
ちょっ…!深刻な顔すんなよ。
お前らしくないぞ。 ヘヘッ。
まあ 難しいことは専門家に任せりゃ…。
じゃあ 俺 風呂入って寝るわ。じゃあね。
マドモワゼル…。
(銃声)
マドモワゼル 私ですよ。
(エスケイプ)パパ メサイア? エンター?
どっちだったかしら?
なんでもいいわ。 強いなら。
(銃声)
もう元のあなたには戻せませんか…。
戻そうとしてる自分に驚きますよ。
まったく…。
これも あなたが アムール…愛などというデータを集めたせいでしょうか。
私はエスケイプよ。
いいえ。
データの残骸です…。
パパ?
そのまま あなたが望むいいモノになってください。
アデュ マドモワゼル。
わかったわ パパ…。
(カラスの鳴き声)
いくわよ ゴクにマゴク。
(カラスの鳴き声)
ん?
わっ!
(猫の威嚇する声)
これ全体をヒロムそして 中にある この黒いのをカードと仮定する。
転送ってのは こう…物体をバラバラのデータにして行われる。
そして 転送先で再構築されていくんだが…。
その時に カードのデータだけを削除できれば…。
(ウサダ)おお…。
確かに 転送を利用すればなんとかできそうですね。
よし…。
ああっ!
ああ 悪い悪い。
あっ でもな これ机上の空論なんだよ。
(黒木タケシ)識別するにはデータが繊細すぎだ。
一歩間違えるとヒロムも元に戻れなくなる。
ええっ? それじゃあ永久にエンターは倒せないよ!
(ウサダ)あっ…。あれ?
まだやってるんすか?お疲れさまです。
(ウサダ)えっ? ええ…。
あっ 俺先に休ませてもらいますね。
じゃあ 失礼します。
何あれ?どういうこと?
ヒロム…。
(ニック)1人でエンターと決着つけるつもりか?
みんなに 俺ごとカードを削除しろなんて言えないだろ。
(エンジン音)
(ニック)止めないが 1人じゃ行かせない。
・~
待て!ヒロム やっぱり…。
おい お前 死ぬ気か?
そこまでは決めてません。
ただ 俺が みんなの足を引っ張りたくないだけです。
なんとかします。
ヒロム!
(ミホ)ヒロム君!
森下 隔壁閉じろ!(森下)了解!
・~
ヒロム…。
もっと…。
うう… ああーーーーーっ!!
・~
あっ…。
・~
(エンター)ノンノンノン!
レッドバスター何をしてるんです?
危険ですよ。
やっぱり 俺ごとカードが消えるのは困るらしいな。
まさか… 自分で自分を削除するつもりですか?
その程度の覚悟はある。
…が その前にできるだけのことは しないとな。
ニック! いくぞ!オーケー!
(電子音声)「パワードカスタム!イッツ モーフィンタイム」
パワードモーフィン!
・~
まったく…。
私があなたを殺せないと思って安心してるようですね。
が 死なない程度に痛めつけることはできます。
いえ… むしろ そのほうがいい。
バックアップは おとなしく眠ってもらいましょうか。
ハッ!
(モーフィンブレスのコール音)(森下)「ヒロム君発見!」
「キンダイ地区K‐531ポイントでエンターと交戦中です!」ヒロム…。
ううっ!
・~
あら… あなたたちは いいモノ?
エスケイプ…。
お前 また 復活させられたのか?
(エスケイプ)アハハハ…アハハハハ! アハハハハ!
こっちがゴクでこっちがマゴク…。
そして 私はエスケイプ。すっごく いいモノよ。
うぅ…!
何 あの姿… ひどい…。
(陣)やべえな。 植物だけじゃなく動物まで融合できるようになってやがる。
ハアッ!
(4人)レッツ モーフィン!
リュウジ ヨーコちゃんここは俺とJが引き受ける!
お願いします!(銃声)
ううっ!
ハッ! ハッ! ハッ!
どこ行くの? ハアッ!(2人)うっ!
(2人)パワードモーフィン!(電子音声)「パワードカスタム!」
(2人)ハッ!(エスケイプ)ハアーッ!
ハアッ!うっ!
(エスケイプ)ハッ!うわっ!
ヨーコちゃん!(銃声)
デヤッ!
ハッ!うわーっ!
大丈夫か?リュウさん!
強い…。(エスケイプ)アハハハハハハハ!
ハアーーーッ!
うわっ!
ハアッ!
・~
ハアッ!
・~
ああっ! うう…!
ハッ!
うわっ!
うっ…。フン!
ううっ… うう…!
・~
(電子音声)「イッツ タイム フォー バスター」
ハアッ!
あっ…。
フッ… ハハハハ…。
(ニック)ヒロム エンターの動きお前と似てないか?
ああ。 俺もそう思ってた。
試してみる。ボルカニックアタックだ。
(ニック)オーケー。
(電子音声)「イッツ タイム フォー バスター」
ボルカニックアタック! ハッ!
ボルカニックアタック。
うわっ! うっ…!
(ニック)まさか…。
レッドバスター あなたのデータももらったと言いませんでしたか?
あなたが私を復元してくれる度に私はさらに強くなる!
・~
ハアッ!
うわっ!
アハハハハハハ!
同時攻撃でいこう。了解。
いくぞ!(ビート・J・スタッグ)よし 俺に続け!
(4人)ハアーッ!
(J)ハッ!(陣)ドリャッ!
ハアッ!
(電子音声)「イッツ タイム フォーファイナルバスター」
(カウントダウンの音)
(4人)ハアッ!
ううっ…!
ああ…。
ちょっとは決まったろ…。
うう… うう…。
パパ… 私も パパのように…。
うう… ああーーーーーっ!
司令官… あれは…。
エスケイプが…。
うわっ!ああ…。
あっ…。
まだ人間は融合できないらしいな。今のうち倒さねえと…。
フッ… ハハハハハ…!
よし。俺のマーカーシステム 作動!
(電子音声)「コールモード」司令室! バスターマシンとライオーを!
いくわよ! ゴク! マゴク!
(咆哮)
俺に ゴーバスターキングでいかせてください。
特命合体!
(電子音声)「ゴーバスターキングガン ガン ガギーン!」
・~
ああーーーっ!
ハッ! ハアッ!
うっ…! ああっ!
フッ… さて どれほどなら死なない程度に動かなくなるか…。
人間の構造データは収集済み。
ハッ!人間の体の構造データ きてる!
ハハハハハハハ…。
ニック もう一度ボルカニックアタックだ。
(ニック)あれは もう通じないぞ。
攻撃するんじゃない。炎だけがいる。
ウフフフフフフ…。
ハアーッ!
やべえぞ リュウジ!次で決めます!
アハハハハハ! ハアーッ!
(4人)ライオハリケーン!
ああっ…!
うっ…。
エスケイプ…たとえ敵でも アバターでもこんな むなしい繰り返しをさせていいはずがない!
終わらせる… お前を…。
そして エンターを倒して!!
(4人)エミッションブレイク!
うっ… うう… うわぁーっ!!
うう…。
(爆発音)
(咆哮)
・~
(エスケイプ)パパ…。
私… いいモノになったでしょ…?
ああ。
・~
リュウさん 行こう。ヒロムを止めなきゃ…。
ああ。
・~
いきますよレッドバスター マピュース。
ハッ!
オーララ… なんの真似です?レッドバスター。
私を焼き尽くしても無駄なのはわかってますよね。
焼き尽くされるのはお前だけじゃない。
俺のデータを持ってるなら知ってるはずだよな?
このスーツが炎の中で耐えられるのは2分が限界ってことを。
つまり 私と心中ですか?
お前が消えてバックアップも消えればそれで戦いは終わりだ。悪くはない。
ジュヴォワ…。それが嫌なら俺からカードを抜け。
お前にはそれができたはずだよな?
パルドン。ああーっ!
それとも 本当にここで俺と終わるか?
(ニック)ハハ… エンター お前の負けだ。
諦めてカード抜いたほうがいいぞ。
ヒロムは本気だ!
ヒロム…。
あいつ 思いきった賭けを…!
トレビアン。 それでこそ私が選んだ人間ですよレッドバスター。
では… お望みどおりに…。(ニック)何っ?
ニック 離れろ!
ニック!
(爆発音)
ヒロム!ヒロム?
ハア ハア ハア ハア ハア…。
どういうこと?
もしかして…カードが守ったのか…?
ヒロムが消えるってのも許されないってわけか…。
ハア ハア ハア…。
うっ…。
・~
ああ…!
おわかりでしょう?レッドバスター。
もう私を倒すことはできないんです。
そして 復元される度に私は強くなっていく…。
こんなふうに…。
ハハハハハ…。
・~
レッツ…。
モーフィン。
・~
(ニック)ゴーバスターズネクストミッション!
俺の命は みんなに預ける。
(陣)1つだけ 方法がある。
(エンター)世界をどうしようと 私の自由!
亜空間で決着をつけます!
(2人)派手にいくぜ!
〈伝説の鍵を巡る時空を超えた争奪バトルが今 始まる!〉
〈出た!〉
〈こんな強い奴ら見たことない!〉
〈2月17日 君は目撃する〉