Go-Busters Mission 40 Transcript

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Go-Busters Mission 40

「(爆発音)」

(森下トオル)この戦闘以降の亜空間の状態について定期報告です。

(森下)亜空間の不安定さは回復していないとのことです。

(桜田ヒロム)もう一度乗り込んで敵メガゾードの基地をたたければかなり戦いもラクになるのに。

(黒木タケシ)だが亜空間で戦闘ができないのはヴァグラス側も同じだ。

その点で助かるのは…。

(岩崎リュウジ)向こうにある先輩の格納庫も攻撃されることはない。

(ビート・J・スタッグ)「陣! 陣!」

「こちらJ。 俺の定期報告だ」

(J)前とは虫の種類が変わっている。

むっ?

これが うわさに聞く 秋…。

そして冬へというわけだ。

陣 聞いているのか?

(陣マサト)「うるせえな。そんな定期報告 頼んでねえよ」

俺がすると決めた。だから お前も しろ。

(陣)「あ?」お前もしろ。

(陣)「わかった わかった」

(陣)「お前は妙なとこで鋭いな」

「この間のあれ ちょっと効いてる」

ああっ…!

(陣)「まあどうにか持ちこたえたが…」

ぐわぁっ!

(陣)「あのな J…」

「さすがの天才もお手上げかもしんねえ」

陣…。(陣)「以上 報告終わり!」

(エスケイプ)パパのカードは 残り7枚…。

メタウイルス「探す」インストール。

(電子音声)「パラボラロイドパラボラロイド…」

(パラボラロイド)ああ…。

エネトロン異常消費反応!

これは 以前のメタロイド発生と同じパターンです!

ポイントは 晩秋地区B‐291ポイント!

(仲村ミホ)敵メガゾードの転送 早いです!

あと2分15秒!

ゴーバスターズ 出動!

(3人)了解!

(一同)バスターズ レディ ゴー!

(ミホ)3 2 1…。

来ます!

(チダ・ニック)γタイプか。 面倒だな。

(銃声)

ハッ!

(咆哮)

(宇佐見ヨーコ)いない…。

(電子音声)「コールモード」司令室 メタロイドは?

移動した模様で 現在捜してます。

リュウジ ヨーコ。

「捜索は こっちに任せてヒロムに合流してくれ」

γタイプで苦戦している。了解!

うわっ!

ヒロム 大丈夫!?

ヨーコちゃん例のあれ やってみよう。

オーケー!

(リュウジ・ヨーコ)特命合体!

(電子音声)「ゴーバスターライオーガン ガン ガギーン!」

ああっ…。

あんたの仕事はパパのカードを探すこと。

急いで!はい… がんばってみます。

探査開始!

あ すいません。

もう見つけてしまいました…。

エンター…。

(エンター)マドモワゼル。また勝手に動いてるんですか?

悪い?あれのどこがカードなのよ。

すいません。でも 確かに反応が…。

優秀なメタロイドですね。気づきましたか。

あなたが私に逆らえない理由…。

あなたのパパがここにいることに。

あんた まさか…。

でも カードは あの時…。

(エンター)すべて投げてしまう必要はありませんから。

切り札は取っておくものですよ。

あの… もう一枚カードを発見したんですが…。

はあ… 私の話なんかどうでもいいですよね。

いってきます。

ん?ん…?

レゾリューションスラッシュ!ハッ!

(リュウジ・ヨーコ)イグニッショントルネード!

(爆発音)

シャットダウン…。(リュウジ・ヨーコ)完了!

メタロイド発見! ポイントは…。ん?

度々すいません。見つけちゃいました。

あっ… うっ…。

ああっ! あっ…。 ううう…。

ウオォーッ!!

(モーフィンブレスのコール音)

「森下さん どうしたんですか?ポイントは?」

ポイントは柿野地区 K‐003です。

たった今 メタロイドにメサイアのカードが融合しました…!

えっ?えっ?

むっ? これは…。

世界は私のものだ!

すべて私にかえる!

むっ!

(銃声)

待て!

私に命令するな!

フン!(銃声)

ああっ…。

(3人)うわっ!

感じるぞ。 世界が私に集まる!この私に!

お前…! ハアッ!

ハアッ! うわっ!ヨーコちゃん!

大丈夫?うん。

デヤッ!(J)フンッ!

うわっ!うっ…。

リュウさん! ヒロム!

J お前 何をしてるんだ!?

このメタロイドは俺が守る。

どういうことだ!?俺が決めた。

(J)お前たちには指一本 触れさせない。

ハッ!(銃声)

あっ…。

(電子音声)「コールモード」司令室!

(森下)「見失いました。 捜索中です!」

うぅ~ どういうこと?リュウさん!

J 一体…。

仲村。 陣と連絡は?

取れません。こっちには来ていないようです。

マーカーの樹液さんがいないと陣さんのアバターはこっちには来られませんし。

前に陣が亜空間から通信してきた回線を使う。

お前たちは 引き続きJを追ってくれ。

(ミホ・森下)了解。

(陣)「Jがメタロイドを守った?本当か? 黒リン」

Jのことだ。理由があるとすれば お前だろう。

(陣)「ああ… だろうな。 ったく…」

陣 お前をこっちへ戻す協力ならば今すぐにでもする。

なぜ 我々にさせない?

(陣)「今は そんなことに時間割いてほしくねえんだよ」

(陣)「ヴァグラス倒すことに集中しねえと」

「Jは なんとかする」

陣…。

ウオォー…。

このすべてを私の手に!

(J)おい。

かぶるな!

お前の中にあるカードをくれ。

何?カードだ。 あるだろう。

意味がわからん。 どけ!

うっ…。

ダメだ… カードをくれないとお前を削除できない。

しなくていい!うっ!

あの虫パパのカードを狙うなんて…。

ノン。

融合して成長したカードヤツには取り出せませんよ。

それよりも…。

ノン ノン ノン。

メタロイドに融合したせいか出来が悪い。

集めてくるデータに意味もありませんし。

さて… どうするか…。

カードを… カードを渡せー!

(パラボラロイド)うわーっ!!

メタロイド発見! Jもいます!

(J)「ぐわっ! ううっ!ハア… ハア…」

J 何やってんだ!無抵抗じゃないか!

(ウサダ・レタス)メタロイドのヤツ…!

(ゴリサキ・バナナ)放っておけないよ!

何かわけがあるのは間違いない。

うわっ!

オラッ!うわっ!

ううっ…。まったく なんなのだ? 貴様は。

カードを… くれ…。

カードを…!黙れ!

むっ!?

うわーっ!

(ニック)よっと。

J! J 大丈夫か?

J… うわっ!

やめろ!おい!

J 理由を説明しろ。

樹液が本気でヴァグラスに味方するはずないよ。

先輩が関係してるんでしょ?

何っ!? どうして それを…。

わかりやすい!

言え。 言わないならメタロイドは削除する。

待て!おい…。

そいつの中にあるメサイアのカードにはデータのかけらが混じっている。

陣が戻れなくなる!

データのかけら?どういうこと?

えっ…。

動くな!しまった ヴァグラスに聞かれた!

(モーフィンブラスターのコール音)ん?

はい もしもし!

(陣)「J マーカーを出せ。そっちへ行く」

陣…。(陣)「これは命令だ」

了解。俺のマーカーシステム作動!

このバカ!

すまない 口が滑った。そこじゃねえよ…。

お前らいいから あいつ 削除するぞ。

ダメだ!J! おい バカ! やめろ!

もう 俺が全部話す!

陣の転送は13年前から終わっていない!

(J)転送の途中でデータが欠落したんだ。

だから いつまで経っても転送が終了しない。

(陣)ハハッアクシデントってやつだ。

まあ ほら この天才的頭脳が残っただけでもラッキーだったよ。

もしかして先輩のデータのかけらがメサイアと一体化してあのカードにバックアップされてた…。

そうだ。 俺が見つけた。

だからメタロイドを守ってたのか…。

(うなり声)

すべて 私がもらおう!

いいから撃て! あれじゃ もうデータは取り出せねえ!

こいつは本当だ!

先輩…!

ウオオーッ!

フッ! ううっ…!(リュウジ・ヨーコ)うわっ!

(電子音声)「イッツ モーフィンタイム」

(電子音声)「イッツ モーフィンタイム」

ううっ…!

(3人)レッツ モーフィン!

フッ!デヤッ!

ハッ! ハッ!(J)お前たち やめろ!

(陣)J! 離せ J!(J)やめないか!

フッ!デヤッ!

お前がやめろっつうんだよ!(J)ダメだ。

お前を倒してでも 俺はお前のデータを守る!

(陣の声)さすがの天才もお手上げかもしんねえ。

J…。

なぜ あきらめる? 陣!

こっちの世界は おもしろい。

俺は 亜空間から来て初めて知った。

だから お前もアバターではなく本当の目で見ろ!

もうすぐうわさに聞く 冬が見られる。

俺に冬は越えられるか…。

トウッ!うわっ!?

だったら俺を倒そうとしてんじゃねえよこのバカ!

確かに…。

…ったくちょっとグチっただけだろ。

俺は あきらめねえ。方法は考える。

フフフ…何しろ 俺は天才だからな。

おおっ!?

よし! じゃあ 俺は帰る。

(陣)おーい! J ちょっと待て!

その前に メタロイドだろ。

(電子音声)「イッツ モーフィンタイム」

(2人)レッツ モーフィン!

フッ!(電子音声)「トランスポート」

お前たち 何をフラフラしている!しっかりしろ! タアッ!

お前のせいだろうが! 謝れ!

先輩!樹液!

すまなかった。ウラァーッ!

うわっ!ハッ! タアッ! ハッ!

J!テヤッ!

(2人)ハアッ! タアッ!うおーっ!

おのれ 貴様ら…!

わっ!うわっ!

(電子音声)「トランスポート」

(電子音声)「セット! アー ユー レディ?」

オーケー!

(電子音声)「パワードカスタム!イッツ モーフィンタイム」

(3人)パワードモーフィン!

(電子音声)「イッツ タイムフォー バスター」

(ヒロム・ニック)ボルカニックアタック!

ハアーッ!

ハアアアーッ…!

ハアッ!

うわっ!

うっ… ううっ…。

ヒロム!大丈夫か!?

エンターが変わった!?

なかなかおもしろい話を聞かせていただきました。

ビートバスター お気の毒に。

同じアバターとして同情しますよ。

一緒にすんな。

お前はただのデータの寄せ集めだろ!

フッ… 何が違うのでしょう?

転送に耐えるあなた方もただのデータの塊では?

そうですよね? レッドバスター。

(エンター)ハッ!

ハッ!

ハッ! フッ!

うわっ!

とどめだ! ウオオーッ!

いえ。

私が この力を出した目的はこっちです。

何っ!? うっ!

うおぉ…!

パルドン。 メタロイドにマジェスティのカードが融合するのはあまりよろしくないようです。

うわっ…!

このカードは仕切り直します。

よこせ!

うおっ! うわっ! ああっ…。

目障りな虫けらですね…。 フッ!

(陣)タアーッ! ハッ!

何をする!

たまには かぶらせろ!

サンキュー J。

エンター!

フッ… まあ いいでしょう。

ビートバスター切り札 いただきましたよ。

あっ… 待て!

あ… あれ? あれ?

あっ…。

あの…私で申し訳ないんですけどあなたたちを倒させていただきますね。

あのな 申し訳ないと思うなら…。(J)引っ込め!

失礼しまーす!

デヤッ!うわっ!

ハアッ!

うわっ! ああっ…。

ええい!

ハアッ!うわーっ!

やられて すみませ~ん!(爆発音)

削除…。完了。

(陣)かぶんなっつうの!

陣さんのデータ 取り戻せたらこっちに帰れるの?

う~ん どうかな…。

まあ 方法は考えるからさ君たちは気にせず戦いなさい。

ご心配なく。

そこまで悩むほど俺たち かわいくないですから。

ハハッ言うじゃない リュウちゃん。

あのさ もしかしてお母さんたちのデータも…。

ヨーコちゃん… その…。

俺のは かけらなんだけどさ人間ひとりのデータってなるとめちゃくちゃでかくてさ…。

あっ… だよね!ちょっと言ってみただけ。

ごめん。

それより樹液のこと 見直しちゃったな。

(ニック)あっ そうそうそう…。ちゃんとバディとして陣さんのこと 心配してるんだね。やるじゃん!

ちょっと ずれてるけどな。

陣さん守るために陣さん倒すとか意味わかんないし。

俺を褒めてもエネトロンは出ないぞ。

褒めてないっつうの!

おい ニック 大丈夫か?(ウサダ)ニック~。

トウッ!(陣)おい お前の相棒 大丈夫か?

(ニック)〈ゴーバスターズネクストミッション〉

怪盗ピンクバスター!?

(ニック)メサイアのカードが盗まれた!

俺に盗みを手伝わせる気か?

(怪盗ピンクバスター)あなたの大切なものいただきました。

〈『特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー』…〉