Go-Busters Mission 38 Transcript

From TV-Nihon
Jump to navigation Jump to search

Go-Busters Mission 38

(咳払い)
(ウサダ・レタス)だから ここは
方程式を使って…。
(ウサダ)そうそう…。
(陣マサト)はーい みんな 注目!
(陣)異種格闘技頂上決戦!
これ 行かねえか?
格闘技ファンなら見逃せない
ビーッグイベント!
どうよ?
(桜田ヒロム)今からニックと パトロールなので。
(チダ・ニック)何しろ メサイアのカードが
まだ9枚も残ってるからな。
(宇佐見ヨーコ)格闘技かぁ。
1回 見てみたいな。
だろ?
(ウサダ)ダーメ!
宿題たまってるでしょ ヨーコは!
え~? フンッ!
なんだよ みんな 反応悪いなぁ!
(岩崎リュウジ)先輩 そんなことより タテガミライオーの研究 付き合いません?
実は まだ隠された能力が
あるみたいなんですよね。
(ゴリサキ・バナナ)リュウジは
最近かかりっきりなんだ。
(黒木タケシ)
お前のバスターマシンも 関係あるらしい。
わたくしの?
(ライオアタッシュ)
「エネトロン流出発見!」
(森下トオル)今回は
異常消費反応も出てます。
ヒガシ地区 H‐202ポイント。
イーストドームって…
この会場じゃねえか。
(仲村ミホ)
敵メガゾードの転送反応あり!
えっ? 4体も?
4体?
早い…。
1体目の転送完了です!
ヒロムは01で出ろ。
リュウジたちはドームへ。
(3人)了解!
ニック!
(ニック)オーケー!
ハッ!
・~
さーて
メタロイドちゃんは どこだ?
・~
(ヒロム・ニック)うわーっ!
ヒロム!
なんだ 今の?
なんだ ここは…。
(ドームロイドの声)
「ようこそ ゴーバスターエース」
「ここ ヴァグラスドームへ…
戦いの荒野へ!」
なんだ なんだ?
「史上初の
メガゾードデスマッチ!」
「先陣を切るのは
こいつしかいない!」
「メガゾードα… 入場!」
ハアーッ!
「仕切りにアピールしているぞ!」
「凶器攻撃も辞さない構えか!」
おい ヒロム これって…。
ああ 状況はわかった。
「重量1520トン ヴァグラス所属 地獄のフォーク メガゾードα!」
・~
(一同)バスターズ レディ ゴー!
ヒロム! 応答しろ! ヒロム!
ダメだ… こっちも開かない。
ヒロム! ヒロム!
(ノイズ)
通信不能か…。
(銃声)
嘘… ヒロムたち
完全に閉じ込められちゃってる。
ヨーコちゃん ちょっとどいてて。
ウオォー…!
デヤーッ!
くぅ~!
ああ… ああ…。
リュウさん 大丈夫?
(陣)さあ どいた どいた!
(ビート・J・スタッグ)
俺たちに任せろ。
(陣)あれっ?
開かねえな。
(J)なぜ開かない!
(ドームロイドの声)「さあ
運命のゴングは間もなくだ!」
「両者 まずは にらみ合い!」
はあ!?
何あれ?
「メガゾードデスマッチ
最初のカード ゴーバスターエース対
メガゾードα」
「これは のっけから
おもしろい対戦ですね!」
「解説の ムッシュ エンター!」
(エンター)ウィ ウィ ウィー。
エンター! ふざけるな!
一体 なんの真似だ?
見てのとおりですよ
レッドバスター。
エースの戦いのデータ
たっぷり集めさせて頂きます。
データ?
やっぱり メサイアのカードか!
(ゴング)
「今 戦いのゴングが
鳴り響いた!」
「のっけから 両者
激しく殴り合っています!」
よそ見をしている暇は
ありませんよ。
「軽快なロープワーク!
両者とも体調は万全なようだ!」
「おっと!
エースがαをとらえた!」
「αをロープにたたきつけ
返ってきたところを…」
ウオォーッ!
ハアーッ!
「ウエスタンラリアットだ!」
「α 倒れた! エース これは
楽勝といったところか?」
ニック こんなバカバカしいことに
付き合う必要はない。
ああ 出よう!
ノンノン。
ここは特別なバトル空間です。
脱出は不可能。 唯一の手段は 転送されてくるメガゾード4体
全てを倒すこと。
なんだよ それ!
メガゾードは 全て
ここを目指して転送されてきます。
ここで戦うしかないんですよ。
レッドバスター。
エンター!
エンターの奴! 楽しんじゃって!
最初から
エースが狙いだったんだ!
ヒロム君との通信 繋がりません!
2体目 3体目 転送完了まで
あと1分!
ええ~!? 2体同時?
ヒロムの体力が持たない!
陣 多少の損壊は やむを得ん。
ドームに穴を開けろ。
(陣)了解!
(銃声)
ダメだ… 全部 跳ね返されちまう。
俺のマシンでも
ビクともしないとは…。
もしかして
前に ビルをロックした メタロイドみたいな奴が
いるのかも…。
そっか。
じゃあ そいつを探して倒せば…。
(電子音声)「コールモード」
司令室!
ライオアタッシュをお願いします。
(森下)「了解」
(電子音声)「トランスポート」
(ライオアタッシュ)「メガゾード転送!
ドドドドドーン!」
2体目 3体目 ドームの中に
直接転送されました!
(ドームロイドの声)「来たー!」
「メガゾード界 最強タッグ
パワーの二乗系!」
「最初にリングに上がるのは
メガゾードβだ!」
ニック こうなったら
やるしかないな。
オーケー! 気合は十分だ!
(ゴング)
「さあ
ゴングと共に飛び出した両者」
「βは バーベルを使った
凶器攻撃!」
「しかし エースは
もろともせず立ち向かう!」
「エース ラッシュ ラッシュ!」
「エース猛攻!」
(陣)中に直接か…。
転送の精度が随分いいな。
いつもなら
3キロの誤差が出るってのにな。
偶然じゃないですか?
最初のαは
外に転送されてましたし。
(ライオアタッシュ)
「メタロイド反応 キャーッチ!」
早っ! さすが。
ちょっと待って…。
(ライオアタッシュ)
「メタロイド反応 キャーッチ!」
えっ? どこ?
(ライオアタッシュ)
「メタロイド反応 キャーッチ!」
どこ?
(ライオアタッシュ)
「メタロイド反応 キャーッチ!」
だから どこなんだよ!
故障だな。
というより
特定できないんですよ。
いるのは間違いない。
周辺か 中か。
…ったく まいったなぁ。
中じゃ 手の打ちようがねえ。
そんな… ずっと ヒロムを
1人にできないよ。
これ以上は無理だな…。
いくぞ!
「決まった!
ローリングソバット!」
「おっと ここでタッチだ!」
タッチとか ありかよ!
来るぞ!
「メガゾードγが
リングに躍り出る!」
「おっ? このポーズは…」
「あっと ムエタイか?」
「神にささげる勝利の舞いだ!」
ハアッ!
ホアーッ!
「おっと! いきなり
キック キック キック!」
「キックの嵐だ!」
こっちは交代なしじゃ きついぜ!
リュウジたちがいればなぁ…。
弱音吐くなよ!
何か動いてくれてるはずだ!
レッドバスター
残念なお知らせです。
ブルーバスターたちは
あきらめたみたいですよ。
(ニック)そんなバカな!
ウリャーッ! ウリャーッ!
(エンター)このドームに入るのは
不可能ですからね。
やはり
1人で戦うしかありませんね。
モンプーヴァ。 レッドバスター。
リュウジたちが…。
ハアーッ!
「γのソバットがエースに炸裂!」
「リングサイドのβが
手を出した!」
「ああっと!
エース 完全にとらわれた!」
「さすが
ルール無用のデスマッチ!」
汚いぞ!
「身動きの取れないエースに
2人がかりの攻撃!」
「レッドバスターに疲れがあるのか
なかなか抜け出せない!」
反則だ! βとγの重量は
それぞれ2350トンと1930トン。
それだけで 1300トンの
軽量級のエースには不利なのに あのリングの狭さじゃ
エースの機動力も 生かしようがない!
なるほど。
こっちも解説始めちゃったし…。
4体目 δ 来ます!
(咆哮)
今だ!
バスターズ レディ…。
(一同)ゴー!
このまま こいつと中へ!
(エンター)オーララ…。
引き上げたと見せかけたのは
これが狙いでしたか。
「ヴァグラスチーム
やりたい放題だ!」
「これで とどめか?」
「あーっと! エース よけた!」
「同士討ち! 同士討ちだ!」
「これは
大変なことになってきた!」
よしっ! やったー!
(森下)うまい!
フン…
これくらいしてもらわなければ いいデータは集まりません。
トレビアン。
…が 彼らは邪魔です。
どうせ入れませんがね。
(一同)うわーっ!
ああ… イッテ…。
ダメか…。
(バグラーたちの鳴き声)
ジ ザザー…。
(銃声)
うわっ!
フンッ!
(銃声)
あんたたちの相手してる暇は
ないの!
ウサダ いくよ!
(ウサダ)「ラジャーラビット!」
(電子音声)「トランスポート」
(電子音声)
「セット! アー ユー レディ?」
(ゴリサキ)「了解!」
(ウサダ)「ラジャーラビット!」
(電子音声)「パワードカスタム!
イッツ モーフィンタイム」
(2人)パワードモーフィン!
ハアァー…!
デヤーッ!
(バグラーたちの叫び声)
ジー ザ ザ ジー…。
(銃声)
(銃声)
ハアーッ!
(銃声)
ハッ! デヤッ! オリャッ!
邪魔だ 邪魔だ! いよっと!
散れ 散れ!
あらよっと!
テイッ! フッ! タアッ!
オリャー! ハアッ!
(ライオアタッシュ)
「ライオブラスター ゴー!」
(銃声)
(爆発音)
よし…
こっちも ライオブラスターで!
(ライオアタッシュ)
「イッツ タイム フォー バスター」
ハアッ!
ああ…。
万事休すか…。
ヒロム…。
(モーフィンブレスのコール音)
リュウジさん タテガミライオーが
格納庫で吠えてます。
もしかして ヒロム君のピンチを
察知したんじゃ…。
きっと助けに行きたいんだよ。
しかしなぁ…。
ライオーでも あのドーム破るのは
無理だぜ。
先輩 やってもらいたいことが…。
ん?
(ドームロイドの声)
「おーっと ここで 雰囲気が ガラリと変わったぞ!」
「この気味の悪い音楽は…」
ウオーッ!
「出たー!
メガゾード界の異端児 δだ!」
・~
油断できないぞ。
「なんと 史上最強にして最悪!」
「恐ろしいタッグが
誕生してしまいました!」
「キックのγとパンチのδ!
もう誰も止められない!」
「ヴァグラスチーム
ゴングを待たず いきなり2人がかりの攻撃だ!」
ヤアーッ!
うっ!
ヒロム! 大丈夫か?
ああ。
やはり
バスターマシンの操縦には レッドバスターにも物理的な
負担が かかるようですね。
ワクチンプログラムですか…。
「δの殺人パンチ!
エースはダウン寸前!」
まずい! 恐らく
ヒロム君の体力が限界です!
バスターマシンでの戦闘が ここまで
長かったことは一度もない。
ああ~! もう 一体 どうやって
あの中に入れば…。
メタロイドがいないんだから
しょうがないよ!
まさか…。
・~
「あーっと! エース
完全に動きを封じられました!」
「情け無用のδとγ!」
「エースは ロープに
はりつけられた 真っ赤な蝶!」
「今 リングは
ゴルゴダの丘と化した!」
ああっ…。
(ニック)うわーっ! ああーっ!
アレ。
(δとγの咆哮)
レッドバスター
ゲームオーバーにしませんか?
何?
ここで全てを投げ出して
降伏すれば 命は助けます。
どうして?
人間は この程度であると
安心できます。
私の理解できる範囲であったと。
では ここで 終了のゴングを…。
どけよ!
そこにいると ケガするぞ。
戦いは続行だ。
(ニック)当然!
まだまだいけるぜ!
オーララ…
その状況で どうやって?
まさか
まだ仲間が助けに来るとでも?
来る!
なんと はかない希望。
もう彼らの手は尽きたんです。
あきらめても許してあげなくては。
十分 粘ったといえますよ。
粘った?
おい ニック 戦いが始まってから
どれくらいだ?
1時間あるかないか。
その程度か…。
亜空間目指した13年に比べたら 1秒ぐらいにしか感じないな!
ハハハ… 確かに。
俺たちは しつこいんだ。
ああ!
あきらめるなんて選択肢は
最初から持ってない!
・~
ハアッ!
ギャーッ!!
(咆哮)
来た!
(咆哮)
おい! 落ち着け!
暴れんなって!
頼むよ!
お前もヒロムを助けたいんだろ?
(うなり声)
よし!
スタンバイ オーケーだ!
リュウさん みんな揃った。
「よし 先輩 お願いします!」
「ライオーの もうひとつの力を!」
はいよ! いくぜ!
特命合体!
(ライオアタッシュ)「ゴーバスターキング
ガン ガン ガギーン!」
・~
(リュウジ・ヨーコ・陣・J)
ゴーバスターキング レディ ゴー!
(森下)ゴーバスターキング…。
まさか 5体合体するなんて…!
あれが ライオーの隠された力か。
そして メタロイドは やはり…。
メタロイドは
見つからなかったんじゃない。
最初から目の前にいたんだ。
「ああ。 盲点だったな」
あいつがメタロイドだ!
(ドームロイドの声)
「あ~っと これは 傍若無人!」
ズイット!
「無理 無理 無理! やめろー!」
ヒロム! ニック! 大丈夫?
「ああ! 助かった!」
(ニック)「サンキュー!」
よかった~!
(ドームロイド)ここへきて
正体がばれるとは!
ほんとに これがメタロイド?
俺も信じられなかったけどね。
でも さっき…。
(一同)うわーっ!
くっ! ああっ?
メタロイドのマークが見えて
確信した。
「さっすがリュウさん!」
「来るぞ!」
・~
(リュウジ・ヨーコ・陣・J)
ツインブレードスラッシュ!
ギャーッ!
(爆発音)
(銃声)
(爆発音)
なんと! δとγが破壊された!
恐ろしいパワーだ!
先輩
キングはパワーに特化した分 素早さに欠けますから
気をつけて!
オーケー!
実況してきた者として ここで簡単に負けるわけには
いかないぞ!
一気に突っ込むー!
(陣)うるせえな こいつ!
そんなの効くわけないでしょ!
ならば これならどうだ!
必殺…!
ジャンピング全力キーック!
効かなーい!
(陣)だから うるせえって!
(ドームロイド)
おっと! たたきつけられた!
ヒロム 最後ぐらい決めるぞ。
いけるだろ?
ええ。
なおも立ち上がった!
(陣)レディ…。
(リュウジ・ヨーコ・陣・J)ゴー!
ハアーッ!
(ニック)フライングラリアット!
(ドームロイド)うわーっ!
(ニック)今だ!
(陣)よっしゃ いくぞ!
これは まずいぞ 大ピンチ!
このまま
やられてしまうわけには いかないのだが…。
(リュウジ・ヨーコ・陣・J)
エミッションブレイク!
やはり やられた~!
(ゴング)
ここでゴング!
試合終了~!
(爆発音)
(一同)削除完了!
よし!
よかった…。
残り8枚…。
どうもー!
メンテから ふっかーつ!
早いな ニック。
でしょ でしょ?
ヒロムも もう退院していいのか?
寝てられませんよ こ… あっ…。
こんな程度で。
じゃあ 食べて体力つけないと。
はい お菓子あげる。
いらない いらない。
大丈夫なら これ どう?
中止になったの
今日やるんだってさ。
俺 当分リングは見たくないです。
そんなこと言わずにさ~
ヒロム君 行こうよ~。
無理です 無理です もういいです。
だってさ おもしろそうだよ。
ほら!
うわぁ!!
ハハハハハ…!
(ニック)ヒロム!
・~
(ゴリサキ)ゴーバスターズ
ネクストミッション!
(ニック)なんだ この子?
めちゃくちゃ強い!
(ゴリサキ)メサイアのカードと
関係あるの?
(沢井ケンタ)
体が勝手に! どうしよう!
ケンタ! 絶対に助けるからな。
(十文字 撃)蒸着!
〈伝説のギャバン
完全復活!〉
〈シャリバン シャイダー
豪華 夢の共演〉