Go-Busters Mission 34 Transcript

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Go-Busters Mission 34

(エンター)
我がマジェスティ メサイア…。
〈バックアップされた
メサイアのカードで生まれた メタロイドを 新装備 カスタムバイザーで
撃退するゴーバスターズ〉
〈だが ばらまかれた
メサイアカードは あと12枚〉
〈敵メガゾードの転送も
あと2時間15分に迫っていた〉
(チダ・ニック)それが エンターが メサイアのカードを投げた範囲か。
(桜田ヒロム)森下さんが なんとか
ここまでしぼってくれたんだ。
(宇佐見ヨーコ)でも 広いね。
カード探知機とかあればいいのに。
(岩崎リュウジ)司令官が
メディアに協力を要請してる。
(ニック)
で 俺たちはパトロールか。
正直 難しいと思うけどな。
何もしないより いいだろ。
とにかく…。
(陣マサト)レディ ゴー!
うわっ!
アハハハハ…!
あれっ?
先輩。
陣さん。
陣さん…。
なんなんですか?
ふざけすぎですよ!
まだメガゾード来るまで
時間あるじゃん。
楽しくやろうぜ!
そんな気にはなれませんよ。
戦いの状況は 亜空間戦の前より
悪くなってるぐらいなんですよ!
はーい すいませーん。
あれっ? ノーリアクション?
略して ノーリア!
じゃあ パトロールは
俺たちだけで行きますから。
先輩は遊んでてください。
ヨーコちゃん 行こう。
乗せてよ~!
ヨーコちゃん! イタッ!
痛い 痛い 痛い…。
なんだよ…。
(バイクのエンジン音)
ちょっと? ヒロムちゃん?
(ビート・J・スタッグ)さらばだ!
変だね。 亜空間の戦いが終わって
気が抜けちゃったのかな。
《先輩 あっちに本体があることを
忘れたような顔して…》
(保母)よーし それじゃ
ここで みんなで遊ぼっか!
(子供たち)はーい!
(保母)何したい?
(子供たち)鬼ごっこ!
(保母)鬼ごっこかぁ!
・~
(一同)バスターズ レディ ゴー!
(子供たちのはしゃぐ声)
おっと… どうした?
あれ。
(陣)どっち行く? こっちだ!
さあ いくぞ!
俺は 悪い悪い鬼だ~!
ガオーッ! つかまえちゃうぞ!
ウオーッ! 樹液流虫返し!
園児の1人や2人
本気を出せば… ハアッ!
負けてるぞ 園児に。
どうした バイク。
こんなところで何をしている?
わあ~!
バイクじゃなくて ニック!
もうっ!
さあ 食べちゃうぞ~。
子供たちはな 大好物だー!
ハッハッハ… もちろん
きれいな先生も大好物だー!
何やってんですか?
いや その…。
あの ほら 子供たちを…。
お騒がせしました。 すいません。
みんな ごめんね。
これ 悪いおじさんだからさ
連れてくね。
(子供たち)おじさん バイバーイ!
ちょいちょいちょい…。
ヒロムちゃん
悪いおじさんってのは ないんじゃないの?
おじさんじゃなかったら オヤジですよ さっきの。
オヤジって…。
あ あれか? 今はやってる
ちょい悪オヤジ的な?
ハハハハハ…。
怒りますよ。
いや もう 怒ってるじゃん。
いいか J。 陣に注意するのは
バディである お前の仕事だぞ。
時には ビシッと厳しくだな…。
隙あり!
怒るぞ。
ううっ! うう…!
俺のエネトロンが…。
(電子音声)「パペットロイド…
パペットロイド…」
(パペットロイド)
アハハハハ… アハハハハ…。
ああ…。
J! しっかりしろ!
ヒロム! メタロイドだ!
ハロー! 僕はパペットロイド。
こっちは 相棒。 よろしくね。
(保母)逃げて 逃げて! 早く!
(電子音声)「コールモード」
こちら ヒロム。 メタロイドです。
(森下トオル)そんな…。
やっぱり異常消費反応は出ない…。
(仲村ミホ)
敵メガゾード転送反応あり!
(ウサダ・レタス)嘘でしょ?
最初のメガゾードもまだなのに
2体目!?
トレビアン。 早くも
次のカードが動き出しましたか。
なかなか おもしろそうなメタロイドに
成長しましたね。
こいつが集めるデータは…。
(電子音声)
「イッツ モーフィンタイム」
レッツ モーフィン!
ハアッ!
ハアッ!
J 変身だ。
(ニック)いやいや…。
これじゃ無理だって… ああっ!
了解!
(電子音声)
「イッツ モーフィンタイム」
レッツ モーフィン。
(電子音声)「トランスポート」
うわぁ…! おい!
ハッ!
やめろよ~!
ヤアッ!
うわーっ!
ヒロム!
相棒! 僕たちは仕事を!
オッケー!
ハッ!
待て!
おいおい 戦う気なしか?
(保母)大丈夫だから…。
相棒 いくよ! オッケー!
ハアッ!
うっ…!
(子供たちの叫び声)
ああ… ああっ!
メグミ先生! どうしたんですか?
やめてください!
違うの! 体が勝手に! 止めて!
わーっ!
大丈夫か?
(陣)おい やめろ!
止められない! 助けて!
ハアッ! ハアッ!
うん いいよ 相棒。
人間の体の構造データ きてる!
あっ!
またデータか…。
たぶん メタロイドに操られてる。
データを集めるために。
う~ ゴーバスターズ 邪魔だね!
追っ払ってよ 相棒!
ハアーッ!
あっ…。
シシシシシ…。
ああっ… ああ… う う…
あ… なんだ?
わーっ!
うわっ!
わっ!
陣さん!
おいおい… よけろ よけろ!
(電子音声)
「イッツ モーフィンタイム」
(2人)レッツ モーフィン!
ああっ…!
お前ら いいから 攻撃しろって!
気持ちで止めるとか
無理だからな これ!
あ…?
お… ああ…。
ヒロム! 何やってんだ!
オラオラ! こっちだ こっち!
いいから 攻撃しろよ!
うわーっ!
あらら? ヒロムちゃん
まだ俺に勝てねえの?
ほっ!
どすこい! どすこい!
イヨーッ!
もう 陣さん こんな時ぐらい
真面目にやって!
いや 俺じゃねえんだよ!
ハアーッ!
先輩!
どすこい!
どすこい どすこい どすこい!
とにかく
メタロイドを倒さないと!
どすこい どすこい!
アハハハハハ!
あいつら 手も足も出ない!
トレビアン。
さすが
マジェスティのメタロイド。
いったん ビートバスターごと
引き上げましょう。
作戦があります。
あらっ? あらら? ちょっと…。
お おい… どこ行くんだ 俺~!
ちょっと 先輩!
ゴリサキ!
エネトロン ありったけ!
(ゴリサキ・バナナ)了解!
ありったけ ありったけ。
(黒木タケシ)森下 仲村
周辺の定点カメラの映像チェック。
(2人)了解。
え~ ビートバスターまで
操るなんて メサイアのメタロイド
手ごわい奴ばっかりだよ もう…。
あっ ヨーコ おかえり。
だが あと30分のうちに
決着をつけたい。
敵メガゾード2体 転送完了時間に
数分の差しかない。
2体も…。
陣さんがいないと厳しいよね。
一体 先輩はどこへ…。
戦力分散が狙いかもしれませんね。
それでは
データ収集をよろしくね!
了解!
うわ~!
イッチニ イッチニ…。
腰が… アイタ…。
ウフフフ…。
登って 登って!
ああ…
おいおい 俺の歳 考えてくれよ!
楽しいけどさ…。
(パペットロイド)アハハハハハ!
まだまだ いくよ!
ウフフフ…。
(エスケイプ)これが
パパのためのデータ集めとは 思えないんだけど。
私は ゴーバスターズのデータも
欲しいんですよ。
彼らが どう反応し どう戦うか。
だったら
こんな回りくどいことしないで 直接戦えばいいのよ。
なんなら
私が行ってあげましょうか?
ゲームの進行は私がします。
必要な時は言いますから おとなしくしててください。
マドモアゼル。
ああっ…。 よう。
こんな俺とデートする?
(陣)うわーっ!
ああーっ! 僕の相棒に何するの!
あ? あっ…。
(電子音声)「トランスポート」
ハッ!
勝手に動かないで~!
ダメか…。
さて そろそろ 行ってもらいましょうか
ムッシュ。
敵メガゾード
1体目の転送完了まで あと5分。
タイプはα。
武梨地区T‐194ポイントに
陣さんとメタロイドです!
(パペットロイド)さあ さあ…。
さあさあ ゴーバスターズ!
このままだと ビートバスターが
街を攻撃しちゃうよ!
ああっ! くっ…!
やっぱり
俺たちを分散させる気か。
司令官 俺が行きます。
陣さんに
街を破壊させるわけには…。
陣の方を操られてる以上
手加減はないぞ。 勝てるか?
勝ちます。
まだ勝てないのか なんて
言われちゃったしね。
リュウジさんも
言ってたじゃないですか。
今の陣さんは ふざけすぎだって。
少し ビシッと…。
(缶を置く音)
あれは 陣の癖だ。
癖?
陣が ふざけるのは
泣いている時だ。
うっ ああ…。
来たー!
じゃあ 頑張って~。
ヒロム…。
ヒロム! 助けてくれ!
…なんて お前には無理か。
ハハハハ!
ったく 陣の奴…。
ニック 離れてろ。
オーケー。
(電子音声)
「イッツ モーフィンタイム」
レッツ モーフィン!
(電子音声)「トランスポート」
・~
相棒 レッドバスターなんか
倒しちゃえ!
それ~!
トレビアン。
メガゾード転送完了まで あと…。
10秒 9…。
俺のマーカーシステム 作動!
GT‐02
RH‐03… 発進!
3 2 1…。
来ます!
・~
砂時計の方か。
一斉攻撃で
なるべく早く片づけよう。
了解。
俺が陣の分も戦うから 大丈夫だ!
・~
《ヒロム…
手のかかる先輩だけど 頼む!》
ハッ! ハッ!
ハアッ!
ハッ! ハアッ!
ハアッ!
やるようになったねぇ
ヒロムちゃん。
しゃべってる余裕あるんですか?
操られてるから
自動操縦みたいなもんだ!
楽ちん 楽ちん!
まったく…。
ハッ!
ううっ…。
陣さん
もう ふざけないでください。
っていうか
もう泣かないでください!
誰が泣いてんだよ?
Jから聞きました。
陣がふざけるのは 泣いてる時だ。
悲しい時ほど…。
悲しい時ほど ふざけるって。
あいつ…。
ハハッ…
何 でたらめ言ってんだよ!
ウオオッ!
よしっ!
2体目 転送完了まで あと10秒!
急がなきゃ!
あっ!
(ヨーコ・ウサダ)うわーっ!
ヨーコちゃん!
ウサダ!
(ミホ)3 2 1…。
来ます!
何っ!?
うっ… まずい…!
・~
おい! 何をする!
ううっ…!
ごめん! 操られてるんだ!
・~
どうした どうした? ハアッ!
Jの話なんか信じるな!
なんで俺が泣くんだよ!
陣さんは 父さんたちが メサイアに取り込まれていることを
隠したまま 俺たちにシャットダウンさせる
つもりだった。
ああ。
俺は すっごい悪い鬼だからな!
うまくいったよ。
めでたし めでたしってわけだ!
うわーっ!
それが
悲しくないわけないですよね?
13年間… 13年間 一緒にいた
仲間だったんだから。
「むしろ 陣さんの方が…」
悲しかったかもしれない。
バカ言ってんじゃねえよ!
俺は ただ 自分だけ残ったのが…。
ああ… もう
どうでもいいんだよ! どうでも!
そんなことはな! ウオーッ!
デヤッ!
ううっ!
ハッ!
もう陣さんが1人で背負うものは
なくなったんです!
これからは 全員で背負えばいい!
ハッ!
ハアッ!
相棒 頑張れ~! 頑張れ~!
ねえ ねえ…。
忙しいの!
ちょっと!
うわーっ!!
やっと見つけたぜ!
しまった!
ヒロム! ここにいたぞ!
うわ~っ!
あっ…!
これからは ゴーバズターズ全員で
ヴァグラスを倒す!
あーっ!
あ… 相棒が…。
やっと とけたか…。
もう ふざけるのは
やめてください。
わかりにくいです。
てめぇ… オヤジに
偉そうに説教すんじゃねえよ!
かっこ悪いだろ 俺が…。
俺の勝ちですよね?
てめぇ! ハハッ…
ああ わかったよ。
今日は 完敗だ。 フッ。
(銃声)
アイタ~!
ニック!
おう!
(電子音声)「トランスポート」
(電子音声)「セット!」
(電子音声)「アー ユー レディ?」
オーケー!
(電子音声)「パワードカスタム!
イッツ モーフィンタイム」
・~
パワードモーフィン!
おのれ…!
お前たち! 絶対に許さない!
ハアッ!
カモン!
(電子音声)「ブーストアップ
フォー バスター」
うわーっ! うわっ!
(電子音声)
「イッツ タイム フォー バスター」
(ヒロム・ニック)
ボルカニックアタック!
(ヒロム・ニック)ハアーッ!
うわーーーーーっ!!
あ~ ひょえ~っ!
(爆発音)
(モーフィンブレスのコール音)
(森下)「ヒロム君 陣さん リュウジさんたちが
苦戦してます!」
・~
ううっ… ぐう…!
うっ… ゴリサキ!
なんとか止められないのか?
さっきから やってるんだけど…。
(咆哮)
ああっ?
(咆哮)
なんだ?
助かった…。 ハッ!
・~
戻った!
今のは…。
・~
リュウジさん! ヨーコ!
コンバインオペレーション!
(2人)了解!
特命合体!
J いくぞ!
「了解!」
・~
(2人)ヘラクレスクライシス!
ディメンションクラッシュ!
(爆発音)
(爆発音)
(2人)シャットダウン完了!
(咆哮)
(咆哮)
あれは…。
さっきのライオン…。
「あれって味方?」
もしや…。
(爆発音)
(3人)うわっ!
ああっ…。
なんだ?
・~
・~
(ニック)ゴーバスターズ
ネクストミッション!
(ウサダ)あのライオン 何?
(葉月ミカ)
私 ゴーバスターズ嫌いだから。
(ニック)仲間にできるかも
しれない奴なんだろ?
俺は こいつをねじ伏せる!
(十文字 撃)蒸着!
〈伝説の宇宙刑事が
劇場大スクリーンによみがえる〉
〈ギャバン シャリバン
シャイダー メタルヒーロー勢ぞろい!〉
〈『宇宙刑事ギャバン
THE MOVIE』〉
〈瞬平や輪島など 多くの男を騙していた詐欺師
川崎愛美〉
〈ゲートである彼女を ファントムから助けた
晴人だったが 愛美は そのまま
姿を消してしまった〉