Go-Busters Mission 29 Transcript

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Go-Busters Mission 29

(操真晴人)亜空間から交信あり。
『ゴーバスターズ』急展開!
(岩崎リュウジ)晴人君に弟子入り?
これは予想外。
特命戦隊ゴーバスターズ。
(晴人)仮面ライダーウィザード。
(リュウジ・晴人)レディ ゴー!
・~
・~
(メサイアの叫び声)
(メサイアの叫び声)
(桜田ヒロム)はっ! あっ…。
(チダ・ニック)
なんだよ。 どうした?
いや…。 なんか 変な夢見てた。
気にしすぎじゃないのか?
この間の あれ。 ほら。
(桜田リカ)
犬のゴクとマゴクがモデルなの。
お母さんが大事にしてた犬の置物。
家にあったでしょ?
(エスケイプ)こっちがゴクで
こっちがマゴク。
それ…。
偶然だって。
エスケイプとお前の母さん
全然違うし。
だからさ…。
あの名前だけが突然出てくるのが
気になるんだよ。
(ため息)
(メサイアの叫び声)
(メサイアの叫び声)
(メサイアの声)
感じるぞ エンター。
私の力が どこまでも広がるのを。
(エンター)ウィウィウィ。
マジェスティは進化し
成長が加速したのです。
データの塊としての存在から
実体あるものへ。
それも まったく新しい存在。
トレビアン!
世界へ降り立てるのも間もなく。
そして ヴァグラスは
新しいステージへ。
ヌーヴォ・ヴァグラス!
あなた方 創造する者たちは 今までどおり
マジェスティのサポートを。
聞こえていますね?
(モーフィンブレスのコール音)
(黒木タケシ)
「ヒロム ニック 大至急 戻れ」
「たった今
亜空間から通信があった」
亜空間から? 陣さんですか?
(黒木)「いや 桜田センター長…
お前の父親からだ」
えっ!? おっ… ちょっ…!
ちょちょちょ…!
・~
・~
(一同)バスターズ レディ ゴー!
(森下トオル)通信は1分ほどで
途中で切れてます。
録音 流します。
(桜田ヨウスケ)
「亜空間から特命部へ」
「こちらは桜田ヨウスケ」
父さん!
(ヨウスケ)
「事情を説明している時間はない」
「緊急事態だ。
メサイアが成長している」
「数日のうちに メサイアは 体を手に入れて
立ち上がるだろう」
「黒木君 子供たちを…
ゴーバスターズを亜空間へ!」
「陣君
転送用のマーカーを用意した」
「信号は 3時間しか持たない。
急いで…」
以上です。
(ニック)生きてた…。
ヒロム
やっぱり生きててくれたな!
(ウサダ・レタス)
きっと ヨーコのお母さんも…。
喜ぶのは早い。
今のが本物かどうか…。
(岩崎リュウジ)確かに…。
(陣マサト)いや。
本物なのは 俺が保証する。
(黒木)どういうことだ?
お前と連絡取り合ってる
様子だったが…。
悪い。
向こうで誰とも会ったことない
ってのは ほんとだが 通信はあった。
メサイアに従いつつ
俺に協力してくれてたんだ。
他のみんなも…。
ヨーコちゃんのお母さんもな。
(宇佐見ヨーコ)えっ…。
どうして隠してたんですか?
センター長たちの希望だ。
俺がお前ら手伝って
亜空間に突っ込んで メサイアをシャットダウン。
それで終わり。
隠す理由は なんですか?
亜空間に行けば わかる。
(陣)…が それを変えてまで
連絡してきたってことは 相当 メサイアが
やばいことになってる。
司令官!
行かせてください 今すぐ。
待て! お前らの準備は
万端ってわけじゃねえ!
でも 行かないと!
お母さんたちも助けられる。
司令官!
司令官!
特命 亜空間へ行って
メサイアをシャットダウンせよ。
(一同)了解!
ズィット…。
あら 最近ご機嫌だったのに
どうしたの?
創造する者たちの中に
裏切り者がいたんですよ。
創造する…?
ああ
メガゾード造ってるヤツらね。
パパの
従順な手足だったんじゃなくて?
うまくだまされましたよ。
が 納得はいきます。
亜空間で我々のエネトロンが
漏れていたことも 説明つきますしね。
ふ~ん。 で?
ゴーバスターズが亜空間に
乗り込むつもりのようです。
まさか そんなこと…。
ウィ 絶対に行かせませんよ。
亜空間に手を出した時が
彼らの最期。
ラ・ファン。
(アナウンス)「全バスターマシン 亜空間転送システム装着作業
開始します」
これが亜空間に転送された
研究センターの内部地図だ。
(ウサダ)おお…。
(黒木)ここが正面ゲート。
ここを通って 地下のメーンルームに突入する。
しっかり頭に入れておけ。
(ヨーコ・ヒロム)はい。
(ビート・J・スタッグ)ちなみに
おやつは500ミリトロンまでだ。
(ニック)遠足かよ!
(J)ちなみに
お前たちの分はない。
(ニック)なんでだよ!
(J)フフン これは俺のだ。
仲村 センター長の言っていた
マーカーは?
(仲村ミホ)現在 確認中です。
キャッチしました!
(ミホ)ロックします。
フッ… 私もロックしてることに
気づいてませんね。
マーカーレーダーの発信源 場所がわかりましたよ
ゴーバスターズ。
ふ~ん。
メガゾードでも突っ込ませる気?
彼らをつぶすだけです。
そんなムダ遣いはせずとも 私が。
楽しそうね。 私も行くわ。
ご自由に マドモワゼル。
(ミホ)通信で触れられていた
マーカーの有効時間です。
この時間を過ぎると
消滅しますから 転送は中止になります。
グレートゴーバスターの転送準備
あと30分で完了です。
よし 完了次第 出撃だ。
装備の点検を怠るな。
(3人)了解。
(ニック)オーケー!
(ゴリサキ・バナナ)了解!
ついにだな。
絶対に成功させます。
俺たちの約束もね。
(泣き声)
大丈夫。 きっと元に戻すよ。
約束する。
俺たちで きっと。
元に戻す。
お母さんたちも みんな。
ああ。
俺たちも気合十分だぜ。 なあ?
当然!
うん 頑張る!
(警報音)
ヴァグラスです!
転送準備中の格納庫ビル前!
・~
エンター エスケイプ!
マーカーロックを逆探されたか。
格納庫が破壊されたら終わりだ。
準備完了までヤツらを足止めしろ。
(一同)了解!
(バグラーたち)
ジ ザ ジ ザ ジ ザ ジ ザ…。
・~
サバサバサバ? ゴーバスターズ。
ウフフフ…
いいモノが たくさんいるわね。
ワクワクするわ。
こっちはウンザリだよ! いくぞ!
(電子音声)
「イッツ モーフィンタイム」
(一同)レッツ モーフィン!
レッドバスター!
ブルーバスター!
イエローバスター!
ビートバスター!
スタッグバスター!
(電子音声)「トランスポート」
バスターズ レディ…。
(一同)ゴー!
(銃撃音)
(電子音声)「トランスポート」
いくぞ。
了解!
・~
私の相手もしてもらえるかしら?
いくわよ ゴクにマゴク。
ハアッ!
ハッ! フッ… ハアッ!
フッ!
ハッ!
うっ!
ブルーバスター
この間の続きでも どう?
今日は遠慮したいかな。
だったら 俺でどうだ?
はっ!
ハッ!
・~
(リュウジ・陣)うわっ!
くっ…。 ハアッ!
戦いは目的に沿って
合理的に進めなければ。
うわっ! あっ…。
(エンター)
レッドバスター こちらへ。
うわっ!
フッ! あっ ヒロム! フッ!
フッ! フッ ハッ!
フンッ!
(バグラーたち)ジー!
ええい… テイッ! セイッ!
うわっ! ああっ…。
パルドン レッドバスター。
今回は あなた一人をつぶせば
十分です。
ゴーバスターズは
亜空間へは行けなくなる。
ムリだな。
メサイアを
シャットダウンするまで 俺は絶対つぶれない!
アーウィ? ハッ!
フッ! ハアッ!
ハッ! うわっ… ああっ!
・~
(森下)「グレートゴーバスター
合体完了」
グレートゴーバスター
転送準備完了しました。
マーカー消滅まで
あと1時間21分です。
ニック ゴリサキ ウサダ
スタンバイだ。
オーケー!
了解!
(森下)
「転送エネルギー 充填開始」
全員 戦闘から離脱
グレートゴーバスターに搭乗せよ。
ゲートは02を使え。
(ゴーバスターズたち)「了解!」
森下
02ゲートの防衛システム起動!
了解!
ハッ! みんな 戻るぞ!
・~
あら まだ戦い足りないわ。
・~
(ため息)
ねえ ヒロムがまだ!
(黒木)「ヒロムは こっちで誘導する。
お前たちは搭乗を急げ」
(一同)了解!
ハアッ!
ああっ…!
・~
(ミホ)
「ヒロム君 時間がありません」
「左手前方のシューターハッチを
使ってください」
了解!
うわーっ! ぐあっ! ううっ…。
うっ…。
残念ですが レッドバスター
今回 私は本気なんです。
フッ!
うわっ!
(ミホ・森下)ヒロム君!
削除完了… ですか。
(電子音声)「レッツ ドライビング」
「レッツ ドライビング」
(警報音)
(森下)02ゲートの隔壁が
破られました!
格納庫
ブルーバスターたちの搭乗は!?
(隊員)「完了してます。
あとはレッドバスターだけです」
ヒロム…!
「司令官 いったん出ます!」
「ヒロムを助けなきゃ!」
いや 待て!
(荒い呼吸)
オーララ。
なぜです? レッドバスター。
そこまでして
亜空間へ行く必要がありますか?
この世界で待っていれば マジェスティ・メサイア自ら
こちらへ いらっしゃいますよ。
その前に つぶす…。
メサイアをシャットダウンして
世界を守る!
そのために13年があった!
なんとムダな13年…。
ムダかどうかは…。
俺が決める!
すでに銃さえ まともに
撃てないではありませんか。
ハアアーッ!
・~
ハアッ!
ハッ… くっ…!
俺は 絶対に亜空間へ行く!
ジュヴォワ… 少しは やりますね。
が やはり愚かな人間。
一つ終えるごとに すぐ油断する。
(ニック)ヒロム!
テヤッ!
(銃撃音)
あっ… ニック!
今だ! 急げ!
ズィット!
大丈夫か?
お前 なんで来たんだ?
(2人)ああっ…。
ヒロム…
お前の13年は 俺の13年だ。
違うか?
いや…。
だったら 説明は いらないな。
オーケー?
オーケー。
(電子音声)「レッツ ドライビング」
「ヒロム! よかった…」
ニック お手柄!
よし 黒リン 全員そろったぜ!
(バグラーたち)ジ ザ ジ ザ…。
(作業員たちの悲鳴)
・~
ウフフフフ。
パパのとこには行かせないわ。
来ちゃった…!
あと少しなのに!
(銃撃音)
・~
グレートゴーバスター
転送完了まで ここを守れ!
司令官! みんな!
撃て!
・~
わっ!
皆さん 転送始まってますから!
仲村さん!
(銃撃音)
ヒロム君
新しいスーツ 転送してます。
(アナウンス)「転送まで あと30秒」
森下さん…!
なんなの? この素人たちは。
撃つ気にもならない。
マドモワゼル
何を遊んでるんです?
転送を止めればいいんですよ。
(アナウンス)
「17 16 15 14 13 12…」
(黒木)ああーっ!
邪魔です。
うわっ!
(アナウンス)「5 4 3 2 1 0」
(電子音声)
「イッツ モーフィンタイム」
レッツ モーフィン!
(アナウンス)「転送開始」
(一同)「グレートゴーバスター
転送開始!」
いくぞ!
(アナウンス)「リフト上昇」
(アナウンス)「グレートゴーバスター
転送開始します」
ズィット!
向こうで迎え撃たなければ。
なんだか
おもしろくなくなってきたけど。
・~
頼むぞ ゴーバスターズ!
・~
(アナウンス)「グレートゴーバスター転送完了」
いってらっしゃい。
絶対 戻ってきてください。
(黒木)《センター長》
《今 あなたの子供たちが
向かいますよ》
・~
(メサイアのうめき声)
ここが亜空間…?
ついに来たんだね…。
うん…。
見ろ あれが
元の転送研究センターだ。
出るぞ。
13年前のクリスマス
俺たちは ここにいた。
(ヨウスケ)黒木君 頼んだぞ!
よし 行こう!
待った。 その前に歓迎だ。
えっ?
ええっ!
敵メガゾードが あんなに!
さすが亜空間だね。
出し放題って感じ?
・~
こんなとこで
時間食ってる余裕はない!
一気に蹴散らす!
それが正解。 いくぞ!
・~
フッ!
・~
くっ…。 フッ!
デモリションスラスト!
(電子音声)「イッツ タイム
フォー バスター」
・~
オーバーライドシステム作動。
みんな 行くぞ!
待て! 何か来る。
何?
ゴーバスターズ
我が空間を荒らすな。
我が空間?
ここが なんで お前の空間だ?
ここはメサイアの空間。
そして 私がメサイア!
メサイア…!?
・~
(ニック)ゴーバスターズ
ネクストミッション。
(ウサダ)メサイアのヤツ
めちゃくちゃ強いよ!?
(ゴリサキ)メサイアの正体は何?
(ニック)ヒロムのお父さんたちは
どこだ?
(J)すべての答えを知った時
最後の戦いが始まる。
変身!
〈人々の絶望から生まれる
ファントム〉
〈仲間を増やすために
人々を つけねらい 暗躍する彼らと戦い続ける
1人の魔法使いがいた〉