Go-Busters Mission 17 Transcript

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Go-Busters Mission 17

(森下トオル)
「全回路 動力伝達 問題なし」
(仲村ミホ)メガゾード
転送完了まで あと30秒。
(黒木タケシ)GT‐02 発進!
(岩崎リュウジ)
ゴリサキ アニマルモードだ。
(ゴリサキ・バナナ)「了解!」
(ゴリサキ)「ええっ!?」
先輩 何やってんですか!
(陣マサト)え?
「え?」じゃなくて!
勝手に エネトロン
持っていかないでください。
「泥棒ですよ!」
なんだよ ケチ!
ちょっとぐらい いいだろ。
「はい 離れて 離れて。
ほら 早く!」
(チダ・ニック)
自由すぎるな あれ…。
(ウサダ・レタス)
まるで小学生だね。
本当に司令官と同期?
(ため息)
(森下)
司令官 あのバスターマシン 以前 設計図を盗まれた 新型マシンのBC‐04では?
(黒木)ああ。 そもそも
13年前に陣が開発していた メガゾードが原型だ。
まさか
亜空間で完成させていたとは…。
本当に天才なんですね。
そうなのか?
(ウサダ)どうだか。
〈新西暦2012年〉
〈人類の命の源である
新エネルギー エネトロン〉
〈それを狙い
亜空間からの侵略を進める ヴァグラス〉
〈人々の平和を 命を守る
特命を受けた若者たち ゴーバスターズ〉
・~
先輩!
(陣)あ?
(ビート・J・スタッグ)なんだ?
お前じゃねえよ!
(J)おおっ!? おおっ…。
(宇佐見ヨーコ)またやってる。
仲悪いね バディなのに。
(桜田ヒロム)陣さん 毎日毎日
ムダな出撃させないでください。
しょうがねえだろ。
この 俺のアバターも あのマシンも エネトロンがなきゃ
転送できねえんだ。
それなら もうすぐ
正式に供給されますから。
そんなもん待ってられるか。
どうせくれるなら 同じ 同じ。
なっ?
(モーフィンブラスターのコール音)
(黒木)「陣!」
勝手なことはするな!
どうして お前は そう適当なんだ。
怒るなよ く~ろリン。
(ニック)黒リン…。
(ウサダ)ププッ…!
その呼び方は やめろ!
はいはい。 怖いな 相変わらず。
おっ。
ヒロム それ 訓練でやったのか?
ハハハ 俺に負けたのが
随分 悔しかったみたいだな。
別に。 通常の訓練ですし。
いいね いいね。 若いね!
ハハハハハ…。
ああ…。
まあ 頑張れよ。
俺に勝てるぐらい強くなったら
メサイアとも戦える。
行けるんですね? 亜空間。
俺が戻るよりは簡単だ。
向こうが どういうところか
その時になって 怖じ気づくなよ。
まさか。
絶対行きます。
・~
(エンター)ウィ 亜空間で ビートバスターと
戦闘になることは避けます。
不安定な空間で
どんな影響があるか…。
どうあっても
新メガゾードを起動させ こっちで彼らを…。
それにしても 13年前に転送された人間が
亜空間に存在しているとは…。
マジェスティ・メサイアにとって
ウイークポイントとなり得ますね。
フッ! おっ いい当たり!
ホームラン!
なんですか? 話って。
先輩!
俺のバスターマシン どうよ?
すげえだろ。
ええ… まあ すごいですけど。
気のない返事だなぁ。
昔のお前なら 俺に聞かれる前に
しつこく聞いてきたぜ。
興味津々でさ。
13年前
お前がセンターに来たのも メガゾードの
開発したいからだったし。
まあ
あんなことになっちまったが マシンエンジニアに
なりたいってのは 本気だった。
・~
ええ。 でも 今は…。
フッ!
見てのとおり 戦い専門ですから。
なんのために?
なんのって…。
戦えるのは
ワクチンプログラムを持った 俺たちだけです。
ヴァグラスを倒さないと
大変なことに…。
そんな当たり前のこと
聞きたくねえよ。
戦いを続けるには
エネルギーがいる。
心のエネルギーがな。
それが何かだ。
お前は亜空間に
家族がいるわけじゃないだろ。
でも あの日
俺たちに希望を託した人たち… ヒロムやヨーコちゃんとした
約束…。
俺には絶対に忘れられない
大事なことです。
ふ~ん。 それで
保護者みたいになってんのか。
年上ですから 俺。
その年上が
足を引っ張んなきゃいいけどな。
(モーフィンブレスのコール音)
(黒木)「リュウジ 陣に渡す
エネトロンの準備ができた」
イワグチ地区 I‐207ポイントに
陣を連れて行け。
了解。
ワオ! 黒リン!
(陣)「ありがと~! すぐ行くね!」
(電子音声)「コールモード」
J どこいるんだ? すぐ来い!
わかった。
トウッ!
ん?
気のせいか…。
(陣)ヤッホー! ヒロムく~ん!
お待たせ! なあなあ
俺のエネトロン どこだよ?
とりあえずのエネトロン
2000トロンだそうです。
ほう~!
管理局にしちゃ 気前いいなぁ!
(陣の笑い声)
俺の分だな。
違う!
お前はお前で… あっ!
黒リンにもらえよ!
(2人のため息)
あっ!
ん!?
パルドン マドモアゼル。
(ヨーコ・ウサダ)エンター!?
バカな!
バカ やめろ!
タンクに当たるだろ!
これほど大量のエネトロンを使った
メタロイドならば 新メガゾードの起動も…。
まずい!
ヨーコ タンクごと落とせ!
わかった。
メタウイルス 「抉る」
インストール。
(電子音声)「フォークロイド…
フォークロイド…」
敵メガゾードの転送反応確認。
タイプはβ。
質量の数値が いつもと違います。
もしかして 新型じゃ…。
(黒木)あり得るな。
あれだけのエネトロンを
使ったとなると…。
(フォークロイド)
フォッ! フォッフォッ…。
(フォークロイド)てめえら
ギタギタにしてやんよ!
ハアッ!
ハッ!
オー シット!
俺のエネトロンが
あんな頭悪そうなヤツに…。
メタロイドは大体そうですよ。
(電子音声)
「イッツ モーフィンタイム」
(電子音声)
「イッツ モーフィンタイム」
(2人)レッツ モーフィン!
(2人)レッツ モーフィン!
フッ!
フォ?
いくぞ!
(陣)待て。
レッドバスター!
ブルーバスター!
イエローバスター!
ビートバスター!
スタッグバスター!
来いや!
バスターズ レディ…。
(5人)ゴー!
ウオオオーッ!
・~
(エンター)まもなくです。
今日でゴーバスターズも
バスターマシンも すべて ラ・ファン。
敵メガゾード転送完了まで
あと10秒です。
早いな…。
(陣)フッ!
(ミホ)
「5 4 3 2 1…」
転送完了。 来ます!
あっ…。
(森下)
えっ… やっぱり ただのβ?
フッ! ハアッ!
リュウジさん
俺とヨーコで敵メガゾードを。
よろしく!
オッケー!
・~
ん?
えっ!?
なんだ!?
新メガゾード…。
まるで寄生だ…。
ようやく完成です!
世界を支配する
マジェスティ・メサイアの先触れ 破壊のメガゾード。
トレビアン…。
おいおい
どうやったら 俺の設計から あんなデザインになるんだ?
ただのモドキだな。
(ウサダ)ちょっと…
とんでもないよ あのパワー!
早く片付けないと
街が めちゃくちゃに!
やめろ!
うわっ!
(2人)うわっ! うっ…。
2人だけじゃムリだ。
ゴーバスターオーでないと…。
よそ見してんじゃねえぞ!
あっ!
フッ! ハッ! ハアッ!
ぐおっ!
ここは俺に任せて
あのモドキのほうへ行け。
了解! フッ!
ウオオ~ッ!
J さっさとザコ倒して
こっち来い。
よし 俺が倒す!
一緒にやるんだよ!
(J)フッ!
ヤッ!
(2人)ハッ! ハアッ!
うおーっ!
(2人)ハッ!
ぐわ~っ!
うっ…。
(電子音声)「ブーストアップ
フォー バスター」
(2人)ハアアアーッ…。
フンッ!
ハアッ!
うわあ~っ!!
(爆発音)
削除完了だな。
うわっ! うっ…。
あっ!
「ヒロム ヨーコちゃん」
ゴーバスターオーだ!
(ヒロム・ヨーコ)了解!
(3人)
コンバインオペレーション!
・~
防御力が上がっているような…。
あれだけ
新メガゾードが準備されて こっちが
備えてないわけないでしょ!
(ゴリサキ)備えあれば憂いなし。
…だね。
特命合体!
「エネトロン インターロック」
「出力 100パーセント確保」
(リュウジ・ヒロム・ヨーコ)
ディメンションクラッシュ!
・~
あっ!
何っ!?
まさか…。
ディメンションクラッシュが…
破られた…。
各バスターマシンの
エネトロン残量…。
(ミホ)「10パーセント以下です!」
(3人)うわっ!
(3人)ダメだ 合体維持できない!
(ゴリサキ・ウサダ)うわーっ!
ああっ! ぐっ…。
(ウサダ・ヨーコ)うわっ!
うわっ!
さあ ここからが破壊の本番!
デトリア!
うわーっ!
うっ! くっ…。
うわっ!
(ニック)ヒロム やばいぞ!
うわっ!
うわ~っ!!
うっ…!
ヒロム! ヨーコちゃん!
・~
リュウさん!?
動けるなら 逃げてください!
うっ! くっ…。
リュウさん!
リュウジさん なんで!?
(ゴリサキ)リュウジ!
ったく リュウジのヤツ…。
J。
了解。
俺のマーカーシステム作動。
・~
(2人)フッ!
よし…。
(電子音声)「トランスポート」
BC‐04!
(J)SJ‐05!
ゴー!
(電子音声)「ラジャー
BC‐04ビートル シフトアップ」
うっ! ううっ…。
リュウジさん!
リュウジ!
くっ…!
(銃撃音)
あっ!?
(陣)リュウジ 盾になったって
なんの足しにもならねえ。
死ぬ順番が変わるだけだ。
先輩…!
(銃撃音)
トレビアン!
待っていましたよ。
むしろ 潰したいのは あなた方。
おい! いけ J!
俺のSJ‐05 発進!
(電子音声)「オーケー
SJ‐05スタッグビートル テイクオフ」
ハッ!
(銃撃音)
こっちもいくぜ! フッ!
あっ…。
優しいだけで乗り切れるほど
戦いは甘くねえ!
うわっ!
うわっ! ひどい。 ぶたれた…。
(陣)リュウジ 世界や誰かや
約束のためだけじゃダメだ。
ちゃんと自分のためにも戦え。
戦う理由を持て!
戦う理由…。
自分のために…。
(陣)ヒロムにも ヨーコにも
そいつがある。
自分の家族を取り戻すってな。
だから 戦いに突っ込める。
守ってるだけじゃ
負けはなくても 勝ちはねえ。
「足引っ張んなよ 年上!」
先輩…。
フッ。
フッ!
俺に任せろ! フッ!
(銃撃音)
もう一丁いくぜ!
(陣)フン!
(陣)フッ!
よし かかった!
どうよ この動き! 設計どおり!
あ~ こっち戻って
また エンジニアやりてえ!
結構モテたしなぁ。
フフッ…。
俺も…
俺も戦いなんか終わらせて エンジニアになりてえー!
リュウジ…。
フッ!
なんだ? どうした?
リュウさん!?
(ウサダ)
エネトロン 持っていかれた!
熱暴走か?
いいんだよ。
1体だけでも動いたほうがいい。
悪いな みんな。 フッ!
いくぞ ゴリサキ!
リュウジ その意気だ!
先輩!
おっ やっと その気になったか。
ハッ!
くらえーっ!
よし!
(爆発音)
よーし 調子出てきた!
レディ ゴー! フッ!
マジでいくぜ!
(クラクション)
・~
バカな…。
名付けて ゴーバスタービート。
ゴーバスタービート…。
すごっ!
先輩…!
元祖の実力 見せてやる!
あっ。
あっ!
よし。
(陣)んなもんで やられる
ビートじゃねえ。
まだまだ!
(陣)ハッ!
・~
ハアッ!
まさか…。
(陣)J トドメだ!
ああ この俺が行く!
(陣)ビートカタパルトアタック!
シャットダウン完了だ。
(爆発音)
やった!
すごい…。
モンデュー!
(陣)ほら。
俺のオススメの技術書だ。
読んで損はない。
ありがとうございます。
勉強します。
ああ。 あっ あと これな。
ん?
「請求書」…。
えっ!? 買ってくれたんじゃ
ないんですか!?
俺が金持ってるわけないだろ。
ついでに…。
あっ ちょっ…。
これからの小遣いも頼むわ。
なっ!
なんで俺が…。
お前 年上だろ?
いやいや 先輩でしょ?
いやいやいや
お前 28になったんだろ?
俺 27だもん。
は!? 本当は40でしょ!
ううん 27。
お兄ちゃん ほい ありがとう!
おっと…!
じゃあな。
ひどい…。
いいな~。 お兄ちゃん
私もお小遣い欲しい!
リュウジさん
俺も今月 金欠なんですよ。
何言ってんだ 絶対にダメ!
(陣)よう お前ら!
Jをよろしく!
おっ…。
黒リン…。
感謝するよ。
私は厳しいばかりでな。
・~
(ニック)お兄ちゃ~ん。
(ゴリサキ)俺も 俺も!
いい加減にしろ!
お前らの面倒まで見きれるか!
・~
〈ゴーバスターズ
ネクストミッション〉
(ウサダ)地下3000メートルに
敵メガゾード!?
(陣)作戦ならあるぜ。
(ニック)危険すぎる!
任された以上 守りきる!
命を預けます。
だから 本気を見せてください!
バスターズ レディ…。
(一同)ゴー!
〈この夏 ゴーバスターズが
映画館で大活躍!〉
行こう。
〈そして フォーゼは
史上最大の宇宙ミッションに挑む!〉
(如月弦太朗)変身!
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大会3日目。
アンダーパー
わずかに3人という中で
迎えた3日目ですが
現時点で早くも
アンダーパーの選手が