Go-Busters Mission 15 Transcript

From TV-Nihon
Jump to navigation Jump to search

Go-Busters Mission 15


主役は この俺ビートバスターとでも呼んでくれ。
〈黒木司令官が一人 会いに向かったビートバスターを名乗る男とそのバディロイド〉
〈その正体はもちろん 存在さえヒロムたちは まだ知らずにいる〉
(黒木タケシ)本当に お前なのか?
疑い深いねぇ 黒リンは。
まあ この格好じゃ当然か。
それじゃあ 見せちゃおうかな~。
ワン ツー スリー。
俺は ビート・J・スタッグだ。
(ビートバスター)俺にかぶるなっつってんだろうが!
おおっ!?いつも格好つけやがってよ!
(J)格好などつけていない!まさか…。
〈新西暦2012年〉
〈都市生活を支える巨大なエネルギー エネトロン〉
〈それを狙い人類をおびやかす存在 ヴァグラス〉
〈ゴーバスターズとは人々を守る特命を帯びて戦う若者たちのことである〉
・~
(ゴリサキ・バナナ)ああ~!
リュウジの思い出コレクションが!
(桜田ヒロム)思い出コレクション?
(岩崎リュウジ)そんなとこに…。
もう… 捨てろって言ったろ。
いや こういうのはあとで懐かしくなるものだから。
(ウサダ・レタス)何? 何? どんな思い出?
(宇佐見ヨーコ)見たい 見たい!大したもんじゃないよ。
古いガラクタばっかりだって。あっ 生徒手帳。
リュウさん 若っ!
いいでしょ。はい しまって しまって。
「ロボットコンテスト 準優勝」
へえ~ すごいですね。素人の大会だよ。
まあ 2位だったのはかなり悔しかったけどね。
審査員の批評もちょっと納得できなかったし。
なんて言われたの?
完璧を求めるだけじゃおもしろくない。
なんですか? それ。 ロボットなら完璧求めて当然ですよ。
(チダ・ニック)ん? なんで 俺見るんだよ?
別に見てない。
まあ 俺もそう思ってたんだけどさ…。
その審査員リュウジが憧れてた先輩なんだ。
えっ…。憧れてた先輩って 確か…。
ああ。 転送研究センターで開発を担当してて13年前ヒロムのお父さんたちと一緒に亜空間に転送された。
陣マサト。 天才エンジニアだ。
(メサイアの声)エンターエネトロンは どうした?
(エンター)ジュスィディゾレ。マジェスティ・メサイア お許しを。
例によってゴーバスターズの邪魔が。
(メサイアの声)言い訳は聞き飽きた!
エネトロンがなければ新たなメガゾードもなんの役にも立たぬ!
マジェスティ わかっております。
そのことについて創造する者たちと話をさせていただきたいのですがこのわたくしと。
(メサイアの声)うむ…。
・~
聞こえますか?
創造する者たち。
新メガゾードの起動用エネトロンが足りないはずはありません。
どういうことです?
漏れている… エネトロンが?一体どこに?
不明…。
やはり 亜空間で何か…。
いいでしょう。
それは ゆっくり調べるとして当面のエネトロンを…。
・~
(掃除機の音)
コマンタレブー マダム?
(掃除機の音)
メタウイルス 「吸い込む」インストール。
(電子音声)「ソウジキロイドソウジキロイド」
キャッ!(ソウジキロイド)お邪魔しますよ。
あなたも邪魔ですよ。
キャーッ!!
(森下トオル)日比木地区H‐152ポイントでエネトロン異常消費反応!
(仲村ミホ)敵メガゾードの転送反応確認。
タイプはγ。転送完了まで あと21分15秒。
(黒木)ゴーバスターズ 出動!(一同)了解!
(ニック)行っといで!いってらっしゃ~い。
(吸い込む音)(ソウジキロイド)失礼。
エネトロン もらいますよ。
うわ~っ!!
うわあ~っ!
ふう…。 はい 次。
(人々の悲鳴)
(吸い込む音)
エネトロン満タン。
バグラーさっさと交換してくださいよ。
(バグラー)ザー ジジ…。
うん。
ザ ジ…。 ザ ジー。
(人々の悲鳴)
いただきましょう。
(吸い込む音)
それもね。
(2人)あっ!
(男の子)ママ ママ…! うわ~!
(衝撃音)
急いで離れてください。ありがとうございます!
ゴーバスターズどうせ邪魔しに来たんですよね。
当然だ。バグラー。
(バグラーたち)ザ ジー!
ハッ!フッ!
フッ! ハッ!
フッ! ハアッ!
フンッ! ハアッ!
フッ!
フッ! ハッ!
ヤアッ! フッ!
タアッ! フッ!
ハッ! フッ! テヤッ!ジー! ザ ジー…。
ハアーッ!(バグラーたち)ザ ジジ…。
フッ! テヤッ!
交換。ザ ジー。
まったく 余計な手間取らせないでほしいですよ。
ヤアッ!フッ!
あいつ…!
(電子音声)「イッツ モーフィンタイム」
(電子音声)「イッツ モーフィンタイム」
ヤアッ!(ヒロム・ヨーコ)フッ!
(3人)レッツ モーフィン!
ハアッ!フッ!
(銃声)うっ!?
・~
なんなんですか? お前たちは。
教えてやろ…。教えてやろう。
俺はスーパーバディロイド…。
(ビートバスター)かぶってる かぶってる!
フッ! 何? あの人たち。 ハッ!
さあな。 フッ!ヴァグラスじゃないらしいが。
フッ! あの声…。 ハアッ!
(ニック)おいおい なんだ? ありゃ。
(黒木)私にも まだわからん。
いや 信じられないと言ったほうがいいか…。
とりあえず 自己紹介しとくか。
俺はビートバスター。で こいつは ただのバディロイド。
よろしくな。よろしく。
ビートバスター?バディロイドって…。 ハッ!
じゃあ 私たちと同じ…? ハッ!
まあ 似たもん同士ってとこだ。
そうですか。でも 興味ないんですよ。
邪魔です… よっ!
おっ?
・~
J。ああ。
(ビートバスター)邪魔だ! ハッ!
ここは俺の見せ場だ。 タアッ!
お前 ふざけてるのか!?(J)いや 俺の見せ場だ。 フッ!
くだらないんですよ。 ったく…付き合ってるヒマはないです。
(電子音声)「コールモード」司令室 メタロイド追えますか?
(森下)「周辺のカメラ チェックします」よろしく。
どういうつもりだ?ん?
なぜ 戦いの邪魔をした? 答えろ。
まあ まあそんなことは置いとこうぜ。
お前…!ヒロム。
悪い…。
この声さっきから気になってるんだ。
おっ 鋭い!
じゃあ期待が盛り上がったところで…。
よっ リュウジ。 13年ぶり。
先輩…。えっ?
先輩って まさか…。
俺が天才エンジニア 陣マサトだ。
俺がビート・J・スタッグだ。(マサト)だから…かぶってる かぶってる。
すまん。イエス!
おっ ドッキリ大成功!…なんてな。
J 行くぞ!了解!
(J)フッ!(マサト)また会おうぜ~。
ちょっと待って 先輩!
リュウジさん本当に先輩なんですか?
だとしたら 亜空間から戻ってきたってことになりますよ。
ああ。 俺も まだ混乱してる…。
ゴーバスターズが もう一人?
ええ。聞いてないんですよ そんなこと。
変な虫もついてるし。
妙なことばかり起きますね。
とにかく あなたはエネトロンを。
わかりました。
司令官も会ってたんですか?彼に。
ああ。
亜空間の研究分析班が謎の通信をキャッチしたんだ。
陣マサトを名乗る者からの。
(黒木の声)ありえないと思いつつ指定された場所で…。
(マサト)ここ ここ! ここだよ。
(黒木の声)ともにヴァグラスと戦うために戻ってきたと。
当然すぐに信じられる話ではない。
もう少し確証を得たらお前たちに伝えるつもりだったのだが…。
でも 本物ですよね。リュウさんのこともわかってたし。
いや決定的に おかしなことが1つ。
13年前の先輩の写真だ。
(ウサダ)ウッソ~!全然年取ってないんですけど!
亜空間は 竜宮城か?
ニセモノって考えるほうが自然かもね。
エンターの罠とか。ありえますね。
天才エンジニアにしては不真面目すぎるし。
いや 性格は元からあんなんだったけど。
えっ…。(ゴリサキ)うん。
とにかく 陣マサトはわざと メタロイドを逃がしたようにも見えました。
信用するのは危険だと思います。
(森下)メタロイド発見!
ポイントはライド地区 R‐084。
(ソウジキロイド)いただきます。(吸い込む音)
あれ? なんだ?
あれっ!?
よし 次はあそこで一稼ぎしますよ。
・~
またゴーバスターズですか。いい加減にしてくださいよ。
・~
(電子音声)「イッツ モーフィンタイム」
レッツ モーフィン!
フッ!
ハッ!(電子音声)「トランスポート」
フッ!うわっ!
おおっ…。
(ソウジキロイド)うっ! おおっ!? 何事ですか?
(ニック)よっと!ハッ!
っしゃあ!くっ… ゴーバスターズ…。
さあ 俺が相手だ!
かかってきやがれ。ドライブも ここまでだね。
エネトロンも没収。
お前たち… 本当に私を怒らせてしまいましたよ。
死んでもらいましょう!
うわっ! ちょっと…。
くっ… うわっ!(ソウジキロイド)ハアッ!
ハッ!うわっ!
ハッ!ハアッ! デヤッ!
ヒロム!
バカが!
(銃撃音)(4人)うわっ!
フンッ。 どうしました?
気をつけろ。 かなりのパワーだ。
敵メガゾード転送完了まであと3分。
バスターマシン スタンバイ。了解。
(森下)「CB‐01 GT‐02RH‐03 発進準備」
(ソウジキロイド)ゴミが! 邪魔だ 邪魔だ!
おいおい 来るぜメガゾードちゃんが! おい!
うわっ!ハッ! うわっ!
どうする? 分散する?
メガゾードのタイプはγだ。(ソウジキロイド)タアッ!
ゴーバスターオーでないと…。
タアーッ!うわっ!
ハアッ!うわっ! うっ…。
ハッ!うわっ!
フフッ… 話にならないですね。
ん?
虫…!
そろそろ俺の出番…。そろそろ俺の出番だ。
先しゃべんな!
メガゾードのほう行けよ。メタロイドは 俺が引き受ける。
任せるわけにいくか!また逃がすんだろ。
大丈夫だよ。今度は きっちり倒すって。
くっ…。 私は怒ってるんですよ。まとめて かかってきなさい!
(首を鳴らす音)
いくぞ J!
了解。
(電子音声)「イッツ モーフィンタイム」
(2人)レッツ モーフィン!
ええっ!?
何っ…!?バディロイドも変身した!
変身っつうかあれ 脱いでるだろ!
あ… ああ… 脱げんの?ねえ 脱げんの? ねえ 脱げ…。
ニック! 脱げるか。
ん?
ビートバスター。スタッグバスター!
お前は この俺が削除する。かぶってるって言ったろ!
ったく お前 バディロイドとして問題ありすぎだろ。
問題はない。
ハアッ!
まあ そういうダメなとこがおもしろいんだけどな。
ハアーッ!
ダメなところが おもしろい…。
(ソウジキロイド)うっ!えたいが知れないものばかり…。
ここは先輩たちに任せよう。
外見は どうでもあの中身は間違いなく…。
ロボットに完璧を求めたらいけないんですか?
いや 別に。
けどよ ちょっとぐらいダメなとこあってもおもしれえと思わねえか?
完璧なんて つまんねえだろ。人間と一緒だよ。
天才なのに完璧を求めない…陣マサトだ。
(モーフィンブレスのコール音)
(ミホ)「敵メガゾード 転送完了」
(ミホ)「タンクに向かってます!」
急ごう。
リュウさんが そう言うなら…。
わかりました。俺は まだ信用できませんけど。
よし。 ハッ!
どうした どうした? ハハッ!
虫の分際で!
ハアッ!うわっ!
おい J 何してんだ?
バスターマシン 全機発進!
よし。
(3人)発進!
うわっ!
やっぱ これぐらい数いねえとな!
俺が たくさん倒す。(電子音声)「トランスポート」
おい 俺にも残しとけよ! ハッ!
ドライブレード! フッ! フッ!
ハッ!ザ ジー…。
デヤーッ! フッ!
ドライブレード! ハアッ!
ハアーッ!
フッ! ハアッ!
コンバインオペレーション!
(吸い込む音)
あっ やばい!ニック 逆噴射だ!
やってるけど…!
ヒロム!「待った!」
近づくと 全員 餌食だ。あの吸い込み口 ふさがないと。
そっか。 何か詰めるもの…。そんなの どこに…?
あるよ。 ゴリサキ ミサイルだ。了解!
それっ!(銃撃音)
よし! フッ!
・~
今だ!コンバインオペレーション!
特命合体!
・~
ターゲット捕捉!
エネトロン インターロック。
出力100パーセント確保!
・~
ディメンションクラッシュ!
(電子音声)「イッツタイム フォー バスター」
(爆発音)
やった!メタロイドのほうは?
(マサト)フッ! ハッ!うわっ!
(J・マサト)ハッ!(ソウジキロイド)うわーっ!
(電子音声)「トランスポート」
(電子音声)「ブーストアップフォー バスター」
(2人)カモン!
(マサト)かぶるな。(ソウジキロイド)くっ…。
ううっ…。
うっ! うおっ…。
(爆発音)
(マサト)どけ。
倒しちゃった。やっぱり 敵じゃなかったんだね。
でしょ?
(マサト)J ゴー!あっ! 違いますよ! ほら あれ!
悪い。 エネトロン もらっとくわ。
えっ…。 えっ 先輩!?
メタロイドを逃がしたのはあれが狙いで…。
ウソ… やっぱり敵!?
「先輩! ちょっ… エネトロン!」(マサト)「ハッハ~」
陣…!
ちょっと待ってください!
おい!(マサト)ハッハ~。
・~
・~
・~
・~
・~
・~
・~
〈ゴーバスターズネクストミッション〉
(J)俺は俺にしか興味がない。絶対に聞き出す。 亜空間のこと。
それと…。(マサト)俺に勝ったら教えてやる。
(エンター)亜空間から来たゴミはあなたですね?
(マサト)J!了解!
バスターズ レディ…。(一同)ゴー!
〈この夏 スーパーヒーローの極限バトル 2本立て!〉
〈劇場版『フォーゼ』&『ゴーバスターズ』…〉
〈これが前回の『仮面ライダーフォーゼ』〉
(速水公平)我望光明理事長の理念に基づき宇宙飛行士になるための資質をテストする。
(JK)エリーヌ須田。強力な宇宙ライバル 出現っす。
(城島ユウキ)私が 宇宙飛行士になれるかどうかの日が近づいてきてるのよ!
(リブラ・ゾディアーツ)人間がその限界を振り絞っているとき隠れた星座は見やすくなるのだよ。
(アクエリアス・ゾディアーツ)誰にも倒せない…それが みずがめ座の力。
(如月弦太朗)一瞬で 元気になっちまうのか。
(アクエリアス)ユウキが隠してたんだ!
私に勝つために卑怯なことしたんだよ!