Go-Busters Mission 10 Transcript

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Go-Busters Mission 10


(バグラー)ザ ザ…。
(バグラー)ジ ジー…。
(バグラー)ジー…。
(バグラー)ジ ジッ!
(桜田ヒロム)来る!
・~
(森下トオル)ゴーバスターズ 戦闘突入。
(バグラーたち)ジーッ!!
(宇佐見ヨーコ)フッ! ハッ!
(黒木タケシ)バグラーのみか?(仲村ミホ)はい。
敵メガゾードの転送反応はありませんからメタロイドはいないと思われます。
(森下)それにしてはエネトロンの消費が大量すぎますが…。
(エンジンをふかす音)
また来た!
納得。 エネトロン消費は大量のバグラーのためだ。
しかし 目的はなんだ?
ここは 一気に決めましょう。
(岩崎リュウジ)ああ。オッケー。
(電子音声)「イッツ モーフィンタイム」
(3人)レッツ モーフィン!
バスターズ…。(リュウジ・ヨーコ)レディ…。
(3人)ゴー!ハッ!
(チダ・ニック)あ~ なんだよヴァグラスの奴ら今日ぐらい休んでりゃいいものを!
(ウサダ・レタス)え~ 何?
今日 なんか予定あるの?デートとか?
(ゴリサキ・バナナ)えーっ!?デ デ デ デート!?
あ~ そんなわけあるか!
あいつら 働きすぎだろう!人生 他に楽しみないのか!
〈新西暦2012年〉
〈都市生活を支える巨大なエネルギー エネトロン〉
〈それを狙い人類をおびやかす存在 ヴァグラス〉
〈ゴーバスターズとは人々を守る特命を帯びて戦う若者たちのことである〉
・~
ハッ! フッ! ハーッ!
ハーッ! テヤーッ!
フッ! タアーッ!
ハッ! ハーッ! ハッ!
フッ! ハーッ!
フッ!
(電子音声)「イッツ タイムフォー バスター」
(バグラーたち)ザッ!
どんだけ いるの?1匹いたら100匹いるってネズミだっけ?
ハズレ。 ゴキブリ。 ハッ!
むかつく! フッ!
フッ! アァー… タアッ!
ハーッ!
クッ… まずい。そろそろ冷やさないと。
(バグラー)ザー!あっ!
ジー!ハッ!
ヘヘッ…。
はぁー…。
アァァーッ!
くだらねえ。 お前ら カスだ。
(電子音声)「トランスポート」
(銃声)
(銃声)
ハッ!
全員 地獄へ行けーっ!
ハーッ!
ウッ!ウワッ!
熱暴走か… ウッ!!
リュウさん!
ハーッ! デヤーッ!
リュウジが! まずい~!!
けど これで早く片付くよね。
だといいがな…。
司令官 警察局からです。
佐渡地区で強奪事件が発生。
犯人がヴァグラスらしいと特命部に出動要請です。
何?
(森下)画像 出します。
エンター…。 狙いはそっちか!
(銃声)
邪魔。
フッ…。
リュウさん!
リュウさん しっかりして!
リュウジ~! そうだ!冷やす準備 冷やす準備!
(ウサダ)あー はいはいいってらっしゃい。
陽動作戦?
エンターの本当の目的は強奪事件の方だったわけですか。
ああ。 奪われたのはデルタニウム39 約500キロだ。
なんですか? それ。
レアメタルの1つでメガゾードの心臓部に使われている。
メガゾードの…。
じゃあ…!
奴は バスターマシン設計図も手に入れている。
新しいメガゾードを作ろうとしているのも間違いない。
(ミホ)ただ レアメタルを亜空間に転送した様子はありません。
おそらく… 前にエネトロンを転送した時のようにメガゾードが必要なんだと思います。
エンターは必ず動く。警戒を怠るな。
(2人)了解!オーケー! 警戒態勢か…。
まあ 少しぐらいは抜けられるか。
(ニック)何!? 行かない!?
うるさい。 大げさだぞ。
どうしてだ?どうして行かないんだよ!
何? ヒロム どっか行くの?
ああ。 これ ヒロムの姉さんリカさんのイラスト展だ。
へぇー イラストレーターなんだヒロムのお姉さん。
そうそうそう。で 今日 リカさんがこっち 出てくるからヒロムに会いたいって連絡があったんだよ。それをヒロムは…。
あのな… イラスト展は口実だ。
前から何度も連絡が来てる。
姉さんは 俺が戦うことにまだ納得出来てないから俺を連れて帰りたいんだよ。えっ!?
なるほどね。で このまま無視し続けるわけ?
言い争うよりはいいですよ。
いや そんなのダメだ!オーケー 俺が行ってくる。
お前が?
リカさんに ちゃんと話して納得してもらうんだ。
無理だな。 お前 姉さんに嫌われてるの知ってるだろ?ああっ!!
それでも13年 一緒にいたんだ。
壁のシミだって 長年 見てれば愛着がわくって言うからな。
行ってくる!
そんなたとえ聞いたことないけど…。
いいの?お姉さんとこ 行っちゃうよ?
どうせ行けない。方向音痴だから。
(3人)ああー…。
(エンター)我がマジェスティ メサイア。
そちらで手に入らなかったデルタニウム39無事 手に入れました。
(メサイアの声)ここへ すぐに…!
待っている…創造する者たちが!
ウィー マジェスティしばしお待ちを。 シルブプレ。
んー…。
まさか こんなに早く迷うとは…。
あーあ…。
今度 カーナビ付けるか…。
あれ バイクに付くのか?
いや 情けないこと言ってる場合か! ここは一発…!
ヘイ! 乗せてくれないか!
おーい 頼む!
あっ バイク!仲間! 仲間!
ヘイ! ツーリング どう?
あんたが先頭で…。なあ~! 誰か乗せて!
おっ!って なんだタクシーか…。
ダメだ…。(桜田リカ)ニック。
リカさん!
なんで お姉さんニックがダメなの?
ああ 昔から 機械的なものは好きじゃなかったから。
メガゾードなんかも怖くて 父さんたちの職場には絶対 行かなかったし。
ああ それで あの日センターにいなかったのか。
突然 両親を失ったショックは大きい。
ヴァグラスだけではなく我々への拒絶も大きかった。
(リカ)嫌です! ヒロムには絶対 そんなことさせません!
ニックをボディーガードとしてつけるだけでも大変だった。
(ウサダ)ふーん。
結局 まだ受け入れてないです。姉は…。
ヒロムは来ないの? どうして?
リカさん 聞いてくれ。
ヒロムは今 大事な戦いをしてる。
話なら ヒロムから聞くからヒロムのいる場所を教えて。
いや それは無理だ。特命部の基地は極秘で…。
ヒロムに会わせたくないのね。
そうじゃない! ただ…。
ニック!あなたは ずっと そう。
私とヒロムの間に割り込んであなたが戦いなんて教えるからヒロムは特命部なんかに!
どうして あなたたちは家族をバラバラにするの!
リカさん それは違うって!
何が違うの!
(男の子)放してーっ!
メタ細胞 インストール。
うわっ!
(エンター)さあ ゴーバスターズの邪魔が入ろうとメタロイドメガゾードが倒されようと目指すは ただ一点このデルタニウムの転送!
(エンター)トレビア~ン。
何が違うっていうの?
(モーフィンブレスのコール音)
(森下)「大前地区O‐067ポイントでエネトロン異常消費反応」
敵メガゾードの転送反応あり。メタロイドと思われます。
やはり動いたか!
転送完了まで 6分20秒。タイプγです。
γか。 一番 嫌なタイプだね。
当該ポイントを定点カメラが捉えてます。
映します。
(黒木)ズームしろ。(森下)はい。
(黒木)デルタニウムのコンテナ…。
何? あれ… 人間!?
人間に守らせてるんだコンテナを…。
(ゴリサキ)ひどい… 子どもまでいる。
ヨーコは03で空から突入。
はい。(黒木)ヒロムは地上からだ。
はい。(黒木)リュウジは02で敵メガゾードに備えろ。はい。
デルタニウムを…いや 誰一人 犠牲を出すな!
(3人)了解!
仲村 ニックを。はい。
(ニック)「直接行くよ。すぐ近くにいるんだ」
迷いようもないほどな。任せとけ。
ヒロムが戦うの…?
リカさんヒロムたちの戦いを見せる。
(ミホ)「転送完了まで あと3分です」
ハッ!
(リカ)ヒロム!
ニック!
何 考えてんだよ。作戦中に一般人を入れるな!
その文句は あとでたっぷり聞く。
でも 俺は こうしなきゃと思った。
わかった。ただし 安全なところへ…。
ヒロム!
姉さんの話 聞いて。危険なことはやめなさい。
ニックや特命部がなんて言おうとあなたに戦う義務なんてないの!
小さい頃からそう思わされてるだけよ!
ああーっ!助けてー!
(電子音声)「トランスポート」
助けてー!
(銃声)
ジッ…!
大丈夫ですか?まだ 子どもが上に…。
お願い! 助けて!お願いです!
わかりました。
絶対に助けますから安全なところへ。
ニック。オーケー。 さあ 向こうへ。
ヒロム…。
姉さん…これは義務なんかじゃない。
誰に言われたせいでもない。
俺が自分で決めたんだ自分の意思で。
(電子音声)「イッツ モーフィン タイム」
フッ!
レッツ モーフィン!
ヒロム…。
あっ!
(ダンガンロイド)フフッ…。メタロイド。
(バグラーたち)ジ ジ ジ…!
バグラーが人を盾にしてて攻撃出来ない!
(ウサダ)コンテナも人が邪魔でつかめないし!
エンターの奴 最低!
あと1分。
(エンター)「サバ? レッドバスター」
エンター!(電子音声)「トランスポート」
(エンター)「あなたにすてきなお相手を用意してみました」
時間稼ぎのつもりか?
「これはゲームですよ ムッシュ。ボンシャンス」
レッドバスター お前を倒す!
ハッ!(銃声)
(ダンガンロイド)フンッ!何!?
ハッ!アアッ!
今の一撃を避けたのは見事だ。
フンッ!フッ!
ハッ!ハーッ!
・~
フッ!
フフフッ…。
ハッ! ハァーッ!
(ダンガンロイド)フッ!フッ!
ハーッ!ハッ!
アアッ! アッ…!
ウッ!
(ダンガンロイド)フフッ。アーッ!
(ミホ)「敵メガゾード転送完了まで あと20秒」
(黒木)「ヨーコの救助が遅れている」
敵メガゾードをビルに近づけるな。
転送されたらあの人たちも亜空間へ飛ばされる。
了解!(ゴリサキ)人間は転送に耐えられないんだよな。
ああ。 だから止めるんだ 絶対に。
(ミホ)「5 4 3…」
2 1… 来ます。
あ…!
来たか。
行くぞ!
(ダンガンゾードの咆哮)
あぁ…!
(悲鳴)
リカさん!
怖いのはわかるけど 見るんだ。
ヒロムたちはこの恐怖を13年前に味わった。
本当にひどい絶望的な状況だった。
そんな中であんたの父さんは希望を託した。
ヒロムとリュウジとヨーコに。
世界を守る切り札として!
(電子音声)「トランスポート」ハーッ!
例え自分たちが亜空間へ飛ばされてもな。
その重さを たった7歳でもヒロムは感じたんだ。
フフフハハハッ…。
ウゥ… ウッ…。
(ニック)それがヒロムが戦う理由だ。
バラバラになるためじゃない。
もう誰もバラバラにしないために!
・~
フッ! ハッ!
ハーッ!
えっ!? ウッ…!
まだ行かせるわけには…ウッ…!
アアーッ!
勝負は見えたな。
加速能力は同レベルだったが所詮は人間。
疲れがスピードを奪う。
次で決まる。
確かに奴より遅くなってる。このままじゃ…。
フフッ…。
フンッ!ハッ!
ハァーッ!
なるほど。 身軽になってスピードを保ったか。
アアッ!
ハッ!フンッ! ハーッ!
が 武器を捨ててどうやって…。
ハッ!
アァーッ! 何!?
(電子音声)「イッツ タイムフォー スペシャルバスター」
ハーッ!ウオォーッ!
グアッ ウゥ…ウッ… アッ…!
グアッ…! 見事…。
削除 完了!
フッ!
急いで! 限界だ!
(ダンガンゾードの咆哮)
あと1人…。
あ…!
放して!
(ウサダ)ヨーコ! この!
(ウサダ)うわっ!!
(ゴリサキ)ああーっ!間に合わない!
待って! ダメーッ!
(ダンガンゾードの咆哮)
ウッ!(ニック)ヒロム!
あっ!
(ニック)間に合ったな。
フッ! よかった…。
(ため息)
よっと!
フェリシタスィオンゴーバスターズ。
ゲームはクリアですが勝負は私の勝ちです。
デルタニウムは亜空間へ。
トレビアン!
サリュ!
あ…!
あ…。
みんな 無事みたい。
取られちゃった デルタニウム。
犠牲は出なかったんだ。作戦は成功だ。
パパ! ママ!たつや!
(ニックの声)バラバラになるためじゃない。
もう誰もバラバラにしないために!
《それが あなたが戦う理由…》
(電子音声)「コールモード」
01 お願いします。
・~
ヒロム…。
ウッ… アッ!
リュウジさん お待たせ!
「待ってたよ。 やっぱりγはゴーバスターオーでないとな」
「うん」
コンバインオペレーション!(3人)特命合体!
・~
ゴーバスターオー…。(3人)レディ ゴー!
(ダンガンゾードの咆哮)
(銃撃音)
フンッ!
フッ!ハッ!
ハーッ!
エネトロン インターロック!
出力 100パーセント確保!
ディメンションクラッシュ!
(電子音声)「イッツ タイムフォー バスター」
(3人)シャットダウン 完了!
・~
あー…リカさん 帰っちゃったか。
あー… やっぱ言いすぎたかな。
いや わかってくれたよ 姉さん。
ん?
ほら。
んー…ヒロムとリカさんとご両親か。
あっ そっかこの日のために…。
あー…そういうことだもんな。
これ お前だろ。
あ? 俺?
ああ そうだよ。
おい! あぁ…。
リカさんが俺を描いてくれた!アハハッ 俺だ!
アハハハッ!一緒にいるよ! バンザーイ!
可愛すぎるな。(ニック)おい!
・~
・~
・~
・~
・~
〈ゴーバスターズネクストミッション〉
(ゴリサキ)リュウジ これ 付けてって。
最初は 誰でも うまくいかないさ。風が敵ってこと?
エンターの狙いは まさか…!
(ゴリサキ)リュウジを守れるのは俺しかいない!
バスターズ レディ…。(ゴリサキ・リュウジ)ゴー!
(如月弦太朗・桜田ヒロム)戦隊ライダー宇宙キック!
〈これまでの『仮面ライダーフォーゼ』は…〉
(アリエス・ゾディアーツ)この昴星は 余の王国だ。
(如月弦太朗)なんでも受け止めるぜ 流星!
(野座間友子)流星さんが…仮面ライダーメテオ?
(朔田流星)二郎を救うためにはアリエスの力が必要なんだ。
(歌星賢吾)フォーゼの君とそれを支える 俺たち仮面ライダー部。
その俺たちの絆が最後の扉を開く。
今から俺の体は 超強くなる!
みんなの絆で 宇宙をつかむ!
(アリエス)おわーっ!