Go-Busters Mission 02 Transcript

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Go-Busters Mission 02


(森下トオルの声)「分析班 第2ベースに待機完了」
「現在 GT‐02RH‐03が回収作業中」
(ゴリサキ・バナナ)ゆっくりだぞ ゆっくり!
(ウサダ・レタス)わかってるよ。 うるさいなぁ。
(宇佐見ヨーコ)なんで私たちだけゴミ拾いなの?
(岩崎リュウジ)ゴミも調べれば宝の山かもよ?
ヴァグラス情報の。
「そうじゃなくて どうしてあいつは やらないのって」
あいつじゃなくて 桜田ヒロム。司令官の戻れって命令だよ。
ふ~ん。
なるほど。 お気に召さないんだ。
(アナウンス)「チェックリスト104をクリア」
「リンクスケジュールに変更なし」
(ウサダ)ほら キリキリ押す。 休まない。
(ヨーコ)変だよ!あいつだけ特別扱いなの。
1人だけずっと田舎に引きこもってたり。
(リュウジ)聞いてるでしょ。彼のお姉さんが反対してたの。
重度のシスコン。そういう甘ったれた子は やだな。
まあまあ 仲良くしようよ。面倒なもん背負った者同士さ。
面倒なもん…。
あいつのは なんだっけ?シスコン。
フフフ…。
(黒木タケシ)大きくなった。
(黒木)私のことは?
(桜田ヒロム)覚えてます。父の研究室で よく…。
尊敬していた。素晴らしい科学者だったよ。
(警報音)
(森下)司令官風見地区E‐147ポイントでエネトロン異常流出です!ヴァグラスの可能性あり!
(森下)シューターのリンク完了。いつでも いけます。
全員そろっては これが初だな。
ゴーバスターズ 出動!
(3人)了解!
〈新西暦2012年都市生活を支える巨大なエネルギー エネトロン〉
〈それを狙い 人類を脅かす存在ヴァグラス〉
〈ゴーバスターズとは人々を守る特命を帯びて戦う若者たちのことである〉
・~
〈新西暦2012年の現在人々の生活は新しく発見されたエネルギーエネトロンに依存している〉
いらっしゃいませ。
エネトロン満タンで。(店員)承知しました。
(チダ・ニック)はあ~ 気持ちいい!
やっぱり エネトロンは最高だ!ん? ん?
(ボタンを押す音)
エネトロンの流出確認。
(電子音声)「コールモード」
裏の方に細い流れがあるけどリュウさん わかる?
ああ。 確認した。
《まさか… こんなところで遭遇するはずは…》
・~
ヴァグラス発見。 例の奴だ。
了解。
嘘?
リュウさん ごめん…。
おやつ忘れた…。
えっ?「こちら ニック」
(ニック)「すまない。ヒロムがフリーズした」
「まさかのご対面だ。最低5分は動かない」
充電… 切れた…。
おいおい マジですか?
(エンター)ボンボンボンジュール。ゴーバスターズ。
エネトロンぐらいは ゆっくりいただかせてほしいものです。
悪いね。これが俺たちの仕事なんだ。
(電子音声)「イッツ モーフィンタイム」
フンッ!
エイッ!
レッツ モーフィン!
ハアッ! タアーッ! デヤッ!
・~
(ウサダ)あーあ もう…。(ゴリサキ)リュウジ!
大変だ! リュウジが1人に~!
(仲村ミホ)どういうこと?2人とも 具合でも悪いの?
ウイークポイントだよ。
ヨーコは カロリー補充が足りないと充電切れになるしあのシスコン君はパニックになると フリーズする。
まさか ニワトリでとは思わなかったけど。
リュウジは パワーを使いすぎると熱暴走でクラッシュ。
冷やせば大丈夫だ~!
それってまるでコンピューターじゃ…。
ある意味そうだ。 13年前からな。
あった…!
(ニック)よっと!うわっ!
あとで払います!
ヒロム!とにかく現場まで行くぞ!
おっと!
ハッ!
・~
うっ!
ああ…。
アデュー ゴーバスターズ。
ああ…!(銃声)
リュウさん お待たせ。
とっても お待ちしてた…。
あっ…。
あっ…。なんてこった! くう~!
間に合わなかったか。
聞いてはいたがおもしろいウイークポイントだな。
すいません 俺のせいで。俺のせい?
うぬぼれすぎ。私のせいでもあるでしょ。
リュウさん1人にしたんだから。
いや 俺がいれば なんとかなった。
私は関係ないってこと?随分自信あるんだ。
ヨーコちゃん。
自信じゃなくて事実。君のせいじゃない。
あっそう。仲間のサポートいらないならなんで今さらチームに参加したのよ!
今までどおりお姉さんのとこ いれば!
そんな! ちょっと待ってくれ!
なんで怒ったんだ?
ヒロム そういうとこだ。原因は そういうとこ!
せめて 笑顔でごまかせ。ヒロムは笑顔が足りないぞ!
これは なかなか…。
まあ 年上としては見守っときますか。
(ゴリサキ)う~ん… こってるなぁ…。
大丈夫か?やっぱり ヨーコたちと比べて若くないから… うっ!
他人に言われるとちょっとムカつく。
(ミホ)司令官。13年前 何があったか教えて頂けませんか?
ああ。 ここへ配属された以上は知っておいてもらう。
かつて大南地区に転送研究センターという施設があった。
(黒木)専用エネトロンタンクを持った 最新の研究所だ。
(研究員)準備できました。(桜田ヨウスケ)よし。
始めてくれ。はい。
(黒木)だが 13年前のクリスマス…。
(黒木)本当に突然…。
こ これは…?
(黒木)メーンシステムのプログラムが正体不明のウイルスに感染。自我を持った。
それも最悪な…。
(メサイアの声)支配するのは私である。
私が支配する! 全てを…!
(人々の悲鳴)
・~
(バグラーたち)ジ ジー…。
えっ? センターごと転送ってどういうことですか?
時間がないんだ。 このままではネット回線を通じて世界中にこの現象が広がってしまう!
その前に建物ごと亜空間へ転送する。
幸い エネトロンなら十分あるしな。
だったら その前に脱出を…。(ヨウスケ)「聞くんだ!」
転送は一時しのぎだ。いつかは戻ってきてしまうだろう。
その時のための対抗手段を残す。
それで… 奴を完全にシャットダウンしてくれ。
黒木君 頼んだぞ!
(電話の不通音)センター長!
センター長!!
・~
(黒木)ヒロムの父親はそのセンター長だ。
研究員だった母親も一緒だった。
ヨーコのお母さんもだ。
(ウサダ)あれほど ウサダが出かける前にはおやつのチェックって言ってるのになんで忘れるかなぁ!もう~!
わかったって言ってるのに!しつこいよ!
しつこいくらいでちょうどいいでしょ ヨーコは!
(黒木)そして転送されたシステムこそメサイアだ。
我がマジェスティ メサイア。
エンター… なぜだ…何も変わらない…。
ゴーバスターズが あそこまで戦力を整えていたとは…。
私が支配する。 私が世界を…!
(エンター)マジェスティ。わかっております。
こちらへ お戻り頂けるようエネトロンを。
そして ゴーバスターズを。
・~
メタウイルス燃やす インストール。
(電子音声)「バーナーロイド…バーナーロイド…」
「バーナーロイド…」
(バーナーロイド)フンッ!
・~
(森下)「神野地区G‐116ポイントでエネトロンの異常消費反応!メタロイドの可能性あり!」
俺はチーム抜ける気ないから。
そんなの わかってる!言ってみただけ!
敵メガゾードの転送反応キャッチ!
転送完了まで8分45秒です!
シューターのリンク完了!いけます!
ゴーバスターズ 出動!
(3人)了解!
燃えろ… 燃えろ!熱く燃えてみろ!
ハハハハハ…!
(森下)「シューターハッチG‐54 オープン!」
ひとつ聞かせて。 どうして急に一緒に戦う気になったの?
今までお姉さんの陰に隠れてたくせに。
約束だから。
約束?
(バグラーたち)ジ ジ ジー…。
(黒木)センター長が残した対抗手段それはあの日 あの場所にいた子供たちヒロム リュウジ ヨーコ。
彼らには メタウイルスに対抗するワクチンとも言うべきプログラムが移植されていた。(ミホ)え…?
当然 僕たちもにね。 そのおかげでメタウイルスに感染してもへっちゃらさ。ヘヘヘ…。
まさか… 人間にプログラムを移植するなんて…。
センター長がいない今詳細は不明だ。
(黒木)ともかく彼らはウイークポイントを持つことにはなったが人ではない力を手に入れた。
(ゴリサキ)そのおかげで俺たちと一緒に脱出できたんだ。
普通の人間は転送に耐えられないから。
(黒木)彼らだけが いつか来る戦いの切り札として残った。
ヤアッ!
ハッ! ハッ!
ヤアッ!
(銃声)
約束って何?
きっと…。
(泣き声)
大丈夫。 きっと元に戻すよ。約束する。
(泣き声)
俺たちで きっと…。
きっと元に戻すよ。
フフフフ… んっ?
ゴーバスターズ!お前も燃えたいか? ハアッ!
だから…。
(電子音声)「イッツ モーフィンタイム」
そりゃあ!
レッツ モーフィン!
ウオォーッ!
ウオーッ!
まあ お前は小さかったから覚えてないかも…。
覚えてたんだ。 あいつ…。
ふ~ん…。
(電子音声)「イッツ モーフィンタイム」
(2人)レッツ モーフィン!
ヤアッ!
うわっ!
レッドバスター!
ブルーバスター!
イエローバスター!
バスターズ レディー…。(3人)ゴー!
お前たち 髪の毛1本まで燃やしてやる!
ハッ!
ムッ?
お前 熱すぎなんじゃない?何っ?
・~
ハアー…!
ゴー!
うわーっ!
ハアーッ!
ハッ!(銃声)
(電子音声)「トランスポート」
(電子音声)「トランスポート」(バーナーロイド)うわーっ!
デヤーッ!ハッ! ハッ!
ハッ! ハッ!
(電子音声)「トランスポート」
(電子音声)「イッツ タイム フォースペシャルバスター」
離せ!
ハアー…!
ハアーッ!!
ぐわーっ!!
ああー…!
(爆発音)
メタロイド 削除完了!
(モーフィンブレスのコール音)
敵メガゾードご登場までまだ3分ある。
これなら余裕。 急いで消火ね!
バスタービークル CB‐01GT‐02 RH‐03発進!ラジャーラビット!
了解!
(ミホ)バスタービークル CB‐01GT‐02 RH‐03…。
(ウサダ)さーて…。詰めて 詰めて。
(ミホ)「バディロイド 接続」(ニック)いくぞ!
(森下)「シート 固定」(電子音声)「レッツ ドライビング」
(森下)「第1番から14番までの安全装置 解除」
「ゲート開放」(ミホ)「進路クリア オールグリーン」
(森下)「GT‐02全回路 動力伝達 問題なし」
(ミホ)「RH‐03全回路 動力伝達 問題なし」
(森下)「01専用ハッチ 展開」
(ミホ)「エース専用リフト 上昇開始」
(ミホ)「RH‐03バスターエンジン起動」
(ミホ)「RH‐03 発進」
(森下)「GT‐02 発進」
(ミホ)5 4 3 2 1…。
来ます!
・~
(人々の悲鳴)
(人々の悲鳴)
まずい! 助けないと!
敵メガゾードの方は俺がいきます。
任せた!ヨーコちゃん 俺たちは救助だ。
「了解!」
フンッ!
(ニック)おっと おまけ付きか。やるねぇ。
ニック まずは そっちからだ。(ニック)オッケー!
(人々の悲鳴)
フッ!
・~
(ゴリサキ)順番に乗ってください!
急いで 急いで!焦らすな。
皆さん! スペースは十分だから落ち着いて。
ウサダ 避難ルート確保ね。(ウサダ)ラジャーラビット!
・~
(森下)タンク隔壁!第3装甲板まで融解!
・~
もう1本転送しろ!はい!
・~
コックピット内 温度上昇中!被弾局部熱量5000に上昇!
このままではパイロットが危険です!
(ミホ)さらに8000に上昇!
(ニック)ヒロム! 溶けちまう!
ニック このままいく!
(電子音声)「イッツ タイム フォー バスター」(ニック)オーケー!
ターゲット ロックオン!!ハアーッ!!
ハーッ!!
・~
(爆発音)
シャットダウン 完了!
「はあ…」
君 昔より 顔 丸くなったな。ああ やっぱり食べすぎで…。
(銃撃音)
やっぱ帰れば?(ウサダ)帰れば?
(ニック)ヒロム…お前には ガッカリだ…。
えっ?(ゴリサキ)「ガッカリすぎる…」
これは 見守りがいがありそうだな。
・~
〈ゴーバスターズネクスト ミッション〉
いいよね ヨーコちゃんヒロムと2人で。
なんで子供扱いするの?
子供だから。(ゴリサキ)実戦は初めてだ!
緊張する~!あの日の泣いてた私じゃない!
バスターズ レディー…。(ヒロム・リュウジ・ヨーコ)ゴー!
俺たちからのプレゼント!この番組『特命戦隊ゴーバスターズ』の主題歌CDを…。
抽選で ドーンと30名様にプレゼント!
当たるかな~?ハガキ出さないと当たらないって。
ホームページからでもオーケー!
待ってるよ!ウサダ いただき!
〈これまでの『仮面ライダーフォーゼ』は…〉
(我望光明)おめでとう キャンサー!
これで 君も正式にホロスコープスの一員となったわけだ。
(江口規夫)我が名はキッグナス白鳥の勇者!
(朔田流星)正義のゾディアーツなどいるのか?
(如月弦太朗)たとえゾディアーツでもお前とは 本気でダチになれると思ってたのに!
(キッグナス)ヒーローは 1人いれば十分だ!
(江口)小さな親切 大きなお世話。それでも 必ず やって来る。
愛と正義の名の元に。